フォトアルバム
Powered by Six Apart

神戸・阪神間さんぽ Feed

2012年10月26日 (金)

竹中大工道具館巡回展〜数寄屋大工・神戸

神戸の中山手あたりは兵庫県庁とその関連施設がたくさんちらばっているエリア。

2年前まで兵庫県民だったので、年に一度くらいは足を踏み入れていた、ちょっと懐かしい場所です。

P1010102
JR元町駅から山の手に(北)あがっていくとまずはこんな建物が。

これは兵庫県公館とよばれる建物で、現在は迎賓館、資料館として使用されていますがかつては県庁舎だった建物。

フランスルネサンス様式で竣工は明治35年。
当時は海洋都市・神戸の威容をしめすべく、最大級の庁舎であったとか。

残念なことに戦災で焼失し、外壁以外は後に修復されたものですが、その歴史的価値を鑑み、重要文化財になっています。


P1010105

神戸栄光教会。

このあたりが神戸らしい景色。

以前の教会堂(大正年間の建築)は阪神・淡路大震災で倒壊、現在の物は8年前にあらたに建てられた物。
(以前の教会は記憶にないなあ、、、、)


P1010108

さらに北へゆけば、神戸市唯一の日本庭園、相楽園。
かつては明治の神戸市長の庭園だったそうな。

菊花展などやっていてのぞいてみたかったのだけれど、今回の本命はこちらですので、、、

P1010109

おお、いきなり天平の寺院の柱のオブジェが。

竹中大工道具巡回展〜数寄屋大工を東京でやっているのは知っていて、いずれ関西に来ることは知っていたのだけれど、なんで大阪・京都でなくて、神戸?

P1010111

、、、、と思っていたら、神戸にあったんですねえ、竹中大工道具館
って竹中工務店の施設が。
こんな県庁の近くにこんな記念館があったとは、気づかんかったわ。

P1010110_2


このポスターは如庵(織田有楽の茶室)ですね。

数寄屋建築、、、
私は建築家でもなければ大工さんでもないので、専門的知識はありませんゆえ、ただ茶室が好き、というだけなんですがcoldsweats01


P1010113

一番見たかったのは実物大の茶室構造模型。
(パンフの一番上の写真)


大徳寺玉林院蓑庵(重文、一度知らずに見たが、その時は薄汚れた茶室、、、、と思っていたcoldsweats01)の写しで三畳中板。


壁土を塗らないスケルトン状態なのに、中の点前座にすわって(そう、入室できるのです!)みると、意外に落ち着くのは竹小舞の美しさのせいでしょうか。

ありとあらゆる数寄屋の技法を駆使されているのでしょうが、残念ながら解説するだけの知識をもちあわせません。

木組の模型がいくつかおいてあって、さわって分解してみてください、というコーナーあり。
外見ただ3本の丸太が組み合わさっているだけ?と思いきや、分解してみると、え?!と思うような緻密な細かい細工が丸太の中にしてあって、その正確さと美しさにびっくり。

日本の伝統木造建築のすごさを改めて認識しました。


ただ、現代においてはこういう数寄屋を注文する人の数は限られているので、このような技がちゃんと伝承される保証がないのが残念です。


その他、数寄屋独特の木材の実物展示、数寄屋を構成するディテール(襖、畳、障子、引手、欄間など)、名工といわれた大工の棟梁の仕事についての展示あり。

おもしろかったのは、茶室起こし絵図。

待庵とか如庵とか、有名な茶室を紙に書いた物で、切れ目をいれて立体的にみせる絵図のセット。
これがあればあなたも(ミニチュアの世界で)有名な名茶室のオーナーになれますわよ。

それから紙の畳セット。
これを組み合わせてどんな大きさの茶室も自由自在にレイアウトできるしろもの。
三畳とか二畳台目とか、下座床、上座床、とか、本勝手とか逆勝手とか。

もちろんこれはままごとではなく、施主が大工さんに自分の希望を正確に伝える手段なんですけれどね。

この展示は11月18日まで。
そのあとは名古屋へいくようです。
お茶室を見るのが好きな方は是非。


さて、名工といえば、野村碧雲荘も手がけた北村捨次郎。
かれの作った北村美術館・四君子苑、週末まで一般公開中だったわ。
行かなくちゃ。

2010年9月29日 (水)

ちょっと神戸まで

ちょっと神戸まで、、、といえるのもあと少し。

京都に引っ越しても、神戸には行くこともあるでしょうが、今みたいに気軽にほいほい行くのはできないだろうし。


P1070280

見慣れた三宮の景色もしばらくはお別れかな。

P1070284

ポートライナーからみた海。
海の景色ってやはりいいね〜。

P1070293

反対側の(東側の景色)。
はるかポートタワーや、かまぼこ形のメリケンパーク神戸オリエンタルホテルの景色も慣れ親しんだもの。
ホテルの向かいの第一突堤(現在は立ち入り禁止)で、小さかった息子と魚釣りをしたっけ。

ホテルの前を通り過ぎる船を見ながら、小アジなんかを釣りました。

P1070292_2

ポートライナーの先頭座席にすわってついはしゃぎそうになるなんて、お前は乗り物好きの男児か?coldsweats01

P1070286_2

めざしたのはポートアイランド南公園駅にあるこちら。

いろいろと新居のための雑貨をもとめに。

P1070291

おや、駅の反対側に懐かしい天文ドームが。
そうそう、この神戸市青少年科学センター、プラネタリウムを見に子どもたちをよく連れて行きましたっけ。

P1070287
神戸IKEAは実ははじめて。

なにせでかいので、駅から入り口までの距離が長い。
まあ、車で普通はくるのでしょうけれどねえ。

P1070289

2フロアしかないのにその広さははんぱじゃないので、歩くこと歩くこと。

あっちに目移りこっちに目移りしながらなので、なかなか目的の場所にたどりつけない〜。


P1070290

おお〜!壮観だあ〜!


P1070288

ええ〜?こんなものまで?と思う雑貨が種類豊富で、しかもスタイリッシュ。(かつSwedishcoldsweats01なんのこっちゃ)
さらに、え?と思うくらいのお安さ。
そりゃ、人気出るよねえ。
(私はIKEAデビュー遅れてます)

さて、目的のモノを購入して、ポートアイランドをあとにして、本当は長田の鉄人28号を見ておこうと思っていたのですが、IKEAで歩きすぎてさすがに足が痛い、、、、で断念、残念。

TVの鉄人28号をリアルタイムで見た世代にはなつかしいのよね。
今でも歌えるあのテーマソング。正太郎少年の甲高い声に、悪人に奪われたらおしまいぢゃないかの(とても簡単なつくりっぽい)リモコン。ツッコミどころ満載だったような。

でも長田の鉄人はちょっとかっこよすぎるの。
ほんまもんはもっともっさりしてダサかった。そこがいいのだけれど。(ガンダムとは差別化してほしい)


P1070296

三宮に戻ってこちらは生田神社。
某有名人の結婚式で有名になりましたが、とても古い歴史があるのです。
神社が祀られたのは、西暦201年の神功皇后の三韓外征の時、と日本書紀に記録があるとか。

私には震災の時につぶれて屋根だけになった姿が一番印象に残っているなあ。


P1070299

鳥居のすぐ横に夜は賑やかな飲み屋街になる東門街が。
まだ日中なので驚くほど静かですが、神社と飲み屋街の猥雑ぶりがまた神戸らしいわ。

おされな表向きの顔の神戸はこちらで。

P1070300

神社の近くのエスプリ・ド・フーケ

P1070301

「パン・デ・ロー」セット。
安土桃山時代にポルトガルからつたわったカステラの原型を再現したもの(一番左)

いわゆる生カステラのようなもので、中がとろ〜っとしててとってもおいしかったですわ。
京都の某生カステラのお店のよりはるかにおいしくて、やっぱり洋菓子は神戸よね、、、とつぶやいたのでありました。

歩き疲れていなければハーバーランドにも行きたかったのだけれど、この日はこれにておしまい。

2010年9月27日 (月)

宝塚あいあいパーク〜ここはイングランドかしら?

このブログを始めたばかりの、3年ちょっと前、ここ宝塚あいあいパークについて少し書いた記憶があります。

前はよく車で通るのですが、その後一回も行っていないので、今回3年半ぶりの来訪です。


P1070262

国道沿いに唐突に出現するイングランド風の建物。
まわりに大きな建物がないので、遠くからでもよく目立ちます。

P1070263

イギリス、サリー州の17世紀の建物がモデルだそうで、ちょうど10年前に宝塚市の建物として作られました。

当時イングリッシュカントリーに憧れていた私としましては、とても好きなタイプの建物でした。

P1070264

(すでに挫折している)イングリッシュガーデン作りにはヒントになる景色がいっぱいです。

ちなみにこのあいあいパーク、アミューズメントパークではありません。
実は宝塚は歌劇だけでなく、園芸の町としても有名なんです。

なので、花と緑の情報発信ステーション、というコンセプトで作られました。
立地の宝塚・山本は日本三大植木産地の一つだそうです。

P1070266

建物内部の中庭には秋の可憐な花が咲いています。

P1070267

もちろん、苗は購入できます。

P1070269

白いコムラサキシキブもありました。


P1070271

ちょっとアンティークっぽい井戸のポンプ(オーナメントでしょう)までありますよ。


P1070272

額縁風寄せ植えのデモ。

P1070277

モデル庭園なんかも見ることができます。
(こんなに雑草もなく、植物の病気もなく育てるなんて私には不可能だわっ!)


P1070270

建物の中は、苗の売り場や、雑貨ショップ、園芸関係の講座などひらかれる集会所などがはいっていますが、なんといっても心そそられるのは園芸グッズ売り場!

P1070273

凝ったデザインの植木鉢をはじめ、とてもおしゃれな庭用のオーナメント、このまま部屋に飾っておきたいじょうろやスコップなどなど。

これらが全部うまく使いこなせたら夢のようなイングリッシュガーデンになりそう、、、、ですが、私はその夢破れた身。しくしく。


京都の家では茶庭の維持のみに体力を費やそう、植木鉢はもう置かない、と決めています。
ああ、だけど季節の花を見たら心中ではげしく葛藤しそうです。

P1070274

天井の梁も、町家建築の火袋の梁や古民家の梁に似て、きれいです。


P1070265

ここの2階はカフェになっていて、いまだけ期間限定のワンプレートランチ1000円、に惹かれてお昼をいただくことにしました。


P1070275

これにデザートもついて、もうお腹いっぱい。
カップやシュガーポットが全部Wedgrwoodなのもすてきなのです。


先日この前を車で通りかかり、ああもう来ることはないだろうなあ、、、と思い久々に入ってみた、あいあいパークです。
イングリッシュガーデナーとしては失格でしたが、植物を育てる楽しみと苦労、十分堪能させていただきました。

花をきれいに咲かせるため、いろいろ苦労をしたあげく、唯一忘れていたのがその花を愛でること、というのがカレル・チャペックの「園芸家の12ヶ月」ですが、ガーデニングとは、まさにそのとおりだな、と今は深くうなづくのでありました。

2010年9月20日 (月)

雅俗山荘〜小林一三(逸翁)記念館でディナー

昨年、池田にある逸翁美術館が、以前の場所から少し離れた場所に新しい建物でオープンしました。

それに伴って以前の美術館、小林逸翁の旧邸「雅俗山荘」は閉鎖され、あのクラシカルな建物はもうおがめないのかなあ、、、と残念に思っていたのですが、なんと、今年から小林一三記念館、および邸宅レストランとしてオープンしていたんですねえ。

京都に移住すると、このあたりにはなかなか行く機会もないと思い、食事がてらでかけることにいたしました。

P1070178

正門の長屋門は、江戸時代の庄屋の門を移築したものとか。
このたたずまいは美術館であった頃の以前とかわりません。

P1070179_2

小林一三記念館としては、彼がその産みの親であった宝塚歌劇の特別展をやっているようです。
夕食時なので、もう展示は終了していましたが。

P1070180

そうそう、この大正時代に建てられた風情のある建物、これぞ阪神間ハイソクラスの邸宅の典型、阪神間モダニズム。
和風でもなく、洋風でもない、クラシカルであり、かつモダン。


P1070198

エントランスには逸翁さんの肖像画。
(以前、美術館だったときは邸内撮影禁止だったのですが、レストランになったため撮影OKなのがうれしい)

さて、レストランになってどんなに変わったのだろう、、、と心配だったのですが、大丈夫でした。
むしろかつて邸宅だった頃の雰囲気にもどったのではないでしょうか。


P1070199

エントランス脇の大ホール。


P1070196

かつてこの部屋で関西財界人たちと逸翁さんは、食事をこんな雰囲気でされながら、いろいろな事業アイデアを出していたのかなあ、、、なんて。


P1070187

ディナーをいただいたのは、その隣のサンルーム。
ここはかつて資料室だったような記憶があります。
それにしてもすてきなインテリアheart01


P1070188
もう少し早い時間なら、お庭の方も以前と同じく歩くことができたようですが、照明がないので残念ながら今回はガラス越しでお庭拝見。

逸翁さんは茶人としても有名でしたから、この庭園内に茶室を二つ擁しています。
和洋折衷の「即庵」と本格的二畳の「費隠」(国登録の有形文化財)。

即庵の方は新しい美術館内に、そのまま写したものがあります。


P1070186

さて、ディナーセットも邸宅風。
カトラリーからお皿まですべてフランスのChristofle製でそろえています。
テーブルの上には銀の燭台、一輪差しなどもおかれ、なんだかゴージャス。lovely


メニューがコースしかないのは残念なんですが、どのお皿も見た目も美しく、味はやや薄味系で私好みでした。

いくつかのお皿を紹介。

P1070190

前菜もいきなりエスカルゴ。


P1070191

魚料理は鱧です。(おいしかった!)

P1070192

邸宅の雰囲気から浮きまくって、ひたすら食す、帰省中のセガレ。

デザートはスイーツの前にチーズを。
私はどうもチーズは苦手なので、小さいやつを選びました。


P1070197

小泉元首相ですっかり有名になったチーズ、ミモレット。

うん、これは酒のあてになる!
ちょっぴりしょっぱくて、ハモン・イベリコ(イベリコ産生ハム)みたいなお味。

ここまでくるともうお腹の方もいっぱいだったので、甘いもんはもう一種類しかたべられません。
5〜6種類をたのんで完食したセガレの、若い胃袋がうらやましいのでしたsad


食事を終えて、雅俗山荘を後にしたときはもうとっぷり日は暮れていました。
この阪神間の独特の雰囲気もとても好きです。

京都移住後は、自分で決めたこととはいえ、そうそうこちらまで来ることができないのが少しさびしいです。

  *    *    *

雅俗山荘: HPはこちら


2010年7月 2日 (金)

但馬の国にて(後編)

さて、先日の続きです。

お茶事のあと、そらいろつばめ様ご夫婦に、但馬のあちらこちらを御案内いただきました。

P1060044

この豊かな緑の但馬の景色。


前編にも書きましたが、地形上の理由から、但馬はずっと円山川の氾濫、洪水と闘ってきた土地です。

昔からの伝統的な治水の根本は、「水の付かないところに家を建てる」「水が付くところには建てない」という生活の知恵であったといいます。

氾濫したときにはそれを受け入れる遊水地は、洪水の引いた後は、運ばれた栄養分に富んだ土壌で豊かな農地になり、人々はまたそこに田畑をつくったのです。

ところが現在では、「水の付くところ」だった場所すら次々と宅地になっていき、頑丈鉄壁の堤防を作り、川をその中に閉じ込めるという治水法が主流となり、、、、、その結果、6年前の台風のときの被害をより甚大にしたということだそうです。

これ、すべてそらいろつばめ様の受け売り。
(もともとこちらで生まれ育ったご主人より、但馬のことをよくご存知だとかcoldsweats01


P1060029_2

但馬といえば忘れてはならないのが、ここ出身の沢庵宗彭禅師。
沢庵さんゆかりの出石・宗鏡寺(すきょうじ)。

有名なのは紫衣事件。
このため時の将軍秀忠によって奥州に流されたが、大赦ののち三代家光に重用され、大徳寺、妙心寺の権威奪還、その基礎を盤石にした沢庵さん。

今、茶道雑誌の「淡交」で沢庵さんの伝記が連載され、面白く読んでいるのでよけい興味ふかいものがあります。


P1060037

山にいだかれた静かなお寺です。

これはなんだかわかりますか?掛樋の先です。

なんとモリアオガエルの卵なんですよ。
ちゃんと下に孵化したオタマジャクシをうけとめる、蹲居の水が!
うまく距離をはかって産卵するものですねえ。


P1060040

復元されたものですが、沢庵さんが出石に帰ったときに好んで過ごしたという投渕軒。

こういうところで身も心も清々しい生活を送る、というのは禅宗のひとつの到達点かもしれませんねえ。
(私なら半日でギブアップ)

P1060042

こちらは「いずし古代学習館」。

ここでは記紀の世界を味わえます。

新羅から但馬の地にわたってきたアメノヒボコ伝説(おそらく製鉄技術を持った技能者集団を象徴していると思われる)、
垂仁天皇が田道間守(たじまもり)を常世の国(中国南部からインド方面)へつかわし、非時香具菓(ときじくのかぐのこのみ=今の橘といわれる)を持ち帰ったという伝説、、、、、などなど。

(ちなみに田道間守はお菓子の神様として各地にまつられ、京都の吉田神社内にもまつられていますね)

昔子供の頃に読んだ神話の世界を思い出しましたが、その舞台がこの但馬あたりだったとは、しらなんだ。

思うのは、古代には日本各地にそれぞれ高度で豊かな文化が花開いていて、けっして地方だからといって文化がおくれたりしてはいなかった、ということ。

歴史の針が少しずれていれば、但馬が国の都になっていた、という可能性だってあったはず。

今の日本の大都市集中的文化、というのはどうもおかしいんじゃないかしら。

P1060043

最後はこちらです。
現在の但馬を象徴するもの、といえばなんといってもこれでしょう。

P1060045

日本最後の野生のコウノトリが絶滅したのが昭和61年、豊岡の地だったのです。

以後、(ロシアから来た)コウノトリの飼育、繁殖、野生馴化に多くの人々が努力、苦労を重ねてきたそうで、その様子は時々TVのニュースなどで拝見できますね。

今では100羽以上のコウノトリが生息しているそうですが、野生馴化はなかなか大変なようです。

P1060048_2

いました、いました。
童話の絵本などで見た、赤ちゃんをくわえてくるコウノトリそのものです。

遠くに見えた人工巣塔の上にとまっているのは見えたのですが、残念ながら放鳥されたコウノトリの飛翔の姿はおがめませんでした。

白いボディに黒い風切り羽根、さぞや美しいことだろうなあ。

この他にも、たくさんいろいろな話を聞かせていただきましたが、私の拙い文章ではすべてをうまくお伝えできないのがもどかしいです。

そらいろつばめ様はほんとうにいろいろよくご存知で、そして嫁いで来られたこの但馬の地を、但馬ネイティブ以上に愛しておられることがひしひしと伝わってきました。


P1060052

最後にお土産までちょうだいして、恐縮です。
ほんにいろいろと、ありがとうございました。

お土産は奥州会津若松のものですが、田道間守にちなみまして「かぐのきのみ」。
最後の最後まで、きっちりテーマが完結いたしましたわねhappy01

2010年6月28日 (月)

但馬の国にて(前編)〜お茶事

そらいろつばめ様からお招きいただきました。

ご自宅でお茶事をしてくださるというのです。happy01

いそいそと電車ででかけましたのは但馬の国です。

義理姉がこちらの方に嫁いでいるので、子供たちが小さいころは、いとこたちと遊びに、こちらへよく行ったものでした。

山に囲まれながら海が近く、昔から洪水とたたかってきた土地です。
上流・下流の高低差のとても少ない円山川は、それがゆえに流れているのかどうか、よくみないとわからないくらいゆっくりゆっくり流れ、動きの少ない水は霧をよぶので有名です。

P1050996_3

まあ、まずはお宅のすごさにびっくり!!いたしました。
着工から竣工まで約3年、構想時間をいれるとそれ以上、、、というのが納得の、お家です。

個人のお宅ですので、許可はいただきましたが、写真掲載は少し控えますので、エッセンスのみを。

P1060001


この1枚、ぱっとみてシュールな感じがしません?
高低差のある室内に、一方は洋風のタイルのような床、一方は茶室ですよ〜coldsweats02

開け放てば、壁やしきりがないので、それこそ100人でもパーティーができるのだそうです。

P1050999

地階から、最上階の、円山川を眼前に独り占めできる、秘密基地、、、のようなお部屋までをつなぐ吹き抜け=光の井戸、はこの家という木の幹にあたるかのごとく。

左手のスサがみえる巨大な壁は、現在の日本最高の左官のお一人、久住 章さんの作品。(「情熱大陸」にでた久住有生さんのお父上とか)

あちこちに建築家と、そらいろつばめ様ご夫婦の思いがたくさんつまった、個性的でユニークなお宅です。

6年前の但馬をおそった台風による甚大な水害は、このおうちにも被害をもたらし、地階などは「ここまで水没した。」と土壁の中程をしめして教えていただきました。

水没してなお、こわれなかった久住さんの炉壇。

それが、茶道を続けよう、と思われた理由のひとつだったとか。

この日はお茶友さんもお手伝いにかけつけてくれまして、おもてなしいただきました。
いつもはゲストルームにされている(これもちょっと変わったお部屋なのです)四畳半で炭点前と濃茶を。

不肖、わたくし正客をつとめさせていただきました。

お道具は、そらいろつばめ様がご自身の審美眼により選ばれ、集められた思い入れのあるもので。

P1060010

濃茶のあとは八畳にうつって、薄茶席です。
(上の写真で中二階にみえていたお部屋です。これだけみたら独立したお茶室のようですね。)

P1060012_3
蹲居、柴折戸のある茶庭もまた見事。

P1060011_2


床には服部嵐雪(芭蕉の弟子)の短冊、お花は半夏生。

実はこの短冊、だれも読めないのです、、、、(崩し字の勉強は道半ばでして、、、、coldsweats01

ただ、同じ嵐雪の有名な「布団着て寝たる姿や東山」の俳句から、近いうち東山山麓に住む予定の私へむけたプレゼントとして、飾ってくださったそうです。
ありがとうございました。


P1060005

楽しい懐石は、主客いりみだれてもりつけていきます。
前夜、手早くおつくりくださった、心づくしの懐石です。
とてもおいしく頂戴いたしました。

このお家の地階は広大なオープンスペースですので、よくパーティーや、コンサート、地元の集まりなどが、それこそ100人規模でおこなわれるそうです。
こちらで結婚披露パーティーをされたカップルも3組とか。

これだけ人が集まってくるのは、ひとつにはこういう構造のお家のゆえでしょう。
けれど、それだけではなく、多くの人を受け入れる度量の広さ、人脈の豊かさ、なによりご夫婦のお人柄ゆえ、、だと、強く思いました。

私なぞよんでいただくのに、さっと、手だれのお茶人さんのご友人が来てくださる、というのもそのひとつですね。
ほんとうに感謝です。


P1060016_2

そらいろつばめ様ご夫婦とお茶友様。
(さっと洋服に着替えられましたが、お着物姿もすてきでしたのよ。ご主人の本邦初公開とは思えない和服姿もよくお似合いです)

最後に、玄関の天井を、、、、

P1060019_2

天井にツバメの姿が、、、。

ああ、これがHN「そらいろつばめ」だったのですね。

2010年6月26日 (土)

モトコー(元町高架下商店街)〜レンセイ製菓

ちょいと用事で神戸にでかけました。

P1050990

JR元町からちょいと南へいくと、旧居留地や大丸のおしゃれ〜なエリアがひろがります。

元町の大丸には、いつもおもしろいな〜、と思ってみていたもがあります。

P1050985

どのフロアにも「海側」「山側」の表示があるんです。
普通なら東西南北の表示かもしれませんが、坂の町、神戸は海といえば南、山といえば北にきまっているのです。

いや、デパートの中で、どっちが北だろうが南だろうが、知りたい人はそんなにいないと思うのですけれど、、、。


、、、、で、今日はそのおしゃれ〜なエリアではなくて、その反対、ディープアジアなあやしいエリアへ。

P1050989_2

ここは通称モトコーこと元町高架下商店街。
文字通りJRの高架下に、神戸駅まで長く続くちまちまとした商店街。

高架下、といえば三宮高架下(三宮〜元町)はよくいくのですが、元町から西、つまりモトコーに足をふみいれたことがありませんでした。

高架下といえ、三宮の方はどことなくおしゃれでこぎれいな感じなのですが。モトコーはこれまた全然雰囲気がちがうんですね〜。(参考までに三宮の方→

ここはアジアのどこか〜、、、というディープなにおいがぷんぷん。
(ほんまに怪しい薬草か漢方薬かのにおいしてたし。)

戦後すぐの日本か(知らんけど、、、、念のため)、ソウルの市場、ベトナムの市場、、、そういう雰囲気。
「民族結婚衣装・京都屋」という看板がでてて、何かと思うとチマチョゴリはじめ韓国の伝統的結婚式の衣装屋さんだったり(なんで京都屋?)、なにを商っているのか、ドアをあけるまでわからないようなお店があったり。

そういう雰囲気を楽しんで、とけこんで、、、、目的のお店はこちら。


P1050988

洋菓子製造レンセイ製菓


ロシアケーキの製造販売のお店。


以前kasparekさんのブログで見て、ず〜っとひっかかっていたのです。

ロシアケーキといえば、頭の中を「パルナス、パルナス〜♪」のメロディーが、、、、、(←関西限定)


元町にくるたびに、行かなくちゃと思いながら、今日まで機会がなくて行けなかったのですが、やっとお店が目の前に!

この高架下で戦後すぐからず〜っとここでお菓子を作って、売ってきたというご年配のご夫婦のお店です。

店にはいると木製の年季の入った大きなトレーにいろんな種類のロシアケーキが山と積まれ、奥の方にはお菓子の製造機械とおぼしき、これまた年季の入った機械が。

ロシアケーキというのは、ケーキと行っても実はケーキではなくてクッキーなんですねえ。

P1050992


このアイシングたっぷりの、いかにもロシアケーキ!というのが食べたくてね〜。
普通のケーキならちょっと食べただけでギブアップしそうだけれど、これがさくさくで意外に軽いのよ。

P1050994

裏側はこんな感じで乾パンみたいだから。

ほんま、昭和のにおいがするわ。
なつかしいバタークリームだわ。(←若いモンにゃわからんやろな〜)
昔はバタークリームのデコレーションケーキも作っておられたとか。
(今は生クリームに駆逐されたけれどね。子供の頃にはケーキと言えばバタークリームだったのよ)

今時こういうお菓子屋さんなんてそうないでしょうね。
ちょっと表通りへ行けば、おしゃれな洋菓子屋さんがいっぱいならんでいる神戸にあって、戦後からまもってきたこのお菓子、なんだか貴重だわ。
こういうお店が生き延びているのも神戸だからこそかも。

旧居留地のハイソでハイセンスな町のとなりに、猥雑な中華街あり、怪しげなモトコーあり、この国際色ゆたかな(?)ごった煮感が実は神戸の魅力かもしれません。

まだまだ、ご夫婦でがんばってください。

1個90円、もお値打ち。

ごちそうさまでした。

<おまけ>

鳥の糞の種から大きな木に育ったネムノキ。

花、たくさん咲きました。

P1050981

      象潟や 雨に西施が ねぶのはな   芭蕉

2010年3月26日 (金)

神戸・北野坂〜フレンチレストラン”ル・フェドラ”

1年会っていなかった友人をまじえて、お互い住む場所の中間地点、神戸でランチを。


P1040603

この季節に着たかった、桜鼠の小紋、小さな桜の模様。
半襟はペパーミントグリーンに桜の意匠。

落ち合う前に立ち寄った三宮のとあるビルから。


P1040605

はるかかなたに神戸の海が見えています。この景色を見ると、ああ、神戸ってやっぱり港町だったんだなあと思います。

午前中は雹までがふる荒れ模様の天気で、微妙な色の空がターナーの絵みたいです。


P1040607

お昼をいただいたのは北野坂〜異人館通りのフレンチレストラン、ル・フェドラ。

たどりつくとさっとドアをあけてくださる。


P1040609

お店の中はこんな感じで、こぢんまりしていて清潔、いごこちが良い空間です。

友人とご無沙汰の長いおしゃべりをしながらも、お料理を楽しみました。


P1040610

イカ、タコを使った前菜。

こちら惜しまれつつ閉店した異人館通りのレストラン、ジャン・ムーランのオーナーシェフのお弟子さんだった方がシェフをされています。

フレンチの蘊蓄を語れるほど知識があるわけではありませんが、お料理は正統派で、特にソースがとても凝っていてすばらしかった。

P1040614

メインディッシュにいただいた鶉です。このカリフラワーが何の下味なのか、とてもおいしくいただきました。

お皿はエルメスで、盛りつけも美しい。

メインディッシュのとき出てきたナイフとフォークに目が釘付け。

P1040616

背中がジッパーのよう、、、、と思ったら、なんと虫?!

実はこれ、フランスの有名なソムリエナイフの老舗、ラギオール(Laguiole)のもので、この虫はそのシンボルマーク、ミツバチなんだそうな。(ハエにも見えるが、、)


P1040615

取っ手はずっしりとした水牛の角。

こういうカトラリーにもこだわりがあるのね。


P1040617

パイナップルキャラメリゼ。アイスクリームがふわふわ軽くて絶品。

最後に接客がとてもすばらしかったことを言い添えておきます。

お店を出るときには、シェフも外に出てお見送りをしてくださいました。


P1040620

外に出ると、いつのまにか突き抜けるような青空に。

ここから北には異人館がたくさんあるエリアになります。

最後に北野坂のおしゃれな景色などを。

P1040623

たくさんのお店がならんでいますが、異国情緒たっぷりなお店が多いです。

特にインド系のレストランが多いのも神戸らしい。

P1040622
おしゃれな雑貨屋さん。


P1040625

神戸でコーヒーといえば、にしむら。(あちこちに支店があります)


P1040628

北野坂は三宮から山手へのびる坂です。

NHKの朝ドラ「風見鶏」以来、観光客が必ず通る坂であり、また、ジャズを聴かせるライブハウスが6店も軒を並べているというJazz Streetでもあるのです。

神戸においでの節は是非、北野坂、歩いてみて下さい。

   *     *     *


ル・フェドラ

兵庫県神戸市中央区山本通2-14-18 神戸マンション1F [地図]
078-252-8337
定休日 水曜日

2010年3月20日 (土)

神戸・元町〜kasparekさんの中国剪紙・緒指美影

先日三宮まで出かけ、用事をすませてからこの長い長い高架下商店街を西へ西へ。

P1040504_2

主に若者向けのちっちゃいけれど、個性的なお店が並びます。

P1040509_2


いくたロードを越えてさらに西へ。

この写真のつきあたりにかすかに赤い鳥居がみえているのですが、あれがノリカ様挙式ですっかり全国区になった生田神社ですのよ。

P1040508_2

トアロードも越えて元町の手前、鯉川筋の一本東、ここらは若者主導の個性的な小さなショップがたくさん。

めざしたのはその中のひとつ、「ザックバランな古本屋 トンカ書店」さん。

P1040505_2


まずはええ〜っと、、、、入り口どこ?!

皆さん迷われるそうです。

入り口、このビルの左側にはいったところにあります。(シャッターしまっているのでお休み、、と思わないように)

やってきた目的はこれこれ。

P1040506_3


ブログでおつきあいのあるkasparek様が趣味で(いや、趣味の範囲をはるかにこえてますが)つくられる中国剪紙の作品が展示されているのです。

P1040507_2


トンカさん、この奥。

狭い空間に種々雑多な古本がぎっしり。名のとおりザックバランな品ぞろえです。

図書室向きに特別にハードカバー装丁になってる古い岩波文庫にちょっと惹かれました。

kasparek様は私とは面識はないのですが、ぽん様とはリアルお友達。

いたちフェレット2本2匹様とご同居中。

お名前から判断しますと、アニメ大国チェコのアニメ、キッチュな雑貨などお好きだと推測いたします。(”kasparek”はチェコの人形劇にでてくるポピュラーな道化者)

剪紙とは中国の代表的な民間工芸品である切り紙細工で、主にハサミを使って、作られ、今でも中国の人の生活の中で、飾りとして、あるいは幸せを祈るおまじない(?)として使われているそうです。

そういえば中華レストランでも見た記憶があるなあ。
kasparek様のブログを拝見しだしてから、気付くようになりました。

作品は著作権のこともあり、写真にはとらなかったのですが、あとからご本人に写真OKといわれまして、ここに紹介できないのが残念です〜。

でも、やはり実物にはかないません。

ブログ上で拝見するよりはるかに緻密なもので感動です。

額にいれるのに、ちょっとでもミスったら折れ曲がってしまいそうな細い細い部分など、いったいどうやってハサミで切るのか、想像できませんわ。

文様も美しいものからかわいらしくユーモラスなものまで、いずれも吉祥文。

ハガキを購入しましたので、ちょっと小さいですが雰囲気だけでも。

P1040512_2

どちらも子供がすくすく大きくなりますように、、、、っていう感じだったのが気に入りまして。

すごいでしょ?

すてきなものを見た後は、おなかがすきましたので三宮にもどって行くのはやはりこちら。

P1040510
P1040511
ブランジェリー コム・シノワ

こちらのエッジのたったクロワッサンは、少しトーストするとめちゃくちゃおいしくって、やみつきになりますよ。

P1040513

2010年2月 9日 (火)

灘・西宮郷酒蔵めぐり

伏見の女酒にたいして灘のお酒は男酒というそうな。

前者が仕込みの水にミネラルの少ない中硬水を使っているのに対して、後者はミネラル豊富な硬水を使っているのがちがいだとか。

全国の酒の3割を出荷している灘五郷(今津郷、西宮郷、魚崎郷、御影郷、西郷)、江戸時代からの酒の生産地です。

西宮郷、今津郷は実は自宅から30分〜1時間くらいの圏内にあるのです。

日本酒をこよなく愛する私としては(誤解なきよう言っておきますが、私は決してヘビー・ドリンカーではありませんよ。ちびちびたしなむ程度。そりゃ、たまには痛飲しますが)一度は酒蔵めぐりをしてみたい。

ところが年末に突然肝機能が悪くなって、もしかしてヤバイ病気かも?と飲酒できない日々が、、、、。

結局いろいろ検査したけれど原因不明のまま、肝機能は正常にもどったので、お酒も自主解禁(いいのか?)。

やっと出かけることができました。

P1040106

まずは仕込みに使われる宮水発祥の地の碑をおがんで、


P1040111

宮水庭園へ。

宮水は西宮の水、の意で、六甲山地からの伏流水。よい酒を造る条件をすべて兼ね備えている水なのだそう。

ここには各メーカーがそれぞれのくみ上げ井戸をもっており、ステンレス製の覆いがちょっと未来的ですね。

みえるのは白鷹さんの井戸。


P1040113

こちらは白鹿さん。他にも大関さんとか。

灘の男酒は、硬水仕込みゆえ、夏の暑さにも劣化せず、秋になると一段と味が冴えるので「秋晴れ・秋上がり」のする酒といわれます。

味で言えば、さらっとのみやすい女酒にくらべて、しっかりボディというか、それぞれの銘柄の特徴が際だつ感じ。


では最初に白鹿酒ミュージアム・酒蔵館をご案内。


P1040122

清酒「白鹿」の醸造元、辰馬本家酒造(1662年創業)の酒蔵です。(辰馬家は海運業もしていた旧財閥の名家です)

P1040125


かつて酒造りの一つ一つの課程が手作業だったのですが、現在ではもちろん工場でほとんど機械化されています。

このミュージアムでは、いまではほとんどみられなくなった(地方の地酒製造ではまだみられる)かつての伝統的酒造りの工程をしることができます。

P1040141


実はこの酒蔵、かつては煉瓦造りの建物でした。
P1040166


パンフレットからですが、こんな感じ。

この建物は残念ながら、あの阪神淡路大震災で全壊してしまいました。


P1040127

精米、麹作り、酒母、もろみ作り、火入れなどのようすが再現されています。


P1040130

これは圧搾。左端の木の箱に酒袋に入ったもろみをいれて、てこの原理でこの木材の棒に重しをつけて一気に酒をしぼりだすのです。

そういえば地方の小さな醸造所でこれ、みたことあります。

しぼられてほとばしり出てくるしぼりたてのお酒!

想像しただけでのどが鳴ります。おいしそ〜。

P1040136

これはもろみが樽の中で発酵熟成する様子を樽の中から眺めたら、という様子です。

お酒になった気持ちで見上げてみましょう。泡泡がこれまた美味しそうな色で、、、、


P1040135

お酒を出荷するときの印判。

この白鹿酒造さんは実は毎年その生徒の半分以上を京大に送り込む○陽学院の経営母体でもあるのですよ。知ってました?

さて、阪神淡路大震災では灘五郷のたくさんの蔵が被害にあったとききます。


P1040137
P1040139


そういえば何年も前のNHKの朝の連ドラ、震災前後の灘の造り酒屋が舞台のがありましたね。

「あまからしゃん」。

あれで ”しゃんとあがった秋晴れの味”、という灘の酒の最高級の誉め
言葉を知ったのでした。

あれだけの地殻変動がありながら、宮水がとだえなかったのは幸いでした。

今ではほとんどの蔵が復興をとげています。

P1040119

酒蔵館をでて、お隣にある蔵を利用したミュージアムショップ+レストラン。

こちらでお昼です。


P1040121

さすがに吟醸酒の酒粕煮込みのハンバーグなんてメニューが。

ほのかにお酒の香りがして、ぽかぽかと少し体がぬくもりました。

お次は白鷹禄水苑


P1040143

こちらは白鹿の辰馬家の分家、北辰馬とよばれた清酒白鷹の蔵元の住居をイメージした建物。


P1040144

お酒やおつまみなどの販売に、日本酒バーやレストラン(竹葉亭がはいっているようです)、多目的ホールなど。

P1040153

P1040148

戦前までの灘の造り酒屋の多くは、蔵元の住居と酒蔵が地続きになっているまさに職住一致の住まいになっていたそうです。

こちらでは当時の住まいの様子も復元され見ることができます。


P1040147

辰馬家で結納の儀が行われる日、という設定です。

その座敷でまた見つけたんですなあ、、、これが!


P1040146

赤穂緞通!きゃ〜!!lovely


P1040155

おくどさんの左側は本格的に飲めるバー、で右でのテーブルではワンショット200円でお酒のテイスティングができるのです。


P1040150

吟醸酒、いただきました。

ほねぶとっ!という感じの味で、おいしかった〜。もう一杯いきたかったけれど、ここでできあがってはちょっとまずい。

P1040159

道の名前も「酒蔵通り」。

西宮郷の東はしになる日本盛の酒蔵通り煉瓦館


P1040157

ここではなんとお酒から造った基礎化粧品が買えます。

ガラス工房もあって、酒周りのグッズ充実。聞き酒もできるんですが、肝臓さんのことも考えてここはがまん。

時間がおしてきたのでちょっと急ぎ足でさらに東の今津郷へ。

P1040161

清酒大関さんの甘辛 関寿庵

その名の通り、甘いお酒を使ったお菓子(フィナンシェなど)と辛口のお酒が量り売りで買えます。

こちらで最後なので、お酒を1本求めて帰路につきました。

体調さえ万全ならば、完璧に楽しく酔っぱらえそうな酒蔵めぐりでした。

P1040167

右は蔵出しにごり酒、大関「しろささ」。韓国のマッコリみたいな軽い味わい。

左は白鹿酒ミュージアムでいただいた吟醸酒。小さいボトルですがしっかり灘の男酒。

ともあれ灘の酒は宮水、摂津・播州の米、六甲颪、丹波杜氏の技術、、、それらのたまもの、感謝していただきます。

2009年12月17日 (木)

神戸三宮〜ブランジェリー コム・シノワ&オネストカフェ


大阪からは神戸三宮までJR新快速で20分かかりません。

この日は大阪から元町までJRで。

目的は先日のリベンジ(→こちら

超人気でなかなか手に入れにくい海岸通りパティスリーモンプリュのコンフィズリー、パートドゥフリュイ。

果汁をフルーツのペクチンだけで固めたそれはそれは宝石のようなお菓子なんです。

うふふふ、、、ありました、ありました。

2パックだけ残ってました!ふたつともゲット〜〜〜smile

P1030602

先日はバラでしか買えずに、お使い物にさしあげた方々、申し訳ありませんでした。

申し訳ないついでに一つは自分用に買っちゃいました。ごめんなさ〜い。(もう一つはまたまたお使い物に)


P1030595

もう一つの目的のために元町から三宮に歩いて戻って、やってきたのはこのあたり。

遙か向こうに市章山が見え、そごう、神戸国際会館の裏側になります。

実は過日来たときにここでわからなくなって、たどりつけなかったところが、、、、。

なんと目指すところはこの無機質なビルの地下にあったんです〜。


P1030597

パンがとてもおいしいと評判のブランジェリー コム・シノワの工房とお店。そしてそのパンのイートインができるオネストカフェ。


P1030599

地下にあるとは思えないグリーンにかこまれたかわいいお店です。

パンも種類がすごく豊富で見た目もすてきなのにびっくりです。

フルーツが乗っているデニッシュ系は新鮮なフルーツがもう、たあ〜っぷり!

シンプルなパンはこれまた香ばしそう。

クリスマスのアドベントシーズンなので、ドイツのケーキ、シュトレンも売られていました。

シュトレンは日持ちがするので、ドイツではクリスマスの4週間前から準備して、少しずつ削りながら食べるそうです。(あってます?ヘルブラウ様)

P1030600

スープなども付くランチもいただけるのですが、残念ながら時間がはずれてましたので、サンドイッチとコーヒーを単品で。

このサンドイッチの中味が半端じゃないのです。

左はサーモンとポテトサラダ、右はリンゴに生野菜サラダなんですが、味付けが、これはレストランのメニュー?と思うくらい、しっかり調理してあります。

パンもサクッと軽くて、サンドイッチにぴったり。

これはスープも期待できますね、いただきたかったわ。

帰りに持ち帰りを買って帰ろう、と思ったのですが、どのパンもきれいで、おいしそうで目移りして困ってしまいます。

P1030603

迷ったあげく、ダイエット、、、なんて言葉を忘れてこれだけお買い上げ。

特に感激モノはこのクロワッサン!

このエッジの立ち様!

うす〜い生地をくるくる巻いてあって、さっくり、ぱりぱり。

今まで食べた中で最高のテクスチャーでした!

   *    *    *


ブランジェリー コム・シノワ&オネストカフェ
兵庫県神戸市中央区御幸通7-1-16 三宮ビル南館 B1F  
078-242-1506
8:00~18:00 定休日 水曜日


2009年12月13日 (日)

神戸ルミナリエ〜2009

小雨模様の中、今年も神戸ルミナリエへ。


P1030565

神戸の街の夜景はきれいだな。


P1030566

ケーニヒスクローネの三宮店。


P1030569

神戸大丸のおしゃれなオープンエアのカフェ。

こんなに神戸がまた元通りになるとは、15年前には思わなかった。

でも世間では震災の記憶は風化していき、ルミナリエの始まった意味もいつしか忘れ去られて、震災後に産まれた子供たちもたくさんいて、自分の中でもあの震災とその後の非日常的な月日は、時とともに風化していきそう、、、、。


P1030573

なのに、この景色が目に飛び込んでくると、一足飛びにあの当時の気持ちがあざやかによみがえる。

なんだか胸の奥からこみ上げる物がある。

不思議だな。


P1030574


ルミナリエと同期して、もうひとつこの時期に思い出すことがある。

震災のその年の11〜12月に放送されていた深夜のドラマのこと。つまり14年前のドラマ。

震災に傷ついた神戸の街、人、の再生への祈りをこめた心に残るドラマだった。

もうタイトルすら正確にはおぼえていないけれど、サブタイトルはたしか「震災後神戸の街にはじめてたったクリスマスツリー」だったような。

なんと主人公がデビューまもない吉本の石田靖君だったのだ。(当時はほぼ無名。その他の出演者も有名な俳優さんではなかったと思う)

P1030581


ヒロインの女の子は異人館・うろこの家で働いていて、そこでであった名も知らぬ男性に一目惚れ、どこに住んでいるとかも知らずに恋心をいだきます。

そこへ平成7年1月17日、阪神淡路大震災が、、、。

思う相手が生きているのか亡くなっているのか、たずねるすべもなく、ひたすら嘆く彼女。うろこの家も閉館され、職を失い、変わり果てた神戸の街で鬱々と悲しみの日々をおくっています。

そこへ大阪からきたというカメラマン志望の男性が(石田靖ね)神戸へやってきます。

大阪人のノリで気軽に彼女に話しかけ、悲しみの影をやどす彼女に次第に惹かれていくのですが、彼女の心を別の男性が占める、と知ります。

彼女への恋をあきらめ、その悲しみを理解した彼は、それを癒そうと、まぼろしの相手をさがしはじめます。

この間、震災を受けた神戸の街や人の様子も描かれています。

カメラマンは次第に撮影対象として、再び立ち上がろうとする人々の力強い明るさをとりあげるようになります。

その写真を見、カメラマンのまごころの暖かさに触れた彼女は少しずつ彼に心を開いていきます。

しかしなかなか幻の君はみつかりません。

代わりに彼女をなんとか元気づけよう、とカメラマンは神戸の街に大きなクリスマスツリーをたてよう、という計画を思いつきます。

震災から約1年、それでも復興まではまだ遠く、避難所から出られない人たちも、仕事を失った人たちもたくさんいました。

クリスマス気分なんてだれも浮かれることはできなかったのです。

だからこそ!震災後神戸の街に初めてクリスマスツリーをたてるんだ!

みんなが元気になるように、みんなが明日を信じてがんばれるように、このツリーが希望に光になるように。、、、、と。

もう彼女だけではなく、まわりの人々をまきこんで、カメラマンはツリー計画実現にむけて走り出します。


彼女も手伝い始めます。


そこへ、あの例の幻の君が彼女の目の前に。

震災後しばらく外国へ行っていて、やっと帰国したとのこと。

夢にまで見た幻の君、、、なのに、彼女の心は思ったほど舞い上がらなかったのです。

いつのまにか彼女の心を占めていたのはあのカメラマンだったのです。


P1030583

クリスマスイブの夜、ついに神戸の街に震災後はじめてのツリーが点灯されました。

その木の下でカメラマンと彼女は、、、、、あとはもうおわかりですね。

深夜の時間帯の放送だったので、ずいぶんマイナーなドラマでしたが、あの年の雰囲気を良く表していて、なんだか今でも心に残っているのです。

この時期、ルミナリエとともに思い出します。

年々薄れていっても、なにかのひょうしに心の奥深いところからひょっこり顔をだす震災の記憶の一つであります。

2009年11月17日 (火)

パティスリーモンプリュの超人気のお菓子とは?

先日気をもたせてしまった神戸のお菓子の話です。(こちら

神戸海岸通りのフランス菓子のお店、パティスリーモンプリュ、ここの超人気で生産が追いつかないお菓子はこちら。


003l
(写真はお店のHPからいただきました)

パートドゥフリュイ、というコンフィズリー。

コンフィズリーはフランスの砂糖菓子のことで他にもムラング(メレンゲ)、ギモーヴ(マシュマロ)、キャラメルなど。

パートドゥフリュイはゼリーのようでゼリーでない。ゼラチンを使わずフルーツピューレをペクチンと砂糖の力だけでかためたもの。

この5種類(フランボワーズ、キウイ、アプリコット、洋梨、ピーチ)がひとつずつはいったセットを実はお使い物に考えて買いに行ったのですが、、、。

「もうここにあるだけしかないんですよ。」といわれ、種類もそろわない。shock

5種セットはあきらめて、そこにあるだけを全部(といってもたくさんはなかったんですが)買い占め!

あとムラングやギモーヴと組み合わせました。

でもどれもちょっと感動もののおいしさなので、受け取った皆様、お許し下さい。

(あんのちゃん、おいしいといってくださって、ありがと〜happy01

最後にひとつだけのこった半端なフランボワーズのパートドゥフリュイ、自分でいただきました。


P1030272

別天地のおいしさでございました。lovely


   *   *   *

パティスリーモンプリュ Mont Plus

〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通3丁目1番17号 TEL/FAX:078-321-1048 Open10:00~19:00 Close火曜日

2009年11月13日 (金)

神戸・元町〜レトロビルウォッチング

阪急三宮から、この高架下の猥雑な商店街をとおりぬけて元町へ。


P1030216

いろんな種類のお店があるので歩くのが楽しいのだが、、、、、ありゃ〜、、、朝早すぎてまだどこもシャッターしまってるわcoldsweats02

元町駅から南下して南京町をとおりぬける。


P1030220_2

こちら有名な南京町広場。

P1030222

すでに老祥記でゲットしたとおぼしき肉まんにかじりついているカップルあり。

さてさて、目的はここ。

P1030224

海岸通りのパティスリーモンプリュ


P1030225

お菓子だけでなく、お菓子作りの道具も種々販売されています。

実はおつかいもののお菓子を買いにきたのですが、なんとそのお菓子、超人気過ぎてたくさんないのだとか、、、shock

予約もおいついていないそうで。仕方ないので、あるだけのものを買い込んだので、ちょっと見栄えの悪いお使い物になってしまった、、、、。

でも味は保証しますわ!

何かって?happy01えへへ、、それはまた後日。

店を出て、せっかくここまで出かけてきたのだし、旧居留地のレトロビルハンティングを敢行することに。

P1030227

まずは神戸銀泉ビル。

昭和9年建設。旧・神戸住友銀行。


P1030230

高いアーチ窓が印象的。


P1030232

神戸郵船ビル。大正7年建設。旧・日本郵便神戸支店。

ヨーロッパ的でもなく、日本的でもなく、、、こういうのアメリカ的?というのかしら。


P1030234

バックに新しく追加で建てられた近代ビルを背負う海岸ビル。(NOF神戸海岸ビル)
P1030235

装飾的な窓がおしゃれ。大正7年建設。旧・三井物産神戸支店。


P1030236

こちら「近代化産業遺産」のプレートが。

→(ウィキからの引用)
幕末・明治維新から戦前にかけての工場跡や炭鉱跡等の建造物、画期的製造品、製造品の製造に用いられた機器や教育マニュアル等は、日本の産業近代化に貢献した産業遺産としての価値を持っている。しかしこれらの産業遺産は、よほどのもの以外はその価値が理解されにくく、単なる一昔前の産業設備として破却されてしまうことも多かった。

、、、、で、歴史的価値のある物を保全、活用するために授与されるもの、、、らしい。

ちょっと中にはいってみると、、

P1030237

だいぶん補強はされているようだけれど、高い天井は往事をしのばせます。


P1030238

外に見える赤いおしゃれな日よけは?


P1030240

商船三井ビル。

大正11年。旧・大阪商船神戸支店。


P1030241

正面から見上げると、商船の名前からか、大きな船の舳先を見上げているような錯覚を。


P1030243

このごつごつした壁がユニーク。


P1030244

上のごつごつしてない部分との対比が美しいと思いました。


P1030250

チャータードビル。昭和13年。

旧・英国チャータード銀行神戸支店。

P1030255

横からみたところ。

ほんとうにレトロビルと一口に言っても、こんなにバリエーションがあるとは、、、。


P1030248

ここの入り口はこんなレトロな回転ドア。

「PUSH RIGHT 右側を押す」と書かれているのは昔からのものなんでしょうか。


P1030252

こちらのドアも回転ドアです。

コーヒーでもいただこうと中に入ってみましたが、まだ開店していないとのこと。早すぎました。

でも写真は撮らせていただきました。


P1030256

高い天井が銀行らしいでしょ。


P1030258

左奥の金庫だったとおぼしき分厚いドアに注目!


P1030261

このアメリカンコロニアル的な建物は旧居留地十五番館。

旧・アメリカ領事館。これは重要文化財で居留地内で一番古い建物だそうです。

ここはカフェレストランになっていて、以前ここでクリスマスディナーをいただきました。

クリスマスにこんなすてきな洋館でなんてロマンチックだったでしょうねlovelyと思うでしょ?

、、、、相手が弟じゃなかったらね〜、、sad

さて、そろそろ時間もきたので駅に戻ろうとしたら、、、、


P1030263

おや〜、えらいおおぎょうな工事が?

あたりをイタリア人とおぼしき現場の方が走り回ってるし、、、、とくればもうおわかりの方もおられるでしょう。


P1030265

そうです。来月の出番を静かに待つ、ルミナリエの設営がもうはじまっているのです。

実はこのあとぴゅ〜っと大阪へも用事でおでかけ、帰宅は夜になりました。

なので、お留守番のこの方々に思いっきり文句を言われましたわ。


P1030211

「帰るのがおそすぎるわよ!!」


P1030214

「もっと早く帰ってきてね。うるうる、、、」


2009年10月12日 (月)

神戸・岡本〜おされな散歩道〜

秋晴れの気持ちの良い一日。

宝塚からは電車で30分もかかりませんが、岡本はもう神戸市になります。

このあたり、ちょっとハイソな方がお住まいの住宅地。良家の子女が通われる私立大学もあり、かの有名なN高もこの近く。

山手幹線の一本北に石畳のおされなショッピングゾーンがあります。


P1020686

岡本では花屋さんもこんなにおしゃれ。


P1020687

すてきなカフェもたくさんあります。


P1020688

京都・百万遍に本店があるフェアトレードのお店シサムコウボウさんもあるんです。

(シサムさんの事務所は北白川疏水べりのかの有名な銀月アパートメントにあるんですってね!)


P1020718

こちらでインドの型染めのワンピをもとめました。(セーター、ネックレスは自前ね。モデルはない方が良いと判断coldsweats01

巻きスカート式で、下にレギンスなどあわせるとおしゃれかも〜。


P1020705

フランス人のパティシエのマカロンのお店、グラモウディーズ

マカロンタワーのディスプレーもすっかり秋色ですね。


P1020706

かわいいおもちゃ屋さんを横目でみながら、目指したのは日本茶カフェ、一日(ひとひ)さん。

これがまた見つからなくて、、、、。

だいぶんこことおぼしきところを行きつ戻りつ、、、

ビルの2Fにあるのですが、入り口は看板もなくこんな感じ。


P1020696

たまたまこのとき、植物作家?の方の植物展をやっておられて、この植木も作品なんだそうです。


P1020697

これはまたすてきですね。


P1020695

店内にも作品が。苔玉など、和室にもあいそうです。

こちら日本茶アドバイザーのマスターがされているお店ですが、こんなふうにギャラリーになったり、アンティーク着物の展示会場になったり、お茶の講座があったりと、なかなか楽しめるお店なんですよ。


P1020692

いただいたのは煎茶・さやまみどりと、焙じ茶杏仁。

このスイーツもスタッフ手作りでなんとまあ、ほのかな焙じ茶の香りが絶品でした。


P1020693

この釜でお湯をつぎ足して、三煎まで楽しみました。

最初他にお客さんがいなかったので、マスターとご飯の時にあうお茶はなにか?という談義を。

私はやはり焙じ茶(我が家は加賀の棒茶をおとりよせしています)派なんですが、マスターおすすめはこれ。


P1020694

熊野番茶。熊野鼓動という和歌山の食材を扱っている工房がつくっているお茶。

マスター曰く、番茶とはいえないくらい良い茶葉を使っているとのこと。

葉はちょっとねじれて烏龍茶を思わせる感じで、いただくとちょっと特徴のある味。

でも自己主張はあまりしないので、なるほど食事時にはあいそうです。

(京都人の常備茶は京番茶らしいのですが、くせがあって、あれはちょっと慣れないとビックリする味かも。)


P1020704

ひとひさんを出て、ソーイングショップRick Rackさんをひやかす。

こちら子供服の型紙がたくさん、とニット生地が豊富。


P1020708

神戸のパンといえばフロイントリーブかビゴの店かフロイン堂か、、、、のフロイン堂さん。

このクラシックな雰囲気がたまらんわあ。lovely

昭和7年にフロイントリーブの支店として創業されたそうで、いまでも煉瓦造りの窯に薪をくべてパンを焼いているのです。

山食をもとめました。形は食パンでも、外はパリっとしてイーストの味がしっかりするフランスパンのようでおいしかったです。

さて最後にむかったのはこちら、アジアの日常雑貨をあつかうNAIFS(ナイーフ)さん。


P1020700

(是非、リンクしてあるページをみてね。)

お店の中はキッチュな雑貨であふれかえるワンダーランド!お値段もアジア仕様!

ここ1日いても飽きないかも。

台所雑貨も新しい物から骨董とよべそうなものまであるし、アンティークの壁付け用のフックなんかもあるんです。

このまえベトナムでみたバッチャン焼とおぼしき器が山積みになっているベトナムコーナーで、なんだか骨董のにおいのするものを発見!


P1020715

これは結構時代のついた安南ではないか!香合としてゲット!

(まあ、値段は2000円しませんでしたけどぉ、、、、coldsweats01安南にまちがいはあるまい、あは!)


P1020709

そしてほうろう製品コーナーでこんなピッチャーを。

裏返してみると、、


P1020711

チェコ製品までおいてあるんですね〜。

去年行ったのでなんだかなつかしいわ。チェコって雑貨がとっても楽しいもの。

そして同じくほうろうコーナー、こちらはフィリピン製のお皿。


P1020714

フレディ用のお皿に!cat

なにしろ、子猫の時に買ったキティちゃんのお皿があまりにもかわいすぎるようになったので。