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中崎町シリーズ Feed

2007年6月 8日 (金)

大阪の町家篇7/スバコハイツ〜カフェカリエンテ

またまた、飽きもせず、大阪は中崎町めぐり。だっておもしろいんだもん(^o^)

それに、ここにくると、飼い猫、野良猫たちに会えるから。
一筋二筋離れてるだけで、商店街の猫達は警戒心が強く、決して近寄ろうとはしないのに、ここ中崎町の猫達は町と一緒で、どことなくのんびり。
媚びる訳でもなく、警戒するでなく、ほどよい距離感を保って、”ま、ちょっとくらいさわってもいいよ”とばかり、足もとにすりよっては、しばらく触らせ、そしてまたすっと去って行く。カメラを取り出すひまもないのよね。

今日は以前紹介した、ばあちゃんも集う、レトロな町家カフェ、うてな喫茶(http://blog.kansai.com/cheruprifre/68)のお向かい。



R8eksx4b どうです?このユニークな看板?か黒板?



スバコハイツと名前はハイツだが、れっきとした戦前の建物。確かにいくつかの部屋に分かれてはいるが、もともとは一件の町家だったもよう。
狭い各部屋に黒板の標示のごとく、雑貨店やらカフェ、ギャラリー、美容院まで、、、。


Ktkxho8n これは1階のガラスアクセサリー、雑貨なんかを売ってるアキさんという若い作家さんのAquiというお店。


ちなみにAquiはスペイン語で”ここ”という意味。
写真がまずいのでわかりにくいですが、かわいい雑貨がせまい2畳くらいのスペースにぎっしり。

2階へは町家独特の狭い急な階段を登って、、。


J5z3qf51 和pop雑貨ひより


ここはカエルグッズがテーマのようで、カエル模様の手ぬぐいやハガキ、カエルの形をしたがま口など。
確かに和、で、popだ。
う〜ん、もう20年若ければ買いたい物もあっただろうけれど、かわいいが、ちょっとおばさんにはあまり欲しい物はない。

あと、ちょっとのぞいただけだけれど、これも狭い2畳くらいのスペースに美容院によくあるお釜のドライヤーがおいてある部屋が、、。これが美容院か??どうやってシャンプーなどするのか、水回り設備不明。
中に入って、試すのはちょっとこわい、、、。



さて、ここを出てすぐお隣。

この前までなにやら西洋人が二三人、改装中だった町家なんだが、なんと!ぎょっとするよな黄色の建物に変身!
町家の家並みが続く一画では超目立つ。


Zzigkapj カフェ・カリエンテ(カリエンテはスペイン語でhotという意味)



Czb4xi8c ど〜もスペイン風レストランらしい。メニューにパエージャやタパスというのが見える。obentouとあるのもご愛嬌。



しかしまあ、見事に入り口玄関をぶち抜いたもんだ。夏はいいが、冬はどうするんだろう??いくらカリエンテでも、、、。
ここの家のわきでは店の人とおぼしき兄ちゃんが、木製のテーブルを一生懸命黙々とヤスリをかけてきれいにしてた。
ほんとに手作りカフェやね。


ここらのエリアは若い、クリエイティブなスピリットをもった人たちが、なにか楽しいことをしよう、なにか新しい物を作ろう、という活気がそこにも、ここにも感じられて、若いという時代をとうにすぎた私でさえ、わくわく感を覚えます。
残念ながら、主体的参加はもうできません。創造性も進化も体力も枯渇した今となっては、楽しませてもらうだけですね。さびしいけど、、。私たちの時代はいつのまにか終わってたんだ、、、。ううっsweat01



Gcxjoyjj 最後にこのカフェの近くの路地でみかけた猫。やっとカメラにおさめたぞ。(遠いけど、、、shock





2007年5月26日 (土)

シノワズリーモダン/ハイセンスな中国趣味

またまた、大阪はレトロな町家ショップの並ぶ、中崎町散歩。
今日は中国から直輸入したセンスのいい家具や雑貨を扱うシノワズリーモダンさん。細い路地の中にあります。
すぐそばがSalon de AManTO天人。http://blog.kansai.com/cheruprifre/74


5wre4fd2 外からのぞいたところ。このあたりも結構そぞろ歩きの人が増えました。


この店は前をよく通っていて気にはなっていたのですが、なんとなく高そう、、とちょっと入る勇気がなかったのです。

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中は、明,清朝時代のアンティーク家具、古材を使ったリプロダクト家具、全く新しい中国家具、、、。右手の赤い家具は売れ筋の薬箪笥。これはアンティークですが、びっくりするほど、この手の物としては安い。
なんでもオーナー自ら中国まで買い付けに行ってるので安いのだとか、、。京都の骨董屋ではこの4〜5倍はするぞ〜。

最近では安いのを知ってか、遠くから買いにくる人も多いとか。

Tbnw6qhs 右手の黒いのも薬箪笥。ただしこれはちょっと個性的すぎて、和室ではちょっとうくかな。
左の棚にずらっと並んだ小瓶はかつて刻みたばこを入れた嗅ぎタバコ入れ。いまでは美術品として、コレクターが買いにくるそうです。



Z9ouo5hr 家具の他、布製品、アクセサリー、古民具などの中国雑貨もいろいろ。普通中国雑貨と言うとセンスいまいち、という印象がありますが、ここはとてもセンスのいいものばかりです。



Cw1aqnzw 窓の外は狭い路地をへだてて、すぐお隣の家。窓際、左に見える透かし棚、ちょっと欲しいな、、と思いました。和室に合いそうです。



L6iuvrc5 店内から見た、外の景色。ここも中崎町のゆったりした風と時間が流れて行きます。



さて、あれこれ財布と相談しながら、最終的に気に入って手に入れた物。

紫檀の鳥籠。もちろん、鳥を飼うためではなく、オブジェとして。見かけから想像したより思ったより、はるかに安く、お手頃価格。


Bmrn5zyy 家で、中にツタの葉を器に入れて飾ってみました。すると物見高い猫のプリさんが、さっそくチェック入れに寄ってきました。
う〜ん。あんたも置物みたいで絵になってるよheart



Omq8ilm6 籠の取手はやはり紫檀で、小鳥の細工がしてあり、なかなか凝ってます。



京都の家の和室に薬箪笥を一つ、置きたいと思っていました。ここはしょっちゅう品物が売れては入れ替わる、とのこと、ちょくちょくチェックしにきて、納得のいく物が出るまで待とう、と思いました。smilesmileまた、いいところを見つけたな〜。





地図あり→:http://www.c-modern.com/shop.html








2007年5月15日 (火)

いえみせKocoro/中崎町

先日ブログで紹介した中崎町の狭い路地の中にあるお店の一つ、いえみせKocoroさんです。
http://blog.kansai.com/cheruprifre/75

Thffsemo ここはうまく見つけられたら拍手!といいたいくらい見つけにくい場所です。




Uiki40ok 古いハイツを改装してお店にしています。主に作家さんのガラスのアクセサリー、陶器が主な商品です。



玄関で靴を脱いで、スリッパに履き替えて中に入ると、まるでだれかのお家に遊びにきたようで、なるほど、それで”いえみせ”なのか、と納得。


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ちょっと小さくて写真ではよくお伝えできないのが残念ですが、ずらっとぶら下がってならんでいるのが、売れ筋のガラスのチョーカー。いろんな色や形の組み合わせで、ほんとにきれい。1個1000円から、というお手頃感もいいですね。


5jjkajjx この店のオーナーさんで、とても気さくで楽しくおしゃべりさせていただきました。ここをオープンした当初は、ドアはいつも開けっ放しなので、やってくるのは近所の野良猫ばかりだったとか。


最近では若い女の子たちが、自分用に、プレゼント用に買って行くそうで、売れ筋にあわせて、作家さんに”こんなん作って”とリクエストできるようになったとか。

第一日曜はここの2階で中国茶会も開かれるそうですよ。
秘密のお気に入りの場所として、とっておきたい小さな小さなお店です。



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この日買い求めたもの。左からガラスのペーパーウエイト:色ガラスが混じってて、これからの季節にかざるのにぴったり。真ん中が売れ筋1番の涙型ガラスのチョーカー:一番涼しげな色を選びました。光を透してとてもきれいです。右は吹きガラスのネックレス:ちょっと首にかけると重いので、オブジェとして、、。

今度は目を付けておいた、陶器のお皿を買いにいこう!
(ああ、また散財や、、、)


いえみせKocoro: 大阪府大阪市北区中崎西1-9-6
            06-6373-6839

2007年5月10日 (木)

大阪の町家篇6/中崎町散歩


戦災を免れた昭和初期の町並みが残る中崎町周辺
梅田から歩いてすぐの場所にありながら、緑が多く、昔からの住民が住み、迷路みたいな路地がそこここにみつかるちょっと不思議な空間。

中崎町をブラブラしてて見つけた絵になる小さなお店シリーズ第2弾です。


3bpmxuty 昨日紹介しましたsalon de AManTO天人の前を通り過ぎると、細い路地の入り口にこんな看板が、、。



Nglmybpl これに誘われて路地に入ってみると、まず白龍神社という小さなお社(つきあたりにちらっと見えてます。)の前にこんなお店。名前はnino。海外の蚤の市などで仕入れて来た雑貨を売ってるかわいいお店でした。入り口にあるアンティークミシンが目印。



Etkz2aro ninoさんの前を通り過ぎ、お社の前を左折すると、ちいさなお店が2軒ならんでいる路地へ。



Nl8g2wqb 花音。手描きTシャツの工房兼店舗。1枚1枚手描きの世界でたった1枚のTシャツを売ってるそうです。



Oksgvi2z Kocoro。かわいい雑貨屋さん。



Kux3s5f7 さらにKocoroさんのまえを曲がって進むと、cous cousというワンピース屋さん。オリジナル洋服のお店のようです。



7apfdalp この路地をはなれて、少しいくと長屋風の民家が密集してる一画にこんなお店が。


Zejlo3cs どうも普通のテーラーなのかな、と思うけれど、マタタビ洋服店って、、、。
なんか猫がやってるお店かしらと一瞬思ってしまう不思議な雰囲気の店先です。



Gvfegatx ここは中崎町から少し離れますが、オリジナルの手作り鞄を売っている鞄作家さんのお店です。かわいらしいですよ。


まだまださがせばおもしろいお店がみつかりそうな、ちょっと不思議でレトロなエリアです。
しばらくは中崎町散歩で楽しめそうです。smile


2007年5月 9日 (水)

大阪の町家篇5/salon de AManTO 天人

最近のお気に入り。
中崎町(大阪市北区)の迷路みたいな小道を、あてなく歩いて、そこここにかくれている町家カフェや雑貨店、工房など見つけること。

Oixxv8ee たとえば、こんな何気ない路地ですが、右側に写真ではみえませんが、ちいさなカフェがあります。
そして、この路地のつきあたりを右に曲がると、、、。



こんなカフェにいきあたりました。


Vjejelgm salon de AManTO 天人
ここはとてもユニークなカフェなんですよ。


もともとプロのダンサーだった方が、築120年の町家を、すべて廃材利用で改修しはったそうです。しかも改修過程をオープンにして、通りすがりの人がボランティア参加して、(例えば釘1本だけ打って行くとか)地域の人を巻き込んで完成。


Pbk0foin さらにユニークなのは、ここの経営には若者から中年までたくさんの人が関わっていて、マスターが日替わりなんです。


ここでミニライブが開かれたり、ギャラリーとなるのはもちろんのこと、おもしろいのは、ここが日替わりで、書道教室になったり、着付け教室になったり、ある時は占い屋さん、スペイン語教室、さらにディジュリドゥー(オーストラリア原住民アボリジニの民族楽器)教室やら、馬頭琴教室やらになること。なんとミニFM局にまで、、。
これも地域のスタッフが地域の人に提供、発信してる文化活動。


Nzdk8mlt 店内はいかにも、手づくり、という感じでテーブル、椅子にいたるまで時代もんです。カウンターで注文して、とりにいくセルフサービススタイル。
いかにも芸術家タイプの人からインテリタイプの客。ぶらり梅田からまよいこんだ風の人まで色々出入りがある中、


地元のおばあちゃんがケーキを買いに来たり、自転車に乗ってきた小学生の男の子が2〜3人”ミックスジュースちょうだい。”といって、カウンターで一気飲みして去って行ったり、地域にとけこんでるな〜と感じました。

町家を改修したお店は、京都、大阪とたくさんウオッチングしてきましたが、こういう地元に溶け込むだけでなく、地元民を巻き込んで、経営に参画までさせてしまう、という興味深い試みははじめて知りました。

眉をひそめることの多い今時の若者の中にも、こんなすてきなアイデアを持って、実践してる人もいるんですね。参画はできないまでも、経営費の7割を占めてるらしいカフェ収入に寄与するために、おばさんは通って応援するよ〜。

8wy7m_qc 押し入れを改修して作ったとおぼしき、座敷?席。靴を脱いで座り込むもよし、足をおろして腰掛けるもよし。



Nan5ycox この押し入れの壁にはえらく古そうな新聞紙が貼ってありました。暗くてうまく写ってませんが、昭和40年の新聞でした。はは、、もう生まれてるわ、私。



Bafyqiwj 廃材利用の中には、曲がった釘をたたいてのばして再利用までしたとか。おもしろいのはこれ。床下をふさぐのに使ってるこの小さい穴のあいた紙のテープ。これキーパンチャーであけたジャガード織りの穿孔カード??




Mjszzdta いただいたケーキセット。ここはなんとコーヒーたった200円!でもおいしいんですよ。ケーキもここのスタッフ手作りです。



この中崎町周辺。まだまだおもしろい発見がありそうです。
大阪の喧噪があまり好きではない方も、是非中崎町は訪れてみてください。梅田からほんのちょと離れただけ、というのが嘘みたいに、静かで鳥のさえずりまできこえる町です。
ゆっくり迷路みたいな路地を歩いていると穏やかな気持ちになります。新たな発見をしたら、ちょっと誰かに教えたい!と興奮もします。


Salon de AManTO 天人:大阪市北区中崎西1−7−26
             06−6371−5840






2007年4月25日 (水)

大阪の町家篇4/中崎町うてな喫茶

福知山線脱線事故から2年。
亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りします。現在もけがの後遺症で苦しんでおられる方々の一日も早いご回復、お祈りします。(合掌)


今日は前から行ってみたかった中崎町のうてな喫茶へ。

中崎町は最近古い町並み、町家を活かしたおもしろい店があちこちに点在することでちょっと有名になっているらしい。
すぐそこの梅田の喧噪がうそみたいに静かでレトロなエリアです。

ここもそのひとつ。
(ただしここの近くの和風衣料雑貨で、町家ショップの草分け的存在、”楽の虫”が今月で閉店したのはなんとも残念!)

Sa9_a6cl うてな喫茶の並ぶ古い町並みです。昭和のはじめ頃の家並みだと思います。迷路みたいなろうじもあったりします。



Dw6yumvw うてな喫茶の表。レトロな電球に”うてな喫茶”と書かれています。実はこれ以前に撮った写真。玄関の戸が閉まってて、あけづらくスルーしてしまったの、、。



Swv7jwq4 今日は雨上がりのさわやかな風が吹いていたので玄関あいてたので入りやすかった。



6mckletw 中は土間になってて、玄関、台どこ、奥の間+坪庭という典型的町家の造りになっていて、通り庭にあたるところがカウンターに改造してあります。



I7aqaftw ここがカウンター。コーヒーは種類を選べて、注文を聞いてからガ〜っと豆を挽いて煎れてくれます。多分このお兄ちゃんがマスター。


自力で廃屋だったこの町家を改造して喫茶にしたとのこと。
カフェでなくて喫茶というところにこだわりが?

Bi3ixznv テーブルや椅子も古い家具を修理して利用しているよう。なんだか懐かしいガラスの砂糖壺や、おもちゃのピアノなんか懐古趣味全開!というところが私のツボにはまるんです。


店内ではおだやかで静かなアジアンテイストの曲が流れ、ときおりガ〜っとコーヒーミルの音が静寂をやぶってました。

表が見える席に座ってぼ〜っと道行く人を眺めるのって結構好き。
玄関開放だし、物珍しい感じが人を惹き付けるのか、立ち止まって中をじ〜と見ていったり、しばらく考えて入ってお茶する人あり、、、。半日くらいならここでぼ〜とすごせそう。


L3urnitw 入り口近くには大きな本棚が作ってあり、これも古〜い本がたくさんつめこまれていて、マスターこれも古本屋で集めて来たの?っていう感じの本ばかり。たまたま手に取った”暮らしの手帳”は1964年の物だった!”床にかがんでアイロンかけるのはもう古い”なんて記事が、、、。要するに足付きアイロン台の紹介だったりする。ちなみに手前のテーブルは古い懐かしいミシン台ですよ。




Effijaxo ここはご近所の方もよくこられているようで、”まあ、入んなさい”と言ってくれた、おばあちゃん。73歳だそうです。”ここはようはやってまっせ”
こういう店は地域の人に溶け込むのも大事。



S5qzqoua 一番表に近い席。外がぼ〜とみられる特等席だね。




Rvek0kv_ おいしいと評判のチーズケーキ(レア)とコーヒー。おいしゅうございました。しかもこのカップとケーキ皿、私が子供の頃にはやったタイプの物。マスター、これも骨董市か何かで手に入れましたね?




うてな喫茶 : 大阪市北区中崎町1−8−23
         06−6372−1612


2007年2月14日 (水)

大阪の町家篇3/北区中崎町あたり

以前からご紹介していますが、大阪北区中崎町、浮田町、黒崎町、茶屋町あたりは空襲をまぬがれ、京都のような戦前の古い町家がたくさん残っている風情のある地域です。茶屋町は阪急三番街に隣接しているので、ややざわついていますが、それ以外の町は地元密着の生活の町です。
京都と同じく、というより京都より速いペースで日に日にこの古い町並みは破壊されつつあります。見慣れた町家がある日あっというまに取り壊され、あっという間にプレハブの変哲もない家になってしまうのを見ていると、残念、もったいない、と悲しく思ってしまいます。


Mnx7ggfv 中崎町の風格のある町家。メリヤス○○商会の時代がかった看板がかかっていますが、これは今もそうなのか、オブジェとして飾ってるだけなのかはわかりません。でもこの家はちゃんと住んでる人がいます。背景が背の高いマンションなのが周りの環境の変化を暗示してますね。


Dmlt5dif これも中崎町の町家。二階の壁をタイルで覆っているのは戦後はやった改装みたいです。町家にはいただけないのですが、ここまで古色になると、それなりに雰囲気があります。この家も町並みに風情を添えていますが、残念ながら、この家はずっと雨戸が閉まったまま。ここもいずれ壊され変哲のない建て売り住宅が建つかもしれません。


Psetyqxm ただこの界隈は若い人たちが古家を改修して、ユニークな店舗にするのがトレンドのようです。こんな家のようにユニークな雑貨を商っている店とか、カフェ、レストラン、着物リサイクル店などなど。こんな感じの店が点在して、散歩がてら訪ね歩くのも楽しい。ここまでは梅田辺りの騒々しい若者たちはこないので、地元の人たちの応援もうけているようです。ただ、はやらないと店じまいもありうるので、どうか頑張ってね、と心で応援。


京都に比べると景観に対する意識が低い大阪。一度壊したら二度と建てられない町家。どこまでこの古い町並みが生き延びることができるでしょうか?sadhouse

2007年2月 1日 (木)

大阪市北区のカフェjuen

北区浮田町の町家を改造したカフェjuenです。
以前(1月12日のブログ)外観はご紹介しました。
この辺りにいっぱい残ってる町家をオーナー自らが改造してすてきなカフェになってます。
目玉はサンドイッチ。たくさんの種類があって、珍しいメキシカンサンドとかコロッケ目玉焼きとかおいしいです。
ただしすごくでかいので、大口を開けてかぶりつかなければならず、恋人同士で食べるのはオススメしません。大口あけてると百年の恋もさめるかもしれないので、、、。

Nrsphiqa くつろげるお店の雰囲気です。坪庭に面したいわゆる奥の間から玄関方向をみたところです。


Suhx3usg カウンターの向こうは日本酒ギャラリーでその奥に調理スペースがありますが、このスペースの上部が火袋になっています。町家のキーワード火袋を利用してうまいこと改造してます。感心!


61kv6gx6 店の奥の坪庭。濡れ縁の向こうにあったトイレをそのまま利用してますね。壁の電灯がおしゃれ。


Lpi2im6r これがなかせるしつらえです。坪庭でもサンドイッチつまめます。フラワーアレンジはオーナーの奥さんのてによるものでしょうか。こんな坪庭欲しい!


浪速郵便局の近くです。隣はやはり町家を改造した美容院になってます。お近くへお出での節は行ってみてください。

juen :http://www.h7.dion.ne.jp/~juen/

2007年1月19日 (金)

大阪の町家篇2 むくり

さてさて、これは大阪北区中崎町周辺の私のお気に入りの町家です。


Ou5o9tth これは側面から見たところ。本来この横に昔はほぼくっつく形でお隣さんが建っていたはず。今はガレージになってるので、このようにトタンがむきだし、というお宅がおおいですね。この屋根の形見てください。


Dfglxn4h これは屋根のアップです。ごくわずかにまんなかがもりあがってますね。これは町家に特徴的な”むくり”というやつです。(参照 下記)雨を流すのに効果的な勾配とか、、、。これを遠くから見つけたときはなんかうれしかったです。大阪にもこんな町家がのこってるんや、、と。


Snrb4q9c さて、これが前景。駒寄もあって、町家としての風情がありますね。中はどんなのか一度みてみたいものです。どんな方が住んではんのかなあ〜。


京町家の用語:http://www.kyomachiya.net/library/yogo/ma.html

2007年1月12日 (金)

大阪の町家篇1

最近では京都の町家を若い人が改装して,
職住一致の個性のあるお店をよくだしてはります。町家の特徴を生かしすてき!と思う物から、これは??と思う物までいろいろですが、その心意気をかいましょう。
大阪も空襲を逃れた茶屋町、中崎町なんかの古い町家を改修しお店にしてるとこが,増えてきました。大阪の若者もがんばってます。勤務先に近いそんな町家のお店をいくつかウォッチングしてみます。
Sa2_lfj6 骨董屋カフェ。なんだかよくわからないけど懐かしいごちゃごちゃした骨董雑貨がおいてあります。奥の間で珈琲なんか飲めるようです。まだ残念ながら中には入っていません。ここはちょっと前まで空き家で、外見からは一膳飯屋だったのではないかと思います。


Bc08zbhm 火袋、坪庭のある立派な町家を改装したサンドイッチがおいしいカフェ。ほんとに色んな種類のサンドイッチあり。ここのお店のご主人がご自分で改装されたそうな。いい雰囲気で何時間でもまったりできそう。


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ここも入ったことはありませんが、外見がユニークでいつか中も見てみたいとおもっています。鶏料理屋さんのようです。



探してみるとえっ、こんなところに?と思うようなところにユニークなお店があって、なかなか楽しいですよ。