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2010年3月13日 (土)

お茶のお稽古〜釣り釜2010

今年も釣り釜の季節です。

お点前は炉の流し点て。

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お床の花は、姫水仙、バイモ、アオモジ。


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お軸は「且座喫茶」。

臨済録より。まあ、すわってお茶でものもうよ、という意味でしょうか。

喫茶去ににていますね。


この日は絶対炭点前をするぞ!といの一番にお稽古場に到着。

炭点前をせずして、釣り釜の季節をやりすごせましょうかangry

勢い込んで炭斗を用意しましたが、勢い余って鐶まで準備してしまいましたbearingあちゃ〜。
(釣り釜では大きな鐶で釜をつり下げているので、普通の鐶はいらないのです)

炉の中に五徳がないので、炭がのびのび入れらます。

(といっても、あんまり間延びをした入れ方だと、火のおこりは悪くなりますが)


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どうでしょう?

なんとか火はおこってきました。

釜の蓋を開け閉めするたびに、ゆらゆら、、、、

フーコーの振り子を思い出す。

あれは地球の自転を証明するものだったけ。

じっとみていたら催眠術みたいに眠くなってくる、、、、そんな浅い春にお似合いの風情です。


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季節ですので、香合は大蛤。

これも炭斗のなかでゆらゆら、、、、安定が悪い。


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これはおまんやさんのお饅頭ですが、野原に芽吹く緑とタンポポか何かの花を連想させて、「野遊び」とでも銘をつけたくなります。

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お干菓子は私のさしいれ。

梅に鶯の寒天のお菓子。

そういえば、3月3日がすぎると、あっという間にお花屋さんから桃の花がなくなりました。

旧暦のお雛様はまだまだこれからですのにねえ、、、、

2010年2月22日 (月)

花月のお稽古〜梅見月

月に一度の花月のお稽古。


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お軸は利休の「早梅の文」。あ、もちろんレプリカ。

(真筆は堂本印象さんの弟、堂本四郎氏所有とか)

この季節にぴったり、ということですが、はっきり言って頭の「早梅、、、」しか読メマセンwobbly

調べてみましたが細川幽斎にあてたものか?というくらいしかわからなくて、利休の書簡についての成書をあたらないとわからないようです。

最後の日付が「霜月廿八日」と読めるのですが(ちがっていたらごめんあそばせ)さっそく旧暦日々好日をあたってみますと、新暦で1月2日。
たしかに早咲きの梅があってもおかしくない季節ですね。

最後に利休の花押。

虫の螻蛄(けら)に似ていることから「ケラ判」とよばれるもの。


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久々に仙遊をしました。廻り花のために準備されたお花です。

花をみると本当に春がそこまで来ている、とうれしくなります。


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半東さんが入れられた花が最後まで席中に残りますので、記録に一枚撮らせてもらいました。

マンサクに、椿は「四海波(しかいなみ)」。完全に開花するとゴージャスでしょうね。

三客にあたりましたので、お炭を。

且座とちがって、炭をつぐだけなので楽勝〜♪、、、、と甘く見てしっかり後掃きを忘れてしまいましたわ。(汗)

久々にお香も2種聞けましたし。(違いがわかるような、わからないような、、、、組香を判別する素質はありませんなあ、、)

矢継ぎ早に濃茶付き花月、投げ込み花月を。

投げ込みは、スピーディーに進んで、しかもお茶を点てた人に、月(=お茶を飲む人)や次の花(=お茶を点てる人)があたる場合もあるので、おもしろいですね。

お茶ばっかり飲む人と、何にもしない人、なんかもでてきてこまる場合もありますけれど。


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大事な物を忘れておりました。

お菓子は草餅。季節感たっぷりにいただきました。

いったんいそいで帰宅して、TVのスイッチオン!!

織田信成選手のアクシデント後の演技を見、高橋選手の銅メダルを見、よもや日本人選手がフィギュアで男女ともにメダルを取る日がこようとは思わなんだ〜と感動。
フィギュアはかつてスタイル、手足の長さにおいて、アジア人には圧倒的に不利な競技でしたもの。

夕方からまたいつものお稽古場で花月の復習。

ぽろぽろぬけてた濃茶付きを復習。


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アオモジの花のつぼみなんですって。

なんだかおいしそう、、、、(トンブリを思い出しまして、、)


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お菓子は「春水仙」。

ほんとうの春まで、もう一息です。


2010年2月13日 (土)

稽古茶事〜正午の茶事 by 瓢亭の懐石

(本日は写真が撮れないところへ行ってきましたので、ほんまに写真ありません。あしからず)


社中さんでお茶事をすることは年に何回かあるのですが、そこは普段いっしょにお稽古する仲間。良くも悪くも若干なれあいになって、適当にスルーしてしまっていることも多々あります。

先日お稽古で「千鳥の盃」の話をしたら、お若い方が、「千鳥の模様の盃なんですか?」coldsweats02

千鳥の盃は茶事の中で、亭主と連客が一つの盃でたがいにお酒をくみかわす所作で、杯がいったりきたりするために千鳥足のよう、ということで名付けられたようです。

これをまともにすると、亭主はかなりの杯をかさねないといけませんので、たいていのお茶事ではほとんどされず、簡略化されていることが多いです。うちの社中もしかりで、お若い方がご存じでなくても仕方ないのですが、私も実際やったことも見たこともないのです。

本を読んでもその知識だけではいまいちわからないことが多く、一度実際にやりたいなあ、稽古茶事でも参加してビシッとおしえてもらいたいなあ、と思っていました。(将来自分が茶事をするためにもね)

京都の○○社主催のカルチャー茶事教室のパンフレットに目をとおしたりしていたのですが、京都の一流どころの懐石がでたりするので、お値段がけっこうキヨブタ物(清水の舞台云々)、二の足をふんでおりました。

ところが昨年秋に届いたパンフで「瓢亭・高橋英一の正午の茶事」のタイトルをみて、私、迷わず飛び降りました!

かの有名な南禅寺畔の瓢亭さんですが、意外と○○社さんでの茶事講習は初登場なのだそうです。

(瓢亭14代目高橋英一さんは茶花も手づから入れられますし、茶花講習会はされておられます。)


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開催場所は残念ながら瓢亭さんではないのですが、京都の北の方の○○社ビルの中に作られた茶室です。

ビルの入り口で自らバンを運転してきはった和菓子司・末富さんのご主人を発見!

エレベーターもご一緒で聞かれました。「お手伝いですか?」(いえ、客ですぅ〜coldsweats01

やった!これはお菓子は末富だぞ、といやが上にも期待がもりあがります。

茶事の前に約1時間、簡単なお料理の講習を。

ビルの中のデモンストレーション用の厨房で、高橋さんご自身によって、本日の献立の中からいくつかを実際に作って見せていただきました。

いずれ15代目になる息子さんが黒子の如く手際よくサポートしておられて、ときに小声で段取りを確認されているところ、親子ならではの息のあった作業です。

腕のよい料理人というのは、その段取りも所作もどこか茶の湯に似て、無駄がなく美しいものですね。

まあ、家庭で瓢亭の味、、というのは無理でも、たとえば向付にかける加減酢など、参考になるものもあります。

加減酢にはこれでもか、というくらい多種類の柑橘類を使うのですね。それで深みのある酸味ができると、あとの懐石で実際に体験いたしました。


さて、席入り。

なんと連客の皆様は、はるばる関東や、九州など遠方からおいでになった方々ばかり。

京都の方は約2名。まあ、京都の方にとっては瓢亭は身内のようなものですし(?)茶会、茶事もあちこちでしょっちゅうおこなわれているので、めずらしくもなんともないのかも。

なかには表さんをやっておられる方もいらっしゃいました。


茶事のご指導くださったのは、私とほぼ同年代とおみうけします方。

歳は似通っていても、茶の湯に専心されてきた方ですので、そのたちふるまい、心配りがどだい違いますわ。すばらしい先生でした。

お正客はこの先生が特にお願いして、お出ましいただいた大徳寺の某塔頭の和尚様。

年に200回をこえる茶事茶会に参席されるという方。

まあ、この和尚さんがまた型破りで「料理はおいしくたべたらええんじゃ。」と普通の作法もなにもすっとばされるもので、先生が「お稽古茶事ですからきちんと。」とたしなめられる掛けあいもまた面白く、楽しいお席になりました。

和尚様まさに「守・破・離」の離の境地に遊んでおられて、なにをしても理にかなうというのは、さすが禅の修行を重ねられてきたお方。

私どもはまだまだ守あたりを必死でまもっていますものねえ。

お床の軸は近衛道嗣公筆 久我(こが)切 新古今和歌集第八断簡。

藤原公任の息子と紫式部の娘の、梅をめぐる掛け合いの歌。

古筆におくわしい野中の清水様の世界ですが、私には読み下しを見ても、さっぱり読めぬシロモノでありました。

釜は梅鉢、棚は佳辰棚、水指は小梅の古染め付け。香合も赤楽の梅。、、、と梅づくし。

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さて初炭を見せていただいて、お楽しみの瓢亭の懐石でございます。

もう、なにも言うことはございません。

白味噌の汁、蒸し碗の出汁、、、、ああ、これが世に聞く(おおげさか、、)瓢亭の出汁なんだわ、、、、lovely

器もすべて高橋さんが吟味して購入された物、ということでまたすばらしかったです。

瓢亭は京都の家のほど近くで、前だけ通るけれど一度も行ったことはありません。これほど幸せな気持ちにさせていただけるなら移住した暁には是非でかけませんと。(またキヨブタになりますが)

普通裏千家なら、○△、表さんなら◎□と、出入方の料理屋さんはわりと決まっているらしいのですが、瓢亭さんは三千家、藪内、すべての流派をこなされるようで、各流儀にあわせていくのがたいへんなのだそうです。

たとえば裏ではご飯は一文字に切りますが、表さんでは丸くちょっとてっぺんだけをくずす、、とか。

茶事飯の最初のご飯はお粥かと思うくらい水分の多いものが本来で、(和尚曰く、なにか禅思想と関係あるらしいですが聞き逃しました)最近のお客さんはそれをご存じない方が多く、炊き損じと思われることもあるそうです。

そしていよいよ千鳥の盃。(お酒解禁になっていてヨカッタ〜)

なるほど。こういうことだったのか!と実際に体験してよ〜く理解できました。

これでうちのお社中さんとも模擬学習できそうです。

ここでは和尚様の即興の謡いのご披露もあり、こういう和やかさが千鳥の徳なのかもしれません。

縁高にはいった末富さんのお菓子はなんとまあ、、、、一瞬、これは嘯月さんの雪餅?と思いました。

真っ白な繊細なほそ〜いきんとん。まさしく雪をかぶった風情。

そして黒文字を入れてみると中は、、、、うぐいすいろの餡です。

これは雪の下の下萌えだわ、、、、と思っていると、そのとおり銘も「下萌え」とのこと。

作り手といただく側の感性が重なる、というのは幸せな出会いではないでしょうか。

つくね芋の味がしっかりしました。これも言うことなし。

中立ちの後、後座の席入り。

こののちたくさんのそれぞれが箱書きのあるすばらしいお茶碗でお茶をいただけたのですが、一番印象に残ったのが席入りしてまず目に飛び込んできた花入れ。

高橋さんの手によって活けられていた寒牡丹、それが入っている竹花入れがどきっとするほどの迫力。

目を釘付けにする力がある、といいましょうか。

一重切りで根本がねじれてゆがんで表面に割れ目のはいったもの。

竹花入を得意とした宗旦のものと聞いて納得。銘を「から(唐)人」。

ただただすばらしい、、、、。


お茶碗は濃茶は楽家歴代、◎入、△入、□入(それぞれ何代目か覚えられんわ)当代(当代にしてはわりとオーソドックス)、薄茶はすべて箱書きありの様々な産地の古いお茶碗で。

華やかな絵付けの物でなくて、「渋」だけれど、玄人を喜ばせるようなお茶碗ばかり。

お茶入れも茶杓も、お茶碗もほぼ全部、手にとって拝見させていただけたのです。(お茶事は本来そういうものなのですけれど)

とんでもない眼福でございました。ほ〜っlovely

普通、続き薄などで省略する事の多い後炭も拝見できました。で、結局茶事だけで5〜6時間かかりましたでしょうか。

正直足の方はもう限界でしたが、長い、と感じさせることなく、最初から最後まで(和尚のちゃちゃ入れにもめげず)気のぬきどころなくやりとおされるというのは、並々ならぬ力量とおみうけしました。

そして自分にはここまでやりとおせる力量はとてもないなあ、、、と思い知らされました。

まあ、なにごともこれからの訓練、修行です。気合いがはいりました!

(お道具の方はこんなにすばらしいものは一生かかってもコレクションできませんので、身の丈にあったもので)

終了時、そとは薄暗く雨も降っていて、遠方から来られた方々は急ぎ足で帰路につかれます。

私といえば、着物が濡れるのも気にならないくらい気持ちが満ち足りて、今後への決意も新たに(ちと、大げさか?)京都を後にしたのです。


2010年1月25日 (月)

花月のお稽古〜濃茶付貴人清次花月

先日は先生の先生のところで、花月のお稽古。

この日は集中的に濃茶付貴人清次花月を。


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お床はまだお正月のなごりでめでたい「蓬莱五彩雲」。(「五」の崩し字をこれで覚えたぞ!)

お花は椿にもう開花している梅です。


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お稽古には使いませんでしたが、今を盛りの蝋梅です。百花の魁、梅よりも早く開花するけなげな花です。


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お菓子は信州松本の菓舗、開運堂の真味糖。淡々斎の命名だそうです。

クルミの入った和風タフィーという感じで、後を引きます。


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この日は早く着いたので、水屋の準備をさせていただきましたが、いつやってもすっきりたためない千鳥茶巾です。

羽根の出し方と真ん中の部分の幅の理想的な比率はどのくらいなんでしょう。


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まだお正月気分はお茶碗にも。

おめでたい柄のお茶碗たちです。

濃茶付貴人清次では最初に折据(おりすえ)の上に月の札をのせて貴人さんに濃茶を点てて下さるよう所望します。

僭越ながら貴人さんがあたりましたので、花月の間、手をひかえていなくてすんでやれやれです。(あの姿勢ずっとしてるとしんどいですよね。え?修行がたらん?はあ、、、coldsweats01

この花月はなかなか複雑で、貴人に薄茶が当たる場合、貴人が仕舞花になる場合、そうでない場合、といろんなケースがあるので、3サイクルさせてもらいましたが、それぞれにむつかしい。


貴人仕舞をさせてもらいました。貴人があたったときは自分の茶碗=貴人茶碗は水のみで清め、お次の茶碗はお湯、水で清める、お次が仕舞花ならその逆、というのが貴人のはいる花月の原則のようです。

茶碗が二つ、座の中で行き来しますし、茶筅・茶巾も二つ、ですので常に緊張をしいられます。

仙遊や且座は見た目ややこしそうですが、この花月に較べればまだ単純に思えます。

頭の体操をしたあとは、夕方からルーチンのお稽古。

打って変わってなごやかにリラックスして長板薄茶点前を。


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お菓子は雪兎の薯蕷だったのですが、なんと私がもっていった兎のお干菓子にだぶってしまいました。

雪にちなみ、この日の茶杓の銘は「六花(りっか=雪)」にしてみました。


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先生の所の新入りのお茶碗。

障子越しに月明かり、雪明かりを見る、、、といった意匠でしょうか。

今年のお題「光」にちなんだものだそうです。

2010年1月18日 (月)

淡交会大阪支部初釜〜大阪美術倶楽部にて

今突然のニュース、歌手の浅川マキさんが亡くなったそうです。

寺山修司の歌詞とともに大好きでした。「かもめ」「夜が明けたら」「私が娼婦になったら」などなど今でも歌えます。

大学時代、彼女のアルバムはたくさん持っていました。京大西部講堂でのライブも何回か行きました。

またひとつ時代がおわりました。

ご冥福をお祈りいたします。

              weep

さて、1月17日は阪神淡路大震災のおこった日です。震災後毎年この日に大阪淡交会の初釜はひらかれます。

震災でお茶の先生も多くのかたが亡くなったそうで、その追悼の意をこめて。

今年は幸いこの日がお休みでしたので、ひさびさに参席させていただきました。

淀屋橋で茶友とおちあって、北浜を目指します。

途中にこんな堂々とした伝統家屋が!!

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どこのお屋敷?!

と思って表に回りますと、


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おお!これがあの有名な130年の歴史を持つ愛珠幼稚園

こんな伝統的な建物の幼稚園がある、とTVで一度見たことがあるのですが、ここにあったんですね。

しかも大阪市立!公立幼稚園でこんな恵まれた建築物で保育ができるなんてちょっと感激。

また、大阪の懐の広さを実感しました。


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会場は北浜の100年の歴史を持つ大阪美術倶楽部

この建物のある場所は昭和22年、難波の大財閥・鴻池男爵家の本邸を買い取ったものだそうです。

建物は新築され、中も最近改装されたそうですが、とんでもなく広い。

50畳〜60畳という座敷がひとつやふたつではないのですよ。

早朝から行ったにもかかわらず、すでに1席目ははじまっており、(お茶人さんはみんな早起き?)2席目にいれていただきました。

待合いで感動して叫びそうになったのが、これ!これですよ!!


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赤穂緞通

写真では少ししか写っていませんが、これがおしげもなく待合い中に敷き詰められていたのですよ〜〜happy02

おもわず手ですりすり、なでなで。

怪訝な目でみられましたが、、、、、

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しかも「福禄寿」の文字が入った、流通にはほとんどのらないタイプの物がこんなにたくさん!

もう、感激でひっくりかえりそうでしたわ。(え〜っと、、、、お茶会にきたんでしたっけ、、、)

もしかして、鴻池家に伝わったものでしょうか?それとも美術品を扱う美術倶楽部ゆえにそろえることができたのでしょうか?どちらにしても、はんぱな枚数じゃありませんでした。


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待合いでいただいた主菓子は薯蕷で銘はお題の「光」。

割ってみてびっくり。

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思いがけず、中の餡が紅色でした。きれいです。

濃茶席は50畳+30畳くらいの広間。お点前が遠くに見える〜。

気になったのがこの意匠。


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欄間が扇、桟みたいなのが扇をたたんだ姿。向こうに見える天井近くの壁にも扇の障子。


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襖の引き手が扇なら、、、


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書院の袋戸棚も扇。

あとで調べましたら、この広間は扇鴻の間、と名付けられていて、旧鴻池家の本広間を忠実に復元した物とか。


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中庭には、これも鴻池家にあったものを模した茶庭と、お茶室松筠亭。(四畳半台目のようです)

茶庭には井戸もあり、なかなか良い雰囲気でした。入らせてもらえないのが残念ですが。

そして沓脱ぎのところには、、、、

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まあ、こんなところにまで扇の意匠が!


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薄茶席のお干菓子は鶴屋八幡のもの。

寅と竹。竹林に潜む虎、、、ということでしょう。

あれ?肝心のお茶席の写真がない?と思われた方。

スミマセン。赤穂緞通と茶室のりっぱさに目がくらんで、その他はあんまり、、、、写真に撮れていません。coldsweats01

ちょっと良いな、と思った黄瀬戸の香合だけ載せて、お茶をにごしておこう、、、、


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布袋さんと唐子。

布袋さんは子供たちと目隠し鬼をしているところのようです。

唐物っぽいのに、黄瀬戸というところが面白い。しかも、こんなミニチュアな人形も焼き物でできるのか、、と感激。

2010年1月14日 (木)

初釜・2010 庚寅(かのえとら)

皆様のブログで初釜の記事を読みつつ、ちょっと出遅れた感がありますが、ようやくうちの先生のところの初釜です。

以前、京都・千両が辻の、柄からあつらえてくれる友禅作家、南進一郎さん(夷風(いふう))にお願いした笹の付下げ。


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届いたときには地の色が思ったより薄く、どうもなあ、、、と思っていたのですが、久々にひっぱりだしてみると、おお、なんだかしっとりしていい色だわ、と。
さすがもちはもちやだったんですねえ、

笹は好きな文様ですが、この日十日戎だったので、ぴったりでしょ?(これはあとでのこじつけ)


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先生のお宅の玄関に、、、、おや、数日前の上棟式の時の記事のデジャヴ?

同じおかめの御幣のミニチュアみたいですが、これは伏見稲荷の「しるしの杉」という商売繁盛の縁起ものらしいです。
でもなぜおかめがついているのだろう???


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席入りの前に主菓子・葩餅(はなびらもち)を今年もいただきます。

なかのゴボウがかたいので、切って食べるか、手づかみでいくか、皆様のブログでも話題になっていましたね。

私はなんのためらいもなく手づかみで。

学生の頃、心茶会ではみんな菓子切りなんか使わず(きんとんなんかでも)、手づかみで豪快にいただくのが正しい、と思いこんでいたのですが、これってどうなん?


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本席の床。

花入れは古銅、真の花入れですので床の中央に。

軸は東大寺別当であった清水公照師が自ら描いた梅の樹に

「昨夜埋雪 今朝帯花」

師は北海道のお菓子屋さんの代名詞、六花亭の名付け親でもあるそうです。

左手になにものっていない鶴の刺繍の帛紗がおかれています。

これが今回の趣向。


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初炭。釜は鶴雲釜。炉縁は高台寺蒔絵。

炭斗のむこうに、ちらっと鶴さんが見えます。


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鶴の香合。

さきほどの帛紗からぬけだして、ここまで飛んできた、という趣向です。

楽しいですねhappy01

この鶴、底の裏にこうしてちゃんと足までついているのですよ。おもわず笑っちゃいました。きゅ〜と!


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嶋台の楽茶碗で濃茶をいただいたあと、続き薄でお干菓子は大阪・天王寺の干菓子屋、河藤さんの虎と、羽子板と羽根。


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主茶碗は初代真葛(幕末)の満月(?)に梅。

びっしりついた梅の花が、満月の光にてらされて白く浮かんでいる様子でしょうか。

すごくモダンな意匠。


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水次は東南アジアの国でお土産として買った物だそうです。

一見七宝のようでなかなかきれいです。


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棚は三友棚。

三千家の融和をはかり、表千家は天板と地板、裏千家は竹の二本柱、武者小路千家は天板の面にこぼれ梅の蒔絵を(松竹梅もまた三友)それぞれ好みに応じて合作とした、、、、ものだそうです。

水指は踊り桐に、桐にとまるといわれる鳳凰。

替え茶器のかわりに独楽を。

茶器なら、茶杓がのりませんね。coldsweats01


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大海の茶入れに見立てた墨流しのような模様の陶器。

ルーマニアのおみやげ。


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雪月花蒔絵の輪島塗茶杓。

点心もいただき皆様となごやかにすごしました。

引き出物にいただいたのはこちら。


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寅香合なのですが、いや〜ん、どうやってもトラ猫にみえるlovely


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さて、今年も精進しましょう、と気持ちも新たに帛紗を新調しました。

大好きな雪花紋。

真冬は(今日みたいな寒い日には)ぴったり。真夏でも涼しそうだから使っていいよね?catface


2010年1月 6日 (水)

「仮想 茶会潜入記」 谷 晃・著

茶の湯文化史の研究家、野村美術館の学芸部長、そして心茶会の遠い先輩である谷先生の本をご紹介。

茶道雑誌「淡交」に連載されていた当時から、茶会記をかくもわかりやすくおもしろく書かれた物は初めて、と思って楽しく読んでおりましたが、加筆されてやっと単行本になりました。


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設定がユニークです。

稲田宗雁という谷先生を彷彿とさせる架空の茶人(実際、挿絵の髷を結った宗雁さんはお髭の谷先生にそっくり!)に時空を越えて実際歴史上にあった茶席に参加させ、使われた種々の道具、供された料理、参席した客、席の雰囲気などを綴らせているのです。

実際の茶会記は読みづらく、(古語なので)理解しがたく、お手上げ、全然読もうという気がしないのですが、こんな風に短編小説風にかみくだかれると、こうも興味深いものになるとは。


ただ16世紀以降の茶道の歴史の知識、時代的背景の知識が多少必要です。逆に、出てくる人物に多少でも知識があればおもしろいことうけあいです。

そして、谷先生の茶道に対する考え方もチラホラ垣間見ることができる茶道論にもなっています。


全編28茶会、松永久秀の多聞山城茶会からはじまって、信長、光秀、秀吉の茶の湯がもっとも革新的な発展を遂げた時代の茶会、利休最後の茶会、ここだけフィクションの利休亡き後の利休亡魂茶会、時代がうつって小堀遠州、片桐石州の茶会、禁裏の茶会、金森宗和、千宗旦、藤村庸軒、松平不昧、幕末の彦根の茶会、、、、もう綺羅星のごと。

近代にはいって野村得庵(野村碧雲荘・野村美術館ね!)など近代数寄者たちの茶会。

かれらが「発明」した「大寄せの茶会」や「点てだし」、など見て、「ずいぶん茶の湯も様変わりした。」
と思う宗雁さん。

16世紀からかれこれ400年近くを幽明の境を行き来していた彼がどっと疲れ、「わたくしもそろそろ身をひくべき潮時のようだ。」と思わせたのがこの大寄せの茶会。

近代数寄者の発明したこれは、一時はすたれかけた茶道を蘇らせ、さらに多くの人に茶の湯を普及させた、という功もあるが、あまりにも簡便にすぎて、茶の湯の根本ととおくへだったったものにしてしまった、という罪もあると思う。

一座建立も一期一会も知的格闘もへったくれもありませんからねぇ、、一般的に大寄せ茶会は。

そして、どうもその後、成仏してしまったらしい宗雁さんの最後の(フィクションですが)茶会が天上茶会。

お先に天上へ行った方々と再会されたようです。

利休や古田織部、小堀遠州、松平不昧からなんと岡倉天心(「茶の本」執筆)などと茶の湯談義をされます。

「茶の湯は古くから禅の考え方を取り入れてきたと言われるが、茶の湯には禅だけでなく、道教も神道の考え方もある。」

なるほど。

これは谷先生の茶道論でもあるのでしょう。

なんと心茶会の久松真一先生の言葉も引用されています。

利休曰く「私の茶の湯は絶対的なもの、唯一無二なものではなくて、たとえば天心さんが茶の湯について考えたこともその通り。遠州さんにしてもしかり。さらにいえば芭蕉さんが”貫道するものは一なり”といったことが非常に重要です。ですから私だけでなく、織部さんの、不昧さんの、それぞれの茶の湯において貫道するものを見つけること、さらにいえば日本文化に貫道するものがなにかを理解すること、それは頭や理屈でなく茶の湯の実践を通じて体得することですが、それを久松さんは”心のひとつがね”という言葉で表現した。」

む、む、む、、、、むつかしい。

理解した、、、とは言い難い。

まあ要するに自分なりの茶の湯の道を続ける理由を一生かかってみつけろ、ということだと理解しておこう。

2009年12月30日 (水)

半襟・帯揚げの整理

今年もいよいよあと1日と少し。

怒濤の2009年を見送って、2010年もまた、怒濤の1年になりそうな予感。

まあ、いいこと、楽しいことが多いから(京都移住も含む)どんなに忙しくてもOK。

年の瀬にごそごそと家の中を整理。

お値段が、着物に比べるとお手軽でついつい手当たり次第手に入れてきた半襟と帯揚げを整理しようと思い立つ。

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プラケースにごちゃごちゃに入れていました。

これきれい、とか模様がおしゃれ〜とかいいつつ、なんの計画性もなく衝動買いしていることが多いので、いざ差し色にあの色がほしい、と思ってもその色がなかったり、同じ系統の色ばかりたくさんあったり、、、、そんなことありませんか?

同じ着物と帯でも、帯揚げ、半襟、あと帯締めは、がらっと印象をかえられる大切なスパイスアイテム。

着物好きの皆様には常識ですよね。

というわけで、どの色が足りないか、あまっているかチェックも兼ねて整理を。

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整理してみると、あらこんなのがあったっけ、と思うような全然使っていないものもあります。

もったいな〜。

この3枚のポリの半襟は着物にはまりだした40代の頃に買った物です。いまではちょっと派手。


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桔梗の半襟は絽で夏用。よく使うので、刺繍糸が少しほつれてきています。

京都・寺町のゑり正さんで買った物で、ゑり正の刺繍がはしっこに。

手前のは京都・岡崎のきねやさんで買ったスワロフスキーのビーズ付きの半襟。

夏にすがすがしい感じなのですが、縮緬地で絽ではないので、真夏にはむかない、という問題があり、いまだ使用していません。


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私がもっている中で多分値段では1,2位の絞りの半襟。(帯揚げじゃないんですよ)

冬はもこもこしていて暖かい感じなのですが、ゆえに着物の下で納まりがわるい。

真夏にはこの他、京のてんてんさんの手ぬぐいを半襟にしたりします。
汗をかいても、じゃぶじゃぶ洗えますし。

はぎれや縮緬風呂敷なども半襟予備軍。

(帯揚げには無理ですけれど。)


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で、整理したあとがこちら。

左が帯揚げで右が半襟。

こうしてみると帯揚げはだいたいの色がそろっているようですね。

半襟はちょっと明るめの色が足りないかな。

これで着物の差し色選びはバッチリ!、、、のはず。

やみくもに買うのだけはやめよう、計画的に買おう、と誓ったのでありました。(あははは、、、いつまで守れるかしら〜coldsweats01


ともあれ、みなさま、どうかよいお年をお迎え下さいませ。

2009年12月27日 (日)

今年の稽古納め

いよいよ年もおしつまってきました。

今年は仕事に関しては大きな変革がありました。

それもこれも京都で暮らすため。来年はいよいよ晴れて京都市民さっ!!(多分来年の後半だと思う。sadまだ先は長い)

お茶のお稽古も今年最後。


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寒い日でしたので、昨年あまね様に教えていただいて、早速購入した別珍の着物コートを。

(写真では黒くて質感が全然わかりませんね。)

これぬくいです、ほんま。

あと襟に毛糸のマフラー(と、かっこわるいけれど毛糸のレッグウォーマーね)があればどんな寒い日でも完璧!


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お花は黒文字と白玉椿。

この日は冬至の前後でしたので、床におちる影が長い。

座敷にこんな日だまり、風情があります。

それもこれも畳の部屋+縁側がないとできません。(今の家では不可!)


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稽古納めは特別稽古の行台子。

一番理論的にもすっきりしたお点前だと私は思います。

ただし炉の季節は中仕舞もあるし、台子正面に向いたり、居前に向いたり、客付きに向いたり、着物の裾がばらけますねえ。

打ち合わせを少し深く着るとよいかもしれませんね。

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お菓子は本来5種ですが、主菓子はこちら「聖樹」。(アップがおくれまして、時期はずれになってしまいました〜xmas


今年はそんなこんなで、ちょっとお茶の修行が手薄になったきらいがあります。

来年はまた気を引き締めて修行いたします。

読みかけの茶の湯関係の本も読破しませんとねcoldsweats01

山上宗二曰く、「一物も持たず。胸の覚悟一、作分一、手柄一、此の三箇条の調いたるを侘び数寄と云う」。

「胸の覚悟」まずはこれですね。


2009年12月 4日 (金)

堺筋〜湯木美術館〜御堂筋銀杏並木

北浜で地下鉄をおりると、そこはレトロビルのたくさんある大阪では好きなエリアです。


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この20間もある黒漆喰の堂々たる家を堺筋で初めて見たときはびっくりしたなあ。

「なんじゃ〜、この威圧感は〜?!」

以前ブログでも紹介しましたが、こちら、明治36年に建てられた重要文化財の旧・小西家住宅。
コニシボンドや薬用アルコールで有名なコニシ株式会社の前身だった薬種問屋の大店。

残念ながら非公開です。(動画で紹介されたものがこちらで見られます。→

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小西家住宅から少し南にある生駒ビルヂング。有形文化財。


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もともと昭和5年に建てられた生駒時計店の建物。(まだ時計店としても現役)

大阪のこのあたりが戦災で焼け野原になったにも関わらず、このビルはその頑丈さで焼け残った、、、といいます。


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こちらは一筋中に入った通りのビル。

文化財かどうかは不明ですが、これも戦災を生き延びたビルっぽい。

堺筋から西へ。お目当てはこちら。


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吉兆の湯木貞一氏のコレクションが拝見できる湯木美術館

秋期展の「棗と茶杓」が今月6日まで。

なんとか間に合いました。

どちらかといえば茶杓の方がメイン。

茶杓の作者は、千利休から宗旦、仙叟、細川三斎、小堀遠州、片桐石州、金森宗和などなど綺羅星のごとき、茶道界のスーパースターの名前がズラリ。

しかし、茶道具鑑賞で実は一番わかりにくいのが茶杓ではないかと思います。

茶碗や茶器などは好きとか、嫌いとか、好みで判断してみることができるのですが、茶杓はどれもそれほど大きくは違いませんからねえ。

使い心地は実際使ってみなければわからないし、銘もどうしてこういう銘になったのか想像しがたいものがほとんど。

中には初めから銘ありきであとで茶杓を作った、、、というのもありかも。

それでも男性的で豪快な作と、女性的で華奢できれいな作にはわかれるようで。

湯木コレクションでは、どちらかというと繊細で華奢、漆で一拭きされた、きれいな茶杓がお好みだったようです。

ここの美術館は展示物を間近に見て、ちょうど肘をつく位置にちょっと狭めのカウンターのような台がついているので、まさに肘をついてじっくり眺めることができました。(願わくば、一度手にとって見てみたい)

展示室の入り口には一畳台目の擬似茶室が設けられ、今日会・昭和六十年乙丑最後の会、の道具組が再現されていました。

黒く土くれのようにうずくまる高麗茶碗の一種、柿の蔕に惹かれました。(銘は「茨木」。茨木童子から)

ああ、こんなお茶碗にきれいな緑色の抹茶をいれたらどのようにうつるのか、見てみたいものです。

この擬似茶室の腰紙が茶会記のような、茶事の献立のような反故紙を使っているのがおもしろい。

献立!、、、そう湯木氏は一流の料理人でしたね。それにふさわしい腰紙です。

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湯木コレクションのカタログが販売されていたので、「中国・朝鮮編」(つまり唐物と高麗物ね)をもとめました。

モノクロ写真がちょっと残念ですが、湯木貞一の審美眼、そして財力に脱帽です。

美術館を出てさらに西へ。

御堂筋に出る前にちょっと寄るところが、、、、。


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ヘルブラウ様におしえていただいてから、コーヒーのおいしさと、それにマッチする自家製ドーナツですっかりとりこになった平岡珈琲さん。

ビジネス街の小さな隠れ(結構有名らしいけど)オアシスとでもいいましょうか。

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今回はコーヒーと共に2個もドーナツたいらげたあげく、お持ち帰りまでしてしまいましたcoldsweats01

シンプルでかりっとした食感、素朴さがいくつでもいけちゃう秘密かしら。


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こちらをでて、見上げると見事に紅葉した銀杏。


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そう、ここはもう御堂筋、御堂筋といえば銀杏並木、ですね!

どこまでも続くようなもえるような黄金色でした。

2009年12月 1日 (火)

花月のお稽古〜たくさんの和菓子と

もう師走になってしまいましたが、11月最後の先生の先生のところでの花月のお稽古です。


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先生のお庭の枝垂モミジの紅葉です。

美しい。

品種的には普通のイロハモミジが好きなのですが、たまにこういう葉の切り込みが深く複雑なモミジもよいな、、、と。

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まずいただいたお菓子は「柚子」。

柚子餡がまたおいしいです。炉開きは柚子の色づく頃、、、でしたっけ?

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この日はお昼ご飯もぬいて仙遊、濃茶付貴人清次花月、壺荘付花月。

もお〜〜〜、、、頭が飽和状態で、しまいにはなにをやってるのか皆様おかしな行動にでることもcoldsweats01


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仙遊で使ったお花。

この青い実がついているのは青文字だそうです。

菓子についてくる黒文字の親戚で、これも楊枝に使われる木だそうです。

仙遊はこのところ何が当たっても(炭点前、香焚きなど)なんとかこなせるようになりましたが、濃茶付貴人清次花月がまたむつかしい。

最初、折据に月の札をのせて貴人にお点前を乞います。

貴人の濃茶を途中からかわったお供が点てて、お供の濃茶を貴人が点てて、さらに薄茶は花月。

茶碗が2つまわるのでややこしいったら、、、、


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きわめつきは壺荘付でしょう。

お薄が一服立つまでに真・行・草の紐結びをちゃちゃっとやりおえるなんて、もはや神業の世界ですね〜。

大先輩が当たりましたが、久々ですので四苦八苦されて、結局4服点つまでになんとか。

私なら花月おわってもまだやってるような気がする、、、。


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真の結びは一見ややこしそうだけれど、結び方を覚えてしまえば一番楽だと思う。

難しいのは行・草。

結び方自体は簡単なのですが、それぞれ結び終わりの紐の端をぴしっと合わせる配分がむずかしく、何回もやりなおしてしまいます。

それにしても茶壺をこのように美しく飾る日本人の美意識ったら、、、すごいわ。

今回、壺にかけた網の扱いも教えていただき、新たな境地を開拓したような気分です。

一生のうち、いつかは口切りの茶事で、この茶壺をあつかえる機会がもてるでしょうか?

ちょっと自分の手にはあまりそうですが。


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おいしい和菓子をいただいたのが呼び水になって、自宅に帰るまでに和菓子屋さんによって、上生を買ってしまう。

大阪高麗橋、菊屋さんの「白玉椿」。

普通に見ると、なんの変哲もない、白い茶巾絞、、、、ですが銘がついたとたん、目の前にぱあっと炉開きの席、古銅の花器に、凜と活けられた白玉椿のつぼみが目に浮かぶのはなぜでしょう。

想像力を刺激する銘の力はすごい。

そして、かつ、刺激されるだけの見識、想像力が試される。


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この日はふだんのお稽古もありまして、これは桜の照り葉にこれこその白玉椿。

桜の紅葉って赤もあり、黄、橙もあり、実はすごく複雑できれいな紅葉の仕方をします。

紅葉が美しいのは、楓や公孫樹だけじゃないんです。


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で、やっぱりいただく上生菓子。うふっdelicious

こちら銘は「山の錦」。まさにそのとおり。

実はこの日、いただきもののお菓子もあったのです。


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京都の上生菓子界のシンボル、末富さんのお干菓子「白酔墨客」。

麩の焼きなんですが、片面に黒糖か、白砂糖をひいてあるもの。

白砂糖のものの画像はないのですが、手前のが黒糖ひきの面。

これが意外と硬い。黒糖の硬さと、麩のふわっとした柔らかさの噛んだときの違和感がおもしろいです。

わりと素朴な味だな、、、と思いつつ後を引きまして、あっというまに5〜6枚食べてしまった。

上品なお菓子なのにweepえらい下品な食べ方してすみません。

でもちゃんとお薄を点てて、フォローしましたよ。

ついでに末富さんの包み紙。この青色を末富ブルーといって、お使い物のステータスシンボルなんだそうな。


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なのでブックカバーにしてみました。

中味の本?そりゃ京都のガイドブックにきまってますよ。うふhappy01

cat「アホかいな。」

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(壁紙のバリバリはどうか見なかったことに〜)

2009年11月26日 (木)

洛中・お着物まわりのお買い物

お茶会の後はちょっと着物まわりのお買い物へ。

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新町六角は川崎家住宅紫織庵

こちら大正時代の大きな町家で京都市有形文化財。現在はレトロモダンな柄の襦袢と浴衣をあつかう呉服屋さん。

町家としてもとてもりっぱな建物で、以前拝見したことがあります。

ただし、今回は呉服屋さんとしての訪問です。


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屏風の下に敷かれた赤穂緞通にすっごくlovely惹きつけられながらも、目的はこの奥のお蔵です。

以前に来たときもこのお蔵に入って展示販売されている襦袢の反物を拝見しました。

その時は、襦袢といえばあたりさわりのない無地の襦袢しか知りませんでしたので、大正時代にはやったモダーンな柄の華やかな襦袢にはびっくり感激したものです。(こちらで見られます→

ただ!お値段がへたな着物が買えてしまうくらいでしたので、ほんのちょっとしか見えない襦袢にそんなお金かけるなんて、、、、と思ったものでした。

あれから数年、着物道にどっぷりはまってしまうと、ちょっと欲しくなるんですよね〜。見えないところにおしゃれをしたくなるんですよね〜。

隠れたところ、たとえば地味な羽織の裏地に思いっきり大胆な柄を持ってきて、さらりと脱いだときにちらっと見えて、はっとさせる、というのが日本人の美意識ですしね。

襦袢も袖口からちらっと見える模様に「あら?heart01」と人様を思わせることができたら大成功です。


とはいえ、大柄な真っ赤なバラの柄やテニスや楽器、トランプなどのレトロモダンな柄などはちょっと派手すぎ。

かといって古典柄ではおもしろくない。

紫織庵の担当の方にあれこれ相談しつつ、悩みに悩んだ末、、、、

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買った!

選んだのはこんな柄。


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黒字に蝙蝠。

蝙蝠は中国では慶事、幸運の印です。(蝙蝠の「蝠」の字は「福」と同様に「フウ」と発音するので)


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仕立てるときっと袖から見えるのはこんな感じになるのでしょう。

お仕立ては、また例によっておかかえの(←いつもいってるウソ)和裁士さん、雛(ちゃな)さんにお願いする予定です。

それにしても紫織庵の大正友禅シリーズ、襦袢だけにしておくのはもったいないなあ、と思っていましたら、この柄を使ったバッグなどの小物をはじめ、希望すれば布地をかえて着物の反物にもできるそうです。

大胆な柄で振り袖を作ったお嬢さんもいたそうですよ。

私ならまあ、帯かバッグですね。

さて、紫織庵さんを出て、近くの一度は通りたかった了頓図子へ。


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新町と室町通りの間、三条通と六角通をつなぐ通りです。


まあ、、、どうということのない通りですね。名前にひかれて来ましたが、、、。


(図子というのは碁盤の目のような京都の大路小路の間をつなぐ短い裏道のようなもので、秦家の横の、竹笹堂さんのある通りも膏薬図子ですし、、、)


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安土桃山のころの茶人、広野了頓の邸地であったところを、邸内を南北にとおりぬけるのを一般の人たちに許した、というところからついた名前のようです。

何の変哲のない路地でもこういう名前が残っているとなんだかロマンを感じてしまいますよね。こういう地名は絶対のこしておいてほしい!!

(先日読んだ雑誌によると、金沢の市長が住所表記を江戸の頃の町名にもどす努力をはじめてから、観光客がどっと増えたそうです)

次に行きましたのはこちら。

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室町押小路上ルのOMO morita motoko shop

紬や木綿の着物に、ヨーロッパのファブリックやハワイアンプリントなどの帯、というユニークでポップな着物のお店です。

笑うとすごくかわいらしい(失礼!ほぼ同年代ですのにね)もりたもとこさんもおられて、ちょっとポップな帯を見せていただきました。

若いイラストレーターさんの描いた不思議な絵からデザインをおこした帯や、グレーの地に銀箔の円がさいころの目よろしく並んでいる渋くてアバンギャルド(なんじゃそら?)な帯やら、いろいろ広げてもらって目の正月でしたわ。


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お財布とも相談しながら、もとめたのはこれ。

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藍色の紬にぴったり、と思いまして。


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なんとこの帯、ソファ生地のような裂地です。

デザインはもとこさんがお持ちだった古い着物からおこしたもので、OMOオリジナル。

お値段もとてもかしこくてhappy01

これも雛さんで仕立ててもらう予定。重宝な帯になりそうです。


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買い物客への特典として、オリジナル手ぬぐいを選ばせてもらったのですが、迷うことなくこちらの猫の手ぬぐいを選びました。

なんと、もとこさん宅には8匹も猫ちゃんが同居しているそうです。、、、負けました!

薄桜鼠のすてきな紬をお召しで、魅力的な方でしたわ、ほんま。

そしてそして、すてきな方といえば、OMOさんを知るきっかけをつくってくれたぽん様宅を急襲してしまいました!


上梓された洛中いぬ道楽の主人公、わんこのぱる君にもまたお目にかかれましたわ。

ぽん様、その節はすっごいとりこみ中dogcoldsweats02に重ねてすみませんでした〜!

おまけに本業(?)副業(?)の玉葱工房オリジナル、歌川国芳風Tシャツをかしこいお値段でありがとうございました〜!

(ちなみにハンガーはそらいろつばめ様ご提供、こちらもありがとうございました〜!)


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来年のお花見ウェアはこれで決まり、です。

2009年11月24日 (火)

心茶会錬成茶会・黒谷西翁院〜真如堂

今月はなんやかやで毎週末京都にでかけております。

行くたびに道行く人の数が増えています。紅葉の方がいよいよ盛りを迎えようとするのに比例する京都ですね。

今回は年に一度の京大心茶会錬成茶会。毎年行くのを楽しみにしているのです。

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カレー色金茶色の一つ紋無地の着物に、焦げ茶の袋帯。

この着物は錬成茶会にぴったり。なぜなら、これは学生の時、心茶会の茶会でデビューさせた着物ですから。


当時はクリーム色の着物でしたが、年齢と共に合わなくなってきたので、染め変えしたものです。

ついでにおろしたてで、水屋のバケツに袖を突っこんで濡らしてしまう、、、という思い出付きdespair

その後何回か錬成茶会で着ましたよ。


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金戒光明寺通称・黒谷さん。


この季節のドウダンツツジの紅葉は毎年見事です。


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西の北の門から入って、さらに北へ。茶会のある西翁院はこのつきあたりにあります。

ちょっと良い感じでしょ?この石畳の道。

多分地元の人しか通らない道です。

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ふりかえるとこんな感じ。


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西翁院は、千宗旦の弟子、かつ庸軒流の祖、藤村庸軒の養祖父の創立。

錬成茶会はここで過去良く行われています。

2年前もここでしたし、卒業前の最後の学生としての錬成茶会もこちらでした。

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このあたりは少し高台になっていて、町を見下ろす形になります。

待合いになっている本堂からは見事に色づいた楓の大木を見ることができます。

今年はまだ少し青いようです。

待合いを出て、胸の位置まで腕を伸ばす紅葉した楓の枝に少し腰をかがめながら山を下るような感じで坂を下ると、東屋ふうの腰掛け待合いが。

まさしく市中の山居。


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きれいに掃き清められた庭の風情、真っ赤な薮コウジ、打ち水された飛び石、、、などを楽しみながら今度は坂を登って再び高台へ。

そこに公開されていないため見たことのない、庸軒の作った茶室、「淀看席」があります。

三畳向切り、道安囲い(点前座と客座が壁で仕切られている)の茶室。

話やものの本では道安囲いというのは知っているのですが、いまだかつて見たことがありません。

一度見てみたいものです。

実は淡交社の雑誌「なごみ」の11月号の特集が「茶庭の石」で、これに淀看席の庭(=今回拝見した庭)がでているのです!

その中に庸軒遺愛の袈裟形の手水鉢(僧侶の袈裟に似た文様のある宝塔の塔身でつくったもの)の写真があったのですが、まさしくその手水鉢を使わせてもらっていたのですね。

ここで手を洗って立ち上がったとき、かつてははるか淀のあたりまでみえたのでしょうね。

そんな昔の、いわれのあるものを知らずになにげに今まで使っていたなんて、、、、、。

知らないって怖い、そして、こんなものがあちこちにごろごろしてるなんて、京都ってすごい!

席は松旭軒という六畳+八畳の広間。

お軸は久松真一先生の「處々全真」(碧巌録)

私が持っている久松先生の軸、「随所作主’(ずいしょにしゅとなれば)」に続く「立処皆真(たつところみなしんなり)」(臨済録)に通じるような言葉だと思いました。

お点前をされる心茶会の学生さんももう自分の子供たちよりも若い方たちばかりになってしまいました。

ここにくる理由のひとつに、平点前の確認があります。

裏千家で毎週厳しい薫陶をうけておられる学生さんの美しい点前をみて、いいかげんな型に流れている自分の点前の修正を。

帛紗さばき、棗、茶杓の清め方、柄杓の扱い、ひとつひとつを確認。

今回の主茶碗、次茶碗はこれまたなつかしい清水卯一の刷毛目茶碗、銘「白牛(びゃくご from 法華経)」、年月と共にすっかりざらざらがが取れてつるんとしてきた黄伊羅保。

私が懐かしがるように、その私が学生の時にさらにそれを懐かしがっていた大先輩もきっとおられたことでしょうね。

今回も待合いで大先輩方から、心茶会にまつわるいろんな逸話を聞くことができました。

自分が在籍した間というのは、心茶会の歴史の中ではほんとに短い間にすぎません。でもその歴史の一部であることも確かで、それがうれしくもあります。


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お茶会を終えて、せっかくですから少し紅葉を楽しむことに。

真っ赤にみごとに紅葉している木もあれば、まだ青々としているものもあり、今年は少しピークが遅いようです。


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去年の逆の順で知る人ぞ知る裏道をいきます。

黒谷さんの文殊塔のある墓地をぬけて、新撰組と深く関わりのあった会津藩殉難者墓地の前を通り過ぎ、真如堂へ。


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この道は静かで時々道に迷った観光客に出会うくらい。おすすめの散歩道ですよ。(お墓が気持ち悪くなければね)

真如堂の境内にはいると打ってかわって人がいっぱいです。


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でも本堂前の大楓の紅葉は見事!


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どさくさにまぎれて自分の写真をセルフで撮ってみたりして、、、、


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黒谷さんの正門横のこれまた知る人ぞ知る、の丸太町どおりにぬける道。

仕舞屋が続くこの風情も好きです。

ここを抜けながら、ここをぬけたら新しい京都の家まですごく近いことに気付く。

そして、来年からの錬成茶会は京都から行けるんだ、、、、と思うとなんだかうれしくてうれしくてしょうがないのでありました。happy01

2009年11月21日 (土)

お茶のお稽古〜台天目+玄関のお花

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今年、あちこちのブログでこの花の名前を良く目にする。

「フランネルフラワー」。

最近のはやりなのかしら、、、、と思いつつ、しっかり自分の玄関先の花鉢に植えてます。

白い花がフランネルのようにふかふか感があるので、名前には納得。

最初、エーデルワイスに似ているように思ったのだけれど、セリ科の植物だという。

確かに葉っぱがセリ、、、、かも。

なんでも岐阜の農業試験場でつくられ、平成17年に品種登録だそうだから、やはり新しい花なんですね。

宿根草なので、鉢が終わったら地植えしても良いかも。(あ、その前に私はここをでていくんだったっけ、、、)


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こちらも玄関先の寄せ植え。

シルバーリーフとグリーンリーフに千日小坊と黄色い花(名前忘れた、、、、)でアクセントを。

さて、本日のお稽古着はしじらの木綿の着物。


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ちょっと帯の角だし結びにトライしてみたんですが、、、、coldsweats01

角がでかすぎ、、、ですね。

ゼンマイ織りで、芯がはいっていないふにゃふにゃの帯、しかもすべりがむちゃくちゃ悪いので、苦労しました。

次回もう少し締めやすい帯で試してみます。時間があるときにね。(あせると絶対うかくいかない)


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本日のお稽古は四ヵ伝の台天目。

茶碗が唐物、茶入れが和物のあつかいになります。

炉になってこの季節最初の濃茶のうえ、四ヵ伝なんてすっかり忘却のかなた、、、、だったのでぼろぼろでした。

行台子をバラバラに分解した物が四ヵ伝、という認識なのですが、かえって行台子の方が覚えやすいわ。

初歩から始まって、最初につまづくのが四ヵ伝かもしれない。同時に茶の湯のおもしろさに開眼して深みにはまっていくのもここからかもしれない。

今日。先生からお茶名申請のお話がはじめてありました。

やっとここまできたか、という感じです。

まあ、茶名をとってからが新たなスタートでもありますので。これもけじめかと。


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本日のお菓子は「イチョウ」。

この前の和菓子の会から、上生の断面も気になります。


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黄色の表面の下に朱色がひそんでいますね。

そういえば、上等の留め袖は黒に染める前に緋色に染めると聞いたことが。

そんなことを思い出しつつ、いただきました。

2009年11月10日 (火)

(あまり役に立たない)京都紅葉情報その2〜洛西・光明寺

まずはJR東海のCMを。

関西ではあまり見る機会がありませんが、関東の方ではこれをみて京都観光のプランをたてる方が多いとか。

で、これに影響されて行ったわけではありませんが、縁あってやってまいりました、紅葉の名所、洛西光明寺


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ごらんのようにこちらも紅葉はまだ早いようです。

でもおかげさまで人はあまり多くありませんので、心ゆくまで三分くらいの紅葉を楽しみ、写真を撮ることができましたわ。

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とてもきれいです。

これが全部紅葉したときの美しさを想像すると、、、、lovely

きっとtake my breath awayでしょうねえ。


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奥に本堂が見えていますが、こちらにはよらず手前の急な坂をくだって大書院のほうへ。


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この大書院の一画に広谷軒というお茶室があり、そこで月釜がおこなわれるのですが、時々ご一緒させていただいている先生がこの日、釜をかけられたのです。

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広谷軒の外観です。


美しいお庭の紅葉を楽しみながら迎え付けを待ちます。


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この穴ぼこは茶庭に特有な「塵穴」というもので、茶会の折には青葉を入れ、青竹の塵箸をたてます。実際に塵をいれるわけではなく、精神的な清浄さを表すものでしょうか。

利休はこれを花入れに見立てて椿を投げ入れた、という逸話もあります。

ここのはあまりはっきりしませんが、塵穴にはまさしく穴をのぞいているような「覗き石」も据えられます。

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苔むした蹲居。作為のあまりない自然石の風情が好きです。

この広谷軒、昭和も戦後になって建てられた新しいお茶室で、しかも珍しい七畳台目。


一席はせいぜい15,6人くらいで、程よい亭主との距離です。


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主菓子は二条若狭屋さんのきんとん。

まさにちょうどこの日の紅葉のすすみ具合にぴったり!感動ものです。

だから和菓子って大好き!

干菓子のイチョウとぎんなんも、、、lovely


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山雲棚に浅黄交趾の水指。

お席をもたれた先生には、私は直接教えていただいたことはないのですが、とてもやさしい、思いやりのある先生で大好きなのです。


いわゆる名物級のお道具はありませんが、先生が長年大切にされてきたお道具ばかりで、どれも手になじみます。

お人柄そのもののあたたかいお席でした。感謝。ここまできたかいがありました。


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山門をでると、まあ、なんて私のツボをヒットするお家かしら!

虫籠窓、漆喰壁、うだつ、格子窓、、、、

このあたり、長岡天神周辺はまだまだこんな古いお家が健在です。

当日は、戦国時代にこのあたりを支配していた細川家に嫁いだガラシア夫人の輿入れ行列を再現した「ガラシア祭」がおこなわれたようです。