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2012年11月15日 (木)

霜見月雑記・2012

つれづれなる日々の雑記。

<その1> 岡崎神社

岡崎神社へ、お火焚の護摩木をおさめに。

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ぎょっ?!
ウサギの団体?

実はこれ岡崎神社のシンボル=ウサギのおみくじ。
ウサギがおみくじの紙片を持っているわけで、そのあとのウサギをどうしようかな、、、と思った人が神社のここに置いたのが初めでしょうか。
以後どんどん自然増殖した模様。
さずが安産の神様。

<その2> kitさん

河原町丸太町をちょっと上がったところ。
ここはちょっと前まで町の洋品店さんだった。

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そこが素敵な雑貨屋さんに変身。
(まだ○○洋品店の看板が残ってますcoldsweats01
kit さん

ここのラインナップがまた私には、ストライク。

アンティークのようなブロカンテのような雑貨、ちっちゃな手作りクッキー、f/styleの衣料品も。
韓国のオーガニック干し菜、すてきな小盤(ソバン)まであった!lovely

実はkitさん、夏に好日居さんでプレオープンイベントしてはったのよね。

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うれしいのは李青さんセレクトの李朝芸術関係のミニ文庫があること。

楽しいよりみちショップがまたできた。

<その3> 点心

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吉田神社献茶式の点心。
三友居さん。
これに3服茶席がついて3000円。
吉田神社、おすすめ!


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社中の炉開き茶事の点心。
一品ずつ持ち寄って。
ちなみに私の担当は柿なます。
快心の出来であった(むふ)。


<その4> 喫茶いのん

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鴨川。
丸太町橋から。
この橋の西詰めに気になっているカフェが。


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喫茶いのんさん。

ここは私が学生だった頃、「エルゴ・ビバームス」というおされなイタリアンレストランだった。
(現在は少し西に移転されている)

空き家になってどうなるのかな〜、、と思っていたら、オープンカフェもある植物に囲まれたすてきなカフェに。

なんでももとは四条烏丸のオフィス街にあった喫茶店だそう。

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この鴨川ビューはなかなかのお値打ち。

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グリーンがわさわさなのは、すぐお隣が花孝かもがわというお花屋さんがあるから?

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コーヒーとシフォンケーキ(3種類から選べる)をいただきました。
ランチメニューも充実。
オープン席もいいけれど、お店の中もすてきだったので、寒くなったし次回は中で。


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カラスウリの実もここで売っていたもの。
こんなものまでゲットできる素敵なカフェ、またひとつゲット。

<その5> まゆまろ


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先日の植物園での「お茶といけばなの祭典」、スタンプラリーがあって、その景品がこれだった。

まゆまろの懐紙。

国民文化祭のキャラなんだが、今年も健在のようだ。

<その6> しかまファインアーツ


姉小路と富小路の交差するあたり、しかまファインアーツさん。


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民藝の精神に貫かれた工芸品を主に扱っている。
これもツボ。

いつ前を通ってもしまっているのだが、この日は事前連絡してOK。

今度の茶事に使うあるものをもとめに。

むふふ、、、I've got it !


<その7> 惚れた、、、、

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茶道系雑誌「なごみ」で連載中の「日本建築集中講座」。
建築家の藤森照信氏とこの山口画伯の漫画解説がおもしろいのだが、こんなすごい絵を描く人だったとは知らなかった、、、coldsweats02

、、、、、惚れた。(しかもええ男やしlovely

<その8> 猫

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  cat「、、、、、、、、、」

ちょっとアンニュイなプリさん。

数ヶ月前のシェルさんに続いて抜歯の憂き目に。

シェルさんは2本だったけれど、プリさんは下の牙2本をふくむ4〜5本抜かれた。

にゃ〜となくと、下の牙がないのでなんだか間が抜けてる。


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でも、ま、ごはんのカリカリ(猫はかまずにのみこむ)食べられるようになって、よかったね。

2012年8月 9日 (木)

残暑お見舞い

   君待つと 我が恋ひをれば 我がやどの

              簾動かし 秋の風ふく  (額田王)

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残暑お見舞い申し上げます。

日中はまだまだ「猛暑」ですが、朝晩はえらく涼しくなりました。

今年はありがたいことに立秋の暦通りのようです。

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仕事に京都めぐりに大忙しで、気がついたら腰は痛いは湿疹はでるわで、寄る年波に勝てないとはこのことかと実感しております。


で、年に一度のいきぬき、恒例の旅行にしばしでかけます。

コメントをいただいても、お返事、すぐにはできません。
ご容赦を。

帰りましたあかつきにはまた旅行の土産話など、よろしくおつきあいくださいませ。


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暑さはまだまだ続くと思いますが、皆様も体調管理は万全におすごしくださいね〜!confident

2012年7月20日 (金)

プチ・お店案内〜岡崎・北白川

(ちょっと前の記事です。祇園祭のおっかけでいそがしく、なかなかアップできずに1ヶ月おくれになってしまいました。coldsweats01


岡崎の細見美術館は徒歩圏内で行けるプチ・ミュージアム。

大阪の実業家細見家のコレクションで、テーマは「琳派」が多いかな。

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(もう終了しましたが)この日のテーマは「美を愛でる 京を愉しむ」。
まあ、心そそられるlovely

さて、ここの美術館のお楽しみは、ユニークなミュージアムショップ(入館しなくてもショッピングできます)と、、、


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イタリアンのカフェ・キューブ。

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おされなカフェで、琳派の本を見ながらのランチセットはお値打ちですのよ。


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美術館前の疏水の景色。

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雨の日、靄のかかる東山もまた麗しい。

疏水を仁王門通りへいくと、、、、

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先日 ギャラリーの方におじゃました、nomaさん。


とうとうカフェもおとなりにオープンしました。

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ギャラリーにおとらずおしゃれ〜lovely

飲み物だけでなく、軽いランチもできるのはありがたい。

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大きな窓から眺める外は、市立美術館前の疏水という絶好のロケーション。


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大きなテーブルも居心地よいです。

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本日のケーキ=チーズタルトとカフェオレ。
スタッフさんの心のこもった手作り、とってもおいしかった〜happy02


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ちなみにカフェオレの器はロイヤルコペンハーゲン。
さすが、ハイセンスなオーナーさんの趣味ですねえ。

さて、場所は北白川へととびます。

このあたり、ちょくちょく行くのですが、前から気になっていたお店があるんです。


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ちせさん。

先日とうとう中に入ってみました。

まあ、おいしそうなパンやクッキー、ジャム、紅茶、ハチミツ、、、

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食べ物だけでなく、二階にも、陶器や木工芸、ガラス工芸、染色・織物、アクセサリーなどなど手作り感いっぱいの物がところせましと。

でている商品は作家さんが交代で日替わりでだしているのだそう。

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これはこのあたりに来るときに、ちょくちょくのぞいてみないといけませんね。

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オーガニックの南インドの紅茶をお買い上げ。


岡崎、北白川におでかけの節は、のぞいてみてはいかがでしょう。

2012年7月16日 (月)

山賊の会 in 好日居

ご近所になる前から通っている、お気に入り中国茶房好日居さん。

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いつもはお茶をいただくだけですが、この日はスペシャルイベントでお食事がいただける、、、しかも食事担当があの(やはり大好きな)李青さん、というのを聞いて速攻申し込み。
(ちなみに李青の鄭さんは高麗美術館の創始者のお嬢さん)

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京都に居をかまえる雑貨の企画、製造、販売の会社三角波さんがこの秋、でミセされるセレクトショップkit.

そのプレ企画としての[Kit plays in 好日居]第2弾。


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好日居の表の間にならべられた韓国の日用品、雑貨、国の干し菜を中心とする安全・美味な食材シリーズ「三食」(サムシク)。
これも販売。

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これが干し菜シリーズ。
乾燥させた茄子、ズッキーニ、芋蔓、桔梗の根などなど。

これらをどう調理すればいいのか、そのプレゼンテーションもかねたお食事会です。

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中の間ではそろそろ準備が整ったようです。

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おお〜!
これが本日の山賊料理!

すなわち、冷蔵庫の余り物をなんでもいっしょくたに調理するので、鄭さんのお家では「山賊料理」とよんでいるとか。


真ん中が生のズッキーニ、あと先ほどの干し菜を調理した物と、コンニャクのように見えるのが「ムッ」というドングリの粉でつくった寄せ物(ほろ苦い胡麻豆腐みたいな感じか)、それに山賊チヂミ。

右手にチャプチェ、水キムチ(さわやかでおいしい!)、左手の飲み物は五味子茶。

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かつては韓国料理を食べるためだけにソウルへいっていたものですから、ここで本格的、かつヘルシーな韓国料理がいただけるなんて感激ですわ。
なかでも一番人気なのはキムチ色の桔梗の根の和え物。
沢庵のような歯ごたえにコチュジャン風の味付けがあとをひきます。

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マッコリを注文。
昼から良いきげんに、、、、coldsweats01


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キムパプ。(韓国風海苔巻き)
ここらへんでもうお腹いっぱい。

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デザートの禅食。
精進しか口にしない禅僧が食べていたという、木の実や蓬、桑の葉などをすりつぶしたペースト状のもの。
見た目はナンですが、かすかに甘くて、ナッツ類の油分がエネルギーを与えてくれそうです。

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最後に好日居さんの中国茶、この日はアイス仕立て。
黄山毛峰茶。
わあ、この器、4月にやはりここで個展をされた市川 孝さんのだ〜。


瓢箪スプーンですくっていただきます。
つめたくて、さわやかでおいしい。

楽しかったのは、この日たまたま東京からこられた目の前にすわられたかたが中国茶に造詣が深い方だったこと。
なんと、中国茶の本まで上梓されているかただとは!
(しかも、本職は別coldsweats02


日本で中国茶の店を出している人はほとんど知り合い、というくらいで中国茶の蘊蓄をたくさんきかせていただきました。
こういう方を招き寄せる不思議な雰囲気があるのですねえ、ここは。

しかもお隣の方はあの裏具さんだったんです。


さて、食事の後はさきほどの表の間でお買い物。

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かつて韓国で衣装箪笥などもてなかった庶民が、衣類などをたたんでいれていたという籠。

これに里芋の葉を敷いて、ご飯をいれれば朝茶事に使えそうでしょ?
ちなみに大きさをみるためにわが家の梶の葉(分葉しないのweep)をいれてみました。

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そしてあの料理に挑戦しようともとめたのは、桔梗の根、胡麻の葉(?)、あまどころ。

あの味が再現できますやらどうやらcoldsweats01

2012年6月25日 (月)

初宮参り

平安神宮にはもう夏越の祓えの茅の輪がこしらえられています。

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せっかくなので作法通り茅輪くぐりを。
(左ー右ー左)

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あと6月30日に水無月(和菓子)を食べれば完璧!

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今日は初宮参り。
京町家染工房・遊さんで、誂えをお願いした手描きの初着。

前日どうやって着るのかああでもないこうでもない、と検討したのですが、、、
はい、いまいちうまく着せておりませんcoldsweats01


白羽二重の着物も仕立てていただいたのですが、この暑さ、上の一枚だけにしました。
あとは七五三の三才の時に着てもらうとしよう。

本来は祖母が抱いて着るものですが、二人(私と娘)着物を着るとなるとおおごとなので、娘に着物を着せて抱かせました。


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神様の庇護をうけたあかしに五色の飾り紐と鈴を。

私が赤子の時はまだ世間は貧しかったので、
娘が赤子の時は私が忙しすぎて、
初着どころではありませんでした。

どうかこの子が心身共に健やかに育ちますように。
しあわせな人生をおくりますように。

たくさんの親や祖父母が願った思いを今私も。

2012年6月 9日 (土)

七十二候〜腐草為蛍のころ

七十二候では6月11日からの数日は、腐草為蛍(腐草螢と為る)。

腐った草が螢になる?
気持ち的には、腐った草のあたりから螢が生まれるってことでわからなくもないが、、、
まあ、中国版オリジナル七十二候には「雉が海に入って大蛤に」なったり、「熊鼠が鶉に」なったりするしなあ。

それはさておき、今年も柵内まで入らせてくれる太っ腹な、野村碧雲荘さん。

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時期がよかったのか、今年は昨年よりもっともっと美しい!

野村さんありがとう。
(碧雲荘も公開してくれたらもっとありがたいんだけど)

この勢いで、平安神宮の神苑の花菖蒲も見に行こう!
(えっと、、、、これはお花のブログだったっけ???coldsweats01


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こちらは花菖蒲と睡蓮が同時に楽しめます。

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ペーパークラフトみたいな睡蓮の花。

、、、泥より出でて、泥に染まらず、、、、

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どこかのアホな気の毒な修学旅行生が、池にはまるのを目撃!
腰の上までつかってた。
けっこう深いのね。


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この池では河骨(コウホネ)の花もらることができます。


朝、花菖蒲を堪能し、その足で四条へお買いもんへ。

例えば、、、

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唐長の名刺。
一昨年つくった唐長さんの名刺はペパーミントグリーンに瓢箪の雲母刷り。

そろそろなくなりかけて、あせっていたのだけれど、なかなか好みのものが発売されていなくて、、、
やっと好みの色(うすいブルーに同じ瓢箪柄)が出ました。やった。
また十分屋さんへ、活版印刷お願いしに行かなくちゃ。


さて、お腹がすいたので四条あたりでランチを。

このあたりのランチカフェはたいていランチは2時終了のことが多いのですが、時間制限のない「おうちごはん」を食べられるここは貴重です。


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グリグラカフェ


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そう、あの絵本の野ネズミの「ぐりとぐら」からとった名前のカフェ。
右手の棚の上に「ぐりとぐらのおきゃくさま」の絵本がおいてあります。

子どもたちが小さいときよく読んでやった絵本で、懐かしいわ。

できればメニューに「ぐりとぐらのぱんけーき(かすてら)」があればいいのに。(←わかる人にはわかる)

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こちらが「きょうのおうちごはん」。
とてもヘルシーでおいしかったhappy02


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日にち変わって、久しぶりの灰型教室。

こちらは先生の芸術的ともいえる二文字押し切りのエッジ。
こんなにぴしっと決まるまで、あと10年くらいは修行しないとだめだろうなあ、、(えっと、その時は一体いくつになっているのやらshock

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ちょっとのブランクで、すっかり感覚が鈍ってる、、、(まあ、もともとそんなにうまいわけでもないけどね)coldsweats01
でも、1週間後に茶会の灰型つくらないといけないのに、、、、(汗)

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灰型の練習のあと、今年お初の水無月は、手作りのものをいただきました。


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夜は梅ジュースを仕込む。
今年はたった1個しか大きくならなかった(カイガラムシにやられた!)わが家の梅+購入した南高梅で。

完成まで2週間くらいかなあ。

、、、、そんな腐草為螢の候の日々。

2012年6月 5日 (火)

螢つれづれ

地下鉄の駅にいくのにご愛用の白川沿いの道、昼間はこんな感じです。

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同じ場所に夜行ってみましょう。
むっとした、雨の近そうなこんな夜には、、、、

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え?

真っ暗で何も写っていないって?

よ〜く見てくださいよ。
ぽちっぽちっ、、とかすかな光の点が。

あれは螢なんですよ。

撮影条件を変えましょう。

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光の点でゴミじゃないんですよ。

さらに、、、


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これでどうだ!happy02


昨年は少し時期的におそかったのですが、今年はいまが一番数が多いですかね。
まさに乱舞、、、というくらいいました。

真夜中にふたたびチャリでいってみると、こんな夜中でもご近所さんの穴場になっているのか、ホタル狩りの方の姿がチラホラ。

白川に沿って歩いているだけでも目の前をふ〜わふわ飛ぶ螢。


都会でありながら、清流にのみ生息する螢を楽しめる、、、それが京都なんですね。

ああ、今夜も湿気がおおそうだから、またたくさん群れているかなあ。

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こちらの和菓子も螢です。

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おまけに紫陽花のお菓子も。
今年見た紫陽花の上生の中では最高だと思う。
京和菓子の美の世界をとくとご覧あれ。

<おまけ>
本日の投げ入れ。
ほんまに入れただけ。あまり工夫はありませんが、花の手柄でそれなりに、、、


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ショウマキョウカノコと鉄線。


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キスゲと、、、以下不明coldsweats01
(あとでよく見ると、キスゲじゃなくて百合かも、、、)

2012年5月29日 (火)

菖蒲月雑記 2012

<その1> シェル様の憂鬱

この5月で御年15歳にならせられましたシェル様。

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 cat「口の調子がようない。」

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突如口をかきむしって、あががが、、、、coldsweats02

あわてて獣医さんへお連れすると、歯肉炎をおこしていなさる。

抜歯が根治治療だが、なにせご高齢のため(cat失礼な!)麻酔によるダメージがあるかも、とのこと。
でもこのままでは、お食事も満足におできにならないので、ここは下僕としては腹をくくって「抜いちゃってください!」。

幸い血液検査では、この御年にしてはどこも悪くない、とのことで全身麻酔下に抜歯。

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(気持ちワルイと思われる方もおられると思うので、ノイズフィルターかけときました)

上下2本。
どちらも歯根がほぼとけちゃってたので、簡単にぬけた、とのこと。


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点滴のため、毛を剃られた前足にいたくご立腹の様子で、なめなめ。

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まだ麻酔があとをひいて、こ〜んなお顔になっておられます。

え?
術後経過はって?


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はい、このとおり、今までの分を取りもどさんばかりの勢いで、お食事おめしあがりになっとられます。
(しかし、居候中のフレディ、でかいね)

ご高齢ゆえ、これからますます獣医さんのお世話にならないといけないとは思いますが、できるならどうかお元気でずっとおすごし下さいね。

<その2> みったんをみた

なんのこっちゃ?のタイトルですね。

正確に書けば「密庵を見た」。

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ところは大徳寺龍光院。
非公開寺院です。

こちらでさるお茶会のお手伝いに。
(実際はほとんどお役に立てませんでしたが〜〜coldsweats01


こちらには国宝の茶室・密庵席(みったんせき:四畳半台目)があるのです。
なんと、これを拝見できるとは!
(ちなみに国宝の茶室はこれに如庵・待庵をくわえた3つだけです)
伝・小堀遠州作。

中へは当然は入れないものの、竹の結界越しに頭だけつっこめば、それなりに雰囲気が十分味わえるというもの。

見所はなんといっても、宋代の禅僧・密庵咸傑(みったんかんけつ)の現存唯一とされる墨蹟一幅のみを飾るための床・密庵床であります。
この日はその墨蹟はかかっていませんでしたので、想像で補うしかないのですが、思ったより狭い、床も小さい、、という印象。
たった一本の軸のために床、、、いや茶室を作っちゃうなんて、当時の茶人さんが墨蹟を宝物と思う心情の深さを感じます。

こんなにまぢかに密庵を拝見できる日が来るとは!
しかもここのお寺の厨(くりや)がまたすごいんです。(おくどさんあり、現役の井戸あり、高い天井、煙抜きあり、、)
ここを使わせていただけるとは、、
京都でお茶をする醍醐味、御利益happy02をかみしめましたの。


<その3> たまにはイタリアン

祗園は四条縄手上ルのイタリアレストラン、Ristorante dei CACCIATORIさんへ行って参りました。


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このあたりで食事するのはずいぶん久しぶり。
同じビルに、かつて京都住まいだったころよく行っていたスペイン料理のフィゲラスがはいっていて、懐かしかった。
まだあるのね。昔は地下だったような気がするけど。


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イタリア北部ピエモンテ州(トリノのあるところ)の料理、ということですが、日本料理でいえば関西風と関東風くらいのちがいなんでしょうか。

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お料理はちょびっとずつ、何皿もでてきて、しかももりつけが美しい。
これはまさに京料理のイタリア版とでもいいましょうか。
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どちらかといえばあっさり系。


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目と舌で楽しませていただきました。
難をいえば、、、、量がたら〜〜〜んbearing


<その4> 久々のキルト

数ヶ月前からちびちび縫っていたのですが、実用本位なもので、せっぱつまってなんとかぎりぎりに完成。

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ほんとに最後は夜討ち朝駆けでキルトしたので、ちょっと粗造ですの、、、coldsweats01
デザインも凝った物を作る余裕がなくて。

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まあ、これはこれでよいか。
洗濯をよくしないといけないものなので、このくらいで。(←エクスキューズcoldsweats01


<その5> 金環日食

小学生の時、日食はまだガラス板に煤をつけて鼻を真っ黒にして見たものです。
(これがわかるアナタはりっぱな昭和の子です。あ、地域差もあるようですが)


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京都できれいなリングがみられる7:30AMごろ、私は通勤で家をでないといけないんです。

なのでかろうじてとらえた金環は映る影にて。

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減少した日光に照らされた通りは、いつもの通りではないような不思議な感じでしたね。
デ・キリコの絵を連想しました。


<その6> 真如堂〜真古館


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お気に入りでしょっちゅう通っている黒谷さんから真如堂へぬける「墓場コース」です。


紅葉の頃が美しいなら緑の季節も美しいはず、、、と真如堂まで。

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やっぱりね、とてもきれい。


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お堂を背景にするとなお美しい。

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紅葉の頃はすごい人で賑わうのですが、新緑の頃はちらほらとしか人をみかけません。
もったいないですね、この緑をご存じないなんて。


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表門から吉田山のほうへ向かう道でこんなお家を発見。

これはえびすさんでしょうか。
それに、花がまだ咲いていない時期だったので、同定できませんが定家葛?

とても風情があります。


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その足で旧・東伏見宮別邸吉田山荘敷地内のカフェ真古館へ。

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こちらのご馳走はなんといっても三方見通せる窓からの景色なんです。

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今日は比叡山にするかな〜、後一条天皇、陽成天皇の陵にするかな〜、、


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でもやっぱり大文字がいいわね。

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そして名物蝙蝠ビスケットのついたコーヒーを。

2012年5月17日 (木)

メジロの雛も孵りけり

GW前のこと、夜にお掃除をしていて、雨の日用の躙口(作ったんです、いっちょまえに)を開けたら、目の前の楓の枝がえらいしなっていたんです。

よくみるとなにやら巣のような物が、、、、

すわ、これはスズメバチの巣でわっ!!

ならば駆除せねば、、、と懐中電灯でおそるおそる照らしてみれば、、、、
なんだかスズメバチとちがう。
糸くずやビニールのきれっぱしなんかも巣に編み込んであるし、、、、
で、よくみると、、、、
目があったんです、抱卵中のメジロと、、、、coldsweats02coldsweats02coldsweats02


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昼間に外からみると、矢印の裏ぐらいに巣があるのですが、まったくわかりません。
まさにカラスなどの外敵から守る絶妙な位置に営巣したものです。

小さいメジロの賢さを見る思い。


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おどかしてメジロにストレスを与えてはいけないと、遠くガラス戸越しに毎日眺めていました。

今日もちゃんといるいる。
抱卵中は身動きがとれないのね。


しばらくすると親鳥の姿が見えない日もあり、どうやら雛が孵ったようです。

見るたびに親鳥が虫をくわえて運んできていたので、毎日かなりの回数エサを与えていたのでしょう。

でもガラス越しでものぞくと親鳥は決して巣に近寄らないので、なるべく刺激を与えないように。

これは給餌中の貴重なショットです。(かなり望遠で)

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でも数日前から雛のすがたも見えなくなってしまって、大丈夫かな〜と思っていたのですが、庭の廻りでメジロのチーチーという鳴き声が盛んにしていたところをみると、無事雛たちは巣立ったようです。


庭の近辺で鳴いていましたが、いずれ山へ帰っていくのでしょうね。


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空になった巣をのぞいてみました。

青いのはビニールのゴミ袋の切れっ端のようです。


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うまいこと作るもんだなあ。
これ自体、アートですが、力学的にも絶妙。
自然の摂理に感動です。

しかし、メジロの親が建設中のときは全く気づかなかったなあ。


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巣の真下には、雛たちの落とし物coldsweats01


元気ですごせよ〜。

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、、、で、雛の巣立ちに遅れること数日、わが家の雛もようやくかえりました。

生まれる前から準備しておいた初着。
いつも帯などの染めをお願いしている染め工房 遊さんに地色から決めて手描きしてもらいました。
七五三の三才参りにも使うので。

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ウサギがかわいいの。lovely


   初孫や メジロの雛も 孵りけり    しぇる

2012年5月10日 (木)

ご近所の新しいお店探索散歩(補遺)〜セクションドール

(昨日のうちの近くのお店の追加ね。)

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岡崎疏水に面した冷泉通り、東大路東入ルのタンドリーチキンのお店、SEctionD'or・セクションドールさん。
1年ほど前にできたレストランです。
セクションドールとは「黄金比」なのかな。


kiremimi様がおいしいと、太鼓判をおしてらっしゃったので、いつか行こう、と思いつつ、いつも満席でふられてました。
なので予約して入店。

テーブルは3〜4席だけなので、これは競争率高いはずです。


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メタルのテーブルにおかれていたナイフとフォークをみて、、、、

お、これフランスのラギオールぢゃないか!
(ソムリエナイフで有名なラギオール村のカトラリー)

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ハエ、、、じゃなくてミツバチがトレードマーク。
いきなりおしゃれ。

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オランダのシガーケースをあけるとでてくるメニュー、、、といってもタンドリーチキンだけ〜coldsweats01

チキンをつけこむスパイスが黄金比率、、、ってわけね。
厨房の後ろの壁に、その黄金比の内訳が書かれていて、インテリアの一部になっているのがおもしろいわ。


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注文を聞いてから焼いてくれるので、少々お時間はかかりますが、でてきました、でてきました。
まあ、美しい黄金色!

先日自宅でタンドリーチキンを作ってみたのですが、こんなにぱりっと仕上がらなくて。

付け合わせのお野菜もユニーク。
ビーツや長芋までつけこんで焼くとおいしいのね。びっくりですわ。

大阪のパンデュースさんのパン付き。
女性にはちょうどいいボリューム。
(男性にはちょっと少ないかも。)

ビール、またはワインでいただくとさぞやおいしいでしょうねえ。(車運転の予定あり、断念)

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外は桜の頃はさぞや絶好の花見ポイントであったとおもわれる疏水、今は緑がきれいです。

チェアの背中の中央に、荷物掛けのフックがついているところが芸が細かくてすてきでした。

2012年5月 9日 (水)

ご近所の新しいお店探索散歩

GW中は諸般の事情で遠くにはでかけられませんでした。

なので日ごろちょっと行ってみたいけれど、わざわざ行く時間もないし、、、と思っていたご近所の新しいお店探訪を。

<テノナル工芸百職>

工芸百職さんは以前紫竹のほうにあったお店で、若いご夫婦がやっておられる、織屋建のとてもすてきな空間だったのです。

引っ越しされるとは聞いていましたが、なんと、家から徒歩圏内の聖護院に移っておられたとは!

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このあたりは以前京都に住んでいたときのテリトリーでよく知っているはずの場所なんですが、こんなろうじがあるとは知らなかった。


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以前のお店より少々手狭になった感はありますが、ここもすてきな町家です。

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実は以前からファンであった工房いろ絵やさんの作品展がこちらであるとのご案内をいただいていたのです。


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お店中にところせましと並ぶ、お馴染みの豆絵の器たち。
ここのところ豆皿はかなりコレクションしましたので、今回は柳に蛙シリーズの少し大きめのお皿を。
パン皿なんかにちょうど良さそうなサイズです。

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ちなみにこれは前回手に入れた豆皿。


いろ絵やさんの個展が終わったあとは、常設展示にもどりますが、こちらも竹籠とかブリキの缶とか手業の工芸品が並ぶと思うので、また行ってみよう。
センスがとても良いし、私の好みのツボにはまって、場所も隠れ家的で楽しいし。


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表通りになる春日通りに出ると、ぱあ〜っと視界が広がって、大文字がきれい。


<gallery&select shop noma>

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岡崎疏水の桜はすっかり緑になりました。

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この景色を見ていると、ここに引っ越してきてほんとうによかった、と思います。
さて、この仁王門通りに昨年新しいお店ができたのです。
ずっと気になっていたのですが、やっとのぞいてみることができました。


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北欧の雑貨やブロカンテのギャラリー、noma


北欧の雑貨のコレクションがこうじてお店を開いてしまった、というすてきな女性オーナーのお店です。

nomaはノルディックと「間」の造語とか。

あたたかい白で統一されたインテリアがとてもすてき。

北欧デザインといえば、シンプル、素朴といったイメージで、もともと好みの範疇外だったのですが、ここに集まった物たちはつい手にとってさわりたくなるような、日常に使って美しくて楽しそうなものばかり。
このあたり、オーナーのセンスでしょうか。


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お買い上げ品はこんなかわいいペーパーバッグにいれてもらえます。

中味は、、、


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小さな銅のピッチャー。
グラニュー糖をいれてコーヒーに添えてもいいかな。

銅が変色していく話から、同じ有次の銅の洗い桶を持っていることが判明し、ちょっとうれしかったりして。

さらにうれしいことに、6月からすぐとなりのスペースでオープンカフェも開かれるとか。
ここは目の前が疏水の抜群のロケーション、きっとはやると思います。
私もいかなくちゃ。

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オープンカフェの話をしたら、早速行きたくなり、国立近代美術館のカフェ505へよってみました。

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わ〜い、疏水に面した屋外の席があいてる〜。
こちらでコーヒーを一杯飲みながら文庫本をしばし読む。

景色は抜群ですが、風の強い日だったのであれこれ飛ばされて、あまり長居はできませんでしたが、、、bearing

<岡崎カフェ>

その名もずばり岡崎カフェ

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以前は普通の仕舞屋だったのですが、昨年こんなカフェとしてオープン。
意外とカフェの少ない岡崎のこのエリアでは、スイーツだけでなくランチもいただけるので、ありがたい。

なんでもこのお店は岐阜の大垣市にあるチーズケーキプリンセスというチーズケーキ専門店の京都店らしい。

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なんといっても建物の雰囲気がよいです。
入ってすぐのところにケーキのショーケースがあって、いたくそそられたのですが、お腹と相談して断念。

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レトロなカップでコーヒーをいただく。


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ハイヌーンティーセットの入った家具もレトロでなぜか懐かしい。

次回はランチをいただいてみよう。

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うれしいことに、この一軒おいてとなりにもう一軒カフェヒペリカムという、これまたレトロなわたくし好みのカフェが!

なんでもこちらでは和菓子がいただけるそうなので、これまた次回、いってみなければ。

にわかに賑やかになってきた岡崎のカフェ事情、これからどんどん新しいのができるのかな。
このあたりの築70〜80年の仕舞屋が壊されずに生かされるのもいいな、と思います。

<おまけの画像>

最近、家に1匹猫増えてます。

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里帰り中のフレディ、ただいま体重5.8Kg。


2012年2月16日 (木)

梅香茶会〜at 好日居

黄昏の岡崎、平安神宮の大鳥居。

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冬の黄昏もまたいと美し。

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いつもは日没閉店の好日居さん、
今日はまだ暖かい門灯がともっています。

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好日居さんが急遽おもいつかれた「梅香茶会」に。

ある方のお庭から大きな蝋梅の枝をもらわれたのだそう。
好日居がほんのりあの蝋梅の佳い香りに染まるのを、一人だけで鑑賞するのはもったいないと、急遽お客さんを募ってのお茶会です。


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表の洋間は待合。

お客は梅の花弁の数とおなじ五人。

初対面の方ばかりなのに、実はお互いご近所同士だったんですね。
ジモティな話題でついもりあがる。


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梅の花弁のような5つの茶器。
待合でいただいた「はじまりのひと福」は梅香茶。

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蝋梅をつぼみのままとって乾燥させたものにお湯をそそぐだけなのに、なんとも不思議な味わいが芳香とともに。

これをいただいたあとは、すっかり電灯をおとした奥の間に。

暗い中ならばこそ、嗅覚はとぎすまされ、闇にほのかに漂う蝋梅の香りを楽しむ。

蝋梅の香りは梅よりも少し艶っぽく甘い。


目を閉じて香りを楽しんだあと、少し灯りをともすと、ぽっとうかびあがる見事な蝋梅の枝です。


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この信楽の大壺もいいですねえ。
はじめからここにこうしてあるようで、ぴったりなじんでいます。


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その蝋梅を背に本日の「梅に寄せるお茶・梅占(武威岩茶のひとつ)」をいれてくださる好日居さん。
とても絵になります。
まるでレンブラントかラトゥールか。
所作もとても美しい。


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梅占は茶葉の時は煎茶によく似た香りでしたが、煎れると芳香がたちのぼります。
煎茶に比べるともっと有機的な香りですね。(昔化学で芳香族、ベンゼン環なんて習ったよな~と思いながら、、、)


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テーブルの室礼もさりげなく梅。


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主菓子は老松さんの棹物「東風ふかば」。
北野神社の梅園の梅でできたお菓子です。
(楊枝は東京日本橋・楊枝専門店さるやさんの都々逸つきのもの。梅の袋入り。お江戸ですねえ)


  東風(こち)ふかば におひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ  道真公


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お干菓子は梅の和三盆をウグイスの小皿にのせて。

気がつけばお茶は6〜7煎目までいただいています。
それでも失われない香りは中国茶の力強さを思い知らされます。

写真はないのですが、茶会では床の軸にあたるすばらしい絵が飛び入り参加していたのですよ。

近くの美術書専門山崎書店さんがこの会のためにお貸し下さったという琉球紅型染・梅の図。

しずかでとても癒される美しい時間をしばし楽しむ。


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最後に「〆のひと福」。
甘酒をたっぷりのおろし生姜とともに。

これで茶会は果てました。

蝋梅の一枝でこんな茶会ができるなんて。
好日居さんのセンスにはいつも感動してしまいます。
自分の茶会に見習いたいエッセンスが山盛。

ごいっしょしていただいた方々も梅香茶会にぴったりの方々ばかりで、お目にかかれてうれしかったです。
ありがとうございました。

最後に梅香茶会のテーマとして好日居さんが会記に記された新島襄の梅のすがすがしく謙虚な姿を讃えた「寒梅」という漢詩を。


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(写真は好日居のマスコット(?)、以前からいらっしゃる「みちざねさん」と梅)


   庭上一寒梅  笑風雪侵開 
      不争又不力  自占百花魁 
(庭上の一寒梅 笑って風雪を侵して開く 争わずまた力まず 自ずから百花の魁を占む)


2012年2月 1日 (水)

睦月雑記2012

さぶい日が続きます。
でも毎朝同じ時間に起きたときの、陽の光が全然ちがってきました。
まもなく新しい季節のはじめ=節分ですね。

<その1> 聞き酒セット


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ハイアットリージェンシー京都の和食レストラン、東山(TOUZAN)にいってきました。

食事もとてもおいしくいただいたのはさることながら、うれしいのはこの聞き酒セット!


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伏見のお酒、「日出盛」の4タイプ。

純米大吟醸「桃の滴」(精白40% 度数16%)
古酒 (精白50% 度数16%)
純米原酒しぼりたて (精白65% 度数17%)
純米有機米仕込み (精白65% 度数15%)

日本酒好きにはまたらないテイスティングですわ。
食事の邪魔にならないくらいの量で4種も、、、、お得。

で、私の一番は、一番下の純米有機米仕込みでした。
大吟醸より、おいしいと感じたのは意外でしたわ。

<その2> またまた懲りずに練りきり

久々に練りきり和菓子に挑戦。

まわりにお上手に上生菓子を手作りされる方がたくさんいらっしゃるので、刺激をうけまして。

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白玉粉でレンジで作る求肥。

ここまではOK。

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レンジで水分を飛ばした白餡に求肥をまぜて練り切り完成。
ここまでもまあまあOK.


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色粉を混ぜて形成パーツを作る。

だんだんあやしい、、、、

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完成despair

ダンナにみせたら「海老ののったカレー饅か?」、、、と


、、、、、、、crying、、、、、

水仙のつもりなのに、水仙なのに、、、、、


<その3> 色無地をSOHYA(總屋)で

京友禅の老舗、千總がプロデュースする新しいコンセプトのお店總屋さん。

もっと手頃なお値段で気軽に着物を、ということでしょうか。
なにせ千總のお着物はお高いですからねえ。

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場所は烏丸三条、IYEMON SALONの隣。

茶会には正式にはやはり色無地だと思うので、いままで少ない色無地をやりくりしてきましたが、ここらで新しい色目のを新調しようと、お尋ねしました。

70種類の色見本は、肩に掛けて顔写りをみるに十分な大きさがあるのはうれしいですね。

今回私は香色をねらっておりまして、その近辺の色にあれこれ迷いました。

グレーがかったの、黄味がかったの、ピンク系の、、ほんの繊細なちがいなんですが、顔写りはずいぶんちがいます。

香色は昔はハーブの1種、丁字で染めたので、染め上がりにほのかにその香りがしたことから「香」色と。

色目はOK、でも無地の地紋選びはちょっと難航。
比較的若い人向けのコンセプトのせいなのか、柄がどうも納得いかない。

では、といって持ってきてもらったのが、値段ははねあがりますが純国産絹の生地。
一度良い物をみちゃうともとに戻れないのよね〜。

財布には痛い目にあってもらいましたがsad、やはり色無地は帯によってフォーマルにもカジュアルにも着ることができる着物ですから、納得のいくものを作りたいですし。


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こんな波頭紋の地紋に決めました。
もっと年をとってもいけそうです。

できあがりが楽しみです。


<その4> まちかどミナポート

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おお!
これはパリで人気なコミュニティサイクルというやつではないか。

京都にもできていたんだ。
まちかどミナポートという企画。

「ステーション」と呼ばれる市内に点在する拠点で自転車を借りて、好きなステーションで返却、という自由度の高いレンタサイクル。

自転車にちょうど良いサイズの(ホンダのCMじゃないってば)町、京都にはぴったり!
エコだし。


<その5> ○交会京都支部 初茶会

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模様からすべてお誂えで作ったべべです。

なにせ着物にはうるさいと思われる方々が集う○交会京都支部初茶会ですから、ちょっと小ましなものを。

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朝の、寒い新門前通り。
別名骨董通り。

敷居の高い骨董、古美術屋さんが軒をつらねている通りです。

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会場は新門前の京都美術倶楽部。
一昨年までは大阪支部でしたので、大阪美術倶楽部にいっておりましたが、今年から京都支部へ。
なのであいさつがわりです。

濃茶、薄茶、点心をいただく。

大寄せの茶会とはいえ、やはり先人に勉強させてもらうことは多いです。

勉強しても勉強しても、限りなくその先、奥、広がりがある、、、、それが茶の湯の道なんだと、途方に暮れつつもまた楽しくもある。
生きている間、退屈せずにすみそうです。

濃茶席の古銅の花器に、みごとな寒牡丹が入れられていたのですが、寒い間は牡丹の古木も必ず添える、と初めて知りました。
でも、なぜ?
その由来は?
どなたかご存じないかしら。


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帰り道に見た、これも見事な雲龍梅。
つぼみがすでにほころんでいます。

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これも帰る道の白川。
柳の芽吹きもまもなくでしょうか。

そして帰りつくと、、、


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ホットマットの上の極楽顔の猫。

世はすべてこともなし(ブラウニング)、、、、ってか?

2012年1月 2日 (月)

大晦日から年明けへ

大晦日の話に逆戻りです。

この時期の洛中はなんとなく賑わいが華やかで、ついその中に身をおきたく、でかけていってしまうのです。

恒例の錦市場から新京極へ。

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お目当ては大晦日だけ、大根炊きがふるまわれる蛸薬師さん。

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無料なんです。(こころばかりは置いていきますが)
一昨年(H22)の大晦日は大雪でしたから、このアツアツがとてもごちそうでした。
今年もありがたくいただきます。

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蛸薬師は通りの名にもなっているし、新京極に面しているので学生時代から前を通ることはしょっちゅうだったのに、正式名称が「永福寺」だったとは、初めて気がついた。
癌封じの「なで蛸」さん(木製の蛸)をなでなでする。

デパートで買い物をすませたあとは久しぶりに鴨河原を歩く。


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渡り鳥も常住の鳥もたくさん。
これこそ鴨川の冬の景色だなあ。

川をよくみると、彼らの嘴をのがれて大成した大きな魚影が。
あれは鮒でしょうか。

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H23年も残すところわずかになって、平安神宮前の岡崎道を南下。

初詣の準備万端の屋台を通り抜け、めざすは知恩院。


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前の年に見た除夜の鐘撞きをもう一度見たくて。

、、、、、ぎょぎょぎょ!

なんだこの行列は!
最後尾は東大路までなだれこんでいます。

前の年は大雪ゆえ、参拝客が少なく、すぐ入れただけだったのね。
甘かったわ、、、、。
というのでこちらは断念。
そのまま南下を続け、、、、

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たどりついた八坂神社。
そう、私は京都で通算13年住んだけれど、いまだかつて一度もおけら参りをしたことがない!
知恩院はあきらめて、こっちを初体験じゃ〜!


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まずは屋台か、こうして歩き売りをしている人から、竹の繊維でできた吉兆縄をもとめます。(700円coldsweats02


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くるくる巻いて(巻いて売られているのもあります)、、、、


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境内に3カ所あるおけら灯籠から火をもらいます。
夕方からやっているので、混み合うことはないようです。
ごったがえしているのは初詣の参拝客なので、これをすりぬければ簡単。
(11時PM〜入り口規制が行われるので、それまでにいくのがよいかも)

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「おけら参り」の名の由来は灯篭に厄除けに効果があるとされる朮(おけら)の根茎がくべられることからきているそうです。

いただいた火は、途中で消さないようにくるくると回しながら持ち帰ります。
いままで行くことができなかったのは、これを持って電車やバスにのれないことが大きかったのです。
今の家は幸いなことに、なんとか持って歩いてかえれる距離。


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縄の燃える匂いは焦げ臭いけれども、どこか懐かしいような良い匂いです。
子供の頃からこの匂いをかいできた京男、京女にはさぞや特別な「大晦日の匂い」なのでありましょう。


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くるくると回す様子。
デジカメだと、いかんせん、こんな感じにしかなりません。

持ち帰った火は神棚の灯明につけ、元旦の大福茶や雑煮の火種として用い1年の無病息災を願う、、、らしいのですが、最近の家は神棚もなければかまどもない。
ガスレンジは自動発火装置があるし、みなさま、このおけら火、持ち帰ってどうしていらっしゃるのでしょう???


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わが家ではこうして蝋燭にうつして(まずマッチに点火させてから、、、という手続き要)みんなで楽しみましたが。

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ちなみに吉兆縄の燃え残りは、台所にかざる火伏せのお守りになるそうですよ。

一夜明けて新年。

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京都のお雑煮は白味噌と相場が決まっていますが、全国的に見ればこれははっきり少数派。
京都好きの私ではありますが、唯一ゆずれないのがおすましのお雑煮。
やっぱりお正月はこれでなくちゃ〜。
(白味噌派の方、ごめんなさ〜い)


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初詣は平安神宮のほん近く、わが家が氏子であるところの岡崎神社。

この神社のシンボルはウサギなので、前年の卯年は参拝客が外まで行列をなしていました。
今年はいつも通りのようです。

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おもしろいなと思ったのは、氏子各町内別に参拝者の名札を書いてはりだすこと。
自分で書いて、所属の町内のところに名札をおさめるのです。
こういうのは初めて。
住んでみて初めてわかることも多いなあ。
やはり京都暮らしは奥が深い。

最後にわが家の正月風景。


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シェル、プリ+フレディ
3匹そろいぶみ。

本年もどうぞよろしく。cat


2012年1月 1日 (日)

壬辰年2012

明けましておめでとうございます。


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平安神宮。

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神楽殿にてめでたい京都能楽会の新年奉納。

昨年は三番叟もわからん私ではありましたが、その後ちょっとだけ勉強して、これが式三番となんとなく。

めでたい席に舞われる特殊な芸能で、能楽師が舞う千歳(露払い)・メインの翁・狂言師が舞うケレン味たっぷりな三番叟。

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まずは露払いとして若者の象徴・千歳。
舞うは観世流シテ方、味方 團さん。
(あの味方 玄さんの弟さんだわ)

若々しく次の翁のために場を清めます。

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翁。

神聖でシャーマニズム的な謡と舞。
五穀豊穣、国家安穏、天下泰平を祈る。

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  ♪ とうとうたらり たらりら たらりあがり ららりとう 、、、、、、

      鶴と亀との齢にて   幸ひ心にまかせたり


舞うは観世流シテ方、杉浦豊彦さん。(4世井上八千代さんのお孫さん)


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厳かな翁とうってかわって躍動的な狂言師、茂山正邦さんの三番叟。

とんだりはねたり、心も躍ります。


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壬辰年を言祝いで。

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今年がよい年でありますように。


  ♪  千秋万歳の悦びの舞なれば 一舞まハふ 萬歳楽
         萬歳楽   萬歳楽   万歳楽