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2012年11月 4日 (日)

ゆく秋の大和国の、、、〜正倉院展+その他(の方が多いよ)

  ゆく秋の大和の国の薬師寺の
        塔の上なるひとひらのくも 
   佐々木信綱

、、、、といいましても、今回は薬師寺に行ったわけではありません。
でも、豊かな秋色の大和に包まれた一日、10代のころより大好きなこの歌が口をついてでるのです。

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待ち合わせスポットの近鉄奈良駅前、行基さん周辺はお掃除中。
奈良国立博物館の正倉院展へ行く予定ですが、朝から団体さんやら小・中学生やらがわんさか。

なので夕刻、遅い時間にでかける計略として、(この日は夜7時まで。5時半からはレイトチケットでお安くなります)それまでてくてく奈良散歩を。


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大好きな町家の多く残るならまちも、このごろとみにいろんな町家ショップが増えてきました。
あの商売っけのない、静かなならまちが好きなんですが、雰囲気をこわさず町家を維持していただけるならありがたい。

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こういうお宅は登録文化財になって守られているようです。

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こういう昔からのお商売をされているお店もあります。

よい雰囲気。


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新しくできたお店も、ちょっと看板(?)がおしゃれだったので撮ってみました。
ちなみにケーキ屋さんでした。


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ならまちのある意味ランドマーク、元興寺居宅のネパール窓。


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あら、元興寺さん、表札がPOPだわ。happy02


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いつも倒壊寸前のようで心配していた、かしいでいた町家。

ついに「危険」になってしまったのねweep
とうとう取り壊しがまぬがれないのかしら。

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「寧估庵」、、、、ねこあん??

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ね、、猫カフェかあ。
中に何匹もの猫ちゃんが日なたでおくつろぎ中。

出身は野良ですか?
今がしあわせな猫生でありますように。

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奈良ホテルの近くのMPLショップさん。


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主にイギリスのアンティーク雑貨のお店。
若い人にはアンティークでも、私たちにはせいぜいブロカンテね。
だって子供の頃にはここらへんの雑貨、ふつうに使ってたもん。


ランチの予約時間に間に合わせるため、歩きに歩いて高畑エリアへ。
私たち(お年の割には)健脚だわ。

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野菜と雑穀、糀料理のお店さん。

人気ゆえ、予約しておかないと入れません。

場所は新薬師寺、白毫寺の近く、民家が並ぶ静かな場所で、こちらも元はふつうの民家だったようです。

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花盆コース。
これにご飯とお汁、香の物がつきます。
どれも糀を下味に使った有機野菜たっぷりのお料理。


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デザートも白餡をつかった和菓子風。
そしてシードルみたいなリンゴを発酵させて作ったジュース(ノンアルコール)。

大変満足いたしました。(ゲフッ)

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こちらはご満悦の友人です。

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なぜかこの周辺にも、来る道々にも柿が鈴なりの木が多くて。
奈良って、柿がおおいのかな。

柿食えば鐘が鳴る法隆寺のせいなのか、はたまた柿の葉寿司が名物だからなのか?


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ノブドウの実。
これは赤〜青と様々な色に色づいてくる前。
地方では「毒ブドウ」と呼ばれているところもあるとか。
こんなにきれいなのに、食べられないから?


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白毫寺は高円山山麓、その高円山。

   狩高の高円山を高みかも 出でくる月の遅く照るらむ   大伴坂上郎女

高円山が高いから、月が出て照るのも遅いわねえ、、、、
高円山は奈良盆地の東側なので、月がのぼる方向。


この高畑エリアは最近空き家を利用した面白いお店が増えつつあるようで、春日原生林にもちかいこちらを迷い迷いしつつたずねました。

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アート・クラフトのお店、空櫁soramitsuさん。

ここにたどりつくまでに、行き止まりの道やらなんやらで、足が棒になるまで歩いた、、、という感じ。

さて、そらみつ大和のくにはおしなべて、、、(万葉集)からきた店名?


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こちらも昭和の普通のお家をまるまる利用されています。


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普段使いの焼物の器をはじめ、鋳鉄製ハサミ、棕櫚の箒やタワシ、お茶やロウソクなど。
中川政七商店とコンセプトがにているかも。
そしてこのコーナーは岡崎の好日居さんを思い出させる雰囲気で、、、、


ようするにお気に入りになりそうな場所ってこと。


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友人は曲がったタワシを、私はこのガラスの小瓶を。

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紅葉は奈良の方が早いようです。


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高畑といえば、まいどまいど顔をださずにおられないあーとさろん宮崎さん。


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ちょうどここで個展をされている陶芸家、久岡冬彦先生もおいでになり、オーナーさんもまじえてカフェコーナーで小1時間、おしゃべりに花をさかせる。

赤膚焼の窯元から故・清水卯一さんに師事され、朝鮮唐津や白磁、影青を得意とされておられます。
まさに、これもツボ!

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双魚文、掻き落とし。
まさに粉青沙器lovely


さて、そろそろ頃合いもよし、正倉院展にでかけましょう。

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奈良公園・浮見堂のあたりをつっきって、、、、

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やった!
行列なし。

(この少し後にはレイトチケットの人が行列つくってました)


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とはいえ、中はやはりおしあいへしあいなので、昼間きてたらどんなことになっていたのでしょう??

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一番人気は右の瑠璃坏。

18年ぶりの公開だそうです。
これを取り巻くように行列制限されていて、ここだけ20分ほど並びました。

ガラス部分がペルシア製、金属製台座〜脚は朝鮮半島製だとか。
どうしても瑠璃の部分に目が行ってしまうけれど、台座の細工もとても豪華。

照明の当て方がもっとちがったら、もっと鮮やかなブルーが見られただろうに、と思わないでもありませんが、それでも十分美しい坏です。

一体どんなお酒をいれていたのでしょう。
やはり葡萄酒?

  葡萄美酒夜光杯  王翰


展示中の「甘竹簫(笙の笛の原型か)」と「鉄方響(ぶら下げるタイプの鉄琴?)」を実際奏でてみた貴重な戦前の録音が館内にながれていて、これまた神秘的といおうか、異国的といおうか、不思議な音色。

こちらも是非お聞き逃しなきよう。


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見終わる頃にはもう真っ暗。
奈良公園あたりはほんとうに町中とは思えぬ暗さ。

一人ならちょっとコワイ。

興福寺の北円堂の横をぬけて猿沢池のお土産物屋がたちならぶあたり。

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12歳の自分が、修学旅行の時ここで買ったお土産物のことを懐かしく思い出し、あの頃と変わらずいまだに奈良が好き、と思いつつ、毎度こうして奈良に遊びに来られることに感謝せずにはいられません。


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コメント

正倉院展って夜間拝観があるのですか!知らなかった!
テレビで解説付きで見ていて 満足していました。
いつか行ってみたいと思います。

ぼくのお気に入りの店ばっかり(笑)。
久岡さん、ちょっと顔見知りです。
他にも面白い店一杯あるので次に奈良にお越しの時にはご連絡ください。

奈良も面白そうなお店が増えてきたんですね~と思いながら、最後、そうか「修学旅行が奈良」やったんや!!

ひいらぎ様

実はTVで見るのが一番きれいかも、、、coldsweats01

relax様

あら〜、そうでしたか。
さすがジモティですね。
奈良にもちょくちょく通わなくてはbearing

夢風庵様

そう、そこらへんが関西出身ぢゃないとこなのよねcoldsweats01

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