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2012年8月21日 (火)

リスボン紀行・その5〜リスボン雑記

ながらくおつきあい、ありがとうございました。
これでおしまいです。
リスボンこぼれ話。

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夜景をご紹介した築100年のサン・ジュスタのエレベーター。
バイシャ(低地)地区からバイロ・アルト(高地)地区への近道です。

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昇降口のレトロさがたまりません。

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中もレトロ。
これにて45mの高さまでほんの数秒。


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あがったところには展望台もあって、リスボンの町を360度眺めることができるんです。

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こちらはコメルシオ広場の日曜アートマーケット。

スペイン語の先生(スペイン人)は、ポルトガル語はあまりよくききとれない、といっていたが、日本人にとったら方言くらいの違いじゃないの?と思うくらいよく似ている。(と思う)

複雑な会話は無理だとしても、こういう市やお店では意外にスペイン語、通じるんだよね。
買い物をするとき、とても助かった。(特に数字はほとんどいっしょ)
外国語を習う醍醐味ってこんなとこ。

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ここは市街北部のグルンベキアン美術館。

アルメニア人の石油王・グルンベキアンが晩年くらしたポルトガルにすべてを寄付したというコレクションを展示。
どこの国も大金持ちがすることはだいたい似てる。
しょうもないことに使うよりははるかに高尚。

日曜は入館無料のうえ、写真も撮り放題という、、、なんという太っ腹っ!!

(日本の美術館も見習ってよ〜)

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ゆったりした館内は贅沢な空間です。

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ほらほら、日本の江戸時代の蒔絵もあるのよ。

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ほかにも印籠コレクションはすごかった。


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ルーベンスも。
レンブラント、ターナー、マネ、モネ、ルノワール、、、、などのビッグネームもたくさん。

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最後の展示室、ルネ・ラリックの作品群はほんとうにため息ものでしたlovely


さて、ここからはリスボンの食に関して。
なにせ海洋民族だから、日本人といっしょで魚喰いなの。

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どこの市場でもみられるこれはタラの塩漬け・バカリャウ。
ポルトガル人の定番中の定番の常備菜。
これを水でもどして使うとか。

う〜ん、京都の棒だらみたいなものか。

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ロシオ広場ちかくのシーフードレストランとしてはリスボン最高峰といわれるガンブリーヌスへ。

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アローシュ・デ・マリシュコ(直訳すると海産米料理)。

シーフードリゾットというか、焼く前のパエリヤというか。
日本人の口にとてもよくあう。

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サービス精神にあふれた支配人は、なんとワイン1杯をおごってくれました。
キュートなおじさまでしたわ。

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彩り豊かな野菜がたくさんならぶリベイラ市場。

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鮮魚も充実。
アジや鯛もあるのですが、どれも日本のよりでかい。
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好き嫌いがわかれるコリアンダー(香菜)(私大好き〜happy02)だが、アローシュ・デ・マリシュコなどの海産料理には、とってもマッチするんですね〜。


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ポルトガルは農業国だったかな。
生のトマトのおいしさは感動モノでした。
しかもめちゃ安いし!

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フルーツも安くておいしい。
いろいろ買って帰ってホテルで完食。


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ポルトガルはコーヒー=エスプレッソなんだが、お茶のお店もあったんです。
バイロアルトのチャ・ド・カルモ。

お茶はポルトガル語でもCha=チャなんですね〜。

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たくさんのお茶の種類の中からアポロというフローラル系のフレーバーティーをいただく。


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ポーズをとってくれたお店のシニョーラ。


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リスボンで日本人率が一番高いのがこちらのお店でしょう。

ご主人のパウロさんはなんと長崎のカステラの老舗で修行された方。
(奥様は日本人)

だって、カステラの祖先はスペイン・ポルトガルでしょ???coldsweats02

日本から逆輸入され里帰りしたカステラって、数百年も前からの文化交流がしのばれてなんだか楽しい。

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リスボンで煎茶がいただけるとは思わなんだ。

向こうがカステラの先祖、パン・デ・ロー。
手前が里帰りしたカステラ。

パン・デ・ローはねっとりしておいしい。
(神戸の風月堂でも食べられるよ。京都の然花抄院のも似てるね)

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こちらのコンフェイトはご存じ、金平糖のご先祖。
もとは復活祭のお菓子。


中の芯が硬くて、思いっきり噛んだら歯がやられそうでしたわ。


さて、リスボン最後の夕食は、一度食べてみたかった、、、


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アソルダ・デ・マリシュコ(右手前)。

パン粥というべきか。
これもコリアンダーの風味が最高に泣かせる。

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リスボン最後の夕食、ごちそうさまでした!


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コメント

こんばんは、しぇる様

リスボンの街並み、とても素敵です~!
そして何より、美術館の太っ腹さ!
海外の市場は何もかも面白いし、目移りしてしまいます。
バカリャウは、マカオに行ったときにコロッケの具として頂きましたよ。
コリアンダー私も大好きです。

楽しい旅行記をありがとうございました。
私もゆっくり行きたいと思いましたが よく考えましたら しぇるさんはスペイン語がお出来になりますが 私は英語ですら怪しかったことを思い出しました。

日本の古い物がたくさん海外に流れていっているのね。今でも屏風など海外に買われていきますので複雑な心境です。

いけこ様

そうか!
マカオは旧ポルトガル領、こんなところにも文化の伝達はあったんですね。
コップ、天ぷら、金平糖、カッパ、、、、ポルトガル語源の言葉に日本とポルトガルのいにしえの交流に思いを馳せてしまいます。
よかった!
ここにもコリアンダー愛好家が!

ひいらぎ様

日本で維新のときに打ち壊されるのを免れて、外国で大切にしてもらっていると思えば納得かもしれません。ささやかながら、わたしも海外の物をノミの市などで日本に流入させてます、、、ってレベルがちがうかcoldsweats01
単語のやりとりだけで会話と言うには、、、おほほほ、、、catface

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