如月の茶事〜ISO乙女たち集いて
世間的にはISOJI、だけど心は乙女!の私たち。
いままでグルメミーティングをさんざんひらいたけれど、ここらでちょっと趣向を変えて。
お茶をされている方もおられるのでお茶事などを。
とはいえ、亭主=私の趣味全開、、、でスミマセン。
玄関では「立春大吉」(鏡文字:左右対称のおめでたい言葉)の札でおでむかえ。
寒い2月ですが、この日は少し日が当たると春を感じさせる佳き日でございました。
一番の心配は皆様のお膝!
茶事は3〜4時間のセレモニーですので、慣れた私でもかなり足がキツイ。
慣れない方、あるいは足を痛めている方に正座椅子なるものを用意しましたが、お役に立ったかどうか。
待合から今回のテーマの始まり。
「Around the World茶会」。
趣味の海外旅行で私が集めたもの(ガラクタとも言う)を見立てであれこれ使わせていただきました。
(このテーマはもう1回くらいしたいので、詳細は伏せとくね
)
初座は陰陽五行では「陰」になりますので、すだれをかけて。
腰掛け待合いでお待ちの皆様。
ちゃんとお着物、フォーマルでおいでくださいました。
その気持ちが亭主にはうれしいものなんです。![]()
郷里の書道家の軸。
「心与梅花一様清(心と梅花、一様に清し)」
昔取った杵柄とかなんとやら。
後座の濃茶の時、ごうごう釜が煮えついてご名炭でございましたよ。
さて、皆様お楽しみの懐石。
狭くて暗い小間だと、何を食べているのかよくわからないし、足も苦しいので、ここで隣の広間に移動。
今回も三友居さんの仕出しをお願いしました。
なかなかお値打ちの仕出し懐石。
蒸し物もちゃんとついてきます。
(ほんとは自分で作れよな〜、、、今はまだとってもそんな余裕は、、、、
)
皆様の笑顔がおいしかったことを証明していますね。
おささもだしましたよ。
八寸だけは自分で用意、、、でも中味はできあいでスミマセン![]()
懐石のシメの主菓子。
虎屋さんのきんとん、「雪の下萌え」。
中立のあと、後座は「陽」の世界になりますので、腰掛け待合いの皆様に見られながらすだれ巻き上げ。
あせる!あせる!![]()
後入りをしらせる銅鑼も瞬間、打ち方をど忘れしてなんだか変になっちゃいました。あらら〜〜。
床は、後座で軸から花にかわります。
今回茶入は大津袋に。
濃茶は、一服正客が飲まれたあと、お服加減を聞くまでは無言です。
このし〜んとした緊張感がいいのです。
いつもはおしゃべりしだしたらとまらない私たちですが、この時は静けさにつきあっていただき、良い時間をすごしました。
濃茶はわたくし、亭主が。
後炭省略(なにせ足がみんなもう限界、、、、)でぐっと気楽に薄茶席。
お干菓子は末富さんの梅と蕨。
お亭主はぽん様です。
ランディ先生のお弟子さん、がんばれ〜!
五服も点ててもらいました。
これで茶事終了です。
楽しんでいただけたかな。
茶事はいつもいうように、「亭主七分に客三分」の楽しみ、というので準備や片付けのたいへんさを差し引いても、亭主はより楽しいのです。自分がけっこう楽しんで、ゴメン。
今回の反省。
煙草盆の炭が3つとも全滅〜!![]()
寒い時期はもたせるのがむずかしいわね。
なにわともあれ、お点前はしていただかなかったけれど、すてきなお茶名をお持ちのみゅう様、着物姿初公開のkiremimi様、お膝の痛みをこらえておつきあいくださった夢風庵様、ありがとうございました。
(いくつかの写真は皆様のご厚意によりいただきました!これも感謝!)


















御盛会の御様子、本当におめでとうございます。
みなさんお着物を召されていて、華やかですね。
さぞ御準備も大変でしたでしょう。
僕のお茶事での一番の楽しみは、迎え付けの無言の挨拶の時ですね。
一番張りつめた気分になります。
今年は初釜しかしていないので、しぇる様のブログを
拝見してお茶事がしたくなってきました。
投稿: 野中の清水 | 2012年2月14日 (火) 00時01分
お〜!ついに出て参りましたね。
きっとお疲れなのだと思っていました。
これだけの茶事を誰でもが出来るわけではありませんよ。
きっと皆さんで楽しまれたことだと思います。
おめでとうございます。
投稿: ひいらぎ | 2012年2月14日 (火) 08時13分
おめでとうございます。和やかで心温まるお茶事のご様子、拝見していてこちらもお裾分けを頂いて楽しくなります。また皆様のお召し物が華やかですねえ。それで和気藹々の中でも、お濃茶が始まるとピシッとした空気が張り詰める、あの感じが何とも気持ちいいですよね。
三友居さんのお料理、ぎっしり入っていて美味しそう。今年はお話が聞けそうですね。
私も2月に一度お茶事をと思いながら、雪に圧倒されて延期です。
そうそう、お濃茶のお席の蓋置は何ですか? タネ明かしにならなければ教えて下さい。
投稿: そろいろつばめ | 2012年2月14日 (火) 12時07分
本当に、本当にありがとうございました。
用意から、当日、後始末まで。「それが、亭主の楽しみ」やと仰っていただきましたが、お疲れやったことと思います。
こちらはそのお陰で、十二分に楽しませていただきました。
これに懲りず、又よろしくお願いします
投稿: 花咲おばさん | 2012年2月14日 (火) 13時48分
ほんまにありがとうございました
隅々まで行き届いた
お茶事でした
立春大吉、元気を頂戴しました
投稿: みゅう | 2012年2月14日 (火) 19時54分
ど素人の私、皆さまに助けられながら、でもほんまに楽しませていただけました。
ご準備、後片付け、大変やったやろうな~と思いつつ・・
でもお茶も習っていないのにお茶事を経験!!
足の事もご配慮いただいて、こんな素敵な機会をいただいて、感謝感謝でいっぱいです。
投稿: 夢風庵 | 2012年2月14日 (火) 21時27分
素敵
いつもながら見せていただいてるだけで嬉しくなってます
投稿: ぴお | 2012年2月14日 (火) 23時03分
野中の清水様
ありがとうございます。
今回は2回目だし、お客さまは気のしれたお仲間でしたので、失敗御免で気楽にやりました。
道具組を考え出すとあれもこれも、、と楽しくなって蒐集がつかなくなってくる場面も。
またいつかお茶事におよびくださいね〜。
こちらにも、もう少し修行つんでからおよびしますし
投稿: しぇる | 2012年2月14日 (火) 23時47分
ひいらぎ様
ありがとうございます。
なんとかひとりでがんばりましたが、これも懐石が外注ゆえ、、、
なかなか自分で料理までも、となるともう少し経験をつまないと。
来月のお茶事も外注でスミマセン。
でもがんばりますのでよろしく。
投稿: しぇる | 2012年2月14日 (火) 23時49分
そらいろつばめ様
前回の茶事でちょっと経験をつんだので今回は少し余裕が、、、いややっぱりなかったです
でも楽しめました。今回はお茶をされてない方もおられるのでぐっとお気楽に。
今回も値段と中味と便利さを考えて三友居にしましたが、また他の店も開拓しますね。またきてください。
蓋置は例のアレです。
そらいろつばめ様がお招き下さったときに使われていたアレの磁器のやつ。アイデアいただきました。
けっこう大きくて、建水からつかみだすのに一苦労でした。
投稿: しぇる | 2012年2月14日 (火) 23時54分
花咲おばさん様
当日は早くからお手伝いにおいでくださってありがとうございました。
正客なのにあれこれお使い立てして申し訳ない。
でも楽しかったですね〜。
また是非やりましょう!
お炭、お上手でした。
投稿: しぇる | 2012年2月14日 (火) 23時56分
みゅう様
遠くから(一応一番遠い
)お着物でおいでくださり、ありがとうございました。
亭主でばたばたしていたので、あまりおしゃべりできなかったのが残念です。
かえってお客様がお疲れじゃないかと思いました。みなさんおみ足が苦しそうで、、、
いただいたお茶碗も良い記念になりそうです。
投稿: しぇる | 2012年2月15日 (水) 00時01分
夢風庵様
一番おみ足が心配でした。例の椅子があってよかった。(もともと母のために入手した物)
お茶事ははじめてということで、気疲れされたのではと心配でしたが、まあこれに懲りずまた来てね。
私も精進します。あれこれ気づかれなかった失敗も多々あったので(ナイショ)
投稿: しぇる | 2012年2月15日 (水) 00時03分
ぴお様
ありがとうございます。
お茶をする限りはお茶事は最終目標のひとつなので、いままで習ってきたことを総動員してこれからの人生の楽しみにしようかと思います。
お茶の先輩が「茶事は自己表現の1つ」とおっしゃいました。
他に表現方法を才なくしてもたない自分としては、茶事はいい機会なんです。
投稿: しぇる | 2012年2月15日 (水) 00時06分
本当にありがとうございました。さぞお疲れでしたでしょう。とても美しい心温まるお茶事でした。お茶のお作法はわかりませんが、隅々までお気遣いにあふれた清々しい空間と時間を楽しませていただきました。
投稿: kiremimi | 2012年2月15日 (水) 00時10分
おはようございます、しぇる様
お写真から、皆様の笑顔や気配が漂ってきまして、拝見していて、とても楽しく、和やかな気持ちになりました。
何より、しぇる様の晴れやかなご亭主のお気持ちが溢れて参りますね。
お茶の世界は、何とも奥深く。
こういう素敵な垣間見をさせて頂きますと、益々、茶道の世界に触れて見たくなります。
投稿: いけこ | 2012年2月15日 (水) 11時00分
しぇる様
お出しする懐石は品数も少なく見栄えはしません。
家の周りにある野菜を朝収穫してきて調理しましょう。
使う道具も本当に普段使いの物しかありません。
蓋置などに使う竹を叔母の山から切りだし、
花は野のものを、
掛物は一休か西行を。
お菓子は虎屋さんの棹物を。
このような手抜きの見本のお茶事でもよろしければ
おいで下さい。
きっとびっくりされますよ。
投稿: 野中の清水 | 2012年2月15日 (水) 23時19分
kiremimi様
当日はお疲れ様でした。
おみ足に後遺症がでませんように
うれしいお言葉をちょうだいし、とてもうれしいです。
今度はもっと足に負担のかからないお遊び、しましょうね。
投稿: しぇる | 2012年2月15日 (水) 23時20分
いけこ様
ありがとうございます。
とてもなごやかな会でした。
亭主と正客の真剣勝負みたいな張りつめた茶会もすきなんですが、こういうのもいいですわ。
せっかく京にお住まいですから、ちょこっとでもお茶をかじると、また新たなものの見方が発見できると思います。
だっていけこ様、お茶をされている姿を想像するととってもお似合いなんですもの〜。
投稿: しぇる | 2012年2月15日 (水) 23時26分
野中の清水様
朝収穫した野菜、
山からご自分で切り出した竹の蓋置、
野の花、
一休か西行の掛け物、
虎屋さんの棹物、、、、
これらを贅沢と言わずしてなんといいましょう!!
これこそ利休さんや宗旦さんのお茶事ではありませんか!
わくわく!
投稿: しぇる | 2012年2月15日 (水) 23時29分
お久しぶりでございます。覚えていらっしゃいますでしょうか。京都に引っ越され、お聞きしていた念願のお茶室やお茶事もなさった様子。本当におめでとうございます。体調を崩したり、忙しかったりとなかなかパソコンを開けませんでしたが、時々は拝見しておりました。私も細々とお茶を楽しんでおります。しぇるさまとお会いして、少したってからでしたが、久松記念館にも行かせて頂きご本も少し読ませていただきました。私にはとても難しく、読みにくかったのですが、その中の「すべての事象は己の心根より生ずる。」とは私が今自分に言い聞かせ、戒めている言葉です。本当にありがとうございました。私もようやく七事式をひとつずつ体験させていただいています。まだ花月、しゃ座、廻り炭(見学のみ)、廻り花、茶カブキで、他は未経験です。今年中に経験したいと思いますが、ご縁がいただけますでしょうか?またいろいろ教えてくださいね。楽しみにしております。
投稿: koto | 2012年2月19日 (日) 18時22分
koto様
お久しぶりです。そちらの方は大雪ではないでしょうか。
まだまだ精進が足りませぬ。
どうしておられるかなあ、と時々思っておりました。
あれから引っ越しやら慣れぬ京都暮らしやらであわただしかったのですが、昨年秋くらいからようやく落ち着いてお茶に励めるようになりました。
お茶事はこれが2回目、3月には3回目予定です。(それ以後は諸般の事情によりちょっとお休み)
お茶事は楽しいですね。でも知らないことがこんなにあったのか、、と思うくらい日々勉強でございます。
めんどうくさい、ややこしいと思いながら裏方仕事も修行修行と思いつつこなしていますが、、、久松先生の思想はそんな上っ面の物じゃありませんよね
またメールさしあげます。
是非(ご遠方でたいへんですが)またごいっしょにお茶をやりましょう。
投稿: しぇる | 2012年2月19日 (日) 23時08分
koto様
新しいメールアドレス教えて下さいませ。
コメント欄に残しておいていただくと、私だけにわかります。公開はされませんので。
投稿: しぇる | 2012年2月19日 (日) 23時52分
しぇる様
ありがとうございます。
今年から3ヶ月に1度くらいは、京におのぼりさんをさせていただこうかと思っております。
お会いできるのを、楽しみにいたしております。
投稿: koto | 2012年2月21日 (火) 16時58分
koto様
それは楽しみです。
メルアドありがとう。
投稿: しぇる | 2012年2月21日 (火) 23時03分