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2012年1月 2日 (月)

大晦日から年明けへ

大晦日の話に逆戻りです。

この時期の洛中はなんとなく賑わいが華やかで、ついその中に身をおきたく、でかけていってしまうのです。

恒例の錦市場から新京極へ。

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お目当ては大晦日だけ、大根炊きがふるまわれる蛸薬師さん。

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無料なんです。(こころばかりは置いていきますが)
一昨年(H22)の大晦日は大雪でしたから、このアツアツがとてもごちそうでした。
今年もありがたくいただきます。

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蛸薬師は通りの名にもなっているし、新京極に面しているので学生時代から前を通ることはしょっちゅうだったのに、正式名称が「永福寺」だったとは、初めて気がついた。
癌封じの「なで蛸」さん(木製の蛸)をなでなでする。

デパートで買い物をすませたあとは久しぶりに鴨河原を歩く。


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渡り鳥も常住の鳥もたくさん。
これこそ鴨川の冬の景色だなあ。

川をよくみると、彼らの嘴をのがれて大成した大きな魚影が。
あれは鮒でしょうか。

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H23年も残すところわずかになって、平安神宮前の岡崎道を南下。

初詣の準備万端の屋台を通り抜け、めざすは知恩院。


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前の年に見た除夜の鐘撞きをもう一度見たくて。

、、、、、ぎょぎょぎょ!

なんだこの行列は!
最後尾は東大路までなだれこんでいます。

前の年は大雪ゆえ、参拝客が少なく、すぐ入れただけだったのね。
甘かったわ、、、、。
というのでこちらは断念。
そのまま南下を続け、、、、

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たどりついた八坂神社。
そう、私は京都で通算13年住んだけれど、いまだかつて一度もおけら参りをしたことがない!
知恩院はあきらめて、こっちを初体験じゃ〜!


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まずは屋台か、こうして歩き売りをしている人から、竹の繊維でできた吉兆縄をもとめます。(700円coldsweats02


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くるくる巻いて(巻いて売られているのもあります)、、、、


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境内に3カ所あるおけら灯籠から火をもらいます。
夕方からやっているので、混み合うことはないようです。
ごったがえしているのは初詣の参拝客なので、これをすりぬければ簡単。
(11時PM〜入り口規制が行われるので、それまでにいくのがよいかも)

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「おけら参り」の名の由来は灯篭に厄除けに効果があるとされる朮(おけら)の根茎がくべられることからきているそうです。

いただいた火は、途中で消さないようにくるくると回しながら持ち帰ります。
いままで行くことができなかったのは、これを持って電車やバスにのれないことが大きかったのです。
今の家は幸いなことに、なんとか持って歩いてかえれる距離。


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縄の燃える匂いは焦げ臭いけれども、どこか懐かしいような良い匂いです。
子供の頃からこの匂いをかいできた京男、京女にはさぞや特別な「大晦日の匂い」なのでありましょう。


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くるくると回す様子。
デジカメだと、いかんせん、こんな感じにしかなりません。

持ち帰った火は神棚の灯明につけ、元旦の大福茶や雑煮の火種として用い1年の無病息災を願う、、、らしいのですが、最近の家は神棚もなければかまどもない。
ガスレンジは自動発火装置があるし、みなさま、このおけら火、持ち帰ってどうしていらっしゃるのでしょう???


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わが家ではこうして蝋燭にうつして(まずマッチに点火させてから、、、という手続き要)みんなで楽しみましたが。

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ちなみに吉兆縄の燃え残りは、台所にかざる火伏せのお守りになるそうですよ。

一夜明けて新年。

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京都のお雑煮は白味噌と相場が決まっていますが、全国的に見ればこれははっきり少数派。
京都好きの私ではありますが、唯一ゆずれないのがおすましのお雑煮。
やっぱりお正月はこれでなくちゃ〜。
(白味噌派の方、ごめんなさ〜い)


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初詣は平安神宮のほん近く、わが家が氏子であるところの岡崎神社。

この神社のシンボルはウサギなので、前年の卯年は参拝客が外まで行列をなしていました。
今年はいつも通りのようです。

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おもしろいなと思ったのは、氏子各町内別に参拝者の名札を書いてはりだすこと。
自分で書いて、所属の町内のところに名札をおさめるのです。
こういうのは初めて。
住んでみて初めてわかることも多いなあ。
やはり京都暮らしは奥が深い。

最後にわが家の正月風景。


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シェル、プリ+フレディ
3匹そろいぶみ。

本年もどうぞよろしく。cat


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大晦日から年明けへを参照しているブログ:

コメント

学生時代、バイト先のお寿司屋さんで白みそのお雑煮をいただきました・・たぶん2度と食することはないな~と思いましたcoldsweats01
ちょっと甘すぎたかな。
甘すぎない白みそならいいんですが。
お雑煮はやはりおすまし派です。

夢風庵様

雑煮は白味噌にきまってるやん、と学生時代にいいはなった京女の友人。
京都ナショナリズムは強烈です。
なのであまりここで白味噌雑煮の悪口は言いたくありませんがcoldsweats01やっぱりNG。
子供の頃になじんだ味には勝てないようです。

私は、どちらかというと、白味噌派。
小さい頃からなぜか、うるち米ともち米をブレンドしたつぶつぶのお餅(錦の「もちつき屋」では、「うるのし餅」として販売されている)が好きで、必然的に、白味噌派に、、、。
もちろん、おすましに「うるのし餅」が合うなら、おすまし派でもいいんですが、、、(←ヒトリゴト)

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

すっかり近場ばっかりの年末年始になじみ、徒歩圏以外はどこへも出かけませんでした。つーか、近場で全部用が足りるので(笑)
おけら参りも、20歳ぐらいの時に行ったきり。その時はタクシーに乗せてもらえたので、高校の同級生と一緒にもらって帰り、そのまま同級生の家で徹マンでした。
火はとりあえずその子の家のランプに移し、また火をもらって帰りました。自動着火のガスコンロに、着火と同時に縄をくべて・・・その気になりましたけど、IHの家はどうしてるんでしょうね。

書き忘れた。
白味噌のお雑煮、あれは「お雑煮」として食べるので変な感じがするのかも。私は「汁粉」やと思うて食べてますもん(笑)

今出川の島村さん(なかひがしの奥様の実家。なかひがしでも使ってはります)の白味噌なら、あんまり甘うないので大丈夫やと思います。

しぇるさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

京都の大晦日とお正月を堪能されたのですね。
私も高知でおすましのお雑煮をいただいてきました。

新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

さすがに京都の年越し新年ですね。
伝統が生活にぴったりとはまっていて
そこが良いのですよね。
昔、一度だけ京都で年越しをした事があり
八坂さんへおけら火参りをした事があります。
お雑煮、所変わればですが、我が家はおすまし派
なのです。でも白味噌のお雑煮も好きで一日と
二日と違うお雑煮で祝います。

白味噌派様

関東の方は白味噌はむしろ苦手かと思っていましたが、意外です。
餅との相性できましたか。
うるのし餅というのは知らないのですが、つぶつぶの入った餅は郷里でも食べていました。もともと料理に白味噌を使う、という発想が地方ではないのかもしれません。
ともかく、今年も無事京都でよい年越しをされたようでなによりです。
今年がよい年でありますように。

ぽん様

こちらこそ本年もよろしくお願いいたします。

汁粉と思えば、、、ですかcoldsweats01なるほど〜。
たしかに普通の白味噌の味噌汁は好きなんですがね。餅が入るとどうも。
餅入りの白い雑煮と思うんですね。また今度試してみますわwink

おけら火も昔は市電に持って乗れたようですね。
今よりなにもかもゆるくてよい時代でしたねえ、、、、
HIの方は、、、、まあ持って帰って雰囲気だけを味わうというところでしょう。やっぱり火事はこわいですしね〜(実感)

また今年もよろしゅうに〜。

vivasan様

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
(ユキワリソウの方はどうも、、、、いけませんweep
代わりと言ってはなんですが、フタバアオイはしっかり繁殖させますわ!)

高地ですものね。カツオ節の出汁がたっぷりきいたおすましでしょう。
おすまし派、ひそかに京都で繁殖中、、、、(ってウソです)

nageire様

こちらこそ本年もよろしくお願いいたします。

どうしても常識にとらわれて、nageire様のような、はっとするような花をいれることがむつかしいのですが、今年も精進いたしますわ。
京都の年越しの伝統行事や家事など、私も実はものめずらしくて、なぞっているだけなのですが、子や孫の時代にはきちんと伝えていきたいなと思っています。日本文化の粋がつまっているのが京都だと思いますので。
(あ、でも白味噌雑煮は、、、、、coldsweats01

おめでとうございます。
やっと仕事から解放されました。
京都人はやっぱり白みそのお雑煮でないとーーscissors
今年はまだお雑煮も頂いていません。
今年も宜しくお願いします。heart01

凡蔵母さん様

ご苦労様でした〜!
遅めのお正月休み、ゆっくりおすごしくださいね。
といっても凡蔵母さんのことですから、きっとまたあちこちで大活躍されていることでしょう。
あはは、、、京女の前で白味噌雑煮の悪口は言えませんわ〜coldsweats01
今年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます、しぇる様

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
しぇる様、ご家族の皆様にとってよい年でありますように。

今年は岡山初詣の吉備津彦神社で獅子舞に頭を噛んでもらいました!
厄除け厄除けにてございます。

お雑煮は、実家は初日が白味噌、二日目がおすまし(餅は焼いて投入)と混合タイプでした。
岡山では、するめだしのおすまし(餅は一緒に煮る)タイプ。
今年はまだ白味噌を頂いてないので、ちょっと物足りない私です、こそっ(笑)

あけましておめでとうございますfuji
今年もよろしくお願いしますsign03
 花咲の実家は「日蓮本門佛立宗」で、神社詣をする習慣がなかったため、まだ一度も「おけらまいり」に行った事がありません。
 今年次女夫婦が八坂さんに年越しの初詣に出かけましたが、あまりの人出に安ビジネスホテルで泊まって帰ってきました(笑)
 さすが「パワー!!」のしぇるさん!今年もその行動力は健在ですね!

 ・・・・で「お雑煮sign02お雑煮は白味噌、焼かへん丸もちに決まってるやん!!」派の花咲です(笑)

あけましておめでとうございます。
本年もブログを楽しみにしています。

わが家では、昆布出汁、具はニンジン、ダイコンの輪切り、
そして焼かない丸餅、それの麹みそ仕立てのお雑煮です。confident
2日の朝はとろろかけご飯に沢庵に決まってました。

いけこ様

あら、ここにかくれ白味噌派がcoldsweats01

吉備津神社、吉備津彦神社は子供の頃、毎年の初詣コースでした。
吉備津彦のご神体の巨石の上で犬の遠吠えのまねを弟としている写真が残っています。(ばちあたり)今では注連縄がはってあって石の上にはのれないようですねえ。残念。(またしてもばちあたり)

ほんとうに今年はリアルにいけこ様と京都遊びがしたいですわ〜。

花咲おばさん様

あら、堂々たる白味噌派!
(しょせん京都ではおすまし雑煮はマイノリティですわweep

そうなんですか。初詣なしとは。
京都の旧家は門徒さんもそうですが、現代でも宗教が生活の中に息づいているのですね。
うちらはクリスマスも祝うし、初詣にはいくし、仏像には手をあわせるし、さすがにメッカへの礼拝はしたことありませんが、無宗教でスミマセン。

野中の清水様

あけましておめでとうございます。
旧年中はいろいろとありがとうございました。

麹味噌派は初出です!
味噌以外はお餅までまったくいっしょなんですが、、、
同じ関西でも無数のバリエーションがあるようですね。
とろろかけをお正月に、というのも初めて聞きましたわ。

今年も細く長くつきあってやってくださいませ。happy01

お雑煮で盛り上がっていますね。
私は清ましです。昆布と鰹でだしを取って 大根 人参 焼いた鶏肉 三つ葉 ゆずです。餅は焼きます。

もちろん白味噌も好きですが それは茶事の時の楽しみですねえ。

あけましておめでとうございます。
今年もブログ、楽しみにしています。

今年も何となく白味噌、焼かないお餅で、頭芋、というようなお雑煮を作って食べましたが、ほんまは家は納豆餅なんです。京都ですけど…。
納豆にお砂糖と少しの塩を入れてかき混ぜたものを、お餅を焼いて広げたところに挟み、全体をきなこでまぶします。想像したよりは美味しいものです。中村軒の麦手餅に形は似てます。

ひいらぎ様

なんだか去年も正月はお雑煮の汁あれこれでいろいろご意見をいただいたような気がしますcoldsweats01
そうそう、茶事の懐石の白味噌汁はすごく好きなんですがねえ、、、

ぴお様

こちらこそ明けましておめでとうございます。
本年もよろしくおついあいのほどを。

ええっ!coldsweats02
それは新たなご意見ですよ。
納豆に砂糖!というあたりでもはや絶句。
京都もひろうございますわねえ。coldsweats01
ちなみに麦手餅、素朴な味がおいしいですね!

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