フォトアルバム
Powered by Six Apart

« 神嘗月雑記・2011 | メイン | 高山寺・遺香庵〜懐かしの金堂 »

2011年10月19日 (水)

京 静華

うちのご近所っていうことは知っていたのですが、予約がとりにくいというお店なので、敬遠していたのですが、やっとデビューいたしました、京静華さん。

P1130449

住所を頼りに行ってみれば、なななんと!
いつもいきつけのヘアサロンのお隣ぢゃないか!
こんなところにあったのか。全然気づかなかった。coldsweats02
そうなんです、もともとはマンションの一室だったようですから、なんだか隠れ家みたい。

お料理は中華なんですが、中華と言うより、レストランシノワとでもよびたいような、洗練されたお料理の数々。
これはこんなにひっそりとした隠れ家であっても人気がでるわなあ、、、。

お味の方はお届けできませんが、目にもうれしい皿のいくつかをおすそわけいたします。

P1130452

左下は小アジの香料煮。
めをつぶって食すれば、豚肉の「東坡肉」といわれても信じるかも。
そう、お魚苦手の私がしっぽまで食べてしまいました。


P1130453

烏龍茶をたのむと、出てきた器がロイヤルコペンハーゲンとは!
器でも楽しませてくれますねえ。

P1130454

ツバスのお造りですが、そこは中華風のソースが隠し味。
なんだかいわゆる「中華料理」と似て非なるもの、むしろフレンチっぽい。

P1130455

茶碗蒸しの上にかかっている餡は浜名湖名産、どうまん蟹のミソ。
採れる時期や量が限られているので希少価値がある蟹だとか。
とっても濃厚。


P1130456

現在の中国でトレンドになっている味付けの鶏肉+筍。
ソーズは非常にスパイシー(ちゅうかhot!辛い!)。
上にのっているシャンツァイには感涙。(大好きなの。嫌いな人、ゴメン)


P1130457

酢豚風、無花果と何か。
「あててみてください。」との挑戦をうける(?)

う〜ん。
これは私の「レバー感知器」にピンときましたよ。
(実は私レバー系が大嫌いなので、どんなに形をかえてもわかるんです)
鮟肝かフォアグラ!

正解はフォアグラでした。
あれはどかっとでてくると絶対だめなんですが、これは酢豚風の味付けと、カリカリの衣のおかげでとてもおいしく、なんと完食しちゃったのです。
(レバー嫌いなのに、、、、)


P1130459

松茸と衣笠茸のスープ、饅頭(まんとう)添え。
この饅頭のミニミニ蒸籠がかわいいheart01
ご主人が香港で見つけてこられたものだとか。

「主人の大きな手で苦労して小さく作った饅頭です。」とマダム。(決して女将さんではない、マダムです)

ご主人は数年前までは、浜松で中華料理のお店をされていたそうですが、京都へ移転されたとき、浜松の中華ファンが「これからどこへ中華を食べにいけばよいのか?」と嘆いたという噂は聞きました。

納得!
P1130460

海老の唐揚げなんですが、衣に技ありでしょうか。
ちょっとかわった口触りで、そえられた銀杏もこれまた美味で。

P1130461

メインディッシュはとろりとやわらかい牛肉の煮込み、自家製卵麺添え。
まあ、これはもうほんとにフレンチ。
だからワインがよくあうのね。
いや、中華にもワインってあうのねえ。


P1130462

これがまた泣かせる中華ピクルス。
もう、最高。
全部でも食べられそう。
彩りがまた豊かで、目にも楽しい。
この容器も香港製だとか。


P1130465

シメのチャーハンは半分いただいたところで、アツアツのスープと自家製XO醤をかけていただくと、二度おいしいです。


P1130467

デザートはよく冷やされたペールに入れられた杏仁豆腐、まるごとでてきます。


P1130469

さらにアミューズメントは桂花(金木犀)のエキスをぎゅっと濃縮した一ゼリー、サツマイモ、杏仁豆腐を作ったあとの杏仁(アンズ類の種)の殻をくだいて作ったクッキー。

最後に出てきたのが、、、、
これ、見た時に小躍りしましたわ。
なんてすてきlovely


P1130471

文字通りのフルーツティー。

彩りあざやかな、リンゴ、ラズベリー、オレンジ、ミント、、、、
しかも下からアルコールランプで温めているので、一杯ごとに微妙に味、香りがかわってゆくのです。

王侯貴族にでもなったような良い気分。


ごちそうさまでした。


P1130472

席からたちあがると、すぐこんな厨房が見えます。
スパイス棚にいっぱいのスパイス瓶がならんでいるのが印象的。
マダムの接客ぶりもとてもスマートでしたわよ。

徒歩圏内にこんな名店をゲットできました。
またこよう。
予約さえとれればね、、、、、

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/349039/27299459

京 静華を参照しているブログ:

コメント

本当に素敵~。いくら今の自分が貧乏で無縁でもさすがに<素敵やわぁ~>と。
 大抵の高そうな食事は好みではなさそうに感じることが多く、とくに懐石料理とか苦手です。けどこれは美味しそう!
 しかし中華ピクルスなんて存在知らなかったです。
 わたしはキャベツのピクルスが好きで、あれだけでご飯さくさく胃に入っていきます。

おおぉ~、行きはったんですね~。
予約が取れれば乙女会でも!!

(この間の中華とはレポートの力の入り方が違うcoldsweats01
フルーツティーだけでもいただきたいですわ。

しかし、レバーが苦手とは意外でした。

私もいつか行ってみたいと思っているお店です。
雰囲気がわかって、ますます行きたくなりました。

シャンツァイ、イタリアンパセリ、ディル
栽培しています。
でも買ってくれる人がいません。weep

ちょきた様

ここ、そんなに高くないし、内容を考えればすごくお得です。
中華ピクルスは洋風ピクルスに八角かなんかの中華ハーブがはいっているというような風味でした。
キャベツのピクルス、ザウワークラウト、もしくはシュークルトかしら。
うちもあれごっつう好きやでえ〜(なぜかベタな関西弁)

夢風庵様

おほほほほ、、、抜け駆けお許しを。なにせご近所なんで、、、
そらもう、力の入り方がちがいまっせ〜。こちらは何回でも行きたいわ。
そのうち乙女会でも早めに予約、とりませう。
こどもの頃から好き嫌いの激しいお子でした。大人になってからかなり嫌いなものも食べられるようになったんですが、レバーだけはどうしてもダメ。だからここのフォアグラは奇跡的でした。

山名騒然様

こちらほんとに噂にたがわず、、、でした。
メニューはコース1種類のみなんですが、そこがまた潔いです。
そのかわりワインなどお酒が充実しています。
中華とワインって、あうんですね。
是非奥様とごいっしょにおいでください。

野中の清水様

ええ?
そうなんですか、もったいない!
おうちでは消費しきれませんよね。いっそのことレストランに卸すとか、いかがでしょう。
私はシャンツァイが大好きで、あれをかみしめると麻薬のように(?)多幸感にひたれるのです。happy02こんなリーフ1枚でなく、束でもってこい!って感じです。

うわッ、昨日まで食べていた中華と全然違う! 美しいですねえ。行ってみた~い。
私は、廬山と景徳鎮のツアーで、辛くてしっかり特徴のある江西省料理でした。廬山の名物は三石料理といって、石鶏(かじか)、石茸、石魚と本当に珍しいんですよ。その他、普通の江西省料理は、豚肉、牛肉、海老、川魚、海鼠、卵、あらゆる野菜、木の実、豆腐など、食材と調理法が豊富で驚きでした。もちろんシャンツァイは必ず付いてきます。
あ、グルメツアーじゃないんですよ。茶の湯分化学会の、楽しくてためになる恒例の旅行です。いつかしぇる様とご一緒したいですねえ。

そらいろつばめ様

おかえりなさいませ。
ほんとうに贅沢な旅ですよねえ。(旅の内容ではなくて、学術的内容が)
うらやましいです。私は当分は参加できそうもありませんが、、、、
本場、(机以外の四つ脚は何でも料理しちゃう)中国でシャンツァイを束で食べる、、、これは夢ですね。(シャンツァイ嫌いな人には悪夢でしょうが)
こちらの中華はフレンチといわれても納得です。でも味はアジア人好み、おすすめです。

本当に贅沢な旅でした。江西省は、廬山の雲霧茶、洪州窯、吉州窯、景徳鎮の陶磁器の展示や遺跡と、見るもの満載でした。
それから廬山には香炉峰が二つあるって、ご存知でしたか?
李白の「飛流直下三千尺、疑うらくは銀河の九天より落つるかと」は、南の香炉峰、
白居易の「香炉峰の雪は簾を掲げて見る」は、北の香炉峰、両方見ることができて満足でした。

そらいろつばめ様

香炉峰が二つ!
これは初めて聞きました。
そうなんですか。びっくり!
清少納言は知っていたのでしょうかねえcoldsweats01

もしかして いろんな本に出てくる店かしら?だいたい場所があの辺りと思っても看板が出ていないように思うのです。いつもこの辺りと気になっている店ですね。多分。
一度は行ってみたいです。ごっくん。

ひいらぎ様

疏水べりのお店で1Fはこれまた人気の窯焼きピザのお店ですよ。
お値段もおてごろなので、おすすめです。
ランチがなく夜だけなのですが。

しぇる様
ピザの店は娘と行ったことがありますが美味しかったです。確かランチでいただきましたが 今はランチはないのでしょうか?
たまには静華のような店もいいなあ。行ってみたいと思っています。食いしん坊ですから。

ひいらぎ様

スミマセン。
誤解させてしまいました。
ランチがないのは静華の方です。

そばに住んでいるのに静華はいったことがありませんでしたが、この写真をみると是非いってみたいと思います。洗練された雰囲気ですね。
最近はあのあたりにも新しいおしゃれで気軽なお店が増えてきましたが、静華はちょっと別格のようです。

kiremimi様

シーズン中はかなり前からの予約が必要になるらしいですが、そうしてまで行く価値はあると思います。kiremimi様のところからも徒歩圏内ですものね、是非行ってみて下さい。私はリピーターになりそうです。
あと冷泉通りの疏水沿いにもいくつか気楽なお店ができましたね。

コメントを投稿