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2011年10月

2011年10月31日 (月)

シマちゃんとチャー君

昨年の夏、拾った子猫を見せてもらいに友人宅へ行きました。

その時のおてんばすぎるいたいけな子猫のシマちゃん。

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か、、、かわいすぎる、、、lovely

なのに1年ちょっとたったら、あなたって私を見てこんなにおびえるなんて!crying

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耳ぺったんこ、しっぽはぼんぼんにふくらませて。

しかしそこはだてに猫歴ウン十年(実家にいた猫もふくめて)ぢゃありません。

まずは無視。
無理に近寄っても逃げるだけ。

なので友人とおしゃべりしながら、もう一匹(!)友人夫婦が今年また拾っちゃった、という子猫を相手に。

それは、こんな、、、、これこれ!

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カメラの紐にとびかかっちゃイカン!

こっちはまだまだこどもなので、人見知りなし!
性格もなんだかのーてんきそうcoldsweats01

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エサをがつがつ。
おねえちゃんのシマちゃんのお皿もあらしています。

ふ、、やっと捕まえて、お顔をちゃんと撮りました。

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チャーです。(♂)
よろしく。


お鼻周りのぶちが愛嬌あります。


そうこうするうちに、ほら、シマちゃん、少し警戒モードをといてきました。


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まあ、大きくべっぴんさんになったわね。

チャー君ともなかよしで、飼い主にいわせると「これ以上のかわいい猫はみたことない。」(←完全な猫バカsmile

ここまできたら、猫マスターにとってはもうこっちのものよ。

おほほほほ。


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近距離撮影もOKのみならず、最後にはお鼻にちゅ〜もできました。

ああ、やっぱり猫はどんな子でもカワイイ。

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  cat「うちの方が美人や。」

2011年10月29日 (土)

大徳寺 孤篷庵・忘筌と真珠庵・庭玉軒

秋の特別公開とて、大徳寺へ。

目的はひたすら忘筌!

茶室の歴史が語られるとき、かならず出てくる忘筌は雑誌などでも写真はよく見るのです。
でもやはり実際にその場に身をおいてみたいですよね。

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まずは大徳寺の茶所で茶を一杯いただいていざ。

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境内をつっきってさらに西へ。
この忘筌のある孤篷庵へ向かう道が昔から好きでした。

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今宮神社の参道を横切ってなお西へ。
(あぶり餅食べたい!でも今日はがまんがまん)


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紫野高校の横をとおってなお西進。


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あ、漆器のなちやさん、こんなところに。
でも、寄り道せずいきましょう。


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いつもは門戸を閉ざしている孤篷庵、やっとくることができました。
(以下撮影禁止のため画像アリマセン)


孤篷庵・忘筌。

大名にして、天下一の造園・建築・工芸デザイナー・テクノクラート・歌人・香道家・能筆家そして大茶人、この人の正体は一体何?とだれもが思う天才、小堀遠州最晩年の茶室。

(「へうげもの」では若い頃の遠州=作介がおねえ系キャラなのが笑える)

現在の忘筌は、焼失したあと松平不昧公による再建ですが、忠実に再現されているとききます。


あんまり画像もないと話がしにくいので手持ちの雑誌の写真をあげておきます。
有名な景観です。

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まずはこの写真のように見える位置にすわってみます。
う〜む、写真で見たとおり。

写真では見ることのできなかった下半分のない明かり障子と茶室の間の空間がどれほどの広さなのか、初めて体感。
意外と広いのに驚きました。
茶室との間にこれほどの距離があれば、茶室から見た時により奥行きを感じられるのかもしれません。

それにしても下半分をすぱっと切った障子に、絶妙の位置にある蹲居と灯籠。
遠州の天才ぶりをこれでもか、と示すようです。

ちなみに蹲居には「露結」と遠州の字で刻まれているのですが、これは兎を意味するそうです。
「荘子」の「得魚而忘筌、得兎而忘蹄」から、魚と対をなすものとして。

茶室は九畳+三畳の控えの間。
点前座は丸畳、わびた小間にある中柱はなく、かといって床の間は華美ではなく簡素。
天井は砂摺り、真でもなく、草でもない。
遠州のもとめたのはもはや書院でもなく、小間でもない。
書院の茶から利休が集大成したわび茶、その大きな茶の湯の歴史のうねりの中で最後にいきついたところがこれなのかもしれません。

点前座にすわってみると目の前にある風炉先にあたる板仕切り(床の間とのしきりになるのですが)に遠州ゆかりの輪違紋を発見。おもわずニンマリしてしましました。

念願の忘筌、たしかに拝見させていただきました。

さて、一つ気になったのが、孤篷庵のお庭の隅に猫よけのガーデンバリアがひっそりおいてあったこと。
ここのお庭にも猫が出入りしているのね。
(出入りはいいのだけれど、フンをしたり苔をほじくりかえすととても困ったことになるのです)

孤篷庵を辞して東にもどるときにそのうちの1匹(?)に遭遇。


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サビちゃんと目があいました。

するとすすす、、とよってきて、、、、P1130712

しばし、私の足の間でのどをごろごろ。
かわいいlovely
でも、苔をほっくりほっくりしちゃだめよ。


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竹林の道。


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石畳の木漏れ日。

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利休の墓をはじめ、三千家歴代の墓所でもある聚光院。
こちらも特別公開中なのですが、この日は月釜とあって、公開せず。
でも、茶会に来たお客さんにまぎれてなにげに中へ入ってちょっと見学させてもらいました。coldsweats01(もちろん1000円はらえばどなたでも茶席へ入れますが)

もう一つの特別公開寺院、有名な茶席、というより有名な蹲居のある真珠庵へ。


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一休宗純を開祖として創建されるも、応仁の乱により焼失し、15世紀末、堺の豪商・尾和宗臨によって再興。

二畳台目の庭玉軒は姫宗和といわれた金森宗和の好みといわれます。
茶室の方は比較的よくみるタイプのものなのですが、なによりここを(茶道建築的にも)有名にしているのは内坪とよばれる屋内に設けられた蹲居です。
これも写真だけはよく見ました。


こちらも撮影できませんので、見えにくいですが、パンフレットから。

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宗和は雪深い岐阜の高山出身ゆえ、故郷の雪をよける工夫を持ってきた、と言われています。
蹲居と言えば露地の一角、植栽を楽しみながら使うもの、、、と思い込んでいる者にとってはビックリの発想です。
ただ緑がない分、少々味気ないかな。

忘筌、庭玉軒、どちらも写真でよく知っている茶室に実際身をおいてみることができて、とてもうれしい。
写真では無人だし、ベストアングルから撮られているので、より美しいのは確か。
でも本物の空気感、空間認識ができてこそ、より当時の茶人達の気持ちに近づけるような気がします。


2011年10月28日 (金)

岡崎・あかりとアートのプロムナード

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先日お知らせしました岡崎あかりとアートのプロムナード行ってみました。(なにせ自宅から徒歩5分ですもの)

京都市主催で4年くらい前から始まったとか。

今夜はあまり寒くなく、ぶらぶら歩きにもってこい。

岡崎、昼間は観光客でごったがえしますが、夜暗くなってからはお店は早じまいするし、人っ子一人いない、、、と言っても過言ではないのです。

それがきょうは美術館はじめお店やカフェもあいているし、人出もあります。(いつもよりは、、、)


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平安神宮大鳥居もライトアップ。

そしてこのイベントの一番人気は「岡崎ときあかり」。

プロジェクション・マッピング(壁面の形状や意匠にあわせてデザインする)という手法で市立美術館の壁面を一大スペクタクルにするイベント。

まずはごらんください。

あなたのご存じの見慣れた市立美術館がどう変身するか。

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    !!   coldsweats02


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ぐにゃり

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そのうち、どのパーツがほんもので、どのパーツがバーチャルなのかわからなくなります。

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美しい音楽とともに、一服の物語絵巻を見るようです。


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おお!


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拍手!拍手!

一体どこからどう投影しているのか、あたりを見回しましたがわかりません。
すごいなあ。(←機械音痴のおばさんのつぶやき)

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いつもの道も燈火にてらされて。


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武田五一による明治の名建築、府立図書館もライトアップ。

美しい景色です。


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この時間、まだお勉強中の方も。


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京都会館前のライトアップ。
岡崎にすっかりなじんでいるこの名建築、壊さんといてほしい。

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みやこめっせのサンクンガーデンのライトショウ。

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京都造形美大の学生によるねぶた。
今年のテーマは「数学」なのだそうです。

うーむ、スペースシャトルをとばすには数学は不可欠だものなあ。

そしてそして、私的に一番ツボにはまったのがこちら。


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近代美術館のふきぬけロビーに突如出現した、利休もびっくり!の段ボールと板でできた二畳の茶室!!

(昨日TVでみた「へうげもの」アニメにでてきた、方広寺の利休の茶室みたいではないか!)

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天井は美術館のふきぬけをそのまま借景として利用。
待庵以上の広がりを感じまっせ。

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床の花は絵。

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床の間も畳も段ボール。

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一瞬、隅炉に見えた部分も段ボール。

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でもちゃんとした茶室になるんですよ。
躙り口もありますし。

この茶室、直向庵と名前まであって、スペースデザインカレッジ京都校の作品。

折りたたんでポータブル、という点では秀吉の黄金の茶室の段ボール版ですね。

さて、こちらを辞したあと、また少しあてどなくぶらぶら。
あかりと(いつもよりの)にぎわいを楽しみつつ、お家にかえりました。

30日までです。
週末はもう少し賑わうかもしれません。

プロムナードエリアにある好日居さんでも30日、一日限りのcandle barがひらかれるそうですよ。いいな。

2011年10月27日 (木)

京に住まいて、はや1年

思い起こせば1年前は引っ越しに加えて、その1週間後にひかえた娘の結婚式で、肉体的精神的疲労でぼろぼろでしたなあ、、、

それでもどちらもうれしいことだったので、今では懐かしい思い出になりました。

京都に移住して1年が経ちましたが、トータルの京都滞在時間は睡眠時間を除くとそれほど、、、というか全然!長くない。
京都loveのよそさんのほうが、よっぽどいろんなとこへ行ってはるし、よお知ってはる。

といってもこの生活スタイルはしばらく変えようもないので、せいぜい京都滞在時間を濃密に楽しもうではありませんか。

本日はつらつら、とりとめのない京都日記でございます。

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1年経った庭のホトトギス。
昨年も咲いたのですが、今年はえらく大きな株になり、たくさん花を咲かせました。

この斑点がホトトギスの胸の模様に似ていることからその名がついたとか。
でもどこかで読んだのですが、ドイツではこの斑点をヒキガエルになぞらえた名前だとか。
そ、、そういえばヒキガエルっぽいかも。coldsweats02

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切り花にして、竹の花器に。

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そのホトトギスの咲いている茶庭を茶室から。
庭もおちついてきました。
茶室は1年経ってやっと開業、、、、ってかんじです。
これからもっと使って育てていきたいです。

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花といえば、寺町通り下御霊神社前、こんな赤のミズヒキの大株発見。

すごいわ。
宝塚の庭では白はよく増えたのですが、赤はいつのまにか消えてしまって、、、
茶花として一筋他の残花といけるときりっとしまるのですが、こんな大群もよいなあ。


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着物でお出かけできる機会が増えたのも京都暮らしのいいところ。
大阪では浮いてしまう着物姿も京都では景色のひとつ。
この着物は現代に復刻した銘仙。
NHKの連ドラで樋口可南子さんがお召しだった銘仙に似てる〜、、と着てみましたが、まあ、中味の違いはいかんともしがたく、、、coldsweats01

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先日こんな葉っぱをいただきました。
タラヨウの葉です。
この葉っぱは裏にとがったもので傷をつけて字を書くと、、、
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このようにメモ代わりになるのです。
(え?字がカナクギ流だって、、、はい、悪筆なのは自覚しておりますよ)

このように紙のかわりに植物をもちいて筆記媒体にしたものを貝葉(ばいよう)というそうです。
タラヨウはりっぱな貝葉なんですね。(翌日にはもう文字はぼやけてしまいましたが)
そういえば二条大橋の西にある町家の「貝葉書房」さんってここからきてたのか。
(ちなみに貝葉書房さん、祇園祭の駒形稚児のお休みどころなんですってよ)


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お気に入りの弘道館、月釜の会員になりました。
これは会員制になって初めての茶会、「皆川淇園的」茶会の案内。
いろんな側面をもち、多種多才でいずれも一流、というスーパー文化人、学者・弘道館ゆかりの皆川淇園について楽しく勉強しながらお茶を一服。お菓子はもちろん老松さんの栗きんとん。

京都に来てから茶会への参加もぐんと数が増えました。
茶道人口が日本一多い町です。


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そして総合芸術である茶道を支える日本伝統工芸の職人の技をどこででも堪能できる町でもあります。

意外や意外、一見どこにでもいるおじちゃんおばちゃんの家に立派な茶室があって、お茶を嗜まれている、、、というのが京都です。すごいよ。

さて弘道館からの帰り、、、、え?交通規制?

そ、、そうか!
雨天順延で日曜日になった時代祭!


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迂回させられて烏丸通りを南下するはめに。
おかげで車の中から行列見ることができましたけど。

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やはりきれいどころに目が行きますよねえ。
これは皇女和宮。

ふだんなら10分ほどで帰る事ができるのに1時間かけて岡崎のおうちにたどりつくと、もう行列の先頭は平安神宮まできているではありませんか。

期せずして2回時代祭を堪能。

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あんまり祭への情熱が感じられない?
そうね、時代祭は正直あまり燃えないの(萌えないの)。


でもきれいどころはやはり見ていて楽しい。


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清少納言と紫式部。
どちらが前に座るかは年によって違うみたいです。
実際でもライバル同士だったふたりですから、そこは平等に、、、ってところでしょうか。
(少なくとも紫式部は清少納言を日記でけなしまくりですもんね)

行列が平安神宮にすいこまれたあとは、最近近くにできたcafe rokujianへ。

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ここつい最近までは廃屋みたいな町家だったんですが、いつのまにかおされなカフェに。

意外とカフェの少ないこのエリアによい感じのカフェができてありがたい。


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窓からの景色もすてき。
(蔦はお向かいの家の壁のものです)


おとなりはKampo Cultural Center


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Kampoって簡保?
と思ったら、観峰だったのね!
書道家、原田観峰の記念館がすぐ近くにあるのですが、そこがおとなりのカフェもこの文化センターも主催しているそうです。
どうりで文化センターの内容が書道教室ですもの。

え?
おまえも習った方がいいよって?
そ、、、そうねcoldsweats01


最後に岡崎からご案内。
京都市主催、岡崎 あかりとアートのプロムナード明日(もう今日?)からです。

美術館、図書館、動物園、などなどが夜間開館です。
あかりの散歩道も岡崎一帯に。
ふだんは暗くなるとあっというまにしまっちゃう、このエリアのお店もおそくまで開いているそうですよ。
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京都移住1周年を記念して、あかりの夜道をそぞろあるき、どこかで乾杯でもしましょうかね。
無事に一年過ぎたことを。

2011年10月24日 (月)

鞍馬の火祭 2011

  神事にまいらっしゃ〜れ〜、、、、


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  神事にまいらっしゃ〜れ〜、、、、

神事ぶれの声、鞍馬街道の各家の篝に火がはいる。

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トックリとよばれる小さな松明を晴れ着をきた幼児がけなげにかつぐ。


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かわいらしい声で「さいれや、さいりょ〜(祭礼や祭礼)」

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深山の中、はげしい雨にもかかわらず勢いよく火をあげる街道沿いの篝火。

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少し大きい少年松明。

この子らも将来この火祭りを担うりっぱな青年氏子になって、大松明や甲斐性松明をかつくのだろうな。


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  さいれや、さいりょう〜


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今も鞍馬に残る「七仲間」という七つの住民組織のうちの一つの宿飾り(会所)。


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仲間は氏神祭礼を掌握する組織で、しかも代々世襲制。
ということは、祇園祭よりももっと色濃く血縁、地縁で結びつき、古代信仰がもっと色濃く残っているのだろう。


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各宿(会所)には剣鉾がかかげられる。


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各家が秘蔵の屏風や、先祖代々伝わってきたお宝を飾るところは祇園祭の屏風祭に似ている。

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大松明は鞍馬近隣の山でとれた柴(ツツジの小枝)、それを藤の根でしばってある。

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  さいれや、さいりょう〜

  
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  さいれや、さいりょう〜

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各仲間が宿の前で大松明に火をいれる。

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  さいれや、さいりょう〜


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鞍馬街道は雨と篝火にゆれる。


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街道筋の家々はどこも文化財級の古民家群。
まるで江戸時代の昔へタイムスリップしたような錯覚をおぼえる。


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各仲間の遣いの松明が往来し、諸礼(他の仲間と合流するときにかわされる儀式)や鉾差しが繰り返され、だんだん練り歩く松明はふくれあがる。
これはうつつの景色なのだろうか、、、

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  さいれや、さいりょう〜


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男達の背中には祭の無事を祈るお守りの南天の枝。

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下から登ってくる下の仲間の遣いを待つ上の仲間の遣いの松明。

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その昔、西暦940年、いまからざっと1070年前、御所に祀られていた由岐明神を、時の朱雀天皇は鞍馬にお遷しし、都の北の守りとされた。
その御遷宮の行列は松明、篝火、剣鉾でいろどられ1kmも続いたという。

その記憶をずっとこの深山で、火祭りとして守り続けた鞍馬のひとびと。


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このたたずまいを、篝火や松明のあかりで見る、、、これだけで来た価値があると思う。


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家の前にはお年寄りが床机をだしてこしかけて、小さい子どもたちは松明の周りではしゃぎながら、思い思いに松明の往来を眺める。
先祖代々が守ってきた祭祀、という誇りをみながもっておられるのだろう。

祭のクライマックスは由岐神社の階段下に大小100以上の松明が集まって最後の諸礼を行うところ。


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その火の中を二基の神輿が駆け下りてくる。


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神輿が御旅所に安置されるまで、祭礼はまだまだ深更におよんで続くが、ここはひとまずお先に失礼しよう。
鞍馬の神火をみた高揚した気分のまま。


2011年10月21日 (金)

高山寺・遺香庵〜懐かしの金堂

もうじき紅葉の季節になると訪れる人がぐっと多くなる高雄〜栂尾ですが、今まだ早いので、それほど人の姿はみかけません、
高山寺

普段は非公開の茶室、遺香庵が11月6日まで特別公開中。
(駐車場、11月から有料になるらしいので、行くなら今かもよ)

高山寺は学生時代、心茶会でよくお世話になり、とても懐かしくてなじみのあるお寺なんです。
夏休みには1週間、法鼓台道場に合宿して、禅僧のような生活(作務、座禅、食事も応量器を1週間洗わずに使う)をしていましたし、茶会前になると青竹を伐り出しにノコギリを持っておじゃましたものです。

いつも入山するのは裏参道。
「心茶会っす!」といえばフリーパスでしたが、さすがに今はできませんわねえ。coldsweats01

国宝の石水院は何度も来ているので、あとで回るとしてスルー。

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まずは遺香庵待合い。
少し小高いところにあります。

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なんと言っても目をひくのはこの鐘ですね。

遺香庵は昭和6年、高山寺の実質的開山、明恵上人の700年遠忌を記念して、その遺香を伝えるために建てられたという茶室なのですが、この鐘にはそれに関わった人たちの名前がずらりと刻まれています。

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一番目立つ場所には設計をした高橋箒庵(益田鈍翁とおなじく実業家であり数寄者)の名前。
その他にもビッグネームがつらつらと並んでいます。(住友、野村、益田、根津などなど)
これをさがすのも楽しいかも。


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こちら、作庭を担当した7代目小川治兵衛さんのお名前。

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遺香庵の内露地にはいっていきましょう。


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蹲居には一足早く紅葉した葉が。

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遺香庵、小間の躙り口。
こちらは四畳台目のお茶室です。
躙り口の右にある花頭窓は禅宗寺院にはよくみる意匠ですが、茶室につかわれるのは珍しいそうです。


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色紙窓、中柱、桂離宮の「月」の襖引き手を思わせる曲線の給仕口。
天井も真(平天井)行(掛込天井)草(落天井)。(あら、写真に写ってませんねcoldsweats01ゴメン)
小間の茶室はかくありなん、というお手本のようだわ。


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陰翳礼賛。
こんな点前座にすわってお茶を点ててみたい。


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小間をぐるりとまわると、隣接するのは八畳の広間の茶室。


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このころから大寄せ茶会というものがはやりましたから、八畳はどうしても必要だったのでしょう。

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こちらの欄間の意匠が山の形。
なんでも明恵上人が修行された山(名前忘れた)を表しているそうです。

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小間と広間をつなぐ鎖の間と水屋。
実際ここは茶会などで使われるのでしょうか。
使い勝手がよさそうな小間広間の関係ですねえ。(つい亭主目線)

さて遺香庵をあとにして、さらに石段を登っていきます。


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まあああ、、、なつかしい、ウン十年ぶりの道場、ちっともかわらないのね。
ここで毎夏1週間お泊まりだったのです。
今でも学生の特別接心会、ここで行われているようです。

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昭和30年代に作られた、高山寺に伝わる古文書、宝物をおさめる法鼓台文庫。
平成17年にはこの中におさめられていた葛籠から、南方熊楠の書簡が発見されたそうです。


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金堂へ続く道。
特別接心会では1日に何回も坐禅をしに金堂までのぼるのですが、早朝と夕暮れの坐では懐中電灯持参でこの道を行き来しなくてはなりませんでした。

あまりの暗さに道に迷いかけたり、得体の知れない動物の声がこわかったり、、、
それでもそんな聖なる山に包まれた中での参禅はまた格別でしたね。
とくに早朝、まだ薄暗いうちから初めて、少しずつ白んでくるあたりの景色を見るのが好きだったことを思い出しました。
長いこと忘れていたな、そんなこと。


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金堂への道の途中に明恵上人の御廟があるのですが、そこの前庭にある、上人遺訓の「阿留辺幾夜宇和(あるべきようは)」石碑。


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仏足石しるべの向こうに、金堂が見えてきました。

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仏足石はこちら。
お釈迦様を慕われた明恵上人が作らせた物だそうですが、これは明治以降の再建。

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ふう、、やっと金堂が見えてきた。

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この中で坐禅させていただいたのですから、今から思えばありがたいことです。
普段は中、はいれませんから。

記憶が少しあいまいなのですが、たしか坐禅と坐禅の間に経行(きんひん)といって、一時坐禅を解いてお堂の外をぐるぐる雁行して回る、というのがありました。(足のしびれをなおすには必須!)


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これがそのぐるぐるまわった床。
(まあ、当時のものではないでしょうが)
懐かしさに思わずすりすりしてしまう。

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おお、この閼伽棚も覚えているわ。
だんだん速度をあげていくので最後は小走りになるため、これにぶつかりそうでこわかった。

最終日に先輩に全員がおもいっきし警索でたたかれたっけ。
(あれ打ち方が上手だとそんなに痛くないんです。私が打ったひとはさぞ痛かったでしょうなあ、、、)

、、、、で、なにか悟ったかって?
coldsweats01
いや、多分、なんにも、、、
不明にして、修行の成果はトホホ、、、、です。


高山寺初めての方は、国宝石水院(鎌倉時代の建築)もお忘れなく。


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こんなかわいいお坊ちゃん(善財童子ですけど)がお迎えしてくれますよ。
(ちなみに明恵上人は善財童子を敬愛されていたそうです)


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明恵上人も樹上でお待ちしています。

もう一つ、忘れちゃならないのがこちら。

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栄西禅師が、宋から持ち帰った茶の実を明恵上人に贈り、上人はこれを栽培し広めました。
お茶が禅の修行の妨げになる眠気を覚ますことに気づいて推奨したらしいですが、おかげで現代の私たちもお茶の功徳にあずかれる、ということですね。

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古くから宇治の茶業家は上人の遺徳をしのび、毎年11月8日に自家製の新茶を献上、献茶式がおこなわれるそうです。


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この季節、つつましやかな茶の花をちらほら見ることができました。

2011年10月19日 (水)

京 静華

うちのご近所っていうことは知っていたのですが、予約がとりにくいというお店なので、敬遠していたのですが、やっとデビューいたしました、京静華さん。

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住所を頼りに行ってみれば、なななんと!
いつもいきつけのヘアサロンのお隣ぢゃないか!
こんなところにあったのか。全然気づかなかった。coldsweats02
そうなんです、もともとはマンションの一室だったようですから、なんだか隠れ家みたい。

お料理は中華なんですが、中華と言うより、レストランシノワとでもよびたいような、洗練されたお料理の数々。
これはこんなにひっそりとした隠れ家であっても人気がでるわなあ、、、。

お味の方はお届けできませんが、目にもうれしい皿のいくつかをおすそわけいたします。

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左下は小アジの香料煮。
めをつぶって食すれば、豚肉の「東坡肉」といわれても信じるかも。
そう、お魚苦手の私がしっぽまで食べてしまいました。


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烏龍茶をたのむと、出てきた器がロイヤルコペンハーゲンとは!
器でも楽しませてくれますねえ。

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ツバスのお造りですが、そこは中華風のソースが隠し味。
なんだかいわゆる「中華料理」と似て非なるもの、むしろフレンチっぽい。

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茶碗蒸しの上にかかっている餡は浜名湖名産、どうまん蟹のミソ。
採れる時期や量が限られているので希少価値がある蟹だとか。
とっても濃厚。


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現在の中国でトレンドになっている味付けの鶏肉+筍。
ソーズは非常にスパイシー(ちゅうかhot!辛い!)。
上にのっているシャンツァイには感涙。(大好きなの。嫌いな人、ゴメン)


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酢豚風、無花果と何か。
「あててみてください。」との挑戦をうける(?)

う〜ん。
これは私の「レバー感知器」にピンときましたよ。
(実は私レバー系が大嫌いなので、どんなに形をかえてもわかるんです)
鮟肝かフォアグラ!

正解はフォアグラでした。
あれはどかっとでてくると絶対だめなんですが、これは酢豚風の味付けと、カリカリの衣のおかげでとてもおいしく、なんと完食しちゃったのです。
(レバー嫌いなのに、、、、)


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松茸と衣笠茸のスープ、饅頭(まんとう)添え。
この饅頭のミニミニ蒸籠がかわいいheart01
ご主人が香港で見つけてこられたものだとか。

「主人の大きな手で苦労して小さく作った饅頭です。」とマダム。(決して女将さんではない、マダムです)

ご主人は数年前までは、浜松で中華料理のお店をされていたそうですが、京都へ移転されたとき、浜松の中華ファンが「これからどこへ中華を食べにいけばよいのか?」と嘆いたという噂は聞きました。

納得!
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海老の唐揚げなんですが、衣に技ありでしょうか。
ちょっとかわった口触りで、そえられた銀杏もこれまた美味で。

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メインディッシュはとろりとやわらかい牛肉の煮込み、自家製卵麺添え。
まあ、これはもうほんとにフレンチ。
だからワインがよくあうのね。
いや、中華にもワインってあうのねえ。


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これがまた泣かせる中華ピクルス。
もう、最高。
全部でも食べられそう。
彩りがまた豊かで、目にも楽しい。
この容器も香港製だとか。


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シメのチャーハンは半分いただいたところで、アツアツのスープと自家製XO醤をかけていただくと、二度おいしいです。


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デザートはよく冷やされたペールに入れられた杏仁豆腐、まるごとでてきます。


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さらにアミューズメントは桂花(金木犀)のエキスをぎゅっと濃縮した一ゼリー、サツマイモ、杏仁豆腐を作ったあとの杏仁(アンズ類の種)の殻をくだいて作ったクッキー。

最後に出てきたのが、、、、
これ、見た時に小躍りしましたわ。
なんてすてきlovely


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文字通りのフルーツティー。

彩りあざやかな、リンゴ、ラズベリー、オレンジ、ミント、、、、
しかも下からアルコールランプで温めているので、一杯ごとに微妙に味、香りがかわってゆくのです。

王侯貴族にでもなったような良い気分。


ごちそうさまでした。


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席からたちあがると、すぐこんな厨房が見えます。
スパイス棚にいっぱいのスパイス瓶がならんでいるのが印象的。
マダムの接客ぶりもとてもスマートでしたわよ。

徒歩圏内にこんな名店をゲットできました。
またこよう。
予約さえとれればね、、、、、

2011年10月17日 (月)

神嘗月雑記・2011

<その1> マカロンポーチ

京都に越してから、パッチワーク教室は実質上長期欠席中です。

針や布を手に持つのが好きなのに、なかなかまとまった時間が、、、、というよりその気がでなくて。

で、この1年は大作制作はあきらめています。

そのかわり、ちょこちょこっとできる小物つくりで発散させてます。


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10cmのファスナー、くるみボタンの芯、ストラップのパーツなど仕入れまして、、、


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布、キルト芯などを切って、、、


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ネットで作り方を見ながらちくちく。


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マカロンポーチ完成!
1時間もあれば一つ作れます。

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中は雑な針目がおはずかしいのですが、こんな感じで500円玉が一個はいるサイズ。

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調子にのって二個目を花柄で。

携帯ストラップにどお?
というと、即座にダンナに却下されましたが、、、coldsweats01
まだまだ量産する予定。
(バザーかなんかで売れんかな)


<その2> 灰型〜丸灰


今回の灰型教室は丸灰五徳ナシの2回目。


相変わらず曲線はむつかしい。


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なんとか作り上げましたが、よくみると高さが前と後ろで微妙にちがうなど、問題点は多いです。

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稽古炭をおいたところ。
管炭がつきささってるし!coldsweats01

くぼみの直径を広げると、これまた外側がせまくなって、うまく押さえにくい。
ちょうどよいバランスの径ってどのくらいなんでしょうね。

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毎回楽しみの手作りのお菓子。(これが目的だったりして、、、)
今回は「こぼれ萩」。

お茶をいただいたあとは茶事につかう鳴り物談義を。


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こちら夜咄などで使われる喚鐘。

初めてその音色を聞きました。
おや、高くて明るい音!
もっと暗い音かと思っていたわ。

そうか、夜咄は夜=陰だから陽の喚鐘を使うのか。
理屈でわかっていても、音を聞いて初めて納得。


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ちなみに正午の茶事、昼=陽につかわれるから、こもった音のする銅鑼は陰なんですね。
(もっと早く気づけよ)

<その3> Teaは楽しい〜鞍馬口でランチ

淡○社主催の「Teaは楽しい〜英語でお茶を」の1回目に参加してきました。

講師はこの道では有名な、ランディー先生
カナダご出身。

裏千家で茶道を学ばれ、最近教授になられました。
梨木神社にお稽古場を持っておられます。(あとらん布袋にもね、ぽん様)

なぜ茶道をするのかという、とても根源的なお話しから、実際に模擬茶会をやりながら、外国人に英語で茶道をどのように紹介するか、というデモンストレーション実技まで。

いままでお茶目な印象ばかりあったランディー先生で、外国人に日本人が茶道を習うっていうのもなんだかなあ、、、と思わないでもなかったのですが、お話しを聞いていて、これはすごい、と感心しました。
茶道の哲学、というものをお持ちで、教え方もとてもきちんとしていて、真剣に茶道に対峙されてきたのだなあ、、、と。
茶の湯を理解するのに、国籍は関係ないのですね。

あと2回の講座、最後はクリスマス茶会でうちあげ、ということなのでとても楽しみです。

さて、この淡○社に来る楽しみといえばもう一つ、ここからほど近い鞍馬口通りにはおいしいランチがいただける場所がたくさんあることですの。

ところが、、、、


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第1希望のスガマチ食堂さん、満席〜。

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第2希望の蕎麦のかね井さん、待つ人の行列できてます〜。

、、、で、キャパが大きいので入れたこちら。(私がはいったあとですぐ満席に)

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さらさ西陣さんでランチを。

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かの有名な、もと銭湯だったところのマジョルカタイルを楽しみながら。

しかし!
鞍馬口ストリート、近くにそれほど観光名所があるわけではないのに、わざわざこられる観光客がこんなに、、、
おそるべし!


<その4> 河原町三条の新しいホテル

かつてよく通った映画館の跡地に、今月開業したばかりのホテルロイヤルパークホテル ザ・京都


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交通至便のロケーション、きっと人気が出ることでしょう。
泊まることはまずないでしょうが、ここの1Fのショップがちょっとうれしい。

進々堂のパン屋さんとその付属のカフェ、そして竹工芸の公長齋小菅さんが入ったのですねえ。

ここの竹籠バッグは一つほしいな〜。着物にぴったりだし。
でもまあ、けっこうなお値段なので、見るだけで満足して帰ってきましたが、また新しいおたちよりスポットができちゃったわ。


<その1> 友禅工房

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こちらとある手描き友禅工房です。

友禅と言えば洛中の町家の工房、、、なんてイメージなんですが、こちらなんと洛外のマンションの見晴らしの良い高層階の一室。

ここからあの美しい友禅が生み出されているとは!

でも職人さんご本人は花街のどまんなか生まれ育ちなんですって。


お話しを聞いていますと、ほんとにユニークでおもしろい方です。

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訪ねた時にはトランプ柄の帯を描いておられました。

こんな柄のものがほしい、というリクエストに適宜応じてくれて、しかも中間マージン抜きのお値段ですので、これは着物好きにはおいしすぎるお話。

*  *  *

そもそも悉皆をお願いしにいったのですが、取れないシミには上から絵をちょこちょこっと描いてあげますよってhappy02

ご紹介くださったあまね様、ありがとうございます!

*  *  *


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今まで外猫、内猫数匹をお世話されてきたという猫好きでおられて、趣味でこんな友禅(猫)ポストカードも描かれておられるんで、ついつい猫談義に花を咲かせてしまいました。

*  *  *

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*  *  *

で、シェルに似た一枚を。
これも絹布に描かれた手描き友禅。

いや〜んlovely
可愛いわ〜。

*  *  *

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cat「うち、こんなでぶい顔してへんわ!!(怒)」

2011年10月15日 (土)

弘道館・秋の茶事

KBS京都の藤袴プロジェクトはまだ続いているようです。

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野生種の藤袴。
園芸種にくらべるとぐっとワイルド。
昔、京の都ではどこででも見られたそうですが、今や絶滅危惧種なんだそうです。

さて、ここを西に入ると、最近ちょこちょこお邪魔している弘道館

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江戸時代の儒学者・皆川淇園の学問所=弘道館址付近に建てられた江戸後期〜大正時代のお屋敷です。
あやうくマンションになるところを上七軒の有職菓子御調進所 ・老松さんがレスキューされ、建築家や歴史研究者など、京都市もちょびっとかんで維持保存、、、、だけでなく現代の(主に茶の湯文化)学問所にしようという試み。

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この日は年に秋と春、2回おこなわれている弘道館のお茶事に参加しました。


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秋なので、こんな葡萄の付下げで。
(帰りが大雨で泣きましたが、、、)


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正直どれほど本格的なんかな〜と思っていたのですが、もう思った以上のすごさでびっくり。
千鳥の盃も、後炭も省略なし。
しかも懐石がどこかの料亭の出張?と思ったくらいおいしかったのに、なんと若いスタッフさんたちの手作りとは!


出てくる道具も、え?これふつう美術館にあるよね?、、、なものばかりで。

待合いからいきなり定家の古今集切(崇徳院の秋の歌だったような、、、←全然読めない)。
(これも古今伝授をうけていた細川幽斎にちなんだものとか)

腰掛け待合いはあの広いお庭の一画に最近新しくつくらはった本格的な物。

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雨がぱらついてきたので、露地下駄に笠まででてくるんですよ〜happy02

初座の軸が細川三斎の消息。
中にでてくる「白菊」の文字は、細川家と伊達家が入手をあらそったという伽羅の名前。
(この逸話をもとに森鴎外は『興津弥五右衛門の遺書』を書いたとか)

なんだか細川家がよくでてくるなあ、、、と思っていたら、亭主の老松のご主人によると、三斎の姉がご先祖様に嫁入りされていたんだとか。
まあ、びっくり!
前日行った細川家の至宝展といい、なんだか三斎に縁があるわ。


ご亭主はほんとうによくいろいろなことをご存じで、お話しをうかがうのが楽しかったです。
茶事にいったのに講義まで受けて、得した気分。

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雨ゆえに室内が暗くて、こんな写真しかありませんが、これは進肴(しいざかな)の吹き寄せ。
これがすばらしい。
銀杏、ムカゴ、栗、松葉はゴボウ、イチョウや紅葉の葉っぱは芋。
季節にぴったりですね。(しかもおいしい!)

向付はヒラメのお造りに菊花+泡雪をかけて、「着綿」を表現。

道具組だけでなく、料理でもこんなふうにテーマを表せたら楽しいだろうなあ。
まあ、点心を外注しているようではまだまだその域には到達しそうもありませんが。coldsweats01
でも懐石も自分で作ってみようかな〜という意欲は(ほんの)ちょびっとわいてきますね、こんな懐石をいただいたら。

まあ、千鳥の盃はせんだろう、、、とたかをくくって予習せずにいったら、きちんとされるんですよ。
おかげで全然できなかったcoldsweats02
ちゃんと勉強しなおそう。


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主菓子は(もちろん)老松製「栗きんとん」。
あれだけお腹いっぱいになったのに、これは別腹。

中立のあとは濃茶+後炭+薄茶。

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釜が車軸釜。
鐶付が鯉で前面に滝の絵が。鯉の滝登りですね。
しかも中置の風炉が板風炉。
炭点前が切り掛け風炉に似ている?


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まあ、あとは宗旦在判の小棗茶入だの、三斎の削った茶杓だの、刷毛目大高麗茶碗だの、鉄斎だの、濱田庄司のだの、、、、もうすごいことになってました。

これを手にとって拝見したり、それでお茶をいただけるのですから、すごいです。
老松さん、古いお家柄でたくさん伝来品をおもちなんでしょうが、それをこうして出していただけるなんて、太っ腹!

それにしても茶事というのはする方にとっても、客にとっても様々な楽しみ方があって、奥が深いものだなあ、という感を新たにしましたね。
そうだ、もっと茶事をするんだ!がんばるぞ!(身の丈にあった道具で)
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と、大雨にもかかわらず、なぜかハイになって、弘道館を辞したのでありました。


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2011年10月14日 (金)

細川家の至宝・珠玉の永青文庫コレクション〜京都国立博物館

行きたい美術展は数々あれど、これだけは腰を据えて時間と根性のある時に行かねば、と思っていたのがこちら。

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数年前東京でやっていたときに行こうかな〜と、ちらっと思ったまま行けずにいた永青文庫コレクション(細川家歴代のコレクション・当代の細川護煕氏の祖父、護立公によって設立)の京都展です。

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この展示会ではじめて永青文庫の名がどこから来たのかを知りました。
細川家菩提寺の建仁寺・永源庵と細川幽斎の長岡京時代の居城、青龍寺城からきているそうです。

コレクション展示はあまりに厖大なため、今回は茶の湯に関する展示に集中して見ることにしました。

まあ、とにかく室町〜江戸初期にいたる歴史の中で、細川家のきらびやかさはすばらしいですね。

古今伝授をうけ、天皇にもそれを授けたという、大名でありながら超一流の歌人、文化人であった幽斎。
その息子で利休七哲の一人、武人でありながら茶の湯の歴史に欠くことのできない三斎。
その生涯があまりにもドラマティックな三斎の妻、明智光秀の娘、玉(ガラシア夫人)。

ここでどうしても幽斎、三斎、、、というと「へうげもの」の絵がでてきていかんわcoldsweats01
(幽斎は護煕氏にそっくりの強烈オヤジだし、三斎は単純熱血男子だし、、、)


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なんといっても見ておかなくては、、、なのは

1)瓢花入 銘「顔回」(顔回は「論語」にもよくでてくる孔子お気に入りの清貧を愛した弟子の名・一箪食一瓢飲)
  
ぽってりとした茶色の肌の瓢の下半分をすぱっと切ったもので、利休が所持。
利休直筆の添状(形見に顔回をあげようと思うが、早く死ねと思われるのはいやだよ、、、云々の内容)付き。
つやつやのお肌はさわってなでなでしたいくらい。
しかし、これにはどんな花を入れたらよいのでしょう。むずかしそう。
この花入は細川家の筆頭家老、松井氏から細川家七代に献上された旨、現在茶道資料館で開かれている「肥後松井家の名品・武家と茶」とあわせて見ると面白いかも。

(参考)


  
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この松井家の松井豊之はおなじく利休の直弟子。
利休が秀吉に蟄居を命じられ堺に下るとき、思いがけず三斎と古田織部が、秀吉の勘気もかまわず見送ってくれた事への驚きと感謝を記した彼宛の書状が展示されています。

そんなことを併せて見るとなにやら感慨深い物があります。
利休を敬愛し、その茶の湯をかたくなまでに守り通した三斎、その家にこそふさわしい花入なのかもしれません。


2)唐物茶入 「利休尻ふくら」

利休が所持していたのが確実な茶入。(北野大茶会にも用いられた記録があるそうで)
三斎が関ヶ原の軍功により徳川秀忠から拝領した茶入だそうです。
これもコロンとした形がかわいいのですが、照明のせいか色がよくわからない。
紫のような、茶色のような、、
でもこういうものこそさわって手取りを確かめたいですよね。無理ですけれど。

3)長次郎黒楽茶碗 銘「おとごぜ(乙御前)」


口すぼまりのなんとなくゆがんだ、それでいて手の中にいれるとしっとりなじみそうな茶碗。
思ったより無骨な感じがしましたが、いいですね〜lovelyこれ、、、、
長次郎といえば利休ですが、これは三斎自らが長次郎に焼かせたものだそうです。

4)南蛮芋頭水指

これも利休所持が確実な水指。北野大茶会にも登場。
南蛮=当時の中国明代の焼物。これと似たような芋頭水指が松井家にも伝来し、茶道資料館に展示されています。
ぱっと見にはすごく地味〜な水指なんですが、この形、一度見たらかなり印象に残りそうです。

5)利休の形見で三斎に与えられた自作の茶杓「ゆがみ」(織部には「泪」を与えているのは有名な話ですね)

→これは後期展示なので、今回は見られず。残念。

そのほか、芦屋、天明、京(大西浄清・大西家二代)の三釜そろいぶみは迫力ありました。

浄清の四方釜はいいですよ〜。
肌に、三斎自らしたためた「見わたせば 花も紅葉もなかりけり、、、(定家)」の地紋が鋳出されています。
なにがかっこよいって、鐶付きが対角線になっていることでしょうか。
自然と正面が角になりますよね。風炉にかけたらきれいだろうなあ、、、


図録も販売されていたのですが、重いのとコレクション全部にわたって厖大すぎるので購入は断念。

ところが隣接の便利堂さんでこんな良い物を発見。


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これをもとめまして、本日の復習を。

ちらっとだけお見せしますね。


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ご参考までに、国立博物館へおでかけの節はこちらへのお立ち寄りはいかがでしょう。

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七條甘春堂さんの町家甘味処・且坐喫茶。


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お薄と上生菓子をいただきました。

ついでに博物館の西、大和通を北上すると、豊国神社。
家康のいちゃもんで有名な方広寺の釣鐘も見ることができますよ。

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(白でかこってあるところが問題の「国家安康 君臣豊楽」。ようこんなん見つけたわ。すごいいいがかりやね)

三斎や利休とほぼ同じ時代の空気をまとっていたのですねえ、、、。


2011年10月11日 (火)

粟田神社大祭

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え〜っと、タイトルは粟田神社ですが、これはうちが氏子であるところの岡崎神社です。

こちらの大祭は来週、よって御献酒に。

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岡崎神社の人気のウサギみくじです。
今年は卯年だったので、お正月はそらもうエライ行列で、、、。

今は来週のこども神輿の準備やら。
よくみるとこのおみくじ、白とピンクのとでは微妙に耳の角度がちがうんですね。

さて、粟田神社はおとなりの氏神様なんで、浮気、、、ってわけじゃないんですが、こちら今年の春初めてお参りしてから気に入ってしまって。

7月にはこちらの境内の納涼ビアガーデンにもお邪魔しちゃったし。

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夜渡神事は、風邪ひきゆえさすがに自粛しましたが(来年の課題)、神幸祭は見なくちゃ。


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うちの町内をちょっと南下するとそこはもう粟田神社氏子ワールド。


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おお、やってきました。
神輿の先触れ、剣鉾の行列が。


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狭い露地は電線がいっぱいで、剣鉾は電線のないところでだけ立ちます。


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立ったり寝かしたりが大変な重労働です。
でも年配の氏子さん、がんばってはりますね。

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寝かすとこんな感じですが、鉾につけられた小さな鐘が立つとりんりんと良い音をたてて、まさに悪霊を祓ってくれそうな感じです。
この剣鉾は祗園御霊会(いわゆる祇園祭)の原型ともいわれているのですが、一時鉾差しがとだえていたのを、平成になってから、氏子連の努力で復活させたそうです。

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更に京都造形芸術大学共催で復活した大燈呂、ねぶたのミニ版というところでしょうか。


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今年は8基でます。
夜渡神事ではこれに灯りがはいるのできれいだろうなあ。(再び来年の課題)


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神宮道〜三条にかけて、あちこちに鉾の居祭所(鉾が飾られている)があるのにおどろきました。
いつも見慣れた風景がまた違って見えます。
さすが京都、奥が深い。

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白川を南下。
タクシーが数珠つなぎでえらいことに。
ここも行列は通るはず。


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白川沿いのダンナご愛用のお店の三毛ちゃん。
かわいいheart01

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知恩院前から青蓮院の方向へ。
あ、剣鉾にまた出会いました。


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ここもねかしたり立たしたり、たいへん。

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少々だれてきたちびっ子たち。
がんばれ〜!


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お、ヤマタノオロチの大燈呂が難儀してます。


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青蓮院の大楠、こえられるでしょうか?


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大遠忌の法然上人の首、動くんです。

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子狐をくわえた合槌稲荷(粟田神社一の鳥居の北向かい)さん。
これが一番らぶり〜。


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さあ、いよいよ青蓮院の坂を登ってくる神輿。


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ほいっとほいっと!
祇園祭にもまけない男達の熱気ムンムン。

このあと青蓮院の四脚門から入御してお祓いをうけるのですが、それは見損ねたの。
情報不足で。(これまた来年の課題)


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こうして氏子町内が祭一色。
お祭り好きの私には京都ってやっぱりすばらしい!


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粟田神社一の鳥居にもどってみると、こちらをまわっていた剣鉾行列にまた会いました。
この鳥居のお向かい、ここもある意味有名な、、、、

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お肉の荒井亭。
家族でやってはるんですが、おじいちゃんがええ味出してます。
そして、注文をきいてからあげてくれる名物コロッケ!

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アツアツをいただく。
スパイシ〜!

ちなみにバックの赤いのは合槌稲荷さんの鳥居です。
荒井さんはこのほんちかく。

さて、来週は岡崎神社のお祭り。
粟田神社大祭にくらべるとこぢんまりしてると思うけれど、お祭りはやっぱり好きだし。

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しっかり「御神酒札」はらしてもらいますっ!

2011年10月 9日 (日)

岡崎あたり〜好日居でf/style展

外歩きが気持ちの良い季節です。

ただし岡崎あたりは気をつけないととんでもない人出にまきこまれるおそれがあります。

そこはジモティの利をいかした秘密の散歩道も存在するわけで、そのほんの一部を公開。


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まあ、なんということもない道なんですが、東山がとてもきれいに見えるんです。
あたりの仕舞屋も良い感じで。

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水の流れと緑のあるところ、どこでもすてきな散歩道。

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動物園を疏水側からみたところ、保育園のお子たちが遠足に来ているようです。
昔、京都の某保育園で子どもたちがお世話になっている時にもお弁当持ってきたなあ。なつかしい。

永観堂の多宝塔も見えているんですが、見えますかな?

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さて、本日の好日居さんは、カフェはおやすみ。

企画展、f/style展の真っ最中。

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いつもと全くちがう雰囲気〜。

f/styleは新潟にお住まいの、ふたりのお若い女性のデザイン事務所。
日本の地場産業を中心としたデザイン提案から販路の開拓までを一貫して行う、、、がコンセプト。


安い中国産などにおされてすたれつつある、、、なかには既に消滅してしまった地方につたわる庶民の伝統的手仕事。
まず自分たちのまわりにあるそういうものを見直して、販売ルートにのせ、広めたい、という試みでしょうか。


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たとえば新潟に残るシナ織り(シナの木の繊維で編まれている)のバッグ。
昔ながらの編み方で作られた新潟のくつした工房の靴下。
綿花の一大産地、新潟亀山で野良着として織られていた亀山縞の木綿布。
山形の月山緞通。

たまたま知人を介してたちよられたf/styleのお二人と好日居さんが、意気投合して開催することになった展示会なんだそうですが、そんな人と人のご縁が新潟と京都を結びつける、、、そんなこともあるんですね、いいな。

わたくしがもとめました物はあとで公開するとして、まずはお散歩の続き。

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そうそう、好日居の玄関先で見つけたこんなもの。
松ぼっくりから松が発芽。
知識として知ってはいても、こんなふうに発芽するなんて感動。


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この季節、どこも行列ができてランチをするのにも一苦労な岡崎エリアですが、ここままだ安泰。
カフェ糀屋

ランチというよりは、ほんまの虫やしない(ちょっと小腹を満たす軽食)なんですがここの味噌汁は具が多くて、さすが糀屋さん、糀味噌の味が絶品。
具の中に栗をみつけてにんまり、なんだかうれしい。

ここは白味噌雑煮もおいしい。(私、基本的には白味噌雑煮はNGなんですけれど)

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この日の夕方は市内某所より、西山に沈む夕陽を楽しむ。
山に沈む夕陽は刻々と沈んでいく様子を見ることができて、楽しい。

さて、f/style展で購入した物。

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亀田縞の割烹着。

くつした工房の木綿の靴下。これはリピーターが多いそうです。
風呂上がりにはくと心地よさそう。まだもったいなくて(?)おろしてませんが。

そして新潟唯一の手作りハゼ蝋燭を作っている岡田ローソク店のハゼ蝋燭。


割烹着は(モデルは不問に)こんな感じで。

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着物の上に着ると雰囲気でそう。
ちなみにとても暖かいです。
スモックかわりに部屋着にしてもいいかもしれません。

ハゼの蝋燭に点火。

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本来和蝋燭は、植物のハゼの実からとった蝋、イ草のズイを和紙にまいた灯芯でできているのです。
普通のロウソク、石油系のパラフィンロウソクとは全く別物ですね。

煙がほとんどでなくて、炎は独特の揺らぎ方をします。
見ていて飽きません。

しかも!
驚いたのはきれいさっぱり燃焼してしまうこと。
パラフィンロウソクでできるとけたロウ溜まりは全くでないのです!

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最後に芯が燃えて消える様は、生き物のようで、ほんとうに美しいです。

秋の夜長にこんな灯をともして遊ぶのはいかがでしょうか。
(でも火の用心だけはくれぐれも)

2011年10月 5日 (水)

庭の小秋

1年半ぶりくらいに風邪をひきました。
風邪のひき方を忘れとりました。
かなりアクティヴィティダウン。
よって、半日休みの日にはおうちでだらだら養生。

デジイチ持って、まあ回るというほどでもない猫の額庭を観察。

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石蕗(つわぶき)。
この葉っぱの中をのぞいてみると、、、

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ほらほら、花のつぼみがみっしり。
菊に似た黄色い花が初冬の頃咲くんですよ〜。

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紅葉の季節にはまだ早いですが、ちょっと気の早い楓もいます。


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ホトトギスは茶花としてもゆかしいのですが、つぼみが少し色づいてきました。

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じつはこちら、実がなるまでコムラサキシキブとは気づかなかった。


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裏に植えた梶の木。
それなりに大きくなりましたが、相変わらずほとんど分葉しません。
いいとこ朝顔の葉どまり。
ただ大きさは、葉蓋にするのに十分になりました。

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相変わらず乱れ咲きの祇園守、今年最後の一輪です。

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今年の猛暑でかなりくたびれていた杉苔もちょっと回復。
砂利のあいだからも新しい苔が生えてきました。
いや、この夏のお守りはたいへんだった!
まあ、宝塚時代の自称・イングリッシュガーデンに比べれば、広さもちがうし、砂利をいれたおかげで雑草もそれほどではないし、苦にはならないのですが。


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昨年は冬中花が途切れることなく咲いた、白侘助。
今年もたくさん咲くかな?

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日当たりの良い場所のドウダンツツジはもう紅葉。
でもまだまだ赤くなることを期待。


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ふあ〜、、、
気持ちの良い空だなあ。

多分金木犀の香りもしているはずだけれど、風邪ひきの鼻には感じられなくて、、、(残念!)

ベストショットをとるため、アクロバティックなポーズをとるアヤシイ下僕主人を覚めた目でみている猫たち。


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(まあ、たまたまこの場所が日当たりが良くてあったかいからいるだけなんですが。)


猫を膝にのせていると、こんなお天気の日は、お耳に陽が透けて、こんなものまでみえちゃう。
(血管とか、血とか、弱い方はみないでね)


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生きている証だなあ、、と私は思うんだけれど。


そうそう、風邪引いてのびのびになっていたお仕事、おそまきながら片付けました。

<作業前>


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<作業後>


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京都に越して、ようやく季節は一巡り、、、です。

2011年10月 3日 (月)

Lei Can Ting〜大阪ステーションシティ

いや、大阪駅、えらいことになってますね〜。(って、デビューおそすぎ)


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5月にグランドオープンした大阪ステーションシティ、規模がでかいわ。
さすが大阪。(京都にはこんな真似できないだろうし、また似合わないと思うし)

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ま、わたくしが一番利用しますのは主にグルメ関係。

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それが集中するのがこの眺望のサウスゲートビルの10Fなんですよね。

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ここにこのお店を見つけたときはうれしかったなあ。

飲茶のめちゃおいしい箕面のリー・ツァン・ティンの出店!
かつて箕面の本店で、飲茶のメニューのはしからはしまで全部もってきて!、、、というような注文の仕方をしたものでした。
(あ、今はこんなマネ、もう無理)


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香港麺のランチ。
お茶は、飲茶に正しく普洱茶(プーアル茶)。

量からいってこのランチセットがよいのですが、、、、
いつかがっつりお腹をすかせて食べてみたいものがあったのです。

ついに先日それを果たしました。

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むふふ、、、
この3段飲茶タワーのついた「李さんのランチ」。

完食。
ここでかなりおなか苦しい。

ところがこんなものもついてました。


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ああ、リー・ツァン・ティンのマンゴープリン!
これを残して帰れようか。

で、完食。
しばらくかな〜り苦しかった、、、、

大好きな飲茶堪能でうれしいような、胃袋の老化がうらめしいような1日でありました。