フォトアルバム
Powered by Six Apart

« ドレスデン・ベルリン紀行3〜欧州マダムと歩くベルリン | メイン | 残暑雑記 »

2011年8月20日 (土)

ドレスデン・ベルリン紀行4〜ベルリンのあちこち雑記

これからベルリンへ行かれる方の参考になるような、ならないような、、、ベルリンあちこち。

P1120598

ドイツ最大級の老舗デパート、KaDeWe(カーデーヴェー)。
デパートは普通ですが、最上階の広くて内容の充実したカフェテリア式レストラン、旅行客にはおすすめ〜。

P1120595

ベルリンで道に迷ったら、このテレビ塔が役に立ちます。
東ドイツの遺物。
西側ではかつてこの塔を「醜い」といったらしいですが、いまではりっぱなランドマーク、というかキャラクター商品にすらなってます。

以下は鉄道東中央駅前のイーストサイドギャラリー。


P1120603

ここには1.3kmにわたってベルリンの壁が残されています。
東側に、ドイツ内外のアーティストが描いた絵が保存されています。

P1120606
壁の右側が西、左が東。
P1120609

P1120608

正面にテレビ塔。


P1120610

ポスターにもなった有名な絵。
壁を破ってなだれ込む群衆。

ツォー(Zoo 動物園)駅まえにカイザー・ヴィルヘルム教会をさがすもみあたらない。
この教会は19世紀に建てられた新しいものなのだが、空襲で破壊され、戦争の悲惨さをつたえるためにそのままになっていたのだが、、、、
中学生の時、最初に買ってもらったカセットデッキのデモテープにはいってた「カイザー・ヴィルヘルム教会の鐘の音」。
当時それがどこにあって、どんな教会なのかもしらなかったけれど、やっと巡り会えると思ったのに、、、


P1120625

と、思ったら、ごく最近こんなにすっぽりカバーがかかって見えなかったんだ。

P1120619

ついに修復が開始されるようです。
P1120624

残念ながら、鐘はみることはできなかったけれど、カセットテープの思い出として浄財寄付を。


P1120630

ベルリンフィルの本拠地。
アヴァンギャルドな建物ですが、なんと1963年の完成。

私の年代ではベルリンフィルといえばやっぱりこの方です。


P1120629

不世出の指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤン。

ベルリンフィルのお隣は文化フォーラム。


P1120631

お目当ては、こちらも綺羅星のマスターピースてんこもりの絵画館。


P1120642

こちらは太っ腹で、フラッシュなければ写真取り放題なんです。

でも遠慮して、フェルメールの1枚だけを。


P1120632

「紳士とワインを飲む女」

となりに「真珠の首飾り」。
これでドレスデンとあわせて今回の旅では4枚のフェルメールに出会いました。


P1120646

ベルリンの飲み物と言えばこれ!
ベルリナーヴァイセ。
アルコール度の低いビールに甘いシロップを入れた、いわばチューハイのような飲み物。
まあ、ジュースです。全然酔えまへん。

P1120674

食べ物は、カレーヴルスト。
ソーセージにケチャップとカレー粉をかけただけの、まあイギリスで言うフィッシュアンドチップスのようなもの。
インビスという屋台でテイクアウトします。
でもこんな簡単なものでもおいしいのは、ヴルスト、つまりソーセージそのものが美味ならでは。
さすが、ドイツ。


P1120644_2

ポツダム広場のランドマーク、ソニーセンター。
統一後、一気に開発が進んだ地区で、ダイムラーとソニーがここの開発に出資しました。
この大きな傘のような構造、設計はヘルムート・ヤーン。現代ドイツ建築の最高峰とか。
残念ながら、ソニーはその後、ここの経営から撤退したようです。


P1120651

ミッテの複合カルチャー施設、ハッケシャー・ホーフ。
中庭をいくつか持つ古い集合住宅を利用して、おしゃれなお店やレストラン、カフェ、ギャラリーがはいっています。


P1120653

第1の中庭。
フンデルトワッサーみたいだな〜。

P1120654

いくつめかの中庭。
ここはまだ住宅だった頃のなごりがあり、中庭はいごこちがよいのです。

ここでついつい買い物をしたのは、ベルリンNo1の人気キャラクター、アンペルマン君のグッズのお店。


P1120658

さて、このアンペルマン君、何ものでしょう?


P1120660_2

正解はこちら。


P1120388
P1120387

実はこれ、旧東ドイツ時代の信号機のマークだったのです。
統一後廃棄されたものの、そのデザインがみなおされ、今では新たな信号はふたたびアンペルマンになっているとか。
おそるべし、東ドイツデザイン!

その東ドイツデザインの車を是非見たい、とでかけたのが博物館島のDDR(東ドイツ)ミュージアム。


P1120664

この世に40数年だけ存在した東ドイツの日常生活で使われた日用品、居間などを展示再現。
共産主義国らしく、配給手帳なども。

でも、一番見たかったのはこれ!
東ドイツの国産車、トラバント、愛称トラビ。

P1120667

プラスチックでできているなどど揶揄されたけれど、なかなかどうして、現代の道を走れば安全性はともかく、キッチュでかっこいいかも!

P1120673

タクシーの窓から写した戦勝記念塔ジーゲス・ゾイレ。
ブランデンブルグ門から、まっすぐはるか正面に見えます。
この天使の肩に中年天使がとまっていた映画「ベルリン天使の詩」で有名。
そういえば、ついこの前亡くなられたピーター・フォーク氏もでてたっけ。

さて、ベルリンの少し郊外寄り、ここも今回の旅の目玉の一つ。

P1120694

シャルロッテンブルグ城。

18世紀、初代プロイセン王・フリードリッヒ1世の、聡明で文化芸術に造詣が深かった美貌(美人ですが若干肥えすぎ?coldsweats01)の妃・ゾフィー・シャルロッテの理想の離宮。
(彼女は残念ながら37歳の若さで亡くなっています)


前記事にも書きましたが、今年1月、京都で見た海を渡った古伊万里展に展示されていた、このお城の東洋磁器のコレクションルーム、ポーセリンキャビネットの写真に圧倒されたのです。

行ってみたい!
なまでこの厖大なコレクションを見たい!
(実はこれが今回の旅行の発端だったような、、、)

さあ!
見て、圧倒されるがいい!(またしても、なんやそら?)

P1120705
P1120706
P1120708
P1120710_2
P1120711

京都の展示写真で、この中国人の人形がかぶっている帽子がどうしてもラーメン鉢に見えたのだが、やっぱりラーメン鉢だあ〜!

P1120714


、、、、で、しっかり堪能いたしました。
日本ででも、こんなたくさんのコレクションが一堂に会しているの、見たことない。
しかも飾り方、西洋風。
異郷であらためて、東洋磁器のその価値を再認識する。

最後に、、、

日曜にひらかれている博物館島のノミの市へ。
アート&ノスタルジアマーケット。

P1120755
アンティークというよりはブロカンテ。
でもマイセンの中古品などけっこうお安い。

P1120759

本物かどうか不明だが、東ドイツ時代の軍人の帽子や、バッジなどもありますよ。

で、私はこんなものを買ってしまった。

P1120772

ちなみにお皿はヘルブラウ様にいただいたもの。(ありがと〜!)
で、このスプーンとお玉(?)何に使うんだ???

  *  *  *


、、、ふ〜、、、
駆け足でベルリン観光案内、やっと終了です。
おつきあいありがとうございました〜happy02

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/349039/26957992

ドレスデン・ベルリン紀行4〜ベルリンのあちこち雑記を参照しているブログ:

コメント

すごい伊万里ですねえ。
我が家は伊万里も好きで九州の柴田コレクションを見に行きましたが ドイツの展示はすごいことになっていますね。
圧巻です!
私も一度見てみたい。
ノミの市も楽しそう。
ご案内ありがとうございました。

先日はわざわざおおきにでした。しかと頂戴いたしました。
しかもあとで思いがけない?ところでお目にかかり、笑えましたねぇ。

いやぁ~あの展覧会の現物、すごい迫力やわ。
ラーメン丼のかぶりものをはじめ、これでもかの陶器群。日本人のセンスにはない景色、まさに圧倒されました。

ところでテレビ塔のキャラって、「たわわちゃん」みたいなもんですか?
私は「トラバントは段ボールで出来てる」って聞きました。納得させられる、グリコのおまけみたいなフォルムですよね。

私が今でも持っている高校時代の地図帳は、東ドイツと西ドイツに分かれていて…(って年がばれる。笑)その壁が…って、結構ダイナミックな歴史の中を生きていますね(多分…)。
ベルリンフィル素敵ですね~。そして、街が広々としていますね~。きれいごとではない部分もまだまだ残っているとは思いますが、私も行ってみたいな~。
学生時代、ハンガリーに行った時に、ヘレンドの本店へ行って記念にコーヒーカップを買った覚えが(実家にあります)。このコレクションルームは本当に圧巻ですね~。これでもか、という力の誇示というか、歴史の1ページですね。

ひいらぎ様

京都でやっていた「海を渡った古伊万里展」はその柴田コレクションが中心だったと思います。
しかし、このお城の磁器はどういう買い方をされたんでしょう。
一つ一つ吟味して、、、ではなく船一艘丸ごと買ったんでしょうか?
びっくりですよね。

ぽん様

その節はどおも〜coldsweats01(やっぱり京都って狭い)

京都での展示では写真だけでも迫力だったこのポーセリンキャビネット、実物はもっとすごいです。この部屋にたどり着くまでがけっこう長く、期待がどんどんたかまって、ついにキターー!、、、、という感じでした。

テレビ塔は一目見て、すぐにたわわちゃんを思いだしましたわ。似てますよね。
あれほど漫画チックではありませんが、手や足がでたキャラグッズ、売ってました。coldsweats02

ちゃみ様

何回オリンピックで東ドイツの国旗を見たでしょう。
でももうあの国は存在しないのよね。
今でも旧東出身者は仕事などで差別されている云々などの問題もあるようですが、いずれ歴史の大きな流れの中に、そんなことは些細な事として忘れ去られていくんでしょうね。
ベルリンフィル、夏休みでバックステージツアーすらお休みでしたが、いつかコンサートを聴きにいってみたいなあ。
ちなみにうちにあるコーヒーカップ&ソーサーで一番高いやつはヘレンドです。
震災でも割れなかった!

これでラストですか。残念。
相変わらず人様の旅行記で自分も行った気にさせていただいています。

夢風庵様

もっと書きたかったんですが、一応京都ブログなのに、、、、と思って、駆け足で終了。
後日、こんなんでも旅行の参考にしはる人もいるかも〜coldsweats01
だったらうれしい。

この東洋磁器のコレクションルームはすごすぎ!
現物を見たしぇるさんはさぞや驚かれたでしょう
金色に埋め込まれた高価なタイルかい?って飾り方
フィルハーモニーホールは70年代頻繁にフィルムコンサートなどやってたときに
見て外観も変わってるが音も徹底的に研究されたと聞き
一度は音を聞いてみたいと思っておりましたが実現してません
中に入れなくて残念でしたね

kame様

写真でビックリして、わざわざ見に行った甲斐があるくらい、実物を見てまたびっくりでした。
高麗茶碗などの土物もいいけれど、磁器にはまた別のよさがあります。
それにしても飾り方が、洋の東西でこんなにもちがうかな〜、とカルチャーショックですわ。
将来ベルリンフィルをここで聴くためだけにでかける、、、なんて贅沢ができるようならなあ、、、(遠い目)

写真だけ横目で眺めていたドイツ旅行記を、やっとじっくり読ませていただきました。個人旅行で、そして現地に知り合いがあって、一部は一緒に行動するというのは理想的ですね。
私の孫みたいにしている子供たちも、夏休みのドイツへの里帰りから明日帰ってきます。但馬弁とドイツ語で育つこの子達はどんな懸橋になるのか楽しみなんですよ。
それにしてもどこにも行けなかったこの夏、秋には必ず必ずどこかに、と思っているのですが。

そらいろつばめ様

例のチャリティ茶会で活躍したお子たちですね。
きっと楽しいドイツでの事など、おしゃべりをバイリンガルでしてくれることでしょう。
たのしみですね。
ベルリンは治安もよく、人々はクールでそつがなく(ラテン系国・比)、なんだか居心地がよかったです。気候も最高にすごしやすかった!カレーブルストもビールもおいしいしhappy02
今年はお忙しかったことでしょう。
健康あっての旅行、まずはご無理なさらぬように。

コメントを投稿