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2010年8月19日 (木)

ヴェネチアガラスの島〜ムラーノ島

イタリアに行って、一つ試したかったことがある。

スペイン語の先生は、イタリア語は習ったこともなく、しゃべれないが、何を言っているかはかなりわかる、という。
同じラテン語を源に持つ言語だから、そのくらいよく似ているということ。

実際数字なんかの読み方はほとんどいっしょだし。

で、イタリアにて、スペイン語でどこまで対抗できるか?

結果は、、、、あはは、私のスペイン語は玉砕しました!

ただし、単語はかなり似ているので、標識などはなんとなく意味が読み取れたし、何を言っているかは、簡単なことならだいたい理解できた(ような気がしただけ、、という説もある)。
これがけっこう楽しい。

外国語を習う醍醐味はこんなところにある。


さて、ヴェネチアといえばヴェネチアングラスが有名だが、ヴェネチアではムラーノガラスとよばれている。

中世、時の政府がガラス製法技術の流出をおそれ、ガラス職人を集めてムラーノ島に閉じ込めたことによるらしい。

ムラーノ島はヴェネチア本島の北にあって、ヴァポレットで簡単に行ける。

、、、、はず、、、だったが。


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鉄道駅から41番(または42番)のヴァポレットに乗船。

時計回りに行けば15〜20分くらいで到着するはずが、、、、よく確かめもせずに乗ったもので、反時計回りの逆向きにのってしまったため、小1時間もかかってしまったcoldsweats02


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おかげで運河ではないアドリア海を、観光エリアでないヴェネチア(海軍学校や、自動車が走っているエリア)を垣間見ることができたのは怪我の功名か。

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途中、墓地としてだけ使われるサン・ミケーレ島を通過。

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花束を持った地元の人たちがたくさんこの島で下船。
(お盆なのに、墓参りにも行かない自分をちょっと反省)

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ムラーノ到着。

今でもこの島にはたくさんの現役のガラス工房がある。


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一歩通りを中に入ると、静かな普通の住宅地。
ここなら本島までらくらく通勤できますしね。

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まずは観光客みんなが行くガラス博物館へ。

紀元前からあったというガラスの製法の歴史などを展示。
近世の、どうやって作ったの?と思うような繊細で緻密なガラス細工の展示もあり。

でも一番ひかれたのはここの建物かな。
おそらく中世の貴族の屋敷だったのではないかしら。(写真なし、残念ながら)

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博物館を出て、運河沿いを歩く。
この運河の両脇にはたくさんのガラスショップが並ぶ。

高級な大物扱いの店から個人の作家がやってる小さな個性的な店まで。


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あちこちのお店をひやかしながら、小径の景色を楽しむ。


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どこのお家もこんなきれいな花壇があって、すてき。


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私が買ったのはこれ。
ガラスの素材屋さんで。

これはミレフィオーリ(千の花)といって、ガラスで作る金太郎さん飴のようなガラス細工の素材。
これをたくさん集めてこんなガラスのお皿を作ったりします。


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素材はそれほど高くないのですが、こういうお皿になると、すごく良い値段がするのです。

そういえば、ガラス作家の夢風庵様も作品にこのミレフィオーリをよくお使いです。

私は何に使うかって?
いや〜、、、、全然あてないんだけれど、きれいだし、、、、coldsweats01

ちなみにこのお店はヴェネチア本島のこちら。

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帰りのヴァポレットにでは、雷鳴をともなう大夕立にであったりしました。
北イタリアはどうも天気が不安定なようで。

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やっと帰り着いたホテルの窓からの雨模様。

ここらで美味しい物の写真も必要ね。


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こちら、魚介のアンテパスタ(前菜)。
地中海沿岸の国の食事は日本人の舌にとてもよくあうので、実は体重が心配で、、、coldsweats01

どこもはずれなくおいしかった。
トマト系は特にhappy02

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早朝の早起きレストラン。
こういう気取らないところでいただきます。


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コメント

しぇる様
私もムラーノ島に行ったような気がしますが どうだったかしら?ブラーノ島という小さな島にも行きました。
硝子は小さな店でおじいさんが一人で作っているところで買いました。
マスクの焼き物は香合として使っています。
私はいつかチェコのプラハに行ってみたいです。しかも1週間くらい泊まりたい。

ひいらぎ様

私もお茶の道具になるようなものがないかと探したのですが、これは、、と思う物は見つかりませんでした。(菓子鉢になりそうなガラスボウルはあってもすっご〜く高かったり、、)
プラハもよかったですよ。英語があまり通じないのが難点ですが、雑貨がとてもキッチュですてきなんです。今はご無理でしょうが、またご自分の時間をとりもどされたら是非。

以前ガラス工芸教室でムラーノのガラス工房見学体験ツアーがあったのですが、お休みが取れず断念。行きたかった~。
ミルフィオリって使うあてがなくても、きれいでかわいいんで欲しくなりますでしょ?

しかし全部ミルフィオリのお皿なんて、売価が高くなるので作れません~。。

夢風庵様

そうなんです、全部ミレフィオリのお皿、けっこう高かったです。
売価を気にしないのなら、作っていただきたいところです。高いだけあってとてもきれいでしたもの。
こんなふうにお皿にのせて楽しんでしますが、なにか他に使い道、ありますかね?

私はステンドグラス教室に通っております。台になるガラス(黒や透明の)上にこのミレフィオーリを配色よく好きな様に並べ、専用の小さな窯で焼くのですが、帯止め・箸置き・ブローチ・ペンダントトップ・ストラップ・フォトフレーム・・等々。高熱で台のガラスが融けるためミレフィオーリがこんもりとしたガラスに包まれて、とっても愛らしい物に仕上がります。

雪割り草様

ガラスの工芸は作っている最中から、どうしても飴にみえて、おいしそう、、、と思ってしまいます。ミルフィオーリなんか金太郎飴みたいでcoldsweats01
ご自分で作れるって、すてきですね。

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