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2010年8月18日 (水)

迷宮劇場・ヴェネチア

ヴェネチア

アドリア海の女王、水上の迷宮劇場都市。

あまりにメジャーなので、もう解説はなにもいりませんね。


写真だけでもみてってください。


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ヴェネチアの背骨=カナル・グランデ(大運河)

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ヴェネチアには自動車がないので信号もない。

運河=道にはバスまたはメトロの役目をはたすヴァポレット。


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1番線に一番良く乗ったけれど、これがまたゆっくりなんだな。
(お急ぎの方には水上TAXIもあり)


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おお、これはターナー(18世紀イギリス・ロマン派の画家)の絵だなあ。

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昼になって、日が昇ると運河の水(海)の色が美しく変わる。

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陽の傾き具合でさまざまな表情をみせる。


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真ん中の橋がカナル・グランデ最大の見所、リアルト橋。
19世紀まで、大運河をまたぐ橋はこれだけだったそうだ。

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このように、バリアフリーとはほどとおいので、荷物運びにはテクニックと力がいりそう。

それでも車椅子の方もおられましたから、不便ながらも生活に支障はないのでしょう。

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ヴェネチアのシンボル、サン・マルコ広場にたつ鐘楼から町を見下ろす。

フィレンツェもそうだったが、ここも屋根の色が見事に統一。
(どうして京都はここまで規制できないかなあ、、、。瓦屋根の景色は年々確実に減っているよね)

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サン・マルコ広場。


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この広場の左手にある1720年創業、有名なカフェ・フローリアン。

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映画「旅情」で婚期を逃しかけたOLの微妙な心の動きを好演したキャサリン・ヘップバーンがお茶をのみにたちよったのが、このフローリアンのカフェテラス。

好奇の目をなげかける男に、椅子をたおして連れがいるようにみせるシーンは印象に残る。

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フローリアンパフェ(だかなんだか、、、、名前忘れた)

でかい!
完食、、、、無理catface

甘いものといえば、こんなお菓子も。


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どんだけ甘いんやろ??
こわくて試す気にもならず。

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紐みたいなのはグミ系のお菓子かキャンディーか。

迷路のような道をあてもなく歩く。


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角を曲がるとふっと運河や橋にゆきあたる。


昔、森川久美さんのヴェネチアを舞台にした漫画、「ヴァレンチノシリーズ」好きだったなあ。

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ルネサンス期のヴェネチアの若き女元首(ドージェ)ヴァレンチノをめぐるお話は、こんな小さな運河縁の小路が舞台で。
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地図がなくとも、建物の壁に埋め込まれた矢印、広場の名前をたどっていけばヴァポレットの駅には出られるので安心。

ただ、入り口をまちがえると、目的地にはたどりつけても、同じ通りには二度といけないような気がする。


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たとえば、店主がいなくてせっかく見つけたすてきな銀のスプーン買えない。
次の日にめざしても、どこだったかわからなくなる。
(かすかな記憶をたよりに歩き回って、なんとか見つけましたが、、、)

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「暗殺者の小径」
実際ここで何人かの要人が暗殺されたとか。

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見通しが悪く、逃げやすい、、、、からか。


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さらに歩く。


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細い道のあいまにふっと現れる広場には、たいていこんな井戸がある。
今ではもう使われていないので、蓋されているが、ところどころ水が湧いている蛇口をそなえているものも。


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そして、そこここに角をまがればかくれている、クラシックな雑貨を売るお店や、小さなカフェ、レストラン。

こういうところが劇場都市といわれる所以かな。
(京都も十分劇場都市だと思うのですが)

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こんな仮面をつけ、バロックな衣装をつけた男女の華麗なカーニバルの姿を想像してみるのも幻想的かも。

さて、やっぱり仕上げはゴンドラにのらなくちゃね。

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カナル・グランデをゴンドラで行く。
正面にリアルト橋。
ヴァポレットから見るのとはまたちがった景色。

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だがなんといってもゴンドラの醍醐味はこういう細い運河にある。


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ぶつかりそうで、ぶつからない巧みな櫂さばき。


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秘密はこれかも。
櫂をうける木の棒。
この複雑なくぼみの位置を変えながら櫂をあてて、スピードをコントロールしているとか。

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夕暮れ時、運河沿いのレストランで夕食を。

運河の向かいのレストランからは陽気なイタリア民謡を合唱する歌声がきこえて、美味なるヴィーノ(ワイン)にほろ酔いになった耳に心地よい。

日ごろ、一生懸命ハードに働いているもの。
このくらいの楽しみは許されるよねえ。


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さて、すっかり日も暮れた。
ホテルに帰ろう。

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迷宮劇場・ヴェネチアを参照しているブログ:

コメント

しぇる様
早速ありがとうございます。懐かしいベネチア!
私は2回行っています。一度は気分が悪くなり カフェフローリアンでゆっくりしていました。
フリーの旅でしたか?
私も近年 子供とフリーの旅をする機会がありますがフリーは楽しみです。ブラブラ散歩が好きなのです。

おかえりなさいませ!

イタリア・・いいなぁ~いいなぁheart02
フェデリコ・フェリーニ、ビットリオ・デ・シーカ、ピエトロ・ジェルミといったイタリア映画大好きの私としては行きたい国のひとつです。
若い頃に見たときより今ならキャサリン・ヘップバーンの演技にず~っと共感できるし、なりきって街を歩けますわcatface

マスケラはちょっと怖いけど・・・

イタリアのお菓子って、ケーキバイキング全種類制覇した私でもちょっと手が出ないです。

ゴンドラ、運河沿いのレストラン。。。
旅は日常を忘れて、自分へのご褒美で非日常の時間を思いっきり楽しみましょう。
続き、楽しみにしています。

ひいらぎ様

旅行はほとんどすべて個人旅行です。切符の手配もホテルの手配も自分でします。新婚旅行は(何年前や?)さすがにツアーでしたが、ツアーはあれっきりかな。そのために外国語を勉強しているようなもので。おかげでハプニングもときどきありますが、英語さえわかればなんとかなります。
カフェ・フローリアンは店の中の内装がすばらしい、というので中でいただきました。でもせっかくだから次の日は外で、、、と思ったのですが、雨ではたせませんでした。キャサリン・ヘップバーンになりきりたかったのにbearing

夢風庵様

いやあ〜なつかしい映画監督・俳優のお名前が〜。
行く前に「旅情」をもう一度見ようとTSUTAYAで検索かけたけど、宅配ではあつかっていませんでした。残念。
恋のお相手のお店=アンティークショップの設定だった家、というのもガイドブックにのっていましたが、残念ながらたどりつけませんでした。
確かに、若い頃見たときは、後半のロマンスの行方だけ気になっていました。
中年になってあらてめて見たとき、彼女の前半のあの陽気さでかくすしかない、寂しさ、、、といった気持ちにとてもよく感情移入ができました。今度はTSUTAYAのショップに直接行って、見直してみよう。

おはようございます。
まるで映画を見ているみたいで素敵です。
海外は香港にしか行ったことありません。
京都の中で動いている私はまるで田舎者のように思えます。
素敵な写真でゆっくり楽しませて貰います。

こんにちは
絵にあるような大運河もいいですが
小路?小運河いいですね
何十年か前の思い出が・・・
で、写真を引っ張り出して見たのですが、ない!
サンマルコのが3枚ほど、後は~
半日ちょっとの滞在でしたがよく解りません
気になる一文が、最後の写真の前、許されますが
普段から十分楽しんでおられるような気が・・笑

yuchi家も1994年のイースター休暇に出かけました。夕暮れから夜にかけての小径は秘密めいた不思議な雰囲気ですよね。忘れられません。忘れられないと言えば、我が家の失敗談。水上バスに家族で乗った時、子どもたちは目的地できちんと降りたのに、座席に座っていた親は停留所で降り損ねて、船はそのまま出発してしまいました。船から当時11歳と10歳の子どもに向かって、「そこで待っていなさい!」と必死に叫んだのですが、気のいいイタリア人たちは、ありがた迷惑にもわけの分からないことを一緒に叫んでくれていました。次の停留所が近かったので助かりましたが、当時子どもたちはまだ英語も出来ず、本当に冷や汗ものでした。

お帰りなさい。
はぁ~ええとこ行ってこられたんですね!
ベトナムもイタリアも行ったことないので、しぇる様ブログによだれタラタラ。
しかしこのお菓子にはよだれが出ん。ほんまに、激甘そう。
とはいえ美食の国、おいしいもんとワインもたっぷりやったのでしょう。そちらのルポも楽しみです!

夏のヴェネチアは、如何でしたか?
どの写真も綺麗ですが、5番目の青い空と緑色の水面のコントラストの写真が特に美しいですね。それから、最後から2番目の夕景の写真も。
サンマルコ広場、水に浸ってないようで、ラッキーでしたね。
ところで、臭いは、この季節のヴェネチア、大丈夫でしたか?

凡蔵母さん様

もう少し写真が上手だったらいいのですけれど。
デジカメになってから、数うちゃあたる、でたくさん撮ってきましたが、なかなか快心の作はありません。やはり一眼レフがほしいなあ、、、、でも重いのでやっぱり、、、coldsweats01

kame様

>普段から十分楽しんでおられるような気が・・

、、、、coldsweats01、、、、
言い訳の言葉がみつかりませんわ。

やはりヴェネチアはメジャーですね。
皆様と思い出が共有できます。
世界各国の観光客が集結している感じで、いろんな国の言葉を耳にしましたよ。

yuchi様

パソコン復活しましたか?happy01

それはそれは一大事でしたね。お子様達はちゃんとその場で待っておられたのでしょうか?私ならパニクって運河にとびこんでたかも〜。
でもいっしょにさけんでくれた(?)イタリア人って、まさに映画で見るイタリア気質ってかんじです。
できたらもう一泊してあてのない路地散歩したかったなあ。ホテルの予約さえちゃんととれていれば、、、くくくcrying

ぽん様

実は食べもんはあまりにおいしすぎて、写真撮るのをすっかりわすれとったんです〜。ピザをたのんだらお皿からはみだすくらいでかいのがでてきて、びっくり。それを完食した自分にまたびっくり!!
ただドルチェ(あまいもん)は量がすごいし、生クリームがこれでもか!くらいなので、さすがに胸につかえてNGでした。ましてやこの駄菓子みたいなの、甘党のもちや様でもきついかも〜coldsweats01

S&Y様

夏のヴェネチアは水がにおう、とか聞いていたのですが、全然大丈夫でしたよ。朝夕は「さぶいっ!」というくらいの気温でしたから。
北イタリアは天候が不安定で、朝晴れていても昼に大雨になったりするし、滞在中は70%が雨でしたので、海の色がきれいな写真はあれ一回限りなんです。貴重なシャッターチャンスでした。
水位が上がって、道が水につかるのは冬期がおおいそうで、夏場は大丈夫なようです。でもできたら秋〜冬のヴェネチアもみてみたいですね。

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