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2010年6月 9日 (水)

堺町画廊〜きのちから〜

前を通るたび。一度入ってみたいと思っていた町家の画廊がありました。

堺町御池下るの堺町画廊がそれ。

今回機会があって、やっと中へ入ることができました。

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紫野和久傳堺町の南側。

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この日は「きのちから」小沼智靖展開催中。


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玄関の間から玄関庭を経て、走り庭の方をみたところ。

ここは明治の頃からの大きな町家だったようで、もともとは呉服屋さんだったそうです。
医院として使われていた時代もあったとか。

ギャラリーとして残ってよみがえって、ヨカッタ!


P1050722

玄関庭を通して堺町通りをみたところ。

井戸と、少しの植栽だけで、ゆとりと癒しの空間が。
こんなに狭いスペースなのにね。

足元の排水溝の蓋(?)に注目!


P1050725


う〜ん、蓋までアートしている。

P1050718

中のもと、はしりもと=台所であったところがギャラリースペース。

なんとまあ、広い!

二間はあるんじゃないでしょうか。

床も、正しく(!)三和土(たたき)です。

右奥につるべの跡も見えます。

ちなみにぶら下がっているのが今回の作品。

<作者のコメントから>
「2007年の中越沖地震をきっかけに、5000年前から海底に沈んでいた古木が大量に浮遊。
この縄文時代の海底古木をデザインの力で再生するプロジェクトに参加しています。時を経て、さらに”ちから”に充ちる古木。古材の美しい町家に、縄文古木がたたずむシーンをイメージしながら制作しました。」


さわっても、写真とっても全然OKの、おおらかさ。

P1050717

これらが海底に沈んで、悠久の時を眠っていた木なんですねえ。
また現代によみがえって、町家の空間を飾ることになろうとは、木も思ってもいなかったでしょう。

しかし、このほの暗い空間はなんとぴったりの展示場所ではありませんか。


P1050721

お客さんのひとりが言っておられましたが、普通の展示ではなかなか上の火袋をみあげないけれど、こういう作品の見せ方は、視線を上に誘導して、美しい火袋が同時に見られて、いいねえ、、、、と。


まさにそのとおり!


P1050720

縄文の木にちなんで、こちらで「縄文カフェ」のお茶をいただきました。

お皿かわりのこの葉っぱは見たことあるんですが、何の葉っぱでしょうね?

丸いのはヒエのお団子。茶色いクッキーは団栗の実の粉を使った物。豆のようなのはカヤの実。
どれも素朴なおいしさ。
そしてお茶は柿の葉茶。とっても後口さわやかなお茶でした。

ちなみに麻の紐は茶碗を落ち着かせるために下に敷いていた物。、、、う〜ん、縄文と関係有り、、ですね。
(縄文式土器は紐で模様をつけたんですよね)

町家のりっぱな火袋を見上げながらこれらをいただくのは、なんだか贅沢な楽しみです。

それに、なんと、こちらでブログを通じてHNだけ存じ上げていた方に、お目にかかってしまいました。
(まあ、京都ってやっぱり狭い、、、と何回思ったことでしょう。)

満ち足りた気持ちでこちらをあとにして、近くのギャラリー遊形さんでこんなものをお土産に。


P1050738

そう、京都は来月はもう祇園祭突入ですよ。

というわけで、少し早いですが粽の匂い袋を。

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堺町画廊〜きのちから〜を参照しているブログ:

コメント

HNだけご存知の方を、どうやって、その方と識別できたのでせう? その方は、ブログに写真を載せていた?

かえるの排水溝の蓋、すっごく気に入りました。持って帰りたいくらい(おい!)
展示物は巨大なかりんとうのような・・・失礼。

S&Y様

ふふふ、、、それは秘密です。
、、、というか、実際に存じ上げている方のつながりでしたので。
この展示自体もそちらのつながりでしたので(なんのことかわかりませんよねcoldsweats01

yuchi様

するどい!
私も実はかりんとう、、、と思いましたcoldsweats01
次に猫の○○○みたいだと、、、、
作者様、すみません。

蛙の蓋、ちょっと持って帰れそうでしょ?
(あきまへん!、、、けどね)

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