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2010年5月17日 (月)

ソウル点描〜前編

気になったソウルの町並みを。

前編は特にお気に入りの北村(ブッチョン)韓屋村、坂道に沿って並ぶ韓屋の織り成す美しい景色を。

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ここが一番のビューポイント。

それぞれのお家は今でも住宅ですが、おそらく富裕層の方々。

ただし、みなさん、見た目はジャージーなんか着て、けっこう普通。

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2年前までは、このエリア、それほど有名というわけではなく、観光客の姿はほとんど見なかったのですが、今は団体さんまでくりだす人気のエリアになっています。

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普通の韓屋だったところが、おしゃれな店になって、たくさんできているのにもびっくりしました。
店がたちならぶあたりには、週末ということもあって、韓国のカップルやら、日本人や中国人団体観光客やらがわんさか。

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そうそう、町家ショップが次々できる京都と同じ現象ですね。


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取り壊されて、新しい家が建つのも同じ。
京都の景観条例と同じく、ここも国の規制があって、多分新しく建てられる家も、まわりの雰囲気にとけこんだものになると思います。
ただし規制以前の建物ではどうみてもそぐわない、奇抜なデザインの家もあり。


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2年前は客は娘と二人きりだった韓国茶カフェ、チャマシヌゥントゥル。
この日は満員御礼の大人気でした。

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なんといっても、調度=李朝家具がいい。


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中庭の眺めがいい。(咲いている紫の花はオダマキ)

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茶器がおしゃれでお茶がおいしい。
ちなみにこのお茶はチャマシヌゥントゥル・ブレンドのハーブティー。


他にも、ガラスケースの中にはレプリカではなく、ほんものの朝鮮王朝時代の青磁や白磁、井戸茶碗に刷毛目茶碗などが飾られ、ついへばりついて見入ってしまいました。

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おもしろかったのはこれ。
土風炉、というのはありますが、陶器の釜はちょっとめずらしい。
日本にもあるのでしょうか?

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もう一カ所、北村で行きたかったのはこちら、韓尚洙(ハンサンスー)刺繍博物館。
韓国の刺繍の人間国宝、韓さんの私的博物館。
韓屋を利用して、細かい、そして息をのむような見事な手仕事を展示されています。

この日は奥の部屋で観光客のグループがポシャギ(韓国独特の裏表のないパッチワーク)の1日講習を受けておられましたが、見事にオッサンばっか!

怪しげな手つきでチクチク針を手にしている姿は、ポシャギというより糸の通し方からおしえてやってくれい!という感じ。coldsweats01


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こちらのおばちゃん(こう呼ぶのがぴったりなかんじ)、お金を払ったのに、チケットといっしょにお金まで返してくれるおとぼけぶり。(もちろん、返しましたよ)

講習は時間的に無理だとしても、ポシャギのテクニックは一度は知っておきたいと思っていたので、講習用キットがほしい、とおばちゃんに談判。

英語も日本語も通じないので、身振り手振りと、紙に書いて、ようやく目的を達成。
なんだかおばちゃんにすっかり気に入られて(?)有料であろうカラーのきれいな図録をただでいただきました。ラッキーheart01

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このキット、針、まち針、糸通しまでついているんですよ。
説明書はハングルで読めませんが、そこは絵もついているし、なんとか、、、。

コースターのようです。
楽しんで作ろうっと!

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ソウル点描〜前編を参照しているブログ:

コメント

韓屋の町並み、きれいですね。遠くにビルが見えるのがさすが現代。おばちゃんにすっかり気に入られたしぇるさん。人に好かれる人柄は万国共通ですからね。
今たまたま韓流のドラマ「ラブトレジャー」を見ていて(結構面白くてはまっています。)国宝のことをコッポーと発音していましたが、こんなに近いのにお尻の重い私には遠ーい外国。韓国レポート、楽しみに拝見していますよ。

yuchi様

大阪からは飛行機で2時間ですからね、北海道よりも近い感じがして。
こういう町並みは京町家と通じるものがあって、あてもなくぶらぶらするのが楽しいです。ここは小さな博物館も点在していますし。
「ラブトレジャー」は見たこと無いですが、韓国語と日本語は発音が近いものも多いですよね。韓流ドラマでは「ファン・ジニ」がおもしろかったなあ。あのヒロインがしていたような、大きい簪なんかも見つけたんですが、日本でするわけにはちょっとね。coldsweats01

その土風炉こそ、室町後期から江戸初期にかけて売茶翁が使っていたもの!。いやいや韓国でお眼にかかるとは…。
昔は鉄の風炉など一部の富裕層のもの、土風炉が一般的でした。土風炉を天秤棒で担いで街角で売茶翁が茶筅を振っていたのです。

へちかん様

まあ!そうだったんですか?!coldsweats02
当時の庶民は陶器釜を使っていたなんて知りませんでしたわ。売茶翁もこんな釜を使っていたんですねえ。
ひとつ賢くなりました。
熱効率もよくないだろうし、割れやすかっただろうと思いますが、こちらのはいつの時代のものか、聞いてくればよかったわ。

熱効率は悪かったかもしれませんが、それは逆に保温性が高いということ。炭が貴重品だった時代は逆に土風炉の方が使いよかったかも知れまへん…。
ある説によると、京都の街角で野菜などを売る「ふり売り」の語源は、売茶翁が街角で茶筅を振って一服売っていた商行為が元やとも云われます。
真偽は兎も角も納得してしまいます。

へちかん様

なるほどね。
関係ないですが、鍋は土鍋の方がおいしく感じます。coldsweats01

にない茶屋の形式ですね。奈良の春日大社入り口に春日荷茶屋(にないちゃや)というご飯どころがあって、そこに実際つかわれていたというにない茶屋が飾られていました。
裏千家の御園棚もこれからの着想と、ききました。

実はこのブログを拝見して 急にソウルに行ってまいりました。きれいな街でした。花もたくさん咲いていましたし。カメラを持って行きませんでしたので残念です。
娘と一緒の旅でしたのでのんびりと しかし夜まで歩いて。
お茶をしていない彼女と行くとしぇる様が行かれた何分の一しか行きたいところににはいけませんでした。
いつか機会があればお茶をしている方と行きたいと思ったのです。

ひいらぎ様

早速、行かれたのですか?軽いフットワークですね〜。
ソウルはなによりも食い意地で行っていますので、お茶をやっているから、、、というようなところへはあまり行かなかったかも〜coldsweats01
高麗茶碗のイメージが強いんですが、どうも韓国人自身はあまり評価していないところが(実際あまり残っていないみたいですし)おもしろい現象ですね。

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