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2010年5月16日 (日)

北村ゲストハウス〜ソウル


サッカーワールドカップ開催年からですから、かれこれ8年前から、都合4回目、2年ぶりのソウルです。

来るたびに洗練されて大きくなって、人も町もおしゃれになっていくのには、国の勢いというものを感じてしまいますね。
ただし、最初訪れたときの、いかにもアジア〜という猥雑さが無くなっていくのは少し残念。(市場あたりはそれでもまだアジア〜、ですよ)

2年前に来たときにはまだかろうじてあった食べ物の屋台が表通りからすっかり一掃されてしまったのにはびっくり。
ソウルに行ったら必ず行く!という仁寺洞近くのホットク(お菓子の一種)の屋台がなくなっていたのは、ちょっとショックでした。

今回はどちらかといえば、接待旅行みたいな(接待する方!)ものでしたので、行った場所はちょっと私の好みとははなれていたんですけれど、唯一わがままを通させてもらったのが宿泊場所。

前回来て、すっかり気に入ってしまった三清洞・北村韓屋村。朝鮮王朝時代の古い韓屋群を、国家プロジェクトで保存したエリアです。

このエリアにある築100年の韓屋を利用した北村(ブッチョン)ゲストハウス
風呂が無くシャワーだけ、という不便さはありながら、この伝統的韓屋に泊まってみたかったのです。
(いわゆる京都の町家ステイのようなもの?)

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たどり着いたのは灯ともし頃。
この季節ソウルでは、旧暦でお釈迦様の誕生日を祝うため、大通りにはみなこのような提灯がともされ、風情がありました。
この緩やかな坂を登って北村地区へ。

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一歩大きな通りを入ると、もう地元の人たちの普段の生活空間。
薬屋、食べ物屋、クリーニング屋などがならんでいます。

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たどり着いた夜の中庭の雰囲気はこんな感じです。


P1050367

同じ景色の翌朝版。
こういう中庭を4棟が取り囲んでいる感じ。

韓屋の門の意匠はなかなかステキで、2年前門ハンティングをしたのですが、あの閉ざされた門の内側はこうなっているんですねえ。


P1050377

ちなみに門はこんな感じ。
ちゃんと電子ロックになっているのが今風。
まだ小さい赤ちゃんのいるご夫婦が、改装してゲストハウスにされたとか。


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泊まった部屋はこんな感じです。
鍵なども金輪をはめこむ方式のレトロなものそのまま。
床はオンドルになっていて、部屋全体がほんのり暖かくなります。
ただし、真冬はちょっとつらいかも。


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玄関から客間の入り口がならぶ風景。
韓国の時代劇なんかによくでてくる作り。

この建具の縦線の美しさがまたなかせます。


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別の棟です。


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縁側にあたる使い込まれた木の床が美しい。

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裏庭もええ感じやわ〜lovely
我が愛する京町家にどこか通じるものがあります。

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ふたたび夜の風情。


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共同自炊のキッチンは、びっしり、宿泊客のお礼の手紙や写真でうめつくされています。
そうそう、朝は自炊です。
一人旅の韓国人の方とあいさつしながらトーストとコーヒーを。

P1050345

共同リビング。
ネットもここでし放題。

最初に宿泊代をお支払いした後は、出入り何時でも自由、出発時も鍵さえ置いておけば自由、という気楽さ。

シャワーは少し使いにくく、順番待ちをしないといけないので、共同シャワーや共同部屋はいや、と言う方にはお勧めしませんが、、、、。

その不便さを補ってあまりある、昼は植木の木漏れ日を、夜はしっとりし五月の夜気を、楽しむ伝統的韓屋にお泊まり、すてきでしたよ。(宿泊費も超お得)


   *    *    *
地図
ちなみに最寄り地下鉄駅は3号線・安國(アングッ)駅。(仁寺洞の北です)


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コメント

しばらくお休みは、こんなエエとこへ行ってはったんですね。そら日本酒より、いけてるわ(笑)

ほんまに町家の宿みたいな感じで、私も泊まりたぁい!
海外旅行、長いこと行ってないのでヨダレが出てます。食べ物紹介も楽しみにしてますよ~

ぽん様

こんなにソウルによくいっているのは、韓流でもなく、コスメでもなく、実は食べ物に理由があるんですよ〜。んまいのなんのってhappy02きゃ〜!!ですわ。(←理性がとんでいる)
あ、でも日本酒もやめられませんけど。

中庭・裏庭ともお庭の感じいいですね~。

最初何度も韓国に・・・と読んだ時、韓流追っかけかと思ってしまいました。
そういえば家具類もご趣味でしたね。

たぶん韓国も中国も都市部表側は、ごちゃごちゃ雑多なアジアむんむんがなくなって行くんでしょうね。

夢風庵様

それでも一歩表通りを入ると、アジア〜な雰囲気が残っています。こういうところはまだ日本が10年先を行っているような気がするのですが、企業力は負けてる気がします。
家にしろ家具にしろ、おおらかで、どこかゆるい感じが好きなんですの〜。

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