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2010年5月 7日 (金)

倉敷逍遙

岡山から倉敷までは電車で約15分。

20年ぶりくらいかなあ、、、。思い立ってでかけてみた。

JRの車窓から見える緑の田園風景にふと口をついて出てきたのは、なつかしいGLAYのMayfair

 Mayfair 風は薫る 色づく季節見守るように、、、、、、
    、、、、、記憶をたどる岐路にあの日の空、、、、、、、、
 、、、、、、それでも 心なぞる 五月の風 涙流れても 優しくて、、、、、

倉敷といえば、もう説明不要でしょう。

今回はスライドショーと思って、町並みをぼ〜っとながめてね。

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連休最後の日ゆえ、観光客もそれほど多くなく、裏道にちょっとはいると、こんな景色も独り占め。


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旧・倉敷銀行、大正11年建築。

大原美術館で有名な大原一族が設立した銀行。


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ステンドグラスも当時のもの。


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つきあたりが大原美術館

子供の頃から何度となく行って、どこにどんな絵がかかっているかまで覚えていたものです。

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これでもか、これでもか、のなまこ壁。

、、、、と思っていたら、真打ち登場!!


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うわぁ〜〜〜coldsweats02

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この車庫のおさまりがステキ!


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時代劇のセットのようだ。

でも、倉敷行きの一番の目的はこちらだったりする。


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倉敷民芸館

先日でかけた東京駒場の日本民芸館に刺激を受けて。

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ここは記憶にはないのだが、小学校に入る前くらいのころ、ここの前で叔母さんたちと撮った写真がある。

まあ、そのくらいの子供には全く興味がわかない場所だったに違いない。

こちらはなんと江戸時代の米倉を改修した建物。

この倉敷美観地区での伝統的建築群の利用改修第1号らしい。

しかも駒場の民芸館に次ぐ第2号の民芸館なんですと。(昭和11年)

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駒場の以上にあちこちにちりばめられた李朝家具が、もうなかせますhappy02
バンダジも、以前手に入れたのと同じようなモリジャンも、ソバンも一級品ばかりがなにげにおいてあって、このままこちらに住まわせてくださいませ、、、といいたくなるような。

以前、倉敷ガラスの第一人者小谷真三さんの記事を書きましたが、小谷さんもまた柳宗悦の教えにであい、民藝の担い手となったわけで、なんだか、私の好きな美しいもの、、、はそこにいつのまにか集約するなあ、、、と思ったのでした。

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美観地区のシンボル、今橋。

このほとりに普段は非公開、年に2回だけ、イベントにあわせて短期公開される、大原孫三郎(大原美術館をつくった財閥ね)の別邸、有隣荘があります。


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と、思ったら、その有隣荘の二回の窓から、なんじゃこりゃ〜〜〜!!??

どうも、そのイベント(ヤノベケンジの幻燈夜会)
のものらしいです。びっくり。


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気をとりなおして、中を拝見。

なんと庭園は、京都のあの有名な(平安神宮、無鄰庵、並河靖之邸などなど)七代目植治がてがけたそうですよ。

縁側に立って、庭を見ると、目の前にば〜ん!と大原美術館のイオニア式円柱の門、足元には、これまた今頃はまあないだろう、、と思われるような自然の巨石がふんだんに。

こちらもみごとな邸宅でございました。内部の写真がないのが残念ですが。

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美術館へ行ったら、必ず行く、というお約束のカフェ、エル・グレコ

もちろん名前は、大原美術館のシンボル的名画、「受胎告知」の作者名から。

こちらも、もとは美術館付属の事務所だった建物で、味があるんですよ。

かつては小谷真三さんのガラスコップでお冷やがでたんですけれどね。
有名になりすぎて、使えなくなったみたい。


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青楓の美しさ、、、、天下は麗しの皐月でございますな〜。

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最初の写真の民藝の店で買った小谷栄次さん(真三さんの息子さん)のガラスコップ(無色)と実家からパクってきた もらってきた真三さんのガラス器(ブルー)。
あたたかいガラスです。

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倉敷逍遙を参照しているブログ:

コメント

学生時代、大原美術館に行って、地方都市の個人美術館に、凄い作品がたくさんあるのでビックリしたことを憶えています。
それにしても、恐竜が窓から顔を出している趣向愉快ですね。
ぜひ、岡崎のしぇる邸でも、ご採用ください。京都の新名所になることウケアイ???

倉敷はたしか私も20代後半か30代前半に行ったきりですね。
また落ち着いたら行ってみたいところです。当時とは視点が違っていますし。

ガラス器素敵ですね~。色が何とも。。。
集めたいのですが、収納場所が。
いちど思いきって買った私にとってはとってもお高い華奢なグラスを、使う前に洗った時にパリンとやってしまった苦い思い出が。。。crying
頑丈なのばかり使っていたので

実家のものは私のもの!ですよbleah

S&Y様

子供の頃は大原美術館って全国区かと思っていましたが、やはり地方都市の個人美術館、なんですねえ。でも美術の教科書にのってるような絵もたくさんあるのが自慢でした。
龍の頭はほんとに頭だけで、中から見ると胴体がありませんでした。これがほんとの竜頭蛇尾、、、なんつってcoldsweats01

夢風庵様

倉敷ガラスは肉厚なので、けっこう丈夫good荒っぽい使い方していますが、今のところ欠けたり割れたりしたものはありません。普段使いにしてます。
美観地区の江戸時代の建物は、京都の町家とまた趣がちがいますね。昔はこうして地方それぞれの文化が花開いていたのに、今の画一的な町並みはおもしろくないですよね。
実家のもの=私のもの、、、、弟からクレームがでそうですcoldsweats01

連休を楽しまれてのですね~~~
倉敷は、やはり美しい町並みですね。
こんな風景こそ残しておきたい。そして世界に誇れる
生活の遺産だと思います。
民芸もしかり・・・素敵なガラス器を手にいれられましたね。

nageire様ほど遠くへは行くことはできませんでしたが、近場で意外と楽しめました。倉敷も久々に訪れてみて、よかったなと思います。
最近は民藝になんだかはまっています。というか気付いたらそのつながりがあるものばかりが目に付くんですわ。

おはようございます、しぇる様

岡山に帰省しても、なかなか倉敷までは足を伸ばせず。
近いうちに、倉敷ガラスや、こちらの美観地区を散策してみたいのですが。
倉敷民芸館は、大学時代、学会旅行で訪れましたが、希に見る大型台風岡山直撃にて、臨時休館しておられましたの。とほほ。
李朝家具、拝見したいですわ~。

私も少しだけ倉敷コネクションがありまして、天領で培われた旦那衆の心意気を垣間見ることができました。すっごく濃~い方々が多くて、それで一旦知り合うと、とことん親切で、私は倉敷には足を向けて寝られないくらいなんですよ。画像を拝見して、久し振りに倉敷に行きたくなりました。

いけこ様

そうでしょう?私もかれこれ20年もご無沙汰でした。
観光地としてはわりとメジャーなので、行かなくてもいいや、と思っていたのですが、やはり行ってよかった。夢風庵様のおっしゃるように、年齢を重ねたぶん、また違った楽しみ方ができました。
次回の帰省時は是非おいでください。

そらいろつばめ様

さすが交友関係がお広いですね。
倉敷は岡山市とごく近いのに、全く違った雰囲気があります。ず〜っとお互いライバル視していて、この二つの市は絶対合併、、ということにはならんだろうと思います。電車で15分、帰省時はまたいこうかな。

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