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2010年2月22日 (月)

花月のお稽古〜梅見月

月に一度の花月のお稽古。


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お軸は利休の「早梅の文」。あ、もちろんレプリカ。

(真筆は堂本印象さんの弟、堂本四郎氏所有とか)

この季節にぴったり、ということですが、はっきり言って頭の「早梅、、、」しか読メマセンwobbly

調べてみましたが細川幽斎にあてたものか?というくらいしかわからなくて、利休の書簡についての成書をあたらないとわからないようです。

最後の日付が「霜月廿八日」と読めるのですが(ちがっていたらごめんあそばせ)さっそく旧暦日々好日をあたってみますと、新暦で1月2日。
たしかに早咲きの梅があってもおかしくない季節ですね。

最後に利休の花押。

虫の螻蛄(けら)に似ていることから「ケラ判」とよばれるもの。


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久々に仙遊をしました。廻り花のために準備されたお花です。

花をみると本当に春がそこまで来ている、とうれしくなります。


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半東さんが入れられた花が最後まで席中に残りますので、記録に一枚撮らせてもらいました。

マンサクに、椿は「四海波(しかいなみ)」。完全に開花するとゴージャスでしょうね。

三客にあたりましたので、お炭を。

且座とちがって、炭をつぐだけなので楽勝〜♪、、、、と甘く見てしっかり後掃きを忘れてしまいましたわ。(汗)

久々にお香も2種聞けましたし。(違いがわかるような、わからないような、、、、組香を判別する素質はありませんなあ、、)

矢継ぎ早に濃茶付き花月、投げ込み花月を。

投げ込みは、スピーディーに進んで、しかもお茶を点てた人に、月(=お茶を飲む人)や次の花(=お茶を点てる人)があたる場合もあるので、おもしろいですね。

お茶ばっかり飲む人と、何にもしない人、なんかもでてきてこまる場合もありますけれど。


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大事な物を忘れておりました。

お菓子は草餅。季節感たっぷりにいただきました。

いったんいそいで帰宅して、TVのスイッチオン!!

織田信成選手のアクシデント後の演技を見、高橋選手の銅メダルを見、よもや日本人選手がフィギュアで男女ともにメダルを取る日がこようとは思わなんだ〜と感動。
フィギュアはかつてスタイル、手足の長さにおいて、アジア人には圧倒的に不利な競技でしたもの。

夕方からまたいつものお稽古場で花月の復習。

ぽろぽろぬけてた濃茶付きを復習。


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アオモジの花のつぼみなんですって。

なんだかおいしそう、、、、(トンブリを思い出しまして、、)


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お菓子は「春水仙」。

ほんとうの春まで、もう一息です。


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花月のお稽古〜梅見月を参照しているブログ:

コメント

早梅一枝、忝奉存候。仍関白殿二日三日之間ニ御下向と承候。其刻致伺候。万々可申上候。御披露所仰候。恐々謹言
  霜月廿八日        宗易(花押)

早梅一枝、忝(かなじけな)く存じ奉り候。仍(よ)って関白殿二日・三日の間に御下向(おげこう)と承り候。其の刻(きざみ)伺い致し候。万々申し上ぐべく候。御披露(ごひろう)仰せの所に候。恐々謹言(きょうきょうきんげん)
  霜月二十八日      宗易(花押)


年号がわかれば、新暦での日にちが分かります。
http://koyomi.vis.ne.jp/9reki/9rekicgi.htm

この時期に珍しいお花がそろいましたね。今月は仕事の都合で花月が欠席でした。1月もなかったので来月のお稽古が楽しみです。花月って楽しいですよね。お菓子の「春水仙」、華と気品があり文化的田舎weepのわが○葉県では見られないような気がする。

花月をされたのです。
美味しそうな水仙ですねえ。もちろん草餅も 私は今日は 下萌 という金団を作りました。餡は薄い緑の漉し餡で回りは白の金団です。
作るのは楽しいです。干菓子はネーブルの皮で作ったピールです。

もちや様

さすが、もちや様!
ありがとうございます。これですっきりしました。(ただしそれでも文字が判読できませんcoldsweats01とほほ)
梅を一枝届ける、、、ってなんてみやび。lovely

旧暦新暦変換サイト、なんて便利な物があったのですね。お仕事柄、もちや様の必需品なのでしょう。

yuchi様

私はこんなお菓子もきれいですきなんですけれど、もしかしたら京都ではNGかもしれません。あまりに具象的な表現は京菓子の本道ではないようですので。菓子の表現するものを理解する力量が要求される、というか。
花月はもう少し若い頃から始めていたら、もうちょっとましな記憶力でましにできたかも、、と思っちゃいます。何回やってもものにならんわ〜。despair

ひいらぎ様

またまたすてきなお菓子をご自作されておられますね。私は最近ちょっと菓子つくりからはなれています。(失敗作がおおいのにめげて、、、)
ある方のブログで、練りきりの練習に紙粘土を使っておられる記事をみつけました。なるほど、材料を無駄にせず練習するのにこれはよいかもしれない、、、と思いました。

しぇる様

先日、京都に仮移植された梅の木は
もう咲いていることでしょうね。

わが家の梅は散ってしまいました、
かわりに、かぶら、白菜、チンゲン菜の
花芽が伸びてきました。

きれいだなあと思うべきか
おいしそうと思うべきか

いずれにしろ春ですね。

野中の清水様

今は京都にいる私の梅が、忘れ形見に(?)残した枝の梅はけなげに咲いて、そして散ってしまいました。
屋外にいるはずのあの梅はまだ花盛りかもしれません。明日は京都・北野天満宮の梅花祭ですね。夜気にはもう春のにおいが満ちているようです。

家庭菜園、、、、京都の家に作りたかったのですが、却下されましたcoldsweats01

黄色と萌黄色の春ですね~~
花月はこの時期には、春をよりいっそう
感じられますよね。

nageire様

ほんとうにレンギョウ、菜の花、マンサク、黄梅、ミモザ、、、春の花は黄色がおおいんですね。
日の光だけでなく、ぱあっと心まで明るくなれます。

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