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2010年1月11日 (月)

室町錦・膳處漢 ぽっちり

上棟式は夕方だったので、終了後は少し歩いて時間をつぶして、夕食を京都でいただこうと決めました。

河原町御池からスタートして、夕暮れ時の洛中を、碁盤の目をジグザグにななめに南下します。

目指すは室町通り錦。(ほんま洛中は座標がわかりやすい)

♪姉三六角蛸錦、、、、、寺御幸麩屋富、、、、と数えながら、あれが有名な老舗旅館、有名なお豆腐屋さん、日本画材屋さん、、、と看板をみていくだけでも楽しいですね。


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実はこちらの京風ステーショナリーのお店、ROKKAKUさんに寄りたかったのですが、夕食のお店に入れた予約の時間に間に合いそうもなかったので(あちこちキョロキョロしすぎて時間を浪費したようです。)外からのぞくだけに。

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これまた次回の課題ということで。

その並びはご存じ甘味処、太極殿 栖園さん。


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この、お正月限定の日の出暖簾を見たかったのよね。(夏の朝顔も有名)

烏丸を超えて室町通り錦の中華のお店、膳處漢(ぜぜかん) ぽっちりさん。

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このあたりは室町、着物の町です。

この大きな古い建物は、かつては呉服屋さんだったそうですが、外見はなんだか銀行のように見えますね。

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凝った飾りガラス窓の向こうに、少し揺らいで見える灯りが暖かい感じです。

多分この装飾ガラスも古い物なのでしょう。


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玄関を入ってすぐの、この中国風の仕切りは、オリジナル、というより中華料理をするにあたって中国から仕入れてきた物でしょうか。

ウェイティングルームはバーにもなっていて、おしゃれな感じ。

さすが飲食業界にブームをしかける際コーポレーションのプロデュースですね。
(参照:「そのお店、いまなら再生できます」by 際の中島社長)

中はやはり鰻の寝床で、奥行きが深く、坪庭、奥庭、広い座敷、離れ、蔵(ここがバー・ぽっちり、になっているらしい)と続きます。

通されたのは襖をとっぱらって30畳くらいになる座敷。


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鴨居や建具などおそらく当時の古い物がそのまま使われているので、座敷の中に土足で入っていくのは絨毯をしいてあるとはいえ、少しためらわれます。

特に縁側は直接足を踏み入れるので、ちょっと抵抗感が、、、、。床木が傷みそう、、、。


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席からはこんなお庭が見られます。

奥の離れは個室になっている模様。

右手の格子窓がバーになっている蔵です。灯籠や、軒下にロウソクの火がともっているので、良い雰囲気です。

お料理の方をいくつか。


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前菜。ヌーベルキュイジーヌ風中華か。


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これが一番おいしかった豚ロース団子の黒酢あんかけ。

黒蜜団子を連想させる、つやととろみ。

黒酢のあんは全部、なめるがごとくいただきましたわ。


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金目鯛の清蒸(チンジャオ)。

白髪葱と大好きな香草(シャンツァイ)を汁に絡ませて食べると、多幸感が、、、lovely

(香草はカメムシの匂い、といってお嫌いな方も多いですが、、、、coldsweats01

全体的に中華の伝統はまもりながら、ありきたりな中華ではない、、、といったイメージでしょうか。


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烏龍茶をたのむと、何回でも差し湯をしてくれるので、たくさんいただきました。

おまけにデザート前にrefreshmentとして茘枝(らいち)茶がポットででたので、お茶も楽しめました。

量的には私にはちょうどくらいでしたが、男性には少し物足りないかも。

なにより、さすが際コーポレーション、と思ったスタッフの接客がとても感じよかったです。

ここは祇園祭の霰天神山のご町内で、宵山には「しみだれ豚まん」というのがでるそうです。

これは移住後一度試してみないといけませんねえ。


     *     *     *

膳處漢ぽっちり

〒604-8221 京都府京都市中京区錦小路通り室町西入る天神山町283-2
  TEL  075-257-5766

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室町錦・膳處漢 ぽっちりを参照しているブログ:

コメント

ああ、ここにいらしたんですか。和と中華の微妙なバランスで、気に入っています。去年の秋に東京の仲間を案内するのに、一人でランチで下見をしてから案内しました。
本番は別な所での夕食後、バーだけになりましたが、蔵を改造したバーも良い雰囲気で美味しいカクテル、閉店間際なのにスタッフの感じも良くて、お連れした皆様も喜んでくれました。京都の美味しい所も、しぇる様情報で鍛えられたのか、ピンと来るようになりました。感謝です。

拙ブログで、一度、このお店を運営している、際コーポレーションの社長さんの書いた本を紹介したことがありますので、よろしかったら、ご参照ください(2009年8月19日)。

おはようございます、しぇる様

上棟式、本当におめでとうございます!!
弊串のおかめさんが可愛らしいですね。

私たち夫婦も、結婚1周年の記念はこちらで夕食にさせて頂きました。
ぽっちりバー、是非ともお出かけ下さいませ!
雰囲気もですが、バーテンダーの方のお心配りも素敵なのです。

遅ればせながら
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

いつも読み逃げすみませんっ!
着々と京都生活の準備をされているのですね。
こちらも見ていて、わくわくしてきました。

京都にいながら
こんなお洒落なお店があるなんて
露も知らない私・・・

うちのお店も
ん年後に改装を計画しています。
建物には無頓着なほうですが
考えているうちに
いろんな希望がわいてきました。
実現させたい!ですね。

これからも、シェルさんのブログで
いろいろ素敵なことを教えてくださいね~。

今晩は。
ここは私が高校を卒業した時富長と言う絞り屋さんでした。
面白い恥ずかしい思い出の有る会社でした。
入社式を終えいざ出勤でバスの中で鍵の無いのにきずいてそのまま家に帰ってしまったのです。(笑)
家も繊維関係の店をしていたのでそのまま親の仕事をするようになりました。
今から思えば恥ずかしい話です。
いつかと打ったらお店が変わっていました。
時代とともに室町も変わりました。

すみません。パソコンの調子が悪く文字のマチガイが有りました。

そらいろつばめ様

あら、もうお先に行かれていましたか。さすがですね。
バーぽっちりの方も評判がよろしいようで、これも行かなくちゃいけません。夜おつきあいしてくださる相手を確保しておかねば。(旦那は一滴ものめないんですよ〜pout

S&Y様

はい、そのブログの記事が頭に残っておりましたので、際コーポレーションの名前にああ、あれか!と思い当たりました。勉強させていただいてますcoldsweats01S&Y様はこちらのヘビーユーザーなんですね。

いけこ様

いけこ様も以前こちらに行かれた記事、書かれていましたね。そのあと、ここの前を通って、いつか行きたいな、と思ったのです。特徴的な建物ですので、料理もさることながら、建物の内部を見たくて。次回は(多分移住後)蔵のほうを攻めたいと思います。
一周年記念を、こちらで、ですか?いいわね、ラブラブでheart04

kazutoyo妻!様

お久しぶりです。「赤子」がいつのまにか「長女」になって、子供の成長は早いですね〜。こっちが老けるわけだわ〜。
ブログをはじめたころは、どんな家にしたいのか、どうすればいいのか、皆目見当がつかず、雲をつかむようでしたが、色々ありまして、ようやくここまでたどり着いた、、、という感じです。
竣工まであたたかく(?)見守ってやってください。
NHKのベニシアさんの大原暮らしの番組を見るたびに、○しばがでないかな〜と思っています。

凡蔵母さん様

まあ、ここ、凡蔵母さん様ゆかりの場所だったんですか?
かつて呉服屋さんだったとは聞いていましたが、どんな店でいつ頃なくなった、という話は聞こえてこなかったのです。こんな生の情報が聞けるなんて、嬉しいです。京都に住むなら京女の友人を持て、というのは正しいですね。あ、ときに扱いづらい、とも聞きますがcoldsweats01
室町はいまでも繊維関係の看板をよく見ますが、年々減ってきているようですね。京都の着倒れをしょってたっていた町ですので、消滅することのないよう、祈っていますが、着物の流通の仕組みにもなんだか問題がありそうです。

中華料理というとつい食べ過ぎて、後で「腹も身のうちとはよく言ったものだ」と反省するのですが、このくらいの美味しいものが少しずつが女性には何よりですね。豚ロース団子の黒酢あんかけが美味しそう!私も香草がだいすきで、むしゃむしゃ食べては「カメムシ派」の夫に嫌がられていましたっけ。

yuchi様

私も最初、中国人夫婦のお宅で初めて香草を食べたとき、「なんじゃこりゃ〜!!うぇ〜!」と思いました。
なのになぜかクセになって、いまでは他人のお皿の香草まで片付けてしまうほど好き!でもわが家でこれを使うとやっぱり評判悪いのですweep
この黒酢の団子、割ってみると、ほぐしたロース肉がけっこうぎっちりで、けっこうお腹がふくれました。

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