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2009年8月12日 (水)

京都紅茶倶楽部〜五条坂陶器まつり

六道の辻を出まして、やっとこの世に帰って参りましたcoldsweats01

時折小雨のまじる、むしむしと暑い日でしたので、まずはのどを潤して涼みましょう、と五条通の1本北、柿町通りはもちや様御用達の京都紅茶倶楽部さんへ。

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このあたり、花街・宮川町の近くで、りっぱな町家や仕舞屋がまだまだ残っています。

はじめてお邪魔しましたが、かわいいお店です(お店のご主人はおぢさんでしたがcoldsweats01)。

世界の紅茶の便利なポット用パックから、計り売りまで。かわいらしいクッキーやキャンディもあり、それらが手作り巾着にはいっているのです。

巾着もたくさん売られていて、和風の布のが多いのですが、手作り感がたまらなくキュートです。

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同じく手作り感いっぱいのティーコゼもありました。(おぢさんが作ってるんじゃないですよね?奥様?)

ホットならお気に入りのカップが選べますし、中にはカップをキープされている常連さんもおられるようです。

のどが渇いていましたのでアイスティーにしましたが、これまたおおぶりのワイングラスになみなみと!

これにアイスクリームプラスだと、アイスまでてんこもり!(写真がないのが残念です)

おまけにおかわりまでいただいて、のどの渇きもすっかり癒えました。

こちらを出るときに、皆様とはおわかれして、けっこうな降りになってはいましたが、せっかくここまできたのですから、と五条坂陶器まつりに足をのばしましょう。

もちや様には最後までつきあっていただきました。(雨の中、ありがとうございました。)

この陶器まつり、六道参りの参拝客目当てに始まったといいますが、年々規模が大きくなって、今では川端通りから東大路まで、五条通の北、南にびっしり焼き物を売る屋台がならびます。

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天気のいい日はもっとすごい人出だそうですが、雨なのでわりと楽に進むことが出来ました。それでも観光客、地元の人、外国人、入り乱れて、、、、

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人の器にかけるこの情熱はなんなんだろう?と思いつつも、いつかその情熱に自分もまきこまれておりましたわ。

欲しい物はいくつか、しかし雨だし、着物だし、宝塚まで帰らないといけないし、背負って帰るようなデカイ物はちょっと、、、、。

と、一軒の大きな間口の堂々たる町家のお店が目に入りました。


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ついつい町家の匂いにひかれて(?)お店の中に。

普段はきっと重々しい戸が閉まっているのでしょう。

陶器まつりの間はこうして戸をとっぱらって、露天に商品を並べているので、気軽に入りやすい。

見れば主に金彩がふんだんに使われた豪華で、そのうえデカイ、薩摩焼き風の壺があちこちに、、、。

ガイジンさんが喜びそうだけれど、普通の家にはにあわない、、、、、というか、置く場所ないし、、、。

それよりも築100年はすぎてるとおぼしき町家の風情、こっそり垣間見える走り庭、古い木の放つ匂い、などを楽しんでいましたが、おっ?!あれに見えるは抹茶茶碗では?

大きな壺の片隅に、茶碗コーナーがありまして、これがまた私好みの絵柄のお茶碗ばかりで、、、lovely

お値段が手頃なのも、ステキ!

お店の方が次々に出して、見せて下さるので、あれこれ手に取り、眺めまわし、酸漿(ほおづき)の柄とどちらにしようかと迷ったあげく、こちらの夕顔の平茶碗をお持ち帰りすることに。気がはらない友人たちとのお茶会で使えそうです。

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茶道雑誌「淡交」の今月号の表紙が尾形乾山の夕顔茶碗だったのが、脳裏にこびりついていたようですcoldsweats01

あとで調べてみますとこちらのお店、暁山さんという歴史のある京焼きのお店でした。

多分、普段の日では敷居が高くて入る勇気がでないお店なんだと思います。

まあ、陶器まつりの開放的雰囲気が後押ししてくれたようです。おまけに屋台ではあたりまえの、値段交渉(いわゆる値切り)までしちゃったし(汗、汗)

そろそろ夕暮れ、雨でなければもう少し日が暮れた陶器まつりの屋台の灯りを楽しみたかったのですが、、、。

ここらで又吉さんから始まった、楽しい1日は終わりとしましょう。

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京都紅茶倶楽部〜五条坂陶器まつりを参照しているブログ:

コメント

京都魔界めぐり、はいかがでしたか ?
ブログを拝見していて、しぇるさんが、京都の魔界をとりあげたのは、もしかして初めて ?
しぇるさんは、リアリストのようですから(←独り言)、お仲間が次々に異界にタランスポートされるような状況でも、しぇるさんだけは、此岸に留まって、陶器屋のオジサン相手に値切り交渉をしていそうな予感が‥‥(←再び、独り言)。

S&Y様

はい、六道の辻、この季節に訪れたのは実は、はじめてなんです。
贅をつくした町家をレストランにした貴匠桜さんや、有名な京都の某エッセイストさんの文化財になっている町家などある一画で、結構近所を歩いているんですけれど。
それにしてもなんだかシュールな想像でもりあがっていませんか?coldsweats01
まあ、たしかに私は現実主義者だとおもいますけれど、、、、

素敵な茶碗が見つかってよかったですね。同じ店を覗きました。
今年はこれといってゲットしませんでした。
去年は桔梗の茶碗を手に入れました。

着物でお疲れ様でした。ホンマ、ガッツあるぅ。
涼しげなエエお茶碗ですね。夏のお点前、あと半月しかできひんし、気張って登場させんとあきませんね。

ひいらぎ様は

すでにこの暁山さんをご存じでしたか。さすがですね。happy01
こちらの茶碗はどれも絵付けがすっきりしていて良い感じでした。桔梗のお茶碗もすてきなんだろうなあと想像します。またちがう季節の物を探しに行こうっと!

ぽん様

雨と着物でなければまだまだ歩けそうでしたが、さすがにここであきらめました。coldsweats01
夕方の風情も楽しみたかったんですけれど。また来年ですね。
このお茶碗、夕顔の正面を避けてお茶を飲むとき、中の絵がちょうど良い具合に視野にはいるようなデザインになっていました(ただし裏千家の場合)。よくできてるな〜と感心しながら、お茶をいただいておりまする。wink

しぇる様
私は昨年買いました店は登り窯を持った店で 店は縮小されたようです。
確か藤平だったと思います。こちらも有名だと思います。
また 通りから奥まった所にあった店ですが ここもいいものを置いていました。
その店は以前 昔の京焼きの素敵なものを置いていましたので 楽しみにしていましたが 今回はなかったです。
お茶の時の向付けに使う器で 舟の形のを今でも覚えています。高かったから ため息まじりで見ていました。
私は古い京焼きが好きです。粟田焼き 岩倉焼き など。
何とも渋いのです。

こんにちは、しぇる様

私も大学時代の友人たちと、お出かけしてきました~。
久しぶりにみんなと、当時の通学路を通って、話は尽きず。
陶器を見に行ったのか、おしゃべりしに行ったのか(笑)。

抹茶茶碗、素敵ですね。
お抹茶の緑と、雅な共演となりそうです!

良い物が買えましたねheart04
先日はご一緒でき楽しかったです
又、宜しくお願いします
しぇるさんの元気にあやかって頑張って夏を過ごしたいと
思いますhappy01

ひいらぎ様

そういえば暁山さんも粟田の窯から始まったそうです。
昔は茶碗なぞに興味がなかったものですから、茶碗坂、あまりいきませんでした。
今度移住した暁には、茶碗を物色してうろうろできますわ。また茶碗選び、是非御指南下さいませ。

いけこ様

ブログ拝見しましたよ。かわいい器をたくさんゲットされてよかったですね。(特に猫のお皿がlovely
学生時代の良き友は、何年も実際にはあわなくても、会えばつい昨日別れた友人のようにおしゃべりできます。大事にしてくださいね。
ちなみにいけこ様オケされてたんですか?うちの旦那はオケでオーボエ吹いていました。

みゅう様

例の鮒寿司の件、そそられつつも食べられるかどうか、ちょっと自信ありませ〜ん。
なにしろ山羊のチーズを吐き出したくらいなので。coldsweats01
宝塚からは少し遠いのですが、京都に移住しますと、滋賀県なんてすぐお隣、その折りには大津あたりで集まる、というのも良いですねぇ。

しぇる様
兄嫁の弟もしぇる様も母校のオケでヴァイオリン弾いていましたよ!

ひいらぎ様

同級生がバイオリンでした。毎年コンサートのチケットを買わされておりました。

しぇる様
私もチケットを買わされていました。同じ下宿の人がこれまたヴァイオリンでした。

ひいらぎ様

観客はそんな人ばっかりだったんかいっ!wobbly
いやいや、、、きっとクラシックのお好きな方だって、、、、

ええもんが見つかってよろしおましたな~。
実はこの通りに友人の家があって、もちろん陶器を製作販売してはりますが、一緒に飲みに行くと「これやるから、奢ってくれや…」と桐の箱を差し出され、現物支給された記憶があります。まだ家に支給現物があります。
当時は「かなんやっちゃな~」と思いましたが、今では百貨店の美術売場に並ぶ品々になっているようで、結果的には私が得をしたようです…(笑)。

へちかん様

そりゃ、うらやましい現物支給ですね〜。
私も若い作家さんの作品をかしこいお値段で買って、名人に育っていくのを楽しみにしようと思っています。まあ、お眼鏡違いで思ったほど有名にならない、、、ってこともありえますけれどcoldsweats01
それにしても、隣近所にものつくりの名人がひそんでいる(?)ところが、また京都のすばらしいところですね。

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