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2009年7月29日 (水)

洛中レトロ建物探訪〜文月編

さて、せっかくの京都ですので、もちや様とご一緒する前に少し早めに着いて、駆け足で洛中散歩をいたしました。


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この日は雨も時にぱらつくあいにくの天気でしたので、ポリの着物で。足元はカバー一体型のポリウレタンのすぐれものの草履。

ちと地味でしたので、ずいぶん以前にもとめた根付けなどをポイントにしてみました。


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実はこれ、小さな鏡になっていまして、なかなか重宝なのです。

まあ、そういうコスチュームでまずは地下鉄烏丸駅におりたち、こちらの店へ。


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京唐紙の唐長さん、四条烏丸店(COCON烏丸1F)。

こちらの唐紙文様のはがきやカード、大好き。

今回手に入れたのはこちら。

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実はmaki様のブログで拝見してから、ほしいなあと思っていた物。

名刺なんです、これ。もちろんこれから活版印刷にまわさないといけないんですけれどもね。

プライベートな名刺として肩書きのないものを作ろうかと。

地色がペパーミントグリーンで、唐長のパターンの中でも特にお気に入りの瓢箪唐草です。

ちなみに襖1枚、唐長の唐紙を使うと最低4〜5万だそうです(4枚だと、、、ひゃあ〜coldsweats02

唐長をでまして、次の目標をめざして北東方向へ。

京都は碁盤の目ですから、各通りをジグザグに。

最近ちょっと覚えた南北の通りの名前(東洞院、高倉、堺町、、、)を数えながら、、、


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堺町四条上ルの京湯葉の千丸屋さん。

建物拝見をしていると、、、あれ?後ろになんだかレトロな煙突が、、、


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お隣がなんと銭湯の錦湯さんでした。

こちら昭和2年にたてられた木造建築物。まだまだ京都には残っているんですねえ、こんな銭湯が。

この場所を借りて落語会などもされているようです。

学生時代、ずいぶんお世話になった銭湯が京都でも、次々と姿を消していく中、是非ともがんばって続けて欲しいものです。


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柳馬場蛸薬師上ルの京うちわの有名店、阿以波さん。

透かしうちわが有名です。ただ実用ではなくてこちらは観賞用。とても美しいうちわです。、、で、お値段もそれなりにします。

さて、つぎなる目的地はこちらでした。


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富小路六角の宮脇賣扇庵さん。


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先日こちらのとてもきれいな扇子をいただいたのですが、帯にきりっと差す舞扇が欲しくてやってきました。

2階の売り場にお値段も手頃なきれいな舞扇をたくさん手にとって拝見できました。

そして結論。あのサイズの舞扇は裾を長く引いた舞妓さん、芸妓さんが帯に差すからかっこうよい、ということ。

普通の着物のしろうとさんでは、釣り合いが全然とれまへん。(今頃気づくなよ〜)

ということがわかったので、形だけ似ているサイズは約半分の小謡扇子を一本もとめました。

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これ、むちゃくちゃ安いのに、こちらが恥ずかしくなるくらい、店員さんはとても丁寧にきちんとした箱におさめて包んで下さいました。(スミマセン)

宮脇賣扇庵をでてすぐのところ、これまた古い建物が。

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大正初期からの画材屋さん、金翠堂さんです。100年からの歴史ある建物、風格がちがいます。

このまま六角通りを西に移動した高倉通角、昨年秋冷え込む中、何でこんな寒いとき食べるかな〜?と自分でも思った琥珀流しの太極殿栖園さん。


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名物の朝顔の暖簾にかわっていました。

すいていましたので、窓際の席にすわれました。

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ここの坪庭です。いいですね、坪庭の風情はやはり。

なんといっても苔がすばらしく美しい。少し雨模様なのがよけいに綺麗にみせてくれるのかもしれません。

こんな坪庭を眺めながら、一日中ぼ〜っとすることができたらねぇ、、、、

(でも苔のお手入れってたいへんそう、、、、)


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今回は蒸し暑い時でしたので、琥珀流しがぴったり。

月替わりの蜜も今月はさわやかペパーミントでしたわ。見た目も涼やか。

さて、地下鉄にのるべく、烏丸御池をめざして北上していますとこんなお店を発見。


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現役の自転車屋さんなんですが、建物も結構歴史がありそうです。

何より、この自転車、ごっつい箔がついています。一体何年前からこのひさしに乗っているのでしょうか?

たまには地面を走りたいだろうに、、、、と少し同情してしまいました。


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東洞院三条に、こんなレトロな洋館が目につきました。

よく見ると京都市有形文化財のプレートが。

平楽寺書店の文字がみえます。

仏教関係の本を出版されているとか。

こういう文化財級の建物がまだ現役、というところがすごいです。

いや、まだまだ知らない、かくれた名建築がいっぱいの洛中です。探訪の楽しみはつきませんね。

あ〜、早く京都へ移住したいっ!

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洛中レトロ建物探訪〜文月編を参照しているブログ:

コメント

今日の(正確には昨日の)この記事、ウァーという感じです。
京都の滞在期間中、毎日のように眼にする、マイ・エリアの写真が次々に登場するんですから。
画面をくるのも、モドカシイ、といった感じで拝見いたしました。
大極殿の暖簾、今年も、朝顔に変わったんですね(前回、行ったときは、まだ、○殿でした)。
木造三階建ての銭湯、錦湯の前では、夕暮れ時から、ミニ古本市が開かれたりするんですよ。
自転車を軒に掲げたお店、東京なら、よほどの下町にでも行かなければ見れないような、レトロな自転車屋さんですが、
市の中心部から歩いてスグのところに、こういうお店があるのが京都の面白いところですね。
京都には6月上旬に行ったきりですが、こういうお話をしていますと、なにやら、スグにでも、飛んで帰りたい気分になってきます。

おお、お会いする前に、栖園さんでお召し上がりになってらしたのですね。^ ^
平楽寺書店さんの古本の専門書(戦前だったかと)、一冊持ってます。はじめて前を通った時に、失礼ながらまだあるんだあとびっくりしたのを覚えてます。いいですよね、あの建物の雰囲気は。

うわ―素敵な根付けですね。
着物も帯も素敵です。素敵に着こなされていますね。私も先日久しぶりに着物で出かけました。
普段何気なしに車で走っり通りすぎて居る場所なのに、それぞれに情緒有りますね。
毎年一度宝塚の音楽学校の合格発表の日に何年も前からお手伝いに行っているんですよ。

かわいい~happy02happy02~かわいいですぅ~根付け。
今でいうケータイストラップですよね。

しぇるさんの記事は、本来暑い夏の一コマのはずですが、涼しげで素敵ですね。
でも自転車は、地震がきたら落ちてきて痛そうで怖いですcoldsweats01

お買いもので丁寧な応対を受けるのは、金銭に関係なく、しぇるさんがキチンとした品のある態度でモノを聞くのが伝わるからですよね、きっと。
わたしもそんな大人にならないと、、、。只今大人というより地味な中年なので。

さすがのしぇるさん「フットワーク!」見惚れます~~!!
錦湯・・・さらっとお湯をつかわせていただきたいです!前を通りいつも思う・・・銭湯・・・石鹸とか、洗面器! 要りますよね~~!

唐長さん・・・先日のベニシアさんの番組に当代ご夫妻がご出演されていました。あの唐紙・・・ベニシアさん宅・・・京間で四枚の襖・・・瓢箪模様・・・
今ではお嬢様が(それは、お美しいお嬢様でした)が現代の色合わせの感覚で新しい唐紙を・・・と話されていました。素敵ですね。キラ染め模様。

根付!小さいポイントこその「粋」が!素敵なアクセントです♪
サリーどんに昨日!会ってきました!コグタンにもようやく会えました~~!

S&Y様

きっとこのあたり、S&Y様のテリトリーだろうなあと思っていました。地元といってよいエリアなんですね。よいところに京都の「故郷」をお持ちです。まさに京都に「帰る」ですね!happy01
錦湯もご存じでしたか。中でお湯につかったことあります?機会があれば洗面器を持っていってみたいものです。
(それにしても投稿時間をみてちょっとびっくりしました〜。)

もちや様

さすが、平楽寺書店をご存じでしたか。(京都には洋風建築も見所がおおいですね。)こちら日曜とてお休みでしたが、中も是非拝見したいものです。

そうなんです、実はお茶席でお菓子をいただく前に、さらに俵屋吉富さんでお菓子をいただく前に、すでに食べておりましたbleah栖園さんで、、、。つまりお菓子のトリプルヘッダーやっちゃいました。まあ、もちや様の甘党ぶりの足元にはおよびませんが、、、、

凡蔵母さん様

よそさんには京都情緒たっぷりの景色なんですが、ずっと京都にお住まいの方にはあたりまえすぎる景色かもしれませんねcoldsweats01
(ある意味うらやましいわ)
あの宝塚音楽学校の合格発表ですか?coldsweats02毎年ドラマですよね。もしかして合格した生徒さんの制服である袴を担当されているとか?
宝塚に住んでいると生徒さんをよく見ます。私服でもでているオーラがちがいます。顔、ちっちゃいし!

ちょきた様

根付け=携帯ストラップ、、、うう〜ん、当たらずといえども遠からず、、coldsweats01です。根付けは材質が象牙なんかの凝ったものもあって、熱心な外国のコレクターも多いようです。ちなみに私のはプラ製の安物ですが、おしげなく使えます。
いやいや、こういうちゃんとした老舗ではどんな失礼なお客さんにも丁寧に対応する、という店員教育がゆきとどいているのです。品がある、、、なんてオホホ、よろこばせないでくださ〜い。(←喜んでる)でも、なかには客を見下したような有名店もあります。きっとつぶれるゾと思っちゃいます。

nnya 様

あ、私もその回、見ましたよ〜。ベニシアさんが選んだのも多分、私が名刺に選んだのとおなじ模様だったような記憶が、、、。実は同じ模様のハガキも持っています。瓢箪系、好きなんです。
でも座敷一式唐長で揃えるとなると、けっこう覚悟のいるお値段になりそうです。でも光のさし方で色を変える雲母刷り、いいですよね〜lovely桂離宮の襖もそうらしいし、、、、

ああ〜!やっとこぐたんに、nnya様も会えましたか〜happy01どんなものをお見つけに?
またブログにもアップしていただけますよね!サリーどん、またお会いしたいわあ〜。

私たちの学生時代は、自宅から通っていた学生を除き、銭湯にいくのが、当たり前でしたね(→気が付いたら、学生はマンションに住むのが普通になっていました)。

錦湯、近くなのに、行ったことはありません。残念ながら、白い晒しの似合うマッチョ系ではありませんので、貧相な裸をさらすのに抵抗が‥‥(しぇるさんは、なにやら、自信がありそうですね !)。

お初です。「香り」をテーマにあれこれ見ていたら、こちらに出くわしました。画像が奇麗なのでついつい長居をしてしまったようです。町屋、道具、菓子、どこか凛とした物が写りこんでいる様に思えます。また、また寄せてください。

いつもシックなしぇる様が、キュートな取り合わせやおませんか。
ふふっ、来週のお召し物が楽しみ!

阿以波さん、中も素敵ですよねぇ。撮影小物を探しに行ったとき、ごっつ丁寧に対応してくれはって、雰囲気もエエです。

S&Y様

いや、、、べつに裸を見せたいわけではなくて、、、、coldsweats01
あのひろびろとした湯船は魅力です。しかもこんなレトロな銭湯、脱衣場からして雰囲気ありそう。籐の脱衣籠なんかでてきそうじゃありませんか。脱衣ロッカーにはゴム輪のついたアルミの板鍵があるに違いない!下駄箱の鍵は番号の書かれた板かなあ、、、(←懐古の世界にすでにはいってます)

公様

はじめまして。ようこそ。コメントをありがとうございます。happy01
香り、、ですか。先日来ちょっと香道の話を書きましたし。でも香道はほんと、さわりを聞きかじった程度ですので。奥が深すぎて、時間がたりません。
公様のご興味はインセンスのようなものでしょうか、それとも香水系?
最近はアロマテラピーなんかもポピュラーになってきました。
画像をおほめいただき感謝!です。
またおいでくださいませ〜。

ぽん様

うふふ、、、ぽん様にキュートといわれ光栄ですhappy02
来週は皆様、着物ですわよね〜?(もちや様が、ええ〜っ?着物〜?この暑いのに〜、と抵抗していらっしゃいましたcoldsweats01
阿以波さん、実は外から眺めさせていただいただけです。京都はとかく敷居が高そうで、高飛車な店も多い中、宮脇さんもそうですが、丁寧親切な接客のできるお店は気持ちがよいですね。また行こう、と言う気になります。本当はそういうのって商売の基本だと思うのですが。

しぇるさんと、銭湯談義をしているうちに、気になったので、不動産業者の方がよく使うゼンリン住宅地図の京都・左京区版で、学生時代、通っていた銭湯が、まだ在るのか、チェックしてみました。
私が通っていたのは、近衛通から吉田東通に入って150メートルくらいのところにある銭湯でしたが、その地図のその辺りに、平安湯というのがあり(私はさすがに名前までは憶えていませんでしたが)、どうやらまだ健在のようです。
しぇるさんのお住まいだった東一条辺りを見ますと、YMCA地塩寮の西側をさらに西に一本はいった通りに春日湯マンションという記載があります。
これは、以前、銭湯だった場所にマンションを建て、一階でまだ銭湯の営業をしている、ということでしょうか ?
ところで、何で、銭湯の話をしているんでしたっけ ?

S&Y様

銭湯の話、、、、さあ???何でしてるんでしたっけcoldsweats01

その吉田東通りの銭湯はいまも健在だったと思います。子供が錦林小学校に通っていまして、その銭湯は同級生の子のおうちだったんです。なので、たまには広いお風呂にはいりたい、という子供達のたっての願いでたまにいっておりました。(このころは近衛町住まいでした)

春日湯は地塩寮のちょっと北なら学生時代にず〜っとお世話になった銭湯にちがいありません!もうなくなっていましたから、マンションの名前だけに残したものだと思われます。いや、それにしてもなつかしい。思いがけず銭湯の話でもりあがりましたね。confident

京都には行きたいと思うばかりでなかなか機会も無いので、夏の京都の風情を楽しませていただきました。淡交社も表千家、裏千家も一度は尋ねてみたいですね。
ベネシアさんの瓢箪、私も好きです。こんな名刺、品がよくてお洒落でいいなあ。

yuchi様

関東は、ちと京都には遠いですよね。宝塚でも遠いなあ、、と思いますもん。
なにか強いモチベーションがないと、なかなかおでましできませんでしょうが、そのうち、エイヤッ!と腰をあげておいでくださいませ。ジモティ(私はまだジモティではありませんが、、)しか知らないような所にご案内できると思いますよ。
この名刺、住所を今の家にしようか、京都に引っ越してからの住所にしようか思案中です。

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