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2009年6月11日 (木)

”苦労は身につけよ”

浅田次郎さんは好きな作家の一人なのですが、少し前から「週刊文○」に小説を連載中です。

老境に達した、新撰組最強の剣の使い手、斉藤一(はじめ)が近衛師団の士官に自分の半生を回顧して語る、というスタイルの
「一刀斎夢録」。

(斉藤一、NHKの大河「新撰組!」ではオダギリジョーさんがやってましたね。)

おもしろくて、週刊誌を手に入れたらまず読むのですが、今週号の中のセリフにちょっと心うたれて、かくありなん、と思うせりふがあり(この頃記憶力がぱ〜ぷ〜なので)、ここに記しておきます。

セリフは吉村貫一郎のもの。

そう、あの同じく浅田作品で、映画にもなった「壬生義士伝」(これも週刊文○連載だった)の主人公ですよ。こんなところにもでてくるのです。

乞食の如く落ちぶれた武家の少年兄弟を、新撰組にひきとって自分がめんどうを見る、と決めたときにまだ幼さの残る兄弟にいってきかせたせりふ。

「ただし、ひとつだけ約束せよ。苦労は男子の本懐だが、その苦労を決して看板にしてはならぬ。君たちの苦労はこの吉村がすべて承知したゆえ、二度と口にするな。苦労は口にしたとたん身につかずに水の泡となってしまう。身につけよ、よいな。」


苦労を看板にするな、身につけよ、、、いいせりふだなあ、、、、。

とかく自分はこんな苦労をしてきた、とかいいたくなるものだが、他人には関係ないことなのだ。

理解もされないだろう。おのれひとりがわかっていればよい。自分一人の宝とすればよい。

これは自分への戒めとしても、しっかり心に刻んでおこう。(ってすぐ忘れるんですけど、、、悲sad

(↓本文と関係ありません)

鶴屋八幡の上生菓子。

銘は、、、忘れました。gawk

露草をあしらった餡を調布(小麦粉の薄焼きみたいなもの)でくるんだお菓子です。

P1010157

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”苦労は身につけよ”を参照しているブログ:

コメント

今、京都にいます。
トップのアジサイ、綺麗ですね。
今日、寺町通りを、丸太町から、御池まで歩きましたが、あの通りの歩道には、結構、アジサイがあり、↑のように、キレイでしたよhappy01

S&Y様こちらの掲示板にお出でですね。

確かに自分の苦労を語りたいですよね。
私は最近 自分で どんなアンラッキーなこともラッキーに変わると信じて生きています。
物事って 少し時間を置くと 「あれって次のステージへの道標だったのね」と 思えることがあります。そして得るものがたくさんあるのです。
いい年の重ね方をしたいものですよね。

ところで富小路三条上ル ギャラリーH2Oで おもしろい茶箱展があります。 私も今日夕方に行ってみようかなと思っています。
友達が面白かったと知らせてくれました。

S&Y様

私も今日、京都にいました。coldsweats01
室町あたりの、おもしろいミニギャラリーを2軒まわって散財して帰りました。暑かったです。どこのろうじでも紫陽花を見かけました。いいですね、京都はやはり。
私が寺町を歩くときはたいてい御池から丸太町を北上するので、S&Y様とは反対方向ですね。
どのくらいご滞在ですか?久しぶりなのでごゆっくりお楽しみ下さいませ。

ひいらぎ様

まあ、偶然です!今日行ってきました、茶箱展。
もしかしてすれちがったかもしれませんわね。
おもしろい組み合わせでいいな、ほしいな、と思った物もありましたが、すでに出遅れたのか、ほとんど売約済みでしたsad
残っているのは思いっきり高い物で、、、。

私の場合、人並みあるいはそれ以上の仕事上の苦労はした、と思うのですが、それがまったくといっていいほど身についていない=成長していない、のが問題です。
苦労したことも忘れてしまうゾウリムシ並の記憶力に問題があるのか、典型的O型の性格ゆえなのか、、、、
ひいらぎ様のように苦労が成長の糧になっているようなお方は、それなりのオーラのような物を感じるのですが、私はいたって脳天気な人生を送ってきたようにしか見えないかも、、、despair

しぇる様 同じところに行かれましたね。私はちょうど6時前後でした。本当に楽しい展覧会でしたね。
私はやたら銀のやんぼが好きです。あの大きなやんぼにはびっくりでした。
あのように発想を変えれば楽しめるのですね。
今日は大津にもいましたが 「夢偲庵」という小さな美術館があります。ながらのあたりです。そちらに3時間もいました。京焼きの古いのをやっていました。個人の美術館ですがとてもいいものを集めておられます。毎月展示品が変わります。来月は硝子だと言っておれました。

いつも、大体そうなのですが、日曜の夕方の新幹線で東京に戻りますから、今回は、丸4日の滞在です。
昨日は、三室戸寺のアジサイ、今日は、詩仙人堂の花菖蒲、京鹿子を見に行ってきました。
久しぶりの京都、スッカリ、エンジョイしてますhappy01

ひいらぎ様

私はもう少し早い時間に行ったかな。いろんな見立ての道具が楽しかったです。アンティーク漆器のうるわし屋さん主催ですが、お店の方にはこんなにたくさんは展示されていないので、こういうの、またやってほしいです。
それから勉強不足でしておはずかしいのですが、「やんぼ」って一体何なんでしょう?

S&Y様

すっかり今の季節の京都をお楽しみのようですね〜。
どの季節に行っても、その季節の花が楽しめる場所がどこかにある、というのが京都の良いところの一つでもあります。
来月はもう祇園さん、またまた京都通いがお忙しくなられますね。

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