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2008年11月28日 (金)

宮川筋〜裏具さん

岡崎からいきなり祇園にとびます。バスにのりそびれて雨の中、てくてく全行程歩いてしまったため、現在も後遺症で腰痛が、、、sad


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こちら、南座の西を鴨川沿いに南下する宮川筋。

祇園、先斗町などとならぶ花街のひとつ宮川町です。

こちらも雨でしっとりした石畳が京都らしく美しいです。


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石畳の道の両側にお茶屋さん、置屋さんがならんでいて、こちらはお茶屋さん。

提灯に所属の芸妓さん、舞妓さんの名前がかかれていて、なんとなく艶っぽい雰囲気です。

雨だし、舞妓さんなんかとは出会えないだろな、と思っていましたが、いました、いました!

粋な芸妓さんが、日本髪ではありませんでしたが、まとめ髪の普段のお着物で。

普段の着物なのに、はなつオーラがやっぱりちがいます。家の中に入り際に、手に持っていた蛇の目傘をたたむしぐさがも〜、美しいのなんのって。lovely

今時、ふつうの女性ではとっさにできないしぐさでした。修練のたまもの、でしょう。


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ここの筋のなかほど、こんなろうじがあります。

ちょっと入るのに勇気がいりそうです。その先に異次元空間がひろがってそうで。


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でも大丈夫。目的はここ。

この看板のあるオリジナル文具のお店裏具さん。

「裏具」とは…「嬉(うら)ぐ(喜ぶ、祝う)」というコトバの意味からきているそうです。


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さあ、ろうじを入っていきましょう。

振り返るとこんな感じ。不思議の世界に迷い込むような雰囲気です。


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通り抜けると、ちょうど坪庭サイズの空間があって、そこにある町家が裏具さん。

お茶屋を改装して作った、はがき、一筆箋、封筒などの手紙まわりや、巻子、帳面などのお茶事用品、ぽち袋、祝儀袋などのオリジナル文具のお店。

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お店の中は撮れませんでしたが、格子戸越しに緑青色の壁が見えますか?

町家の土壁をきりっとしたこの色に塗ってあって、斬新です。


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入ってきたろうじと直角にまじわる、もう一つ別の筋に出るろうじにはこんな暖簾がかかっていました。(裏具、と書いてあります。)ほんとに、ここは迷路、迷宮ですわね。

お店の棚には、和風だけど現代的でシンプルでシンボリックなモチーフが控えめにはいっている紙製品がたくさん。

ユニークです。私、琳派風の華やかなデザインも愛していますが、こういう無駄を極力はぶいたミニマルなデザインも日本独特の引き算の美意識を感じて愛してしまいますわ。

こんなわかりにくい場所にもかかわらず、2〜3組のお客さんがいらしていました。

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これは今年7月、お昼をいただいた祇園・又吉さんにかかっていたもの。

これも裏具のパネルで、同じ物がお店に5〜6種類かかっていました。

これがまたシンプル・印象的で一番ほしいと思ったものですが、残念ながら非売品とか。

聞いてみましたが、しばらく商品化する予定はないとのことです。残念!(ちょっと考えてみてください〜。)


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結局買った物はこちら。

便箋、ポチ袋3種、折り畳みミニカレンダー、そして「まめも」。

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まめも、、は豆(小さい)とメモの合成語らしい。

パッケージがマッチ箱くらいの大きさで、かわいいんです。絵も多種ありましたが、こちらの桃と蝙蝠のものを選びました。

中は付箋くらいのサイズのメモ用紙です。お買い物リストなどとメモってお財布にいれるのにちょうど良いサイズ。

(あ、ただし、老眼にはちょっとつらいかも〜coldsweats01

                 maple

裏具さん、ろうじに入る体験も楽しめますよ。お近くにお出かけの際には是非。

〒605-0801
京都市東山区宮川筋4丁目297
電話 : 075-551-1357

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コメント

NHKハイビジョン、11月のテーマは京都、という事で、新しい番組、数年前の再放送取り混ぜて毎日楽しみました。
その中で。「丸竹夷にない小路」という番組がありました。
今日のしぇるさんの記事、その番組の続きを見てるようで楽しませてもらいました。

急に冷え込んでおりますし、どうかお大事になさってくださいませ。
それにしても、京都歩きはとても精力的ですね。すごいなあ。
しかも、素敵なものをたくさんお買い上げで。
しぇるさまコレクションはきっと素晴らしいのだろうなあと想像させていただいております。

ろうじ・・・ろおじ・・・露地?路地?「ろじ」とは・・・言いはりませんね・・・京都の人。
雨が多いですね・・・このところ・・・
腰痛・・・いかがですか?
冷やすのは一番の大敵のようです・・・(という私も今、軽く腰痛気味・・・つらいですよね・・・お大事になさってください)

しぇるさんの京都・・・ほんまにいつも素敵です・・・
先日、野村美術館の前を通りましたが、あの道も(南禅寺からは)人で溢れ、高校生もたくさん・・・早い下校時間だったようでした・・・
しぇるさんの歩かれた風景がすぐそばにあったと思えないです・・・お近くの方は素敵な通り道をご存知なんだわ~~と・・・
さすがです・・・

紫様

見ましたよ〜、私も。ますます京都への引っ越しが楽しみになる番組でした。
あの中で、この裏具さんも実はちらっと写っていたのです。ろうじをカメラが通り抜けて行くシーンで、こののれんをくぐったのです。
今は(番組にも、これまたちらっと写っていた)らくたび文庫の「京の路地裏案内」をすみからすみまで、味わって読んでいます。次、どこいこうかな、とプランを練りつつ、、、

もちや様

そう、だからうちの家はかたづかない、、、のです。捨てるはしから、新たにコレクションしていては、、、。wobbly
以前はお気に入りの物はもったいなくて、使えなくてしまい込んでいましたが、残りの人生の日数を考えると、今使わなくてど〜する!と、ちゃんと使っていますので、まあ、いいか〜。

ありがとうございます。腰痛はだいぶん楽になりました。happy01
もちや様こそ、静岡行きにそなえ、万全の体制で風邪ひかれませんように。ご盛会を祈っております。

nnya様

、、、というわけで、天授庵行けませんでした。残念!sad来年は平日ねらいでいってみます。
腰痛もずいぶんましになりましたが、同年代の女性はたいがいが程度の差こそあれ、腰痛もちですね。おたがいに無理をかけないよにしましょう。
漢字では「路地」になると思います。京ことばスピーカーは「ろうじ」といわはりますね。ちなみに「露地」は茶道の方では、俗世と一線を画した、物理的にも精神的にも清められた茶庭をさします。
こういう、ろうじウォーク、しばらく熱中しそうです。京都にいってからすれば〜?と旦那にあきれられつつも、、、、

それにしても、しぇるさんの京都ショップ巡りは精力的ですね。さては、ご購入された町屋を利用して、クラフト・ショップでも開かれるご計画でも?

S&Y様

町家でクラフトショップ!
いいですねぇ〜。憧れの職住一致の町家ぐらし!lovely
ただし、商才がないので、、、、たぶんすぐつぶれるcoldsweats01

その番組、お茶の特集でランディ先生も出てはったそうです。うち、BSが映らへんので見てませんけど。

裏具さん、行ってみたいスポットなんです。この密やかさがたまりませんね。今度の集まりの時、寄せてもらおかな。

ぽん様

ランディ先生、ハイビジョン特集「京都・茶の湯百科」におでましでしたよ。茶道とその関連の文化芸術のエッセンスがうまくまとめられ、良い番組でした。地上放送で再放送もあると思います。その時は是非ご覧下さい。
らん布袋の2階で立礼の御茶会の場面もでましたので、ぽん様いないかしらと思ったのですが、ちがう番組でしたね。
それからアロハに(ひょっとして玉葱工房の?)短パンで子猫を肩乗りにさせて、骨董市でお宝探しの場面も。
あ〜、あの猫ちゃんだ!となんだかうれしかったり。このところすっかり有名人ですね。知り合いにこの先生にお茶習ってる人がいる、というとすごいまわりにうけます。coldsweats01

裏具さん、祇園あたりにお出かけの節は是非よってみてください。

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