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2008年10月22日 (水)

西陣・大黒町石畳の町

前回に引き続き写真ピントあってません。ごめんなさいませcoldsweats01


さて、鉾参通りを後にして、ほんのちょっと南下したところに、石畳がきれいな通りがあるときいたので、そちらまで足をのばしました。

寺之内通りから南下する浄福寺通りです。このあたりは町名で言うと大黒町になります。

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美しい石畳です。こんなのは祇園だけかと思っていました。

平成元年に、大黒町「まちづくり協議会」が設立され、「西陣らしいの町並みの保存と整備」が住民を中心に始まり、普通の道路がこんな石畳にされたそうです。


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石畳の道を歩こうと、踏み出したとき、おおっ!こんなところにあられの宗禅さんが!

ここは京町家・風の会主催の町家ショップらりぃのお店ではないか!(すでにスタンプ5個中3個ゲット)


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ここでスタンプをかせごう、、、と思ったわけではありませんが、ちょうどのども乾いたので石畳に面するお店付設の茶房へ。

ちゃんとらりぃのポスターも見えますね。

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ここも町家ですが、中は天井をとっぱらった吹き抜けになっています。

着物姿のお客さんも多く、さすが西陣です。

気持ちのよいお天気だったので、坪庭にある外の席で、お茶をいただくことにしました。

坪庭は狭いのですが、主木の紅葉の青が楽しめます。(もう紅葉してもいいころですがね〜)


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お抹茶と、おかきのセット。めずらしいコンビネーションです。

両端のおかきは、あつあつに焼きたてのところを、お汁粉にひたした、という新食感です。

もともとお餅大好きですから、ほんのり甘い、熱いおかきはとてもおいしかった!

お抹茶に意外にあうのです、これが!

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お腹も一息ついたところで、早速石畳の道をウォッチングです。

まず目につくのが、これは新しく建てられた町家風の近代建築ですが、井筒織工房 大根屋さん。

なんでもお坊さんの袈裟や神官の装束、雅楽士の装束、祭りの衣装などを手がけている織物屋さんらしい。

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あ、こんなところに、いつか行きたいと思っていた京繍の長艸敏明、純恵さんのギャラリー貴了館があるではありませんか!

ここだったのか〜、、、。残念ながら休館してますけど。

長艸さんの京繍の作品を2年ほど前、思文閣で見ましたが、能装束を中心にそれはそれはため息の出るような美しい芸術品でした。

それに、着物関係の雑誌には必ずお名前が出ている有名な方々です。

また、機会を作って行ってみましょう。

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この通りにはあちこちにこんな風に原種のフジバカマの鉢植えが置かれています。

もともとはKBS京都さん提唱の、藤袴プロジェクトキャンペーンのようですが、よく見る園芸種とは違って花も大振りです。色もはんなり淡めなところが京都に似合うのかもしれません。

あまね様のブログで、香りも強いと教えていただいたので、鼻を近づけてみると、う〜ん、華やかな中にも野生の香りですね。(なんじゃそりゃ?)


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こちらでは着物の展示会をされていたようです。

昔の小学校のような建物ですが、屋根にちょこんと鍾馗様が。

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この辺りは西陣の織の会社としては最大級の渡文さん関連の建物、施設がめだちます。

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このフジバカマがやはりきれいに飾られた織成館も渡文さんの織物ミュージアムです。

ここは本物の古い大きな町家なので、次回是非入ってみたい場所です。

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通りに面した空き地にさいていたオオベニタデ。

普通のイヌタデにくらべてはでですね〜。こちらの方が「あかまんま」、という名前にぴったりですが、、、


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こちらは眼科の診療所です。

れんが造りですが、木製枠のドアが、歴史のある建物なのかな?と思わせます。

このあたりで石畳はおしまい。

ふりかえって見ると、、、


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ヨーロッパの町に石造りの道が似合うように、

京都の町にはこんな石畳がなんといっても似合います。


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石畳の終わりの突き当たりにみごとな土壁が続きます。

ここは本隆寺さんという大きなお寺の壁になります。


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その壁を小さな小路ひとつ隔ててひっそり立つ、西陣聖天こと雨宝院です。

この前の道はほんとに狭く、地元の人しか往来しないのでは、、と思わせるくらい。

なんでも遅咲きの御衣黄(ぎょいこう)という八重桜が有名なんだそうです。

雨宝という字面も「うほういん」という音も、とても美しい。

今も昔も、機織りの音が聞こえた頃も、絶えた今も、ずっとここにあって西陣に生きる人たちの信仰を集めてきたんですねえ。

京都市民になった暁には、ここの桜も是非、観に行かなくてはcherryblossom

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西陣・大黒町石畳の町を参照しているブログ:

コメント

しぇるさんの京のご案内で・・・やはり京都という町はどこを歩いても街中が美術館なのかなぁとまで思えてきています。

こちらの石畳・・・いいですねぇ・・
西陣なのですね・・・こちら・・・
ちょっと一服・・・ごゆっくり・・・

しぇるさんのお風邪がよくなられた様で、よかったです♪

ご復活!!ですね。おめでとうございます。

宗禅さんですが、
天井を撤去されたのではなく、
もともと天井までの吹き抜けの機場がある「織屋建」です。
紫竹の何軒かも、この建て方です。

5年ほど前、京都に通い始めた頃、三十年前と比べ、京都の街の、随所に、石畳の路ができ、随分キレイになったナ、と思ったことがあります。その後、どなたかに、京都の市電が廃止された際に、大量にでた石が、石畳に使われたのだ、と聞いたことがあります。真偽のほどは、確かではありませんが、もし、そうだとすると、私たちの世代に懐かしい、市電の記憶が(古くからある石畳は別として)京都の街の石畳に、重なる、ということになります。

nnya 様

京都はここにこんな見所がある、と口コミでも知ってないと、とおり一通りの表の通りだけ見て、終わってしまいます。かつて12年間、住んでたのに、西陣のことは、な〜んにも知らんかったなあ、、、。(遠い目)
晴れて京都市民になりましたら、ご案内しますよ。それまで見所をチェックしておきます。

あまね様

そうか〜!あれが織屋建だったのですね。
やっぱり知識として知っているのと実際に見るのではちがいます。もうちょっとよく見ておけば良かった、、、。典型的な織屋建といわれるフォーカルポイントさんにいつか行きたいと思っていたのです。(まだ未到ですが、、、)
あの開放的な高い天井、heart01です。

S&Y様

実際、祇園や哲学の径の一部で石畳として使われているらしいですよ。こちらの西陣のは石がそろっているので新しい物だと思いますが。
市電、懐かしいですね〜。一番よく使ったのが、洛中をぐるりと周回する22番でした。

ご無沙汰しています。
このあられの宋禅さんにはぽんさんと一緒にお先にいかさせてもらいました。
5件目のスタンプとプレゼントの箱入りのあられ詰め合わせはルンルン気分でしたよー。
それにしてもシェルさんはあちこちようまわられてはりますわー
明日、昨年も行ったならまち界隈を先日のあなたの記事を参考にして歩いてみますわー
毎度おおきにー!

ヘルブラウ様

お久しぶりです〜。といってもぽん様のブログでお元気そうなお姿を拝見しているので、そんなに不在感はありません。
はじめてお姿拝見し、感激!さすがヨーロッパの水で磨かれてはるわ〜。これからブログを読むとき頭にお姿をイメージしながらもっと楽しく読めそうです。
ならまち、楽しんできてくださいね〜。happy02

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