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2008年8月25日 (月)

呉服屋さん店仕舞いの余録

朝夕、ほんとうにしのぎやすい。

おまけに日が確実に短くなってきているので、あんなに「こんな暑い夏は早く過ぎて欲しい!」と思っていたクセに、早い日暮れに少し心細くなったりしますね。

お茶の先生のお友達で実家が京都の呉服屋さん、という方がおられるのですが、昨今の事情でついに店じまいにいたったそうです。

そこでお蔵の中にのこっていた反物や帯など、たくさん引き上げてもちかえり、”もう気持ちだけで良いから”という値段でわけてくださることにheart02


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先生とわれわれ着物好き弟子4名でお伺いすると、ここは呉服屋さん??と思うほどの反物が、、lovely

ただ、長いこと蔵に残っていた物なので、古〜いほこりの匂いが、、、それもなんとなくおばあちゃんの家の匂いに似ていて、いやな感じではありません。

「少しかびたりしてるのもあるし、柄もかなり古くさいので、そこは了承してね。」

と、いわれる先からもうみんな宝の山をほじくりにかかっています。

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これは訪問着の山。

あと振り袖の山もありましたが、われわれだれも振り袖に用なし!(悲)


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夏物もありましたが、たしかに全体として一昔、二昔まえの柄行が多かったです。

そこで、わたしが惹かれたのは、柄にあまり流行のない大島!


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あれも、これもと鏡の前でみんなで批評しあって、、、いや〜女って単純ですね。おべべの前ではお目々がキラキラです。

さらに「買っていただいたら、留め袖も気に入ったの1枚どれでも持って帰って。」

きゃ〜heart04


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たくさんの黒留め袖の山をつぎつぎ広げてあれ、いや、これ、、、と。

かれこれ2時間近く、みなさん買ったこと、買ったこと!

わたしの戦果を紹介します。


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まず一番に目をつけた黄八丈。

本物はとにかくお高いのは知っていました。これも約20年前の値札で36万円ですから、いまの値段はおしてしるべし、です。

一緒に行った方に私もほしかったのに〜と言われましたが、早い物勝ちですから〜bleah

これは袷に仕立てたいですね。


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これは青い村山大島(奄美大島の大島ではありません。東京都の大島)、と沖縄の島織りのカジュアルな帯。

大島はすこしかびてますが、湯のしをすれば大丈夫でしょう。これは単衣にすれば長く着られるかな。


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羅の反物。

これは夏用の丈の長いちりよけに仕立てたらおしゃれ〜。


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おまけでいただいた留め袖です。

留め袖の出番はまだ先だし、その時は貸衣装で時代にあった物をと考えているので(ほとんど着る機会ありませんし)、これはドレスにリフォームしようと思っています。

で、これでしめておいくらだと思います?

10万円いきませんでした!

ただし、これから仕立ててもらうと、胴裏も必要だし、結構お金かかりますので、1シーズンに1枚くらいのペースでゆっくりと、、、、、

happy01

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コメント

3枚目の画像、見た途端に「あっ、黄八丈!これいい!」って思ったら、ちゃんとGETしたんですね。さすが! (^_^)

反物、お安くて何よりでしたね、確かにお仕立て代考えるとちょっと・・・やけど、ほんま、1枚、1枚も楽しみが長引いていいですね。

私も行きたかった〜。
って、こういう場所に行ってしまうと、自分が制御できなくなりそうで怖いですわ。。。

ただいまです。
ぎゃー、うらやましすぎます。
わたくしは、画面前で、すでに自分が制御できそうにない状況になってます。(笑)
一昔前の柄だろうが、いいですわあ。
紫様がおっしゃっているように、一枚ずつのおしたてのお楽しみつきということで、よいですわあ。

ノー・コメントです。

紫 様の

お目にもとまりましたか、この黄八丈。わかるひとはわかる!
ただ自分の年齢を考えるとこの先何歳まで着られるのかしら?と考えます。やはり時代劇の町娘が黒繻子の襟をかけて着ているイメージがあるので。
合わせる帯や、胴裏の色が思案のしどころですね。

熊五郎様くらいの

年齢の方にあうような小紋もありましたよ〜。
私たちも理性が一時ぶっとんで、「そこ、どいてっ!」のバーゲン会場状態でした。おはずかしい。

もちや様

反物の山を前にするとついつい興奮してしまうのは、着物の楽しさを知った女性の特権ですよね。昔は呉服屋さんがこうして反物をもって家まで来て、あれこれひろげて選んだそうですね。ちょっとそんな雰囲気を味わいました。

S&Y 様

(^_^;

京都ネタ、もうちょっと待ってね。

うわ~~!黄八丈!素敵です!
樹林さんも着こなされておられました!今年!
この一目でわかる黄八丈が!(笑)良いでし!!

村山大島・・・私も良く似たのを一枚持ち合わせていますが・・・それこそ・・・一度も手を通さず。留袖もどんどん派手になっていってます!笑
でも私は着続けるぞ~~!
あと2回!笑
わいわい♪が聞こえてきそうです~~!

nnya様

お便り届きました。ご丁寧にありがとうございます。
どんな字を書きはるのかな?とちょっとわくわく。お人柄そのままのお手紙でした。(私のは生来の悪筆ですみません、、、、)
留袖お持ちなんですね。早くそれを着たいような、着たくないような、、、ですね。
黄八丈、まず一番に仕立てようと思っています。やっぱりね。
目標は樹木希林さんです!(目標高すぎ、、、、)

50代に入って急に着物が寄ってきて、主人の母のとか実家の母のとか持ち寄って眺めているうちにとても着たくなりました、ここにある大島の薩摩黄八丈を持っているのですが、母が若すぎるとか難癖をつけてくるので悩んでいたのですが、このサイトで黄八丈見つけてうれしくなっちゃいました。でも・・本当のところ何歳くらいまで着れるのでしょうか?教えてください目の前にあるものを自由に組み合わせてもよいのでしょうか?教えてくださいお願いします。

長尾朱美様

はじめまして〜。また、おひとり着物好きが増えましたね。

この黄八丈、早速仕立てて着てみました。紫色の帯にすると、私の年でも違和感ないと思いましたが。(思いこみだけ??coldsweats01)昨年11月3日のブログに写真アップしていますので、よければご覧下さいませ。黄八丈も朱がはいっているとちょっと私たちの年代では派手かな?と思いますが、このくらいの色であれば、帯の色を変えて60くらいまではいけると思うのですが。黄八丈は、もともとは普段着ですので、自信を持って気楽に着ればいくつでもいけると思います。今ではけっこうお高いものですので、是非着ておでかけください!

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