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2007年11月27日 (火)

心茶会錬成茶会/黒谷西翁院

連休最終日、京都へ。
まずJR京都駅の人の多さに驚く。
うわあ〜、これみんな紅葉見に行く人〜?

ま、私もone of them だけどね、、、。
一応名目は大学の心茶会OBとして年に一度の錬成茶会に参席すること。


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今年は、というより心茶会、ここ数年はいつもここ、黒谷さん(金戒光明寺)での懸釜。
ここは黒谷さんの正面ではなく、横から入る道で、この石段、けっこう好きです。


*心茶会について知りたい方だけ、最後にちょこっと説明入れましたのでお読みください。


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お茶会のひらかれる西翁院への細い石畳の道。
お天気もよくてさわやかです。




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この西翁院は黒谷さんの塔頭のひとつで、茶道は庸軒流の始祖、藤村庸軒によって建てられたもの。


庸軒は宗旦や小堀遠州などに師事した16世紀のお茶人で、この西翁院には彼が設計した淀看席があります。
残念ながら公開されてませんが、、。
このあたりはやや小高くなっていて、昔は淀川あたりが見渡せたのでしょうか?


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この日は母から譲り受けた木賊色の無地一つ紋を着てみました。
好きな色目のひとつです。




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西翁院入り口にて。




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西翁院の中は撮影禁止なので、表門の紅葉だけお見せします。
中は、きれいに手入れされた緑の杉苔に、みごとに紅葉したもみじの大木、そのなかに佇む枝折り戸、、、と心洗われる景色でした。
画像をお見せできないのが残念!


学生たちは基本に忠実にきっちり、美しい所作でお点前していました。
ついつい忘れそうな基本をここでいつも思い出します。
点出しも上手に点てられていて、おいしかった!

ここに来る楽しみの一つは学生時代にお稽古に使っていた懐かしい道具たちに会えること。
もうかれこれ30年近く前になるのに、懐かしい茶碗を両手で持つとあの頃のことがついこの前のように思い出される。
例えば学生の頃お気に入りだった黄伊羅保茶碗。
あのころは伊羅保独特のザラザラ感があったのですが、長い年月、稽古に、茶会に代々の学生に使われ続けて、もうすっかりつるつるに、、、。
道具っていうのはこうして人から人へ使われてこそ、生きて歴史を刻めるのではないかしら。

しばし、青春時代を思い出した後、足をちょいとのばしてお隣の真如堂へ。
いつもはこのあたり閑散としてるのに、この紅葉のシーズンだけは次から次へと観光客の団体あり〜の、素人カメラマンあり〜のですごい人。
でも嵐山とかもっと有名な所よりはましか、、、。


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一眼レフの画像でお見せできないのが残念ですが、見事でした。



ここ、真如堂の中には墓地もあります。東陽坊のお墓もあるのですが、さすがに観光客は墓地まではほとんどきません。
墓地と境内の境に大きな鐘楼があります。

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鐘楼まで登る人はいないので、バックに人が入り込まないで撮れる写真をセルフで写してみました。


この鐘楼、ちょっと思い出があるのです。
真如堂の東、白川通り近くのお寺をお茶の稽古場にしてたので、帰り道、ここをよく通り抜けの道にしてたのです。
憧れの先輩が、ある日、他の先輩をさそってここにすわって弁当を食べてた、、、というだけのことなんですが、、、。
なぜか昨日のことのようにあざやか。
あの先輩もいいおっさんになってるだろうな〜。



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鐘楼からの眺め。
あの時、先輩もこの景色をみながら弁当食べてたんや、、、。

まあ、下は墓地の墓石が目に入るけれど、それも一興。




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最後に境内でまったりしていた猫!
野良なのかここらへんの飼い猫なのか、たくさんの観光客を尻目に香箱つくってます。
素人カメラマンのアイドルになってましたよ。


こんなにすっきりとした青空に、ちょっとひきしまる冷えた秋の大気、
こんな日には昔のことを色々思い出してしまいますね。




<心茶会について>(裏千家HPより)
心茶会は昭和16年、茶道を学びたいという京都大学学生有志が集まり、裏千家14代・淡々斎宗匠と久松真一(抱石)京大文学部教授の指導で発足。昭和36年の創立20周年の折、久松氏によって起草された「心茶の要諦」には「茶の湯の末に走ることなく、日本独自の総合文化創造としての佗茶道の真髄を堅持し、人間の体質改善と文化創造に精進鍛錬すること」という同会の目的が明記されています。その活動は、点前稽古と坐禅及び茶道古典の研究を中心に据え、現在は週2回の接心会(坐禅と点前稽古)を行っています。


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コメント

先輩がどうも気になります。どんな方だったのかしら?今も素敵な方なんでしょうね。私の憧れの人は、左から二人目、ブルーのシャツのです。彼、知ってたのに、気が付かないふりしてて、片思い。今はいい友人です。京都の紅葉、今年は行けませんがしぇるさんのお写真で、大満足です。

先輩・・ハートマークですね・・・ぽ!美しい思い出ですね・・・ええおっさん!笑はい!きっと!あ・・・来週京都に出かけるのですが・・人の波が出来れば少ない紅葉の名所・・・なぁんて・・シーズンには難しいですか?真如堂・・・参考になりました。お友達ととにかく京都〜〜〜!と言う事になったんですが・・・真如堂へ行けば・・・あの猫ちゃんに会えるかしら??先ほど、図案を送りました。昨日のアドレスとは違うアドレスで送っていますが、私です。

ブルーのシャツの彼氏、見ましたよ。ちょっとこれも小さすぎてよくわからないのですが、往年の美少年の名残はなんとなく、、、smile友情として昇華してしまうのもいいかもしれませんね。幻滅しないでいい年の取り方をしたいものですが、私は若い頃の思い出はそのままそっとしとくことにします。あこがれの先輩は卒業後2度とお目にかかることはなく、、、。きりっとしてお茶会のときの袴姿が武士みたいですてきだったんですよ〜lovely

図案ありがとうございま〜す(^o^)実は今日は外泊中で、まだメールは見てません。また、拝見してからお返事しますね。多分穴場的紅葉の名所は数々あるのでしょうが、それは京都に住んでからまたご案内するとして、真如堂は結構おすすめですよ。人はそれなりに多いけれど、嵐山、東福寺ほどではないし、狭いけど、紅葉はきれいです。おとなりの黒谷さんもお見逃しなく。猫は私がウロウロしている間に4〜5匹見かけました。きっと何匹かにあえると思います。smile

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