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2007年11月 4日 (日)

Machiya de ほっ〜お誂え着物・夷風

まだまだ千両ガ辻シリーズ?続きます!

ギャラリーMachiya de ほっ。ここは千両ガ辻のどまんなか。実は名前だけ知っていたのですが、はっきりした場所はしりませんでした。

大宮通りを今出川からぷらぷらあちこちの立派な町家を眺めながら南下していた時、なかでもひときわ目を引く立派な町家がここだったんですね。


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でも以前見たガイドでは”Machiya de ほっ”さんの名前が大きく出ていましたが、
“夷風”の字が大きいような、、、、。



ここは”墨遊漫画家”南久美子さんのご実家で、なんでも江戸時代からの(140年前!)町家で、先代は電器屋さんだったとか。いわゆる看板建築で、表はセメントで今風の外観にしていたのを、もとの町家に改修されたそうですよ。


M5ehddb3 中に入ってみると、、、
おおっ!すばらしい火袋を擁した走り庭。
ここをちょっとした休憩スペースにしてはります。

いい感じですね〜。こういう感じ、憧れです。lovely

座敷をのぞくと美しい友禅の着物がたくさん展示してあります。あれ?ここは漫画のギャラリーだったはず、、、。


V6yb0cpm うなぎの寝床の長〜い座敷が奥の庭まで続く、町家の典型的な間取り。



中をのぞいていると、奥の方で座っていらした男性が”どうぞ、遠慮なくおはいりください。”


8fzijypt この家の主で南久美子さんのご主人、南進一郎さんでした。



南さん、友禅の染色作家でもあり、町家再生工房の責任者でもあるそうです。
最近はここをアトリエにして、生地選びからデザイン、染色、地色選びなど、注文者と相談しながら誂える着物を創作しておられるそうです。
で、奥様のギャラリーは二階へちょっと押しやられて(^ ^;)大々的に玄関の暖簾にもアトリエの名前夷風(いふう)の名前の方が大きく、、、。

行った時は留袖になる白生地に鶴の下絵を描かれていました。
問屋などの中間マージンがないぶん、仕立て上がりの値段が呉服屋さんの値段の半分から三分の一とか!

さすが西陣、こんなアトリエもあるのね。

刺繍やら、模様の配置やら、自由に注文がつけられるのは、普通の呉服屋さんではなかなかむつかしいもの。

それに新しい呉服があまり売れないのは、末端価格がべらぼうに高くなることにもありますよね。
感性が合えば、こういうアトリエで着物を誂えるのは楽しい。それにお値段もリーズナブルならいうことないですね。


Ohz8g3ra この町家の坪庭です。
このくらいのコンパクトさがちょうどいい。
家の坪庭を造る時の参考になります。



さて、お二階は南久美子さんのギャラリーになっていて、おもわずクスッと笑ってしまうフレーズ付きの絵(漫画?)が展示されています。
例えば、”がんばれへんときもある”では猫が一升瓶をかかえてやさぐれてたり、”買えへんときもある”で、缶ビール飲みながら売りマンションの広告を見てる猫とか、、。
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Cuvpwhrt 二階から走り庭を見下ろした所。
ほんま立派な町家だなあ、、、。


と、一軒で二度も三度もおいしい?町家でしたよ、ここは。
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コメント

南久美子さんを存じ上げなかったのですが・・・今、HPを見て「気にしない」の猫ちゃん?わんちゃん?に微笑ましいものを見つけました。それで・・・ギャラリーは旦那さまに乗っ取られたのですね!あら違う??笑玄関からして・・「ほっ」は確かに・・・小さく・・・小さい。旦那様は・・・普通に人の出入りを気にせず・・・お仕事なのですか?ちょっと・・・想像してみると・・・しぇるさんの前で南さんのご亭主が絵を書いて・・しぇるさんは2階に上がって・・・絵を見て・・・ギャラリーとは・・・そういうものでしたっけ・・・末端価格に抵抗されておられるのですね・・・こういうことが出来る時代になったのですね。町や歩きで京都のお家の構想がどんどん出来あがってきますね♪

別の工房がありますよ!ドラートさんのろうじの入り口の真向かい。見学できるかどうかは存じませぬが・・・  moon3

↑あまね様のコメントにもありますように、あくまで乗っ取られたのではなく、移転した、、、ということで、、(^ ^;)一日に千両のお金が移動した、といわれるくらい盛んだった西陣の繊維産業、時代とともに衰退してきたのは、どの地場産業でもありえる事象。これを新しい工夫で再生させる動きがあるのは頼もしい限り。せっせと着物を愛用してほんのちょっとだけれど貢献しよう。(お財布さん、ゴメンナサ〜イ)

ほんとですねっ!ドラートさんのHPを見て、知りました。活動を縮小されたわけではなかったので、安心。以前、この三上長屋行ったのですが、ドラートさんはお休み、向かいのアトリエにも気づきませんでした。shock近いうち、再チャレンジします。

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