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2007年8月23日 (木)

カリブの真珠/ハバナ deキューバ 

なんや、キューバネタが→
http://blog.kansai.com/cheruprifre/133
http://blog.kansai.com/cheruprifre/134
http://blog.kansai.com/cheruprifre/135
多いな〜と思われた方もおられるはず。
そう、今年の旅行先に選んだのは、キューバ(+メキシコ)。

なんでか、、、、というと、まずはスペイン語圏に行きたかった。スペイン本国は去年行ったし、南米は治安悪すぎ。
で、キューバ。(メキシコはまあ、ついでで、、、)

まず社会主義国家で治安がいいこと、日本人観光客が少ないこと、モヒート(ラム酒ベースのカクテル)飲みたい、そしてチェ=ゲバラは男前だ。

V46k6q5m これは革命博物館で買ったゲバラの絵はがき。



Qswgghb_ 同じくゲバラについての功績をたたえる小冊子。


カストロ議長は私が行っている間に誕生日をむかえ80ウン歳、いまだ病床にあり、彼にもしものことがあれば変質するかもしれない社会主義国家の姿を見てみたい。

そう、首都ハバナは美しい町だった。
たくさん世界遺産の古い町並みを撮った。
みなさんに披露しようと思ったのに、、、
あ〜バカバカバカ!・(> <)・
メモリカード無くしちまうなんて!

画像なしでうまくお伝えできるほど文才がないのはわかっているので、無謀とは思いつつ、、、持ち帰ったお土産の画像でも眺めながらお時間あれば読んでやってください。

ところが、このSDカード、後日メキシコから帰ってきたのです!
こちらに写真アップしました。→http://blog.kansai.com/cheruprifre/255





Svthxix9 このビルの壁にゲバラのネオンサインがうきあがる革命広場の前で写真も撮ったのに、、、
(- -;)



Gcwvvb9t このマイアミが見える(らしい?)カリブ海沿いのマレコン通りも歩いたのに、、、


まあ、くりごとはさておいて、

ハバナ! La Habana(ラバーナと発音)
特にアバナビエハと呼ばれるスペイン植民地時代の古い地区。
単にふるいだけちゃうか?というような、家々、、。
バルコニーが落ちかけて、下から棒のようなもので支えてあり、危険だからさすがに人は住んでないだろうと思ったら、そこからひょっこり住人が顔を出す。びっくり!

一階は普通のオフィスかなんかなのに、2階の窓は雨戸も破れて、ガラスが一枚も残ってなかったり、、、
アンティークというよりは一見ゴーストタウン。
でも、全体をみわたすと陽気なカリブの太陽の下で、その煤けたような建物が妙に活き活きと美しい調和を醸し出しているのにちょっと感動した。

Q1o2d9b5 (ハバナの有名なパルタガス葉巻工場のショップでバラ売りしてたお土産のコイバ葉巻)


そして、この地区、昼間うじゃうじゃヨーロッパ人観光客が、、、。
(日本人には、というかアジア系には会わんかったなあ〜。かえってこっちがじろじろ見られた。)

彼らには自分らの住むヨーロッパの古い時代の建物がそのまま現役で使われてるのがツボにはまるのか、、、。

そうだ!ここはヨーロッパ人の京都や!

ということに気づいた!
古い家は町家。
もともと壊れて行く一方だった古い家を、アメリカの経済制裁によって傾きかけた経済を観光によって立て直すため、改修し、おしゃれな店を次々と作っている。
それがまた、観光資源になる。この作戦は大成功をおさめつつあるらしい。
京都が景観条例を採択したのも古い町並みの美しさこそが京都の財産と認識したからだと思う。そうや、ハバナも同じや、、、と妙に納得しながら歩くと、道ばたの穴ぼこですら美しい。


3kezzz7y (これもお土産のキューバ産ラム酒、ハバナクラブ。この工場にも行ったのに、、、。
これで作ったモヒートうまかった!一気飲みしたらちょとふらついた。)



アメリカのマイアミはすぐそこなのに、アメリカから直接キューバに入国できないこの不思議。
現在アメリカはキューバへの渡航もキューバからの入国も禁じている。だからヨーロッパにはあふれかえっていた傍若無人なアメリカ人観光客はここにはいない。(カナダ、メキシコ経由でこっそりくる奴もいるらしい。)

さらに不思議なのはマレコン通りにアメリカ大使館があること。もっぱら移民関係の事務しかしてないらしいが、わざとらしく、キューバとの戦いでなくなったアメリカ人戦士の数だけ旗をたて、壁に反キューバ、反者会主義スローガンをかかげる。
おこったカストロ議長は大使館の廻りに囲いを作ったとか。
半日お願いしたキューバ人のガイドさん(英語OK)も、アメリカの反キューバプロパガンダがいかにひどくて巧妙か憤っていた。

ほんとに社会主義で反米の国に来てるんだな、とその時実感。


_9h3grmy (海岸通りのフリーマーケットで買った缶で作った自動車。)しかし、この缶アメリカ製品じゃね〜の?)


町の大通りには50〜60年代、アメリカ車が一番輝いていた頃のクラシックカーが走り回る。
しかしどれもどこかがたが来て廃車寸前(新しい車は許可無く輸入できないの)
不動産は許可無く売買できないので、みんな親の残した家にずーっと住み続けなければならない。
そして夜は、、、

暗い

最初メキシコのリゾート地カンクンから夜、飛行機に乗ってその灯りで砂州の形にきらめく夜景を見た後、ハバナのまちの暗さに驚いた。
ホテルまでのタクシーの中で、戦中の灯火管制でもしてるんかと思うくらい、家の灯りが暗い。
そして、泊まったホテルはグレードは高いはずなのに、ティッシュペーパーの箱の代わりによく街角でもらう、ポケットティシューが2個置いてあるだけだった。

そう、キューバはやはり貧しい。
ものにあふれ物欲が横行する日本から来たから、特にそう思う。

けれど、人々は楽天的で明るくみえる。(表面だけかもしれないが)
この島はサトウキビ畑の労働者として連れてこられたアフリカの黒人とスペイン系の白人の混血でなりたっている。(インディオとの混血をしたメキシコとはまた違う)
彼らはとても不思議な容貌をしている。肌の色、髪の色、さまざま違う。白人とも黒人とも見えない。

日中毎日やってくる激しいスコール。
でも少年達はいつも上半身裸だから頓着しない。

人影の少ない細い路地はうさんくさげにこっちを見る住民達の姿がチラホラで、他のラテンアメリカの国ではこんな怪しげな路地に入り込んだら二度とでてこれないだろうと思うような所でも、影に機関銃をかかえた警察の眼が光ってる。

ほんとに、キューバだ!

日本と価値観の違う異国に本当に来た!と実感する。

日頃アメリカの外交政策に憤りを感じている私としては、ちょっとキューバを応援したい。
いつまでもその反骨精神を維持して!
そして、アメリカに経済制裁をうけても、へこたれない希有な成功例として、がんばってほしい。

キューバに乾杯!もちろんモヒートで!


Rxikn8na Viva La Havana!
Viva La Cuba!

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しぇるさん!おかえりなさい!流石に飛ばされておられます!勢!そのしぇるさんの「スーツケース」が・・・カメラのメモリーカードが〜〜〜!涙もの〜〜〜!!旅のアップのはずが・・・雑誌、パンフ、カリエンテでの「モヒート」の写真と・・・うるうる・・してしまいました・・・でも!十分に伝わってます!しぇるさんの見られたキューバ!真実のキューバ!街の!人の!チカラが!・・・青い空も!見えたような気がしています。私には全くなじみのない国でしたが・・・ちょっとだけ?近づけたかもしれません。

つたない文章で、写真なしで、そういっていただけると感激です!それにしても思い出すたび、メモリーカードがあ〜〜〜と悔しいっ!!このごろ記憶力がとみに落ちてきているので、写真でもないとどこ行ったのか次々忘れていきそうでつらいわ。今度中崎町に行かれるときは是非カフェカリエンテにいって、モヒートを味わってみてくださいね。ちょっとは私の拙文を補って、キューバの青い空が見れるかも、、、。(^ ^;)

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