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2007年4月16日 (月)

ぎゃらりぃ澤さんで、町家を満喫

今日は仕事がらみで京都へ。
仕事と行っても、そこはほれ、もうすぐ我が住む町になるわけで、なんとか時間をやりくりして、大好きな京都の町家ウォッチング。

今回は、里奈さんのブログ、”京都に唄えば”で紹介されていた”ぎゃらりぃ澤”さんに是非行きたくて、、、。
(残念ながら、里奈さん、4月から東京に戻られました。また、東京でもエリアレポーターしてくれないかなあ。)




Fr5goasc ぎゃらりぃ澤さんは上七軒にほど近いところにある、築80年(土台は140年だそうです。)の大きな町家です。

間口はこのように普通の広さなんですが、奥行きがただ者ではないくらい、深いです。


Slcqnqi3 脇の入り口から、きれいに山野草など飾られ、水打ちされた通り庭をぬけて、大きな沓脱ぎ石で沓を脱いで中に入ると、ほ〜とため息が出るような空間が、、。



ほんのり暗い”陰翳礼賛”の世界がそこに。


1wzo4yit その仄暗い居間に光を誘い込む坪庭がきれいに整えられています。(しかもこの坪庭の向こうにさらに離れがあるんですよ!)




A6kaz436 これは居間から玄関方向を撮ったもの。居間は六畳でしたが、京間なのでとても広く、現代の家の八畳くらいの広さに感じます。


ほかにだれもいなかったので、”こんにちわ”と声をかけると、オーナーである奥様が出て来て、庭に面した戸を開けてくださいました。


O3edkc7b オーナーさん、今山野草に凝っていて、ご自分で苔玉作ったり、小さい山野草用器(この器も販売されてます)に植えてみたり楽しんでおられるそうです。




Lwymdf3y これの三分の一、いや四分の一でもいいからこんな坪庭今度の岡崎の家に作りたい!と、強く思いました。(がんばるぞ!資金の方をね、、。)


このお家は隣の棟に織屋があって、昔は織物をされていたそうですが、今はそちらは住居に。こちらは閉め切っていたそうですが、なんとかここを開けたい、生かしたい、と思ったオーナーさんがその方法として考えたのがギャラリーだったそうで、作家さんの器や織物を展示販売始めたそうです。

そのうち、ここの雰囲気に引かれて訪れる人たちと話がしたくなり、カフェもつくっちゃった、ということらしいです。

Kyw4ecmn これは縁側に表情を添えている苔玉。さりげなさがすごく美しい情景に。






Gzgr0soe 坪庭の蹲居。”吾、唯足るを知る”という有名な禅宗の言葉をかたどってます。(たしか大徳寺かどっかのお寺の庭にもあったなあ)




Te4dbytl 紅茶の器も、天然の形の茶托もこちらのお店のものだそうです。そしてこのテーブル。1mくらいの小さな机なのですが、立派な厚さのケヤキの1枚板。


実はこれ、オーナーさんが近くですごく古い町家が壊される、と聞いて自分で釘抜きやのこぎりを持って、持って帰っていいといわれた古材を昨日持って帰ったうちの1つだそう。
”大黒柱は家のシンボルだし、のこぎりをいれるのはしのびなかったけれど、簡単に素人に解体できるわけもなく、明日には、ブルドーザーでざっくり壊されると思うと、泪をのんで切ってきたの。”とおっしゃってました。

その家も、しばらく待って、家ごと買い取ってくれる人が現れるのを待てればよかったのに、事情があるらしく、築100年以上の家が1日で解体されるのって、胸がいたみます。

これが京都の町家事情なんですね、、、。



Xdapouqd この階段ダンスももう作れないものだそうです。これは器の展示にぴったり。




Mfcgemkw ここの器はとても趣味が良くて、私の好きなタイプのものが多く、しかもお値段がてごろでうれしくなってしまいました。




Di_uqwnh オーナーさんがほんとに素敵な方で、話も共通点が多々あって、はずんでしまい、かなり長いことおじゃまさせてもらいまいした。


きっとこの家にひかれて来る人は、オーナーさんとなにかしら共通点があるんですね。
坪庭の槙の木の手入れも、たまたまここにきた植木職の方が、”僕に手入れさせて下さい。”と志願されたそうです。

京都に引っ越したら、常連になるくらい通いたい、と思ったギャラリーでした。


Ak0cszt5 さて、今回手に入れたのは、カフェオレボール2つ。ふつうのコーヒーをいれてもよさそうだし、おかずを盛るのにもいいし、手にもった感じがほっこりして、気に入ってもとめました。


今度京都で建てる家は是非この家をお手本にしたいものです。
まあ、ミニチュア版になるだろうし、本物の町家の重厚さは無理としても、、。


さて、ここからはおまけ。
せっかく上七軒にいったのだから、和菓子の老松のある通りを北野天満宮まで歩きました。

Kz7jd0r_ そこにあった瓦屋さん。庇の上のディスプレーがすてき!鐘馗さんも売ってるのかな。




Gn9sydgh こちらも町家を改装してお店してるがま口、袋物のまつひろ商店上七軒店で買った、がま口と、なんとミニがま口のついた携帯ストラップ。かわいい!




ぎゃらりぃ澤 : 京都市上京区大文字町264
           075−465−1087



コメント

させて頂きたかったです。昨日は中途半端に過ごしましたshock

とても気持ちがこもった記事で引き込まれました〜♪私も知らなかったお話もあり、さすがしぇるさん!と思いました。お別れするお友達にお贈りする品で最後まで迷った食器がこちらのカフェボールでした^^後ろ髪を引かれながらも別なものにしたのですが、きっとしぇるさんが購入する運命だったんですね♪私もこちらで購入した食器は愛用してますよ!それにまつひろ商店のストラップ、私も持ってます^^引っ越してもこのような記事を拝見できて嬉しく思います。お出かけくださって嬉しいです♪♪

お着物ででかけられるとしっくりくるような町家でしたよ。北野天満宮のほん近くなので、またこちらへお出かけの節は是非。そういえば明らかに上七軒の芸妓さんではない素人さんも着物姿の人が多いエリアでしたよ。

そんな縁のあるカフェボールとは思いませんでした。澤さんをまねて、これに緑の葉っぱを生けてみましたが、私の腕ではいまいち、、。でもここではほんとに力が入ってしまいました。今まで中に入れてもらった町家の中で一番もとの姿をとどめ、しかも立派な町家だったんです。同じ日にはちはちインフィニテイにも行きました。これもアップしたのでまた読んでくださ〜い。卯春さんは残念ながら時間不足でいけず、、。次回!

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