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2007年4月13日 (金)

逸翁美術館


忙しい日々が続きました。ブログもちょっとさぼってました。shock
また、いろいろ書きたいこともたまったので、ぼちぼち書いていこうと思います。

今日は桜散る散る中、大阪は北摂、池田市の逸翁美術館へ。


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阪急東宝グループの創始者であり、宝塚歌劇の生みの親でもある小林一三(逸翁)の旧邸、雅俗山荘をそのまま彼が持っていた美術品(茶道具が多い)の展示館にしたものです。


J8j2kygb 門から中を望んだところ。




4sz2o8iq 立派な門構えの脇に桜が植えられており、盛りはほんの少しすぎたものの、風が吹くと花びらがさあ〜っと散って、まことに美しい!しばし中に入るのも忘れ見惚れました。




Hubabg2e 石畳にも散りかかる花びら。(きれいですが、ちょっとお掃除たいへんなんとちゃうか?、、、と主婦の意見)





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この期間は(4月3日〜6月10日)は茶碗〜逸翁が愛した名碗たち〜逸翁愛蔵のたくさんの抹茶茶碗が見られます。


Fy_abjjh これは建物の外観で、ほんとの和洋折衷。西洋の御屋敷みたいなシャンデリアが似合う部屋があると思えば、正式なお茶室が3つもあるなど。


展示は残念ながら写真禁止で載せられませんが、茶道をやる人なら垂涎物の高麗茶碗あり、青磁あり、安南あり、国焼きも瀬戸、唐津、備前、楽、高取 etc、etc。
一人でここまで所蔵できるって、やはりただの経済人ではなかったわけだ。その鑑識眼もただの文化人ではない。
茶碗の銘も翁自ら付けたものも多く、自作の和歌が添えられているあたり教養人としても中々の者。

中には金継ぎ(割れた茶碗を漆や金でつなぎ合わせる手法)だらけの茶碗があって、翁がつけた銘が”家光”。
理由は徳川300年の基礎を作った家光に”よく継いだ”(家を継いだと茶碗を継いだとかけて)。ユーモアのセンスもなかなか。

毎日阪急電車利用してますが、これからは逸翁さん、偉い人!と唱えながら乗りますね。smile



Uok_o_q1 ここはお庭です。大きな桜の老木がありました。この季節に来てよかった。




Wvadwzpu ここは即庵という庭に面したお茶室。普通の茶室でお茶を点てて、喫する人は椅子席という、これまた和洋折衷の心ですね。





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一転して、ここは庭の中にある純和式、というか正式な独立した茶室、”費隠席”。
もともと京都にあった茶室を移築したものだそうです。

Wmnzmfsw 中は二畳。ぎりぎりまで不要物をそぎ落とした、侘び茶の究極の茶室です。いいなあ、こんなところで亭主と1対1で、お茶をいただきたいものです。





逸翁美術館 : http://www.itsuo-museum.com/
  大阪府池田市建石町7−17
    072−751−3865
土、日はお茶室でお茶を点ててくれ、飲むことができます。
いろいろな(特に茶道に関するものが多い)講演会も土曜によくひらかれています。


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