京都・京町家ステイ・アートプロジェクト vol.1
庵 Iori Co.が主催する京都・京町家ステイ・アートプロジェクトに参加してきました。
(本日が最終日のため、参考になりませんが、、、、ゴメンナサイ)
まずは富小路仏光寺にある庵さんのインフォメーションセンターをめざします。
四条より南はあまり行く機会がないので、よく知らないエリアなんですが、風情のある町家、仕舞屋がまだまだたくさん残っているんですねえ。
お?
これは、、、
ライブハウスの草分け、磔磔ぢゃありませんか!
学生時代1回だけ来たことがありますが、どこにあったか全然記憶になく、こんなところにあったんだ〜と感慨深いわ。
このつきあたりが庵さんのオフィス。
ちなみに庵のコンセプトは、、、
「美しい日本の文化と伝統を守り、次の世代に伝えるには、極めてたくさんの人たちの献身的な努力と、資金が必要です。
そこには、持続可能なビジネスモデルが必要です。そのビジネスモデルをまずは京都で開発しようということになりました。」ということで、京都のモデル事業は、京町家ステイとオリジン・アートプログラム(伝統文化研修・体験事業)。
そして今回第一回目の「京都・京町家ステイ・アート〜アートと町家が出会う日」プロジェクトだそうです。
こちらで入場料(?)をお払いして、この近隣徒歩圏内にちらばる四軒の町家の地図をもらってスタート。
(四軒の町家はすべて現在は宿泊施設)
まずはオフィスの入り口にある「藍の町家」(筋屋町町家x染織家・福本潮子)。
こちらはもとは大きな木綿問屋さんだった町家。
表のミセの間。
テーブル代わりになっているのは、もとはといえば大きな蔵の戸でしょうか?
壁のタペストリー、おざぶが福本先生の藍染作品です。
こんなしつらえの中でお泊まりできるなんていいですねえ。
内玄関。
ここからミセの間を見ると、格子ごしの灯りが風情ありますね。
いや〜京都やわあ![]()
こちらは元だいどこの間でしょう。
奥のお座敷。
おざぶがまた藍染。
宿泊施設なので、通り庭の土間はふさがれて使いやすそうなキッチンになっています。
バス、トイレも快適に使えるように改修され、町家に住むのに改修する際のひとつのモデルになっていると思います。
床は上がっていますが、上の火袋は健在でうれしい(←なんどもいいますが、火袋フェチ)
さて、次に向かいましたのは藍の町家より少し南にある「映像の町家」(石不動之町町家x映像作家・大西宏志)
こんな細いろうじの奥にあります。
こちらはもとは普通の民家、というか仕舞屋だったそうです。
座敷になにやら電気機器が、、、
おお!
金魚が散らばるモニターのなかを自在に移動する、、、という映像アートになってました。
タイトルは「ビデオの池」。
なるほど〜。
掛け軸の中にも泳ぐ金魚が。
これは楽しいかも。
こちらもおだいどこは使い勝手よさそう。
井戸のつるべも残されています。
その井戸は、、、
完全に蓋されてますね〜![]()
二階踊り場から見下ろしただいどこ。
ほんとうに火袋がある台所は美しいなあ。
二階にあった作品、ビデオテーブル。
これは世界地図をあらわして、日本は動く金魚として表されているんですって。
ねころんでミニモニター(上の世界地図と同じ映像)をみる涅槃仏さん。
これ、笑えます。
さて次はそこから東に向かって高瀬川をめざします。
途中こんなところが!
「千と千尋の神隠し」のモチーフになったといわれる鮒鶴さん、いつもは鴨川の東岸から川向こうに眺めているだけなので、表側をみたのは初めて〜!!ひゃ〜!(←意味不明の感動)
高瀬川沿い、木屋町に面した道を奥に入るこちらは「万象の町家」(美濃屋町町家x陶芸家・近藤高弘)。
近藤高弘さんと言えば、染付の人間国宝近藤悠三さんのお孫さんなんですよね。
お父さんの濶さん(超男前でしたの
)の工房には学生の自分一度お邪魔したことがあります。
こちらは元医院だったそうで、表が医院、奥の坪庭を茶庭にしつらえて、奥を茶室にしていた、、、という雰囲気。
細かいところはけっこうお金がかかってる造作で、さぞ分限者であったことがしのばれます。
茶室(?)から表の建物を見る。
床の花器は高弘さんの作品。
表面に水滴がにじみ出ているような材質感(銀滴)がすてき。
庭造りも凝っています。
この右手の廊下に横たわる板のような物も作品で、アップすると、、、
これも銀滴、思わず手でぬぐいそうになりました。
こちらは医院だったころの名残。
ここから木屋町を少し北上します。
四条以南の木屋町はほとんど来たことがないので、たくさん風情のある町家、仕舞屋のお店がたくさんあるのにおどろきました。
最後四軒目はもと商人達が定宿にしていた明治の建物。
「品格の町家」(和泉屋町家x日本画家・畠中光亨)
こちらも内装は完全にリノベーションされています。
ここのごちそうはなんといってもこの鴨川の眺め!
いやあ〜気持ちいい〜。
大文字もちらっと見えます。
送り火の時にはここから楽しめるんですねえ。
二階の窓は額縁付き。
ここには畠中先生のインドをテーマにした日本画の他、アンティークのコレクションもなかなか見事。
バンダジの上の李朝白磁にいっぱいの水仙。
良い香り。
こちらはデルフトの古い壺にデルフト(オランダ)だからチューリップを!
四軒でスタンプをもらって、コンプリート!
とっても楽しかったわ。
想像した以上に、町家も室礼も改修の仕方もアートもすてきでした。
そしてなにより四条以南の情緒たっぷりの町家、家並み町並みをみるのが楽しゅうございました。
しっかり歩いてお腹が減ったので、やはり高瀬川沿いにみつけたこちらへ。
中華の大傳月軒。
表は大正時代の洋館。
こちらももと宮大工さんの自分で建てたお屋敷だったとか。
いかにも際コーポレーション的。(膳所漢ぽっちりによく似ています)
どうも元座敷に土足であがるのが抵抗あるんだけど、、、
しかし、「大傳月軒」って、どっかで聞いたような、、、
おお!そうだ!
内田康夫さんのミステリ「壺霊」に登場して、けっこう重要な鍵になるお店だったわ!
(舞台が京都なので、まさにこのお店)
いただいたのは大傳月軒弁当と、、、、
「ちょっと多いんとちがいますか?」
とお店の人に心配されながらもどうしても食べたかった小籠包。
おいしかったわ、おほほ。
ご飯を残して調整しましたので、大丈夫でした![]()


































































































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